解禁直後というようなサイズです

  ホーム・グランドである狩野川への釣行は前回は8月12日なので約1カ月と1週間ぶりです。連続の九頭竜遠征で溜まった用事を午前中に済ませて、午後からの出発です。狩野川は、今年は鮎が小さいのでシーズン通して釣り人が少ないのですが、今日はどこも平均的に人が入っています。宮田橋を通過して左岸にあるゲート・ボール場を見て納得。今日はJPA(日本プロ友釣り協会)主催の「ジャパン・オープン」が開催されているようです。
  渇水の中、おとりサイズを求めて経験的にサイズが揃う場所を狙っていきますが、思ったようなサイズが掛りません。粘れば空揚げサイズはいくらでも掛ります。しかしこの時期にこのサイズを釣りたくて釣りに来ているわけではないので3箇所車で移動しました。しかし1カ月以上のブランクは大きく、結局良型を揃えることは出来ません。
  以前にも書きましたが、これまでも鮎の遡上が多くて渇水のシーズンは、この時期でも空揚げサイズが掛ることはありました。しかし、狙ってもおとりサイズが獲れない狩野川は今季が初めてです。最終的に残っている小さい鮎の遺伝子が、駿河湾流入水系の鮎に継承されないことを願わずにはいれません。
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↑女性の手のひらでもこれだけの尾数がのります。重量的には九頭竜の鮎1尾で10尾程度ではないでしょうか?
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↑いつも車窓から見ていたポイント。機会がないと、こんな下流に入ることはない

by scott1091 | 2006-09-23 19:57 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)