好みの「ソリッド穂先」を作ってみよう!

フナヤオリジナルには「ノーマル・ソリッド(Nソリッド)」、「パワータイプ・ソリッド(PTソリッド)」、「ハイパワータイプ・ソリッド(HPTソリッド)」の3本がラインアップされているのはご存知でしょうか?いずれもサンテックのOEMですが、「HPTソリッド」はフナヤ特注品となっています。

「Nソリッド」はオートマ性を重視して、ソリッド部分に低弾性カーボンを使用して「チューブラ45㌢+ソリッド40㌢」で構成。「PTソリッド」と「HPTソリッド」は感度を重視してソリッド部分に高弾性カーボンを使用し、「PTソリッド」が「チューブラ50㌢+ソリッド30㌢」、「HPTソリッド」が「チューブラ50㌢+ソリッド25㌢」で構成されています。これを箇条書きにすると、以下のようになります。

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〇「Nソリッド」
チューブラ45㌢+低弾性ソリッド40㌢(先径0.9㍉)=全長80㌢


〇「PTソリッド」
チューブラ50㌢+高弾性ソリッド30㌢(先径0.8㍉)=全長80㌢


〇「HPTソリッド」
チューブラ50㌢+高弾性ソリッド25㌢(先径1.0㍉)=全長75㌢



各ソリッドともにジョイント径が3.6~5.2㍉までラインアップされているので、市販されている鮎竿であれば、メーカーを問わず穂持ち(2番)に適合する穂先を見つけることができます。私は自分の釣りで「Nソリッド」を使うことはありませんが、「PTソリッド」と「HPTソリッド」を使うケースが多いです。

中でも「HPTソリッド」は、私が自分の釣りに合わせて「PTソリッド」を詰めたものが製品化の原点になっています。しかし製品化するにあたり「PTソリッド」との差を明確にするため、私が使っているものよりソリッド部分が短く設定されました。

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そのため急瀬以上の竿であれば「HPTソリッド」で問題ありませんが、早瀬クラスとなると私は自作したものの方が使いやすい。すでにお気づきの人もいると思いますが、「HPTソリッド」は「PTソリッド」を5㌢詰めたものになります。

そしてこのソリッドの長さを調整することにより、自分の好みの穂先が作れてしまうのがソリッド穂先の魅力です。私は少しずつ詰めながら実釣を重ねて、「自分の釣りにはこれだ」という長さをみつけました。

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私の釣りは基本テンション系なので、チューブラより多少穂先が利く方が、オトリへのインパクトが少ない。しかしこの許容度が大き過ぎると、竿の感度が損なわれるとともに、瀬釣りのときに根掛かりにすぐに気づくことできません。根掛かりは気配を感じてすぐに対処した方が外せる確率が高いので、これは極めて重要なことです。

さてこの自作ソリッドを作るにあたり、必要になるのが回転トップです。

「PTソリッド」に付いている回転トップは基本内径1.0㍉。詰める長さによりますが、外した内径1.0㍉の回転トップは入らないと考えてください。そのため私が最初に作るときは、回転トップの店頭在庫がある店に穂先を持ち込み、実際に挿してみて購入しました。

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この店は大橋漁具の「直感回転トップ」を在庫していましたが、ほどなくして閉店。予備を購入していたので、しばらくは問題ありませんでした。しかしそれを使い切ると、回転トップを通販で購入するのは不安なので、ここ数年は作るのを見合わせていたしだいです。

しかし同じ竿を使っている友人から、同じものを作りたいという要望がありました。そこでフナヤに相談したところ、サンテック純正の回転トップが購入できるとのこと。商品名は「ダイレクトスピントップ」。サンテック純正であれば付いているものからワンサイズ上げれば適合するので、安心して購入できます。

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早々に取り寄せてみると、値段も大橋漁具「直感回転トップ」が2,160円(税込)に対して、サンテック「ダイレクトスピントップ」はフナヤでは1,782円(税込)と少し安い価格となっています。大橋漁具には1,080円(税込)の「直感回転トップⅡ」もありますが、1.1㍉がありません。

詰める長さによりますが、5㌢以内であれば付いているトップの内径より0.1㍉大きいものを選べば入るでしょう。もしこの記事を見て自作ソリッドにトライしてみようと思う人は、詰めたときに適合する「ダイレクトスピントップ」を、フナヤで選んでもらえば間違いないと思います。

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実釣で長さが決まったら回転トップをしっかり接着し、オリジナルに忠実に回転トップの段差は目隠しを兼ねてレッドで塗装。このままでは穂先をぶつけたときに塗装が剥がれる確率が高いので、この上からウレタン塗装を施せば完璧な仕上がりとなります。

やってみるとわかりますが、レッド塗装は難易度が高いです。1回で斑がないように塗らなければならないのと、そのためには粘度が必要なので気泡やダマが入りやすい。また完璧に塗れたとしても、刷毛塗りではウレタン塗装を一発で決めないと、溶剤でレッド塗装が溶けます。こうなると最初からレッド塗装を剥がしてやり直しとなります。

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そのため見た目にこだわらない人は、レッド塗装を省略しましょう。ウレタン塗装も面倒な人は回転トップ接着の際に、エポキシで継ぎ目の段差をならしておけば機能的には完璧です。私は見た目にこだわって回転トップのヘッドも小さく削っていますが、これも機能には関係ないのでお好みで。

オフシーズンは実釣できませんが、DIYにトライされてみてはいかがでしょうか?

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↑カットするときはソリッドがささくれないようマスキングテープを巻き、カッターを強く当てて穂先をころころすればOK。↓カット後の断面はこんな感じ
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by scott1091 | 2018-11-17 19:24 | フナヤオリジナル | Comments(2)

紅葉を見にオクシズ(奥静)へ!

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by scott1091 | 2018-11-11 20:20 | 旅行

車検後にブレーキフルードが漏れる…。しっかりしてくれよ、スバル!

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3月に車検から戻ってきたBP5。その後タイミングベルトの交換や半年点検でディーラーにお世話になりましたが、忙しくて乗る機会がほとんどありませんでした。そんな状況において、カーナビの故障で対応している過程で、左右のフロントキャリパーの汚れに気が付きました。

車検のときにブレーキフルードを交換した際、エアー抜きでブリーダースクリューにフルードが染み込んだことは想像できます。そのため最初はキャリパーを拭いて様子をみました。ブレンボのキャリパーはアルミボディなので、ブリーダースクリューの締め付けトルクをしっかり管理しないと破損につながります。

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↑フルードによる塗装の浸食

最初に気づいたときには、すでにフルードでキャリパーの塗装が浸食されていたのが残念でなりません。しかしこれはディーラーの整備不良に該当するものなので、クレームの対象ではないでしょうか?しかもタイミングベルト交換のときも、半年点検のときも見逃していたわけですから…。

そしてこの週末カーナビの通信モジュールの交換で久々にガレージから車を上げると、キャリパーの汚れから明らかに漏れているので、そのままディーラーに車を持ち込みました。場所がブレーキ回りなのでディーラーも最優先で確認してくれましたが、やはりフルードが漏れているとのこと。

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↑漏れたフルードにより塗装が剥離

ブリーダースクリューに少し回し代があるとのことで、増し締めしていました。この間私は整備スタッフの後ろに仁王立ちで状況を確認。ブリーダースクリューの規定締め付けトルクは20±2Nmのようですが、トルク管理はせずにまさに感覚による増し締めでした。

これでフルードの漏れが止まらなければ、「BLEEDER SCREW(26238FE000)」を交換することになる由。しかし1個400円(税抜)程度のパーツなので、ブレンボの塗装が浸食されるくらいなら、なんでさっさと交換しなかったのかと思います。そもそも漏れていたら車検はパスしないので見逃したのでしょう。

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↑ディーラー車検による、あて傷三連発。勘弁してほしい

爪が折れて利かなくなったリベットも同様で、その状態で車を戻してくる感覚が理解できません。13年落ちの車でも、その状態をみればどのくらい維持管理に手間を掛けているか理解できるはず。しかも車検後にタイミングベルト交換と半年点検をしているのに…。スバルに限った話ではないと思いますが、年々車にこだわりを持った整備スタッフがいなくなっているように感じます。

これが昨今のリコール問題と関係しているかは定かではありませんが、スバルは無資格検査や排ガス・燃費データの改ざん、ブレーキ検査の不正などが相次いで発覚。おまけに発覚してからも不正を続けていたとは…。

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バルブスプリングのリコールは致し方ないと思いますが、個人的には大切な車を、「やっつけ仕事」で扱ってほしくない。リコールをSUBARU本体の問題で片付けるのではなく、販売店においても誇りと自覚をもって、地に足のついた仕事をしてほしいと思う今日この頃。

「アイサイト」で車がいつまでも売れると思ったら大間違いでしょう。こだわりがなく個性を失ってしまったスバルは、他社と競うものなし。乗りたい車がないのが現状です!

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by scott1091 | 2018-11-04 22:15 | | Comments(2)