7月なのにまたまた渓流だちゃ!

今回は新潟弁の「だっちゃ!」ではなく、ケンチさんに教えてもらった富山弁の「だちゃ!」
を使ってみました。

さて今週の狩野川は、3日の雨で2㍍20㌢まで増水。この程度の増水であれば白川になってしまうことはありませんが、垢付きが遅れるのは間違いなし。おまけに6日夜から7日の明け方にかけて降った雨で、土曜は朝から増水&茶色い濁りが入ってしまいました。

かつての狩野川はこの程度の雨で濁ることはありませんでしたが、最近は濁るのも早いし、すっきりと澄むのにも時間が掛かります。主因は災害やそれにともなう復旧工事、治山工事などの影響によるものですが、この週末の濁りの大きな原因は、支流で行った林道整備による土寄せだと思われます。
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川の状態を知りたい友人達から、土曜の朝早くから携帯が鳴ります。しかし私が早々と渓流宣言をしたので、私の勧めで潔く釣行先を早川に変更しました。友人達はサイズが揃う上流エリアは人が多くて動けないので、少し下流エリアに入った由。

放流鮎は湖産のようで、久々に気持ちよい当たりを満喫したようです。しかし釣った鮎の2倍くらいのボウズハゼが掛かるとのことで、オバセ系の釣りをする人は付糸に絡んでしまうので苦労するようです。このような場所では、しっかり竿先でテンションをかけて釣りましょう。

ということで、私は遅いスタートで渓流へ。しかし山は深い霧に包まれ、谷は里川のイブニング・ライズを釣るときよりも暗い・・・。フライが見えないのは当然ですが、足元がよく見えないので遡行するのが精一杯。谷が開けた場所でかろうじて型を見ますが、ますます霧が濃くなって、川から外れたら戻れそうにありません。
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しばし状況を見て、風が吹いてきたので霧の濃淡のタイミングを計りながら降下を開始。やっと車に戻ったくらいに急速に天気が回復し、今までの天気が嘘のように青空がのぞきます。これで帰るのはもったいないので、前回予定して行けなかった沢に転向します。

まだ水位は高く思った以上に魚が抜かれていましたが、夏アマゴが気持ちよく竿を曲げてくれました。帰りがけにさらに前回バラシてしまったイワナを釣りに行って、気持ちよく終了。夜はすでに見ているものの、ついつい見てしまう「俺はお前のバディだ!」でバータイム。

もう7月だから、明日こそは鮎釣りがしたいぞぉ~!004.gif
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by scott1091 | 2012-07-07 23:14 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)