ここまで天気が悪いと笑うしかありません・・・
火曜から水曜にかけて降った雨量は予想以上でした。
いつもは踝くらいの水深の場所が、完全に膝くらい。
すでに濁りはほとんどありませんが、最初の渡渉からスパッツ内に浸水です。
おまけに、フライを結ぶのが辛いくらいの超~曇天。
水量が多いので、フライの場合は源流を目指すしかありません。
標高が高くなってくると、いつの間にか雲の中。
そしてしばし後に、突風と土砂降りの雨です。
フライは投げるというよりも凧揚げ状態。
沢はほとんど全面が白泡で、フライを流す場所がほとんどありません。
このような状態のときは、ヤマメよりもイワナの方が確率が高い。
もう少し水が落ち着くと、ヤマメが流芯のワキに定位するようになりますが、さすがにこの状態では、底流れよりも流速が早い表層には出てきません。
釣り上がっている間に、徐々に水が落ち着くと期待していたのですが、思わぬ土砂降りでさらに増水。簡易のレインウエアーでは雨風は凌げず、飛ばされそうな突風に身の危険を感じて撤収です。
そして1時間くらい歩いて高度を下げると、やっとピーカンのお天気です。それでも風が強く気温が低いのは、まさに寒冷前線が通過した証拠ですな!
帰りは、鮎師でなければ渡れないような瀬を切って帰ってきました。こんな絶望的な状況ですが、9寸アップと8寸のイワナが釣れました。いかんせん釣れたときは雨がひどかったので、写真はイマイチですけど…。
今使っている防水カメラ「μ725SW」は、初期不良じゃないかと思うくらい近距離でピントが合わないし、発色も今ひとつでピーカン以外は使い物になりません。良いものがないが探していますが、しっくりくるものがありませんね~。「μTOUGH」もだいぶ良くなっているようですが、こんどは「OptioW-90」当たりでしょうか?
最後の写真は、頂いたイサキとハチビキ。鮮度のよい魚を食べられるのは釣り人の特権。私の場合、フライをしていなかったら絶対に海釣りに行くと思います。マルパパさん、ありがとうございました!
by scott1091 | 2010-04-29 20:53 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)