オトリ缶のブクブク「OXY-1400」

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九頭竜でいつもお会いする、瀬釣り名手のTaniさん。今年もまた新しい車でお目見えですが、その荷台に積まれた発砲スチロールの巨大な水槽。オトリ店でこれに水を張っておけば、水を一杯に入れた重たいオトリ缶を運ぶ必要がないとのこと。


炎天下の車中でも発砲スチロールの保温性により、帰りもその水槽にオトリ缶を浸ければOKとのことです。その発砲スチロールの蓋にブクが2個装備されていましたが、これがとても便利な製品なので、私もさっそく購入しました。


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↑逆流防止弁も付属しています


かつてはパナソニック、今はその事業を引き継いだハピソンの製品を使っている人がほとんどだと思います。しかしまったく変わり映えしないこれらの製品に比べて、観賞魚用の水槽や関連製品でメジャーなコトブキ工芸の「OXY-1400」はとても画期的といえます。


OXY-1400」は電池を入れ替えるのではなく、内臓のリチウムイオン電池に、コンセント、USBいずれからでも充電が可能です。バッテリー残量のインジケーターも付いて、4時間の充電で12時間稼働。また10秒動いて10秒停止するインターバルモードにすると、2倍の24時間稼働となります。


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↑リアボックスではこのシステムでブクを稼働


私の鮎釣り遠征専用車は、オトリ缶はサイクルキャリアに取り付けたリアボックスに収納します。そのため車からの電源供給ができないので、移動中は魚探用のバッテリーでブクを稼働します。ハピソンの「2WAY AIR PUMP」であれば持ち運びの際に付け替える必要はないものの、電池は交換しなければなりません。


しかしブクの電池は思った以上に使うものですが、遠征中は使い終わった電池を処分できないため、持ち歩くしかありません。車や外付けのバッテリーでも稼働して、かつそれで充電もできれば、これこそが現代の家電というものでしょう。ハピソンやダイワのブクは、昭和の時代からまったく進歩していません。


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↑今まで上の4つが下の2つに


比較のために並べてみましたが、ハピソンに比べると小さくて軽い。単一の電池が重いので単三のエネループを使っている人も多いと思いますが、それと大差ない重さです。電源コネクターを挿した状態でオトリ缶にセットすると、コネクターがあたって少し持ち上がった状態になりますが、使用には問題なし。コネクターを外した状態であれば、ジャストフィットです。


価格も釣り用として売られているものより安いので、これは買いだと思います!


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追記です。実際に使ってみると、バンドでしっかり止めても走行するとブクが抜けてしまうことがあるので、ずれないように工夫してみました。家電などを購入したときに使われている保護材を切って両面テープで貼っただけですが、これをしてから今のところブクが抜けたことはありません。

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# by scott1091 | 2020-08-14 15:31 | お気に入り or 新しいもの | Comments(0)

今季初の遠征は九頭竜から!

84日から九頭竜に入川。80尾、90尾という景気の良い釣果を聞きますが、この週に入ってからは例年とあまり変わらない釣果に。昨年と違うのは、オトリ店の平均釣果がシングルではないこと。また鳴鹿大堰よりシモは混雑していますが、流れのないような場所でも型の良い鮎が掛かっています。


4日から6日までは高水でしたが、徐々に水位が下がったので竿抜けを釣ることができました。しかし型は他よりも大きいものの、釣り返しはまったく効かず。夕方の地合いも場所が限られていて、私は目下のところ入れ掛かりはありません。


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釣果をまとめて書くと、431尾、537尾、654尾、7日は半日で21尾、10日は37尾、11日は友人の案内も兼ねて25尾という結果でした。週末を経てすっかり水が詰まってしまったので、「SLⅢ」の出番は5日のみ。それ以外は「龍神竿MOSA」を使っています。


がまかつ、シマノ、ダイワの順番で撮影が行われていて、がまかつは球磨川を想定した10メートルの竿をT氏がテストしていました。偶然にも私がサンテックの10メートルをテストしていた日に向かい合うかたちとなったので、竿の感じがある程度わかりました。


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早ければ2021年には製品化されるようですが、今年はテストできるフィールドが限定されるので、2022年になる可能性もあるかもしれません。友人が「パワーソニック振抜尺」を借りていたので私も持たせてもらいましたが、元竿は驚くほど細く自重も283グラムと軽量ですが、持ち重りもなくパワーもあります。


あの感じで10メートルを目指しているとすれば、球磨川でブレークする可能性を秘めているでしょう。サンテックもそれを超えるくらいの竿を作りたいですが、値段が高くなると買ってくれる人がいないようなので、これがメジャーと大きな違いなのかもしれません。


47日は平水より高水で石垢の状態も良かったですが、週明けに九頭竜に戻るとすっかり平水となって、辺地は垢腐れが進んでいつもの九頭竜に。私が3年九頭竜に行かなかったこともあり、すっかりオトリ店を利用する人の顔ぶれも変わっています。


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しかし鮎釣りをする人は、なんでみんな怖そうな人ばかりなのでしょう?日焼けしている、偏光グラスをしているという問題ではないと思います。他の釣りでもあのような形相の人は少ないので、鮎と同じように追星が出てしまうのかもしれませんね!


天然遡上は私が九頭竜に行くようになってから一番多いとのことで、放流鮎の歩留まりも悪くないようです。しかし鳴鹿大堰よりカミは基本的に放流鮎が釣りの対象なので、例年より多いという印象はありません。しかし鳴鹿大堰よりシモは天然も多く、放流鮎も大きくなっています。


本来であれば天然遡上が多いシモよりもカミに多く放流するべきと思いますが、中部漁協の理事の力関係。そして北島よりカミに放流すると勝山漁協管区に鮎が遡上してしまうとの考えから、放流は鳴鹿大堰よりシモに6割、カミに4割となっています。


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現在の九頭竜の放流鮎は個体によっては病み上がり的な感じで、当たりや引きは九頭竜本来のものではありません。しかしそんな個体でも他の河川に比べると強烈なので、一般河川でしか釣りをしていない人は、トップトーナメンターであってもトラブル続きになるのは普通のこと。


トーナメンターにありがちなのは、自分が確実に獲れる場所でしか竿を出さない。しかしこれでは九頭竜の醍醐味は満喫できません。数的には確実に獲れる場所で竿を出した方がのびるのは間違いありませんが、どこの川でも同じ釣りでは、引き出しが増えないので応用が利きません。


話題を戻して現在の状況としては、本来8月に九頭竜で使う仕掛けよりワンランク下。竿も本来なら超硬の「SLⅢ」か「龍芯竿Ⅲ」ですが、水量が落ちているということもあって、急瀬パワーの「龍神竿MOSA」で対応できています。しかし晴天続きで鮎の体力が回復してくると、現在の水位でも超硬でしか獲れない鮎がいます。


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今年は神通川が今まで釣れなかったので、かなりの釣り人が九頭竜に流れてきています。その影響で九頭竜ならではの間隔を取りながら釣り下がる。対岸の人とは交互に前に出る引くをしながら釣り下がる暗黙のルールが崩壊しています。神通川では車に戻るために川を切りたくても、切らせない釣り人が多いですが、九頭竜では戻る人には快く川を切らせるのがマナーです。


人が釣っているラインに、これ見よがしに立ち込む迷惑千万な釣り人がいるのも確かですが、私が書いている九頭竜に根付いた釣り人のおおらかさは、そのような低いレベルの話ではないので、誤解なきようお願い致します。「郷に入れば郷に従え」は、鮎釣りの鉄則です。


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追記ですが、車中泊の人が利用していた中島公園は車の乗り入れが禁止となりました。これは釣り人のマナーが悪く、ゴミの放置、マレットゴルフ場内でのテント泊やBBQが問題になったからです。中島公園を利用していた人は他の場所に流れていますが、便利な道の駅「禅の里」の利用者が多く、いずれここからも締め出されるのではないかと思います。

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# by scott1091 | 2020-08-12 21:06 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川 | Comments(2)

サンプルロッド到着!

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# by scott1091 | 2020-07-31 15:10 | サンテック