なぜか天気は下り坂…。ギリギリで滑り込みセーフ?

放流魚主体の河川は、友釣りのピークは8月まで。9月入ると他の漁法が解禁になる河川が多いのも、そんな背景があるからでしょう。根掛かりしたコロガシ仕掛けには閉口するので、気持ちよく釣りができるのはこの週末が最後。そこで遅い夏休みを取得して木曜から日曜までの釣行を計画していました。emoticon-0100-smile.gif

早い段階から九頭竜の宿は手配していましたが、今年は鮎が全般的に小さいこと。またシマノジャパンカップが開催されることもあり、他の河川を検討します。しかし今年はどこの河川も不漁なので、選択肢は多くありません。超~ロングな米代まで走るか、Jinzooの状況を見届けるか?

天気予報は週末に向けて回復するとのことでしたが、気圧配置があまりよろしくないので、逃げ場のあるJinzooを選択。しかしすでに「おわら風の盆」が始まっているので、宿の手配が大変でした。おそらく例年のように釣れていれば、観光客に釣り人も加わって宿は取れなかったと思います。emoticon-0141-whew.gif
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九頭竜よりJinzooの方が1時間多く走らなければならないので、いつもより1時間早く家を出発。鮎が大きいのでオトリ缶2台体制で臨みます。数日前から気温もぐっと下がり、ひるがの高原は標高が高いこともあって気温は10℃台。「呉羽SA」までノンストップで走る予定でしたが、少し疲れたので「城端SA」で洗面タイム。

「東海北陸道」は対面通行区間と長いトンネルが多いので、「北陸道」のようには走れません。一車線なので前の車のペースで走り、オトリ店に到着したのは7時少し前。いつものように千円でオトリを求めると、な~んと2尾とのこと。今まで養殖は3尾千円でしたが、最近仕入先の養殖業者が富山から岐阜に変わったそうで、それを機に値上げしたそうです。emoticon-0141-whew.gif

今年のJinzooは2尾で大丈夫かな~と一抹の不安を感じながら、道楽Yさんから聞いているいくつかの候補ポイントを見て回ります。すでに水位が下がって竿抜けポイントは期待できそうにありません。こうなると狩野川と同じように底波が作る竿抜けポイント狙い。鮎が大きいので、テンポよく釣るために竿は超硬「Super Light Ⅲ」を選択。
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九頭竜では「龍芯竿」を使うのに、Jinzooは何故「SLⅢ」なのかと思う人もいると思いますが、私がこの2本を常に携行している意味があります。ちなみに今回の遠征で携行した竿は「龍芯竿Ⅱ」、「SLⅢ」、「龍星☆竿」、「龍切竿」の4本。穂先はすべて標準チューブラーで、この時期になるとソリッドの出番はありません。

先に入っている地元の方にあいさつしてしばし話を聞きます。この瀬肩が一番釣れるとのことでしたが、今朝は掛からないとのこと。毎日ここでやっているとのことなので、情報に間違いはありません。この時間になると人が入ってくるので、竿3本くらい空けた上流に入りました。道楽Yさんが使っているハリは持っていないので、今までの経験から違うハリをチョイス。emoticon-0136-giggle.gif

ゼロオバセ気味でゆっくりと泳がせます。オトリが替わらないと勝負にならないので、ここは落ち着いてじっくり攻めます。オトリの動きに細心の注意を払って、狙っている底石で誘いを入れると目印が大きく沖に飛びました。竿を絞るとすでに伸され気味ですが、ここから抜けるのが超硬を選んだ理由です。emoticon-0105-wink.gif
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大きい鮎を数釣ろうと思うと、鮎とやりとりしている時間は短い方がよいのは当たり前のこと。特に釣りは地合があるので、その間に何尾獲れるかも重要です。今年のJinzoo鮎はオトリにするとあまり泳がないので、これをいかに扱うかもポイント。早瀬や急瀬くらいの竿では、きびきびした操作はできません。

こう書くと今のJinzooでは超硬が良いと思われるかもしれませんが、超硬で急瀬と同じような釣りをするのはとても難しい。数が釣れないとはっきりしているのであれば、やはり今のJinzooでも急瀬を使う方が釣果が伸びるのは間違いありません。超硬はオトリが回らないと「万策尽きる」という状態になります。
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Jinzooでロング舟を使うと底がボコボコになるので、この日はいつも使っている「RR-600WH改」。いまのJinzoo鮎だと15尾入れると色が変わるので、小まめにオトリ缶に移し替えます。この頃になるとまったく動けなくなったので、人のいない一番荒い場所を切ります。しだいにパターンを掴んで、徐々にペースアップ。しかしこれ以上曳舟に鮎を入れると瀕死状態なるので、オトリ缶を取りにまた川を切ります。

普通は切らない場所をオトリ缶を背負って切ったので、この行為が非常に目立って「あの大将は釣り過ぎてオトリ缶を持ってあの瀬を切った」ということに…。私は快調に竿を曲げますが、周りの方々はまったく掛かりません。何が違うのかははっきりしていますが、オトリが替わらなければやはり始まりません。
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釣れる鮎は見事なくらい24~26㌢に集中。ハリ合わせを検証するため、試しにハリを替えると二回続けて底バレ。元に戻すとバレがきれいに止まってペースが回復。オトリ缶に鮎を移し替えること3回。これはひょっとしたら群れ鮎なのかなと思っていましたが、どうやら間違いなさそうです。emoticon-0133-wait.gif

その理由は一番最初に流した一級ポイントではその後掛からないこと。鮎のハネがある場所が一定ではなく、ハネが近くで起こると必ず掛かること。泳ぎが悪かったオトリが急に泳ぎ始めて、動きが止まったところで目印が水中に突き刺さるパターン。オトリが止まる場所が群れ鮎が移動している下限ラインと思われ、それよりシモでは掛からないこと。
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実は2012年尺鮎ラッシュだった狩野川でも同じような経験をしています。このときも群れ鮎を追いかけると逃げるので、オトリを群れ鮎に入れるのではなく、オトリのいる場所に群れ鮎が移動してくるのを待つという感じでした。群れ鮎はなかなか掛かるものではありませんが、これだけ鮎が大きいと中には追い気の出た鮎がいるものです。

当たりも引きも素晴らしいので、普通は追って掛かっていると思うはず。私の仮説が正しいかはわかりませんが、翌日も続けて入れば検証できそうです。Jinzooは釣った鮎の処理に困るので、18時半前には宅急便の配送センターに持ち込まなくてはなりません。曳舟の鮎を全てオトリ缶に移し替えて、川を切るのに中の水を切りますが重さがほとんど変わりません。emoticon-0107-sweating.gif
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対岸に戻って写真を撮るためタモに開けると、とんでもないことになってしまいました。何尾か跳ねて逃げましたが、もはやこだわりはありません。鮎が落ち着いてから写真を撮り、数えてみると56尾。オトリ缶の水を切って鮎を弱らせ、このために持ってきた蓋付きのバケツで氷締めをしますが、バケツが鮎で一杯でんがなぁ…。

この日はハリ合わせの検証による底バレ2回以外はパーフェクト・ゲーム。すなわち①バレなし、②ハリス切れなし、③高切れなし、④キャッチミスなし、⑤根掛かりでオトリを沈めることなし。今年のJinzooは、オトリの回転が止まるだけで3尾アンダーは確実で取り返すことができません。こんな完璧な日は数年に1回くらいしかないものです。

大きめの鮎を撮影しようと思いましたが、普段はこの手のことはしないので、鮎がすぐにクーラーの蓋から滑り落ちて砂だらけ…。鮎を洗うための水を汲みに行ったり、やはり慣れないことはするものではありません。バケツの中から大きい鮎を探すのも一苦労なので、バケツの上から適当に並べて撮影は終了。
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配送センターに行って用意していた発砲スチロール箱に入れると、バラ氷を入れると全部入りません。新たに箱を購入しようか思案していると、ご同輩がちょうど釣った鮎を送りに!箱の中を見てこれで何日分ですかと…。まだ入らないのがあるので、もしよかったらとバケツを見せると、箱に余裕があるので喜んでということで一件落着となりました。emoticon-0100-smile.gif

この日だけは定宿が取れず、駅前まで距離があるので食事は簡単に済ませました。一人だと居酒屋ではカウンター席がないと居心地が悪いものです。いつも利用する「越中屋」はシネマ街の取り壊しで今年の5月に閉店。移転して営業するとのことでしたが、その後の情報が得られません。食べログの口コミ情報では、総曲輪に移転するようなことが書かれていますが…。
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二日目はシモから川見しますが、朝から天気が良いこともあって釣り人が早くから川に入っています。目的の場所にはすでに釣り人がいたので、誰もいない流れに厚みがある荒瀬に入りました。瀬尻ですぐにオトリが替わりますが、2尾目は底バレ。もう1尾獲ってから本命の瀬に入るつもりでしたが、結局この1尾だけで瀬肩から流します。

流れが流れなので掛かると最高に楽しいですが、思ったほどは掛からず9尾でこの場所は終了。色々と見て回りますが、微妙な間隔で入るに入れず。もちろん例年のJinzooであればまだ入る余地はあるものの、今年のように鮎が少ないと動けないと釣りになりません。結局、比較的空いている前日の場所で「群れ鮎説」を検証することに!emoticon-0133-wait.gif
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まずは前日は入れなかった瀬でぽつぽつ拾い、人がいなくなってから前日の場所へ。群れ鮎でなければ当然掛かりが悪いはずですが、前日と同じパターンで掛かります。この日は最初からオトリ缶を持って川を切ったので問題なし。しかし徐々に釣り人が近づいてきて、群れ鮎の動きが早くなってしまいました。emoticon-0107-sweating.gif

こうなると群れ鮎が移動している一番下限か上限で待つしかありません。上限には釣り人が二人張り付いているので、私は一番下限に。ポツポツ掛けていると、カミの人がどんどん下がってきて動けない状態になってしまいました。こうなるとやはり釣果は伸びません。
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回りの人は釣れていないので人が減るまで時間調整。この日は混雑している対岸の団体さんがごっそり抜けたので、川を切って対岸から芯に立って群れ鮎のルートを釣ります。そしてユガッタチャンスには足元の一級ポイントでも黄色い鮎が掛かり、この日の検証は終了。翌日から天気が崩れるとのことで、夕方は雲行きが怪しくなってきました。

この日の釣果は全部で38尾。雨が降ってきそうなので手際よく撤収。宿に向かう途中で雨が降り始め、立体駐車場に入れる頃には土砂降りとなってしまいました。夕食は宿で傘を借りて、昨年から利用している「だい人」へ。予約していませんでしたが、カウンター席がちょうど一席空いて入ることができました。emoticon-0105-wink.gif
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三日目は朝から無情の雨。この日は道楽Yさん、道楽Kさん、雨男さん、少し遅れて道楽部長さんとQpapaさんがご一緒することに。しかも夜は「富山ナイト」を段取りして頂き、参加者は道楽Yさん、雨男さん、う~さんのスペシャルメンバーとなります。前日よりも水位が20㌢近く上がり、朝一で入った荒瀬は急瀬クラスではまったく勝負になりません。

濁りが入り、雨は降るは、暗いはで道楽Kさんと雨男さんは様子見。道楽Yさんと私が果敢に流芯にオトリを捻じ込みますが、私は黄色いデカイ鮎が飛びついてきて一流し目は終了。もう一回流すかと思ったところで、移動しましょうということに!次は人が多いメジャーポイントへ。
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川に人はいませんでしたが、すでに先行者は宴会モード。我々が入るとわらわらと入ってきて、まったく動けません。道楽Kさんだけが手前のフクロで上手に掛けていますが、他のメンバーは撃沈ムード。その中で今年から「龍切竿」を使っている雨男さんがぽつぽつ掛けています。

私は固着した竿を直したりで、この日は朝からダメよ~だめだめモード。雨男さんのシモに入れてもらってオトリを4尾ほど確保し、午後につなぎます。いつものように楽しい昼食タイムで話は尽きず、ちょうどQpapaさんも到着。この場所は午後からサービスタイムありとのことなので、期待して午後の部へ。emoticon-0116-evilgrin.gif
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私はパターンを掴んで9連打となりますが止まるとぱったり。道楽Yさんお勧めの通称「洗濯機」を見に行きますが、水位が高いので渦巻きぐるぐるに加えて、上からのナイアガラ水流と下から持ち上がる水流機能付き。これなら洗濯物もきれいに洗えるというものですが、3+4号の錘を付けてもオトリが全然落ち着きません。

その後もフェルト減らしの旅をしますが、良さそうな場所には人がいて入れません。粘ってぽつぽつ拾いながら時間調整をして、人が減ったところで道楽Yさんのカミへ。ユガッタチャンスの恩恵もなく、最後はベストを脱いで立ち込みます。ここで2尾を追加して17時前に竿を畳みました。この日の釣果は21尾。まさに「万策尽きた」という感じです。この三日間は全て「SLⅢ」を使いました。
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夜の部は雨男さんが手配してくれたお店で19時開宴。う~さんも加わって楽しい時間です。我々の部隊は道楽Kさん以外は撃沈でしたが、う~さんの釣果を聞いてもうびっくり。この日の締めはう~さんの案内で博多らーめん。麺は固め指定で美味しかったです。明日の楽しい釣りを夢見て、ながーい富山の夜は更けていくのでありました~!emoticon-0116-evilgrin.gif

宿は雨の音が聞こえないので、最終日も張り切って起床。 髪の寝癖を直すため軽くシャワーを浴びて、干しておいた仕掛け類をベストに充填。この日は「龍切竿」の限界を確認するため、仕掛けも全て入れ替え。ハリもワンサイズ小さいハリケースを加えて、待ち合わせ時間より早いけどチェックアウト。

しかし外に出てみると土砂降りの雨…。
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水位が上がるのも時間の問題でしょう。う~さんと合流して、ダラダラしているとやる気がなくなるので着替えます。いざ出陣というときにタイミング良く道楽Yさんと雨男さんもすでに着替えて到着。ちなみに雨男さんとご一緒して、雨に降られなかったことは一度もなし。やはり雨男の異名は伊達ではありません。

気温も低くなかなか掛かりませんが、鮎の気配を感じます。最初の当たりは水を切る寸前でバレ。ハリを三日間使っているものに戻して、広く探っていきます。そして最初に釣れるならここという場所で目印が大きく飛びました。これをオトリにしてもすぐに掛からないので、狙いのスジを攻めるため立ち位置を変えます。

ここで最高の当たりで2尾目もゲット。水位が徐々に上がってきているので、鮎の活性が上がってきたのでしょう。3尾目の鮎を抜いたときにハナカン回りにトラブルがあり、これを修理しているときに緊張感のない放送が…。放水口で定期的に流れる放送とあまり変わらないので、聞き流してしまう人もいるでしょう。ふと見ればう~さんがいた中州が水没寸前です。emoticon-0107-sweating.gif
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遥かカミにいた道楽Yさんが竿を畳みながら急いで川を切ってきます。私は入川場所に一番近かったので、う~さんの川切りを見てまだ余裕があるので竿を畳んでから戻ります。しかし一番シモにいた雨男さんが確実に入川場所に戻るためには、川を50㍍ほど上らなければなりません。私が曳舟と道具を取りに行けばと思いましたが、雨男さんはカッパを着ているのでそれも難しそうです。

大事をとって対岸に上がるよう道楽Yさんが促します。対岸にある分流も心配なので、急いで鮎道楽号が現場に向かいます。今回は10㌢くらい水位が上がってから、しばらく変化がなかったのが幸運でした。もし友人が一緒でなければ、普通は無理をしてでも入川場所に戻ろうとするもの。
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しかし水位がさらに上がったら、分流でさえも厳しい川切りになったと思います。この時点でも県外の人は岸近くから竿を出していましたが、地元の人はほとんど川から上がっていました。この日の大沢野大橋のテレメーター水位は以下のとおり。判断が遅れたら中州に取り残されるところでした。emoticon-0124-worried.gif

07:00 1.50㍍
08:00 1.58㍍
09:00 1.68㍍
10:00 1.76㍍
11:00 1.85㍍
12:00 2.07㍍

このように最終日は強制終了となったため、しばし川原で歓談してから皆様に見送って頂いて帰途につきました。このまま雨が上がるような空模様でしたが、北陸道に入ると土砂降り。そして雨脚は東海北陸道に入っても変わることはなく、車窓から見える長良川もすでに茶色に濁って増水していました。

この増水で釣りの対象になっている人工産は確実に下り始めるので、結果的にはギリギリのタイミングでJinzooに行ったことになります。遠征期間中、鮎道楽の皆様やQpapaさん、う~さんには色々と気にかけて頂きありがとうございました。またご一緒できるのを楽しみにしています!emoticon-0139-bow.gif
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by scott1091 | 2015-08-30 21:48 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(3)

昨年は大雨洪水警報、今回は大雨洪水注意報でっか…

金曜から釣っているマルパパさんや乾坤一擲さんから、「泣けるほど釣れないよ~」のメールが着信。8年目のたかしまさんも夏休みで先乗りしていますが、釣果は芳しくないとのこと。しかも金曜の夜半から土曜の朝まで雨の予報です。普通なら釣行を見送るのでしょうが、これだけ友人がいるのであれば、竿が出せれば行く価値はあります!

しかし北陸道に入ると予報より雨脚が強く、九頭竜の竿頭村に到着する頃には土砂降りの雨。朝が早いマルパパさんもまだ車で寝ており、東屋に入っても地面から跳ねる雨で足元からびしょびしょです。私の到着に気づいた乾坤さんがタープを張ってくれて、やっと一段落。マルパパさんがトーストを焼いて、ハムエッグで朝食です。

前日の疲労と土砂降りの雨で、すでにお二人は戦意消失。私もその雰囲気に影響されそうでしたが、「もりいし釣具店」にオトリと氷を買いに行くと、追星ギンギンの釣り人で溢れかえっていました。雨なのに次から次にオトリを買い求め、傘をさしている軟弱者は私くらいでしょうか…。
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オトリを購入して竿頭村に戻ると、乾坤さんはもう少し寝るとのこと。ホテル泊まりのたかしまさんが間もなく到着するとのことなので、竿頭村とは違う場所で合流します。この頃になると雨が上がりますが、やはり濁りが入ってきました。大雨洪水に加えて雷注意報も出ているので、雨雲の動きをスマホで確認しながらしばし観望天気。

予想外の水位上昇に備えてウエット上着を着て入川。先に入っていた岐阜の漁師さんにあいさつをして、しばし今年の状況を聞きます。ここ2年ほどお会いしていなかったので、近況にも話が及んで釣りの邪魔をしてしまいました。九頭竜にもとんがり帽子の長良スタイルの人が何人かいますが、この御仁が一番釣りが上手いです。
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回りの方も顔見知りが多く、人が多くてもあまり気になりません。すぐにオトリが替わりますが、その後は底バレや根掛かりで一進一退の状態。シモのたかしまさんが私より早いペースで掛けていますが、同じようにバレが多いようです。野鮎のしっかりした追いを感じられないまま昼食タイム。午前中はツ抜けできませんでした。

午前はさんざ流芯を攻めたので、午後からは第二の流芯狙いに切り替えます。午前中ヨッシーさんが釣っていた場所の少しシモでポツポツ追加し、それを持って午前と同じ場所へ。午前とは違うスジをゼロオバセで釣ります。超硬のゼロオバセは早瀬の釣りとは少し異なるので、この釣りには「龍芯竿」が重要なアイテムとなります。

午前にはないペースで掛かりますが、やはり期待の流芯でガッツンはなし。流芯の鮎ほど口や顔掛かりが多く、黄色い鮎は全て第二の流芯や流れの隙間で掛かる一日でした。夕方には濁りもかなり薄くなりましたが、期待のユガッタチャンスも盛り上がりのないまま終了。30尾ジャストと思いましたが、残念ながら1尾足りない29尾でした。
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夜はたかしまさんと焼肉で盛り上がり、翌朝はいつものとおり朝風呂からスタート。北陸はすでに、露天風呂に出ると肌寒い季節となりました。いつも朝一の風呂は空いているのですが、この日は九頭竜同様にやたらと人が多い。何気に聞こえてくる会話は全て鮎釣りの話でした。

マルパパさんと乾坤さんは土曜に切り上げたので、日曜はたかしまさんとヨッシーさんの三人。私は午前中だけなのでどこでもよいのですが、お二人が今まで入ったことがない場所にということで坂東島に決定。ダイワのコマーシャルDVDの影響で、最近九頭竜に来るようなった人には「九頭竜の聖地」と呼ばれているようですが、かつての激流という面影はありません。

岐阜の漁師さんが一番きつい場所に入っています。水位が上がる前の一流し目と思われますが、これだけ人がいるのに竿がほとんど曲がりません。センターに人が並んでいるので、キワを釣り下がってから間隔の広い場所でセンターに出て、そこから流れを迫り上がります。かつての大野島(坂東島)は止まれる場所が限られていましたが、今は平坦な川底になって急瀬レベルになってしまいました。
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かつてから午前中は「苦労多くして実りなし」と言われている坂東島ですが、この日もその点だけは同じで飽きてしまうくらい何もありません。岸に座って釣っている人が一番竿を曲げています。流芯に立って岸際を釣ってぽつぽつ追加し、朝方岐阜の漁師さんが釣っていた一番厚い流れを挿します。

対岸に人が並んでいるので、竿抜けとなるスジが確認できます。水位が低いので幅は1㍍くらいしかありませんが、そのスジでよい石がある場所を攻めます。下流を見ると立ち位置がすでに流芯を超えています。ラインテンションを利用して底石の向こう側にオトリを誘導すると、ラインが根擦れした感触の直後に目印が2回大きく突き刺さりました。

この状態で掛かり鮎を獲るにはミスは許されません。竿をしっかり絞って足場を固め、掛かり鮎が水を切ったら体が開かないよう九頭竜返し。返した鮎を獲り込むときにバランスを崩して流される人も多いです。瀬釣りのスキルは、その人の限界まで立ち込んだ釣りを見ればすぐにわかります。全てが完璧にできなければ、余裕ができるラインまで後退するしかありません。
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これをオトリにさらに迫り上がると、3歩上がったところで同じような当たり。足場が悪いので少し下がりますが、目的の石に足が掛からず6歩ほど流されて足場を固めます。これもしっかり獲り込みますが、下がった6歩を迫り上るのがもう大変。オトリを交換してタイミングを見ながら6歩迫り上がり、さらに2歩迫り上がったところで頭を振る「ガクッガクッ」当たり。

顔掛かりなのでタモ受けしようかと思いましたが、足場が悪いのでそのまま九頭竜返し。これがこの二日間で最大の26㌢。時計を見るとまもなく12時なので、後ろの方に声を掛けて岸に戻りました。やはり「苦労多くして実りなし」でしたが、最後の3尾はかつての大野島(坂東島)を少しだけ彷彿させる釣りでした。
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この日の午前もツ抜けできず9尾で終了。三人で昼食を食べながら反省会をして、私とヨッシーさんはそのまま帰路に。たかしまさんは場所を変えて午後の部へ。Jinzooから転戦してくる人も多いですが、九頭竜も昨年のようには釣れていないようです。

次の週末はシマノ・ジャパンカップが開催されこともあり、参加者やその仲間のプラクティスも加わってしばらく混雑が続きそうな九頭竜。例年通り9月1日には友釣り専用区以外はコロガシが解禁になるのが残念です。

by scott1091 | 2015-08-23 22:50 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(4)

例年になく渋滞がひどいのは世界遺産の影響?

今年は8月8日~16日まで夏休みの企業が多いようですが、例年以上に出歩く人が多いように感じました。Uターンラッシュのピークは15日でしたが、伊豆はこの期間は概ね車の出が多かったようです。私の夏休みは週末と合わせて13日~16日の4日間でしたが、この期間は本当に混雑していました。狩野川からの行き帰りが、普通の1.5~2倍くらいの時間を要します。emoticon-0107-sweating.gif

釣り人が夏休みの狩野川を避ける理由はこの伊豆の渋滞ですが、今年は例年以上でした。特に14~15日は裏道という裏道も渋滞し、慣れていない細い道路に県外ナンバーが入り込み、すれ違いできずにさらに渋滞がひどくなるパターン。道を知らない人は結果的には大きい道路を車の流れに沿って進む方が早いのですが、ナビが渋滞迂回ルートを案内したりするので入り込んでしまうのでしょう。
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13日は朝から雨が降ったり止んだりのあいにくの天気。川が濁るような雨ではありませんが、時折びっしょりになるくらいの雨脚になるときも…。終日晴れそうで晴れない天気でした。地元のお盆は時期が違うので、仕事の人も多いので釣り人は少な目。どこでも入れる状態なので、例年なら比較的混雑する場所に9時過ぎに入川。

この日は見渡す限り釣り人ゼロ。晴れそうな空模様だったので、カッパを着ないでドライシャツを着用。3週間ぶりの狩野川はやはり水が冷たく感じ、釣況もスローな感じ。浅い場所でオトリを回しながら水深のある流芯を攻めますが、まったく応答なし。やはり今年の狩野川は数が少ないので、広範囲に探っていくしかありません。emoticon-0141-whew.gif
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このブログを見て気づいている人も多いと思いますが、狩野川は掛かる鮎でも黄色い鮎は非常に少ないです。一日の釣果の中で追いを感じる鮎は一割もいないのが普通で、これが狩野川の鮎釣りはあまり面白くないと言われる所以でもあります。もちろん入れた瞬間に飛びついてくる鮎もいますが、この手の鮎も追星ギンギンという容姿ではありません。

ダム湖産を使った静岡2系は追星がきれいに出ますが、他の放流魚や天然遡上は概ねこんな感じです。狩野川は待たないと掛からないと言われるのは、追って掛かるというよりもオトリに野鮎が絡むのを待つという方が的確な表現かもしれません。もちろん当たりや引きは他の河川と変わりませんが、どこで待つかが釣果を左右します。emoticon-0133-wait.gif
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私は誘って掛けることが多いですが、やみくもに誘えばオトリは弱るのは明らかです。結果として冒頭の伊豆の渋滞と同じように、オトリが弱らないように泳がせて待つ方が釣果が伸びることになります。これが往年の狩野川名人が推奨する「待ち泳がせ」の根拠です。

しかし鮎がいる場所が確実にわかり、野鮎とオトリが交差する回数が多い底波をつかめれば、待っている時間は退屈でしかありません。私の誘いは野鮎がその動きに触発されて追わせるという意味合いもあります。しかし狩野川のように追いが弱い川では、むしろ野鮎との交差のとき、オトリの姿勢を意図的に変えることの方が重要です。

一方でトーナメントで活躍している方は「泳がせ釣り」や「引き釣り」にかかわらず、オトリの姿勢がより自然になるように気を使っている人が多いです。私の釣り方を真似ると釣れないと言われるのは、やはり攻めるポイントをピンポイントで捉えるか、スジや面で捉えているかの違いによるところが大きいように感じます。
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こう書くとピンポイントで捉える方が釣れそうな気がしますが、野鮎はオトリの通し方によって反応が異なることが多いので、「木を見て森を見ず」ということでは釣果は伸びません。泳がせもすれば引き釣りもする。自然に泳がせたり誘いもできる。面の釣りも、スジの釣りも、ピンポイントの釣りもできる。これが鮎釣りが上達する秘訣なのでしょう。

だいぶ話がそれたので戻しましょう。竿抜けかな~と思われる場所では21~23㌢クラスが目印を飛ばしますが、やはり数はでません。数が出る場所と型狙いの場所を織り交ぜながら、この日は16時に竿を畳みました。釣果は26尾。今の狩野川ではまずまずの釣果だと思いますが目標未達であります。
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翌日は車の渋滞がひどく9時過ぎにオトリ店に到着。夕方には姉夫婦が食事に来るので、15時には竿を畳まないと間に合いそうにありません。前夜の雨で水位が10㌢くらい上がり、まだ褐色系の濁りが残っています。天気が良いこともあって、すでに竿を出している人は前日の2倍くらい。この日は型狙いで釣り人のいない場所に入川。

引き水、薄濁りの絶好のチャンスなので、すぐに竿が曲がります。しかし本命の瀬では反応がありません。つまらないポイントでぽつぽつ追加し、それをオトリに泳がせて葦際を攻めると目印が飛びます。大きい鮎をオトリにすると、数が出るような場所では野鮎が水面をジャンプして逃げているのが歴然。emoticon-0108-speechless.gif
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オトリは十分にあるので、大きい鮎は鼻環を通さずに曳舟へ。このときにオトリも交換するのがポイント。2尾掛けてしまうとオトリの回復も遅くなるので、大きなダメージになる前に曳舟に戻しましょう。「泳がせ」であろうが「引き釣り」であろうが、友釣りはオトリが命であります。

水の引きも早く、水は澄んでくる頃にはほぼ前日の水位。底石が見えるようになるとハミ跡はほとんどなく、垢腐れでアオノロも目立ちます。よくこんな場所で竿を出したな~という感じですが、今年の狩野川はどこも似たようなものでしょう。流芯にぽつぽつ黒い石がありますが、そんな場所でも1尾掛かれば打ち止め。

この日鮎が付いている傾向を掴んで、15時少し前までに31尾。キリがよいのでここで竿を畳みました。入れ替わりで夕方だけ竿を出す地元の御仁が登場。「これから掛かるのに上がるのか~」と言われたので、「お盆で人が来るからー」と答えるとすぐに納得してくれました。これが田舎のよいところでもあります。
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いよいよ三日目。最終日は所用があるので、夏休み釣りができるのはこの日が最終。下りはすでに空いているかと思いましたが、ほとんど前日と変わらないくらいの渋滞。裏道を駆使して走りますが、やはりいつもの1.5倍くらい時間が掛かりました。週末なので地元の人も多く、この三日間では一番釣り人が多そうです。

オトリを購入してから、通りがかりに誰もいなかった場所へ。ちょうど対岸から一人入りましたが、上の瀬が空いているのでまったく問題なし。今年初めて竿を出す場所ですが、やはり石垢の状態は悪く、アオノロも相まって鮎がいるようには見えません。50㍍くらいの区間をしっかり川見してから竿を出します。

瀬の中の馬の瀬でまずは手堅く1尾。これをオトリにすぐ2尾目。しかしこれがまさかのキャッチミス。嫌な雰囲気を払拭するべく3尾目。しかし今度はキャッチ後にタモの角度が悪く、まさかまさかのタモから脱走…。自作HPTソリッドから標準チューブラーに変えたのが影響しているのでしょう。
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今までにないペースでしたが、さすがに止まってしまいました。養殖にオトリを戻して、比較的掛かりやすい場所を選んでオトリを確保。さらに3尾ほど追加してから、オトリが良くないと掛からない平瀬に移動します。ここも石色はよくありませんが鮎はいる雰囲気。いきなりオトリを投げ込むと野鮎が逃げるので、シモからゼロオバセでゆっくりと引き上げます。

ここでしばし入れ掛かりとなりますが、最後は野鮎がジャンプして逃げるようになるのは前日と一緒。オトリが十分に確保できたので、瀬の流芯をテンポよく探ってこの場所は終了です。対岸にいた人がすでにいなくなっていたので、シモの瀬で第二ラウンドを開始。この頃になると水温が上がり、気になるほどではありませんがアオノロが流下してきました。

狩野川では今季一番の当たりを満喫しますが、ハリ傷があるものやすでに垢が付いた鼻環回りがついている鮎も…。やはり数が少ないのは間違いなさそうです。この場所ではここが一番良さそうに見えるので、対岸に他の場所から二人移動してきました。年配の人がそこでやりたそうだったので場所を譲ります。
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そこからしばし川見をしながらフェルト減らしの旅へ。この日最後に選んだ場所は以前よりも底石が少なくなっていますが、掛かれば鮎が大きそう。流れが強いので思ったコースを通せないのでしばし苦戦しますが、会心のコースに入ると目印が大きく飛びました。その後も入れ掛かりにはなりませんが、狙ったとおりのコースを通せれば目印が弾けます。

この日は毎年恒例の店を予約しているので、前日と同じように15時に竿を畳みました。釣果はこの三日間で最高の37尾。鮎の型も揃って、狩野川で久々にタモが重たいと感じる充実した一日でした。
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夕方からお祭りに行って、そのまま予約している店へ!今では年に1回しか行けませんが、必ずお祭りの初日に家族で訪れるので、スタッフも待ってくれているのが嬉しいところです。子供は二人ともアルコールが飲める年齢になったので、大好きな泡系ワインもボトルで頼めるようになりました。

お祭りが終われば夏もいよいよ終盤。まだ残暑厳しい日々ですが、9月に入れば蝉の鳴き声から虫の音に変わるのもすぐ。今年も後悔しない夏にしたいですね!emoticon-0105-wink.gif

by scott1091 | 2015-08-15 21:42 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)

鮎竿を置き忘れました!情報提供のお願いです

このブログの読者でもあるSLⅢさんが、九頭竜で竿を置き忘れてしまいました。

忘れた日時や場所は以下の通りですので、心当たりの方はお手数ですがコメント欄
からご一報をお願い致します。

お手数をおけしますが、よろしくお願いします。emoticon-0139-bow.gif


日時 : 2015年8月8日(土)夕方

場所 : 坂東島左岸の大野島分流
      昨年は無かった草むら駐車場の真ん中辺りに置き忘れました

竿袋 : 「FUNAYA Original」の印字が入った黒

竿   : フナヤオリジナル「Super Light Ⅲ」

外見 : 玉口が光沢のある赤で、元竿はその上にクリアー塗装、元上からトップは無塗装仕上げ

by scott1091 | 2015-08-11 22:39 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(10)

鮎釣りは川で流されることがあるのを前提に…

自戒と注意喚起も含めて、今年の九頭竜で発生した釣り人の事故について書きます。すでにご存じの人も多いと思いますが現在までに3人の方が死亡し、1人が意識不明の重体となっています。本文を書くにあたり、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

7月4日(土)  飯島で40~50歳代とみられる男性が川に流されて死亡
8月5日(水)  松岡で69歳の男性が木陰で雨宿り中に落雷で意識不明の重体
8月7日(金)  北島で71歳の男性が川に流されて死亡
8月9日(日)  坂東島で65歳の男性が川に流されて死亡

私は7~9日は九頭竜にいたので、この三日間で二人の方が亡くなったことになります。同じ日に釣行された人は、ヘリや救急車が出動していたので、川で事故が起こったと感じていた人も多かったと思います。いずれの日も私は違う場所に入川していたので、詳しい場所やどのような状況で流されたのかはわかりません。

金曜はほぼ平水でしたが、土曜からはダムの放水が極端に絞られて20㌢以上の減水。したがって土曜と日曜は川に入りやすい状態でした。石垢はコテコテの垢腐れというほどではありませんが、流されて勢いがつくと慣れていないとなかなか止まれないレベル。特に週末は釣り人が多く、最初は様子見だった人も他の人につられて前へ前へという状況でした。

それが可能なのは水位が低かったからに他なりませんが、このようなときほど事故が起こりやすいような気がします。7月4日に亡くなった人と、8月5日に落雷を受けた人はウエット上着を着ていたようですが、残りの二人はどうだったのでしょうか…。

私もこの週末は渇水だったのでウエットを着ませんでした。もともと着ない人の方が圧倒的に多いですが、水位や場所、気温で着たり着なかったりする人もいるでしょう。しかし上着を着ないで流されると足が浮いて上半身が水没しますし、その状態ではなかなか立ち上がることができません。

流されても足が浮いた姿勢にならないのが基本ですが、大きくスリップしたときは私も足が浮くことがあります。これは流れの強弱に関係ないので、あらゆるケースで想定しておく必要があります。流されたときに冷静に対応するには、死なないレベルで経験を積むしか方法がありません。

鮎釣りは流されなければ大丈夫と思っている人が多いですが、川に入るからには流されるのを前提に臨むべきでしょう。カヤックは転覆するのが当たり前なので、専用のライフジャケットに準ずるPFDを着ていない人はいません。PFDは顔が水面に浮くように設計されていますが、一方で鮎釣りはどうでしょうか?

安全装備がまったくない状態ではありませんか?さらにタイツだけの着用は姿勢を維持できなければ上半身を水没させるので、より危険な状態ともいえます。他にも小物満載のベストにタモや曳舟、手には鮎竿と体の動きを制約するものばかりです。

九頭竜川や神通川、長良川などの大きい川で釣りをする人は、ぜひ流されるのを前提に自分の技量や体力に見合った安全装備を考えて頂きたいと思います。おそらく大部分の人がカヤックと同じように、浮力材の入ったフローティングベストという選択肢になるではないでしょうか?

この日曜の話ですが、同じ場所から知り合いのグループ(友人A、友人B、C氏)が入川しました。昼になっても友人BとC氏が上がってこないので、待っている友人Aが釣れて竿が畳めないのかな~と待ちぼうけ。しかし車で待機していた友人Bの奥方への入電で状況が一転。事なきを得たけれど、C氏が流されてかなり危険な状態だったようです。

C氏は瀬肩でバランスを崩して立ち上がれないまま瀬に吸い込まれ、そのシモのトロ場は背が立たないので溺れてしまったようです。流されたのに気づいた友人Bは浮力材の入ったベストを着ているので、迅速に行動できたとのこと。溺れている人を救助するのは非常に危険なことですし、二人が生還したのは本当に幸運だったと思います。

「頭が浮いていれば、人は溺死することはない」。
C氏を救助した友人Bの言葉です。

私の友人にはウエット上着では浮力が足りないので、肩パットのように浮力材を入れている人もいます。いくら泳ぎが達者でも足が攣ったり、流されているときに怪我をすれば泳げない人と大差ありません。友人達は川に強い人が多いですが、加齢にともなう身体能力の低下に対応するべく工夫しているのが現状です。鮎師の高齢化にともない、鮎用のフローティングベストや浮力がある上着の開発もメーカーに期待したいところです。

最後に落雷ですが、河原のように開けた場所が危険なのはもちろん、木や鉄塔など高い物体の下も危険です。高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4㍍以上離れたところが保護範囲とされていますが、釣り場で雷鳴が近づいてきたら早めに車に避難するのが一番安全です。

by scott1091 | 2015-08-10 21:05 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(8)

今季初の「Saogashira Meeting」は車中泊…。寝不足でんがなぁ!

マルパパさんのお誘いで、この週末は金曜から九頭竜へ。3週間前に宿を手配しましたが、どこも満室で予約できませんでした。東京や大阪は外国人観光客で出張のホテルが手配できない状況ですが、福井は何故にこんなに満室なのでしょう。北陸新幹線も開通していないのに不思議でなりません。emoticon-0141-whew.gif

宿が手配できず、最後に車中泊したのが2009年9月。「龍芯竿」を仕上げるための釣行でした。あれからすでに6年も経過しているので装備の点検が大変です。マルパパさんと乾坤一擲さんが一緒なので椅子と自分の食べ物、飲み物があれば十分ですが、忘れ物や器具の故障もあるので一通り車に積み込みます。

マルパパさんは自分で釣ったイサキとブリかま、乾坤さんはタンとイベリコ豚を持ってくるとのことなので、私は和牛カルビを用意。他にも茹でた枝豆やつまみ、朝食用のソーセージやサラダ用の生野菜などを入れると、30リットルのクーラーでは入りません。飲み物もあるのでクーラー二つ態勢で、炉ばた大将や小型ストーブ、それぞれ専用のカセットガスも積み込みます。
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釣りをしているときにカセットガスを車内に置きっぱなしする場合は、この時期はクーラーの中に入れて置く方が無難です。これに車中泊ではあまり寝れないので、少しでも快適になるよう薄手の敷布団、厚手のタオルケット、枕を積み込むと荷台はもう一杯。またお二人は食事の前に風呂に行かないので、カー電源用のシャワーとオトリ店でポリタンクに水を満載。

カップラーメンや味噌汁、ドリップコーヒー、食器や箸、虫よけや殺虫剤はすぐに取り出せるよう助手席の足元に。鮎釣りは濡れ物が多いので物干しスタンドも忘れずに!車中泊専門の人は、毎週よくこれだけの準備をしているな~と感動します。奥様が全て用意してくれるからこそできるのでしょう、きっと!我が家はセルフなので絶対無理です。

せっかくの機会なので私も声掛けをして、最終メンバーは金曜は道楽Yさん、マルパパさん、乾坤さん、午後からariariさん、私の5人。土曜はマルパパさん、乾坤さん、午前だけariariさん、午後から8年目のたかしまさん、私の5人。最終日はマルパパさん、乾坤さん、たかしまさん、ひじきさん、私の5人というパーティでした。
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では本文に入りましょう。

オトリ店に6時半から7時くらいに集合ということでしたが、子供が遠足の前日に寝れないように、楽しみで寝れなかったという面々が続々と到着。マルパパさんが朝食を食べていないとのことなので、釣り場に移動して我々はしばし歓談。しかし朝食を食べているはずのマルパパさんを見ると、なぜか一人着替えています…。emoticon-0104-surprised.gif

川に入るにはまだ早いのでゆっくり食事してくださいと言いますと、「自分は支度が遅いから」と。ここにマルパパさんより支度が早い人はいないのですが…。今季初の九頭竜ということで、すでに背中に「やる木(気)」が生えています。マルパパさんに急かされるように他のメンバーも着替えて、思い思いの場所に入川しました。

私は先週パターンを掴んでいるので、同じようなイメージで掛けます。やはり朝はスローな釣況ですが、思ったよりも掛かる感じ。道楽Yさんと貸切状態でしたが、竿が曲がっているので、他の釣り人が下りてきて私のシモに入ります。その人はすでに4日目とのことで、釣れる場所や時間帯を熟知していました。
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その人はオトリが獲れると、私よりもよいペースで掛けますが小さい。本命の筋にはもう三歩、沖に出る必要があります。距離が近いと流されたときに迷惑になるので、十分な間隔が空いてから、まずその人の二歩前を釣ります。この頃になると我々のメンバーは、ほぼ同じ場所に集中。私のシモにマルパパさん、カミに乾坤さんと道楽Yさんが並んで竿を曲げます。

先週と同じように、「ドンピシャ」のハリ合わせができません。手持ちで一番合っているハリを使いながら、昼食に上がる前に本命の三歩前のスジを釣ります。この時期では鮎が一番大きいと選んだ場所ですが、メンバーは思ったより型が小さいとのこと。ここで二の腕が痛くなるようなキカン鮎が掛からなければ、私の場所選定ミスということになりましょう。

午後から移動することも提案しましたが、このまま続行ということで楽しい昼食へ突入。ここからariariさんも加わってプチ宴会状態。車中泊もこの場所なので、車を動かさなくてよいのが一番の安心。毎年恒例のBBQで九頭竜入りしていたWaraさんも顔を出してくれて、「TEAM Saogasira」はそのまま「TEAM Okagashira」へ。なぜかWaraさんのグループには半裸(水着)の女性もいるとか…。恐るべしであります!emoticon-0125-mmm.gif
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午後の部は14時からスタート。車中泊なので「今日は暗くなるまでやるぜ」という勢いですが、体内電池はいつまで持つのでしょうか?私は一番の絞り込みからスタートしますが、ぽつぽつというペース。しかし場所が場所だけに型は悪くないのですっごく楽しい~。やはり九頭竜の鮎は、数とは別次元の満足感があります。emoticon-0102-bigsmile.gif

道楽Yさんが帰る時間もあるので私は少し早めに竿を畳むと、近くにいたマルパパさんも終了。道楽Yさんも私に気づいて竿を畳み、それに気づいた乾坤さんも終了。午後から参加のariariさんは食事の用意は我々でするので、「暗くなるまで頑張って」と伝えて川から上がりました。私の釣果は午前28+午後29=合計57尾。
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↑一日目午前、↓午後
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ここからは楽しみな第二部の始まり。濡れ物などを干して、私はシャワーを浴びます。車中泊なのでビールで乾杯してから「炉ばた大将」でイサキを焼き、もう一つのコンロでタンとカルビを焼きます。ariariさんが釣ったタコで作ったタコキムチや、それぞれが持ち寄ったおつまみが所狭しと並び、用意した肉がぜんぜん減りません。

宴たけなわになった頃、乾坤さんが「黒龍 特吟」の一升瓶をクーラーボックスから…。さすがにこれを飲んだら翌朝までにアルコールが抜けないので、焼酎と赤ワインで夜宴は〆と相成りました。結局用意した具材の半分も食べなかったので、翌日は食材を無駄にしないよう釣り以上に頑張らなければなりません。

二日目の朝は涼しい風が吹き、日陰にいるととても快適。このままずるずるという雰囲気なので、ariariさんが午前中だけなので私が先陣を切って着替えます。すでに8時を回っていますが、この日は思ったよりも釣り人が少ないのでまずは鉄板ポイントへ。一番気合いが入っているariariさんは、目指すポイントにあっという間に下って行きました。emoticon-0104-surprised.gif
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この日の水位は、テトラの濡れ具合では前日の30㌢低。相変わらず週末は極端なダムの放水調整です。川に入った感じではだいたい20㌢低いくらいなので、どこにでも竿が届きます。このような状況なので、まずは前日竿抜けだったと思われる流芯を一流し。ここでオトリを確保してから、同じ場所を丹念に探っていきます。

この頃になると釣れない人が動くので、私は朝からず~と狙っていた対岸へ。ここで今季初めての怒涛の入れ掛かり。しかし釣り返しはまったくきかず、一通りサラってしまうと終了です。対岸のマルパパさんと乾坤さんが竿を畳んだので、私も川を切って戻ります。遅れてきた、たかしまさんの竿が曲がっているので、昼に上がらない可能性があるので先に上がりました。
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車に戻るとすでに乾坤さんがイベリコ豚入りの「特製焼きそば」を作っています。マルパパさんは「キュウリの生ハム巻き」と洒落たものを作っており、焼肉も出てきてまたまた豪勢な昼食。ちょうど出来上がる頃に、たかしまさんとariariさんも上がってきて楽しい時間となりました。

これだけ食べてもまだ食材が余っているので、帰るariariさんに手を付けていないカルビを持って帰ってもらいました。ヒラスズキ釣りの帰りに家に寄ったとき、お嬢さんが「お魚よりお肉の方が好き」と照れながら話していたので、絶対に鮎よりも喜んでもらえるはず。これで我々の食べるノルマが減りました。emoticon-0136-giggle.gif

午後はいつものとおり14時スタート。しかし午前中の2倍くらいの人で入る場所がありません。結局午前と同じ場所で竿を出しますが、やはりぽつぽつ掛かる程度。マルパパさんが釣り下ってきたのでそのまま下りてもらい、私は人がいなくなった対岸へ。久々に竿を畳んで荒瀬の真ん中を切りました。
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普通はこの手の苦労は報われないのですが、やはり狙っていた場所で怒涛の入れ掛かり。午前と同じように釣り返しがきかないので、それ以降は流す感じで高速移動。たかしまさんのカミまで移動して、そこから丹念に探ります。たかしまさんはいつも暗くなるまで釣るということなので、水位が低いとはいえいわくつきの場所なので先に上がるのは心配。今日は最後までお付き合いしますぞー!emoticon-0105-wink.gif

しかし期待していた夕方の地合いはなく、夕日だけがとてもきれい。18時半まで頑張りましたが、そこから川通しで戻ると30分くらい掛かるので、ここで竿を畳みました。釣果は午前37+午後26=合計63尾。サイズもまずまずで楽しい釣りでした。さ~て行きはよいよい帰りは辛い(恐い)であります。
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↑二日目午前、↓午後
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二人で汗だくになって車に戻ると、乾坤さんはすでに夕食の準備。マルパパさんはビールを仕入れにコンビニへ!私は手早くシャワーを浴びて、虫よけや殺虫剤を撒いてから皿や箸の準備をします。前日と違って風がなく蒸し暑かったですが、肉を焼き始める頃には心地よい風が吹いてきました。やはり北陸の朝夕は涼しいです。

ブリかま、タン、カルビ、タマネギ、オクラ、シイタケ、シメジ、ピーマンと焼き物用にカットした食材が出てくること出てくること。この日は食べるのを優先したため、思ったよりもアルコールは進まず、最後は前日と同じように赤ワイン。〆はな~んと生卵を落としたラーメンでした。

三日目はさすがに寝不足でもうヘロヘロ…。emoticon-0107-sweating.gif
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4時前に目が覚めたので散歩してから車に戻ると、マルパパさんが鳥の写真を撮っていました。日が出るまで鳥や鮎を観察し、車に戻って朝食の準備。メニューは乾坤さん定番のカレーで、10種類ある中からチョイス。体の弱いワテは一番辛くないのにしました。マルパパさんがプリン体と戦うヨーグルトも用意しており、もう至れり尽くせりであります。

朝食の片付けをしていると、ひじきさんが到着。腰を痛めて今季初の九頭竜とのこと。日に日に体力が消耗する乾坤さんに対し、なぜか元気になってくるマルパパさんが先陣を切って川へ。最終日は午前中だけなので車の移動はなし。前日竿を挿していない場所が空いていたので、そこで得意の「超硬泳がせ」でぽつぽつ掛けます。

三々五々散っていたメンバーも、いつの間にか集まり12時前に竿を畳みました。この日の釣果は22尾。昼食後はひじきさんは同じ場所で釣りを続け、たかしまさんは違う場所に移動しました。心配していた高速は下りは帰省ラッシュで渋滞していましたが、上りは比較的車も少なく渋滞なし。
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↑三日目午前

予定通りの走行時間で帰宅し、明るいうちに片づけも終了。早めに風呂や食事を済ませて、二日間の睡眠不足を補うべく床に就きました。これで今季の「Saogashira Meeting」は無事終了です。第二回、第三回があるかわかりませんが、本当に楽しい三日間でした。

参加された皆様には、心から御礼申し上げます。emoticon-0139-bow.gif
またわくわくドキドキの時間を共有しましょう!
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by scott1091 | 2015-08-09 22:43 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(8)

暑中見舞い申し上げます!

東京都心では観測開始以来最長となる、5日連続で35℃以上の猛暑日を記録。
また西日本や東日本の各地で25℃を下回らない熱帯夜が続いています。

長期予報ではエルニーニョの影響で冷夏になるとのことでしたが、
3カ月予報では東日本はかなり暑く、西日本は普段より暑いと変更されました。
この予報どおり、梅雨明け後は猛暑が続いている2015年の夏。

8~10月は全国的に、ほぼ平年並みの気温になるとの予報です。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様ご自愛くださいませ!

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↑最高の岩牡蠣を冷酒で!

by scott1091 | 2015-08-04 22:07 | Comments(0)

立ち込みで前屈みになるようではワテもそろそろ引退か?

猛暑日が続いていますが、川に居るとあまり気にならないもの。しかしオフィス街では地面も焼けるような熱さで、歩いていると靴底が融けるのではないかと心配になります。これでは打ち水をしても、まさに焼け石に水というものでしょう。この時期になると、電車の中で熟睡している人が多くなりますよね~。

さて鮎釣りもいよいよシーズン本番。ネットで釣れている川の情報収集に余念がない人も多いと思います。私もそのタイプと思われる人も多いようですが、実はまったく熱心ではありません。ネットの普及によって士業などの専門職を使わなくても、大抵のことは自分で対応できる時代となりました。
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私はこの手の検索や裏取りはしっかりやるタイプですが、趣味のことになるとかなり無頓着です。友人から「○○ブログを見た~?」などと言われることがありますが、大抵は知らないものばかり。友人から教えてもらうのですが、その後はほとんど見ることがありません。おそらくこのブログも他人なら読まないでしょう。

こんな感じなので、初めて釣りに行く川でも行き当たりばったりが多いです。これは「行ったら何とかなるさ~」という天性のいい加減さと、「最初から釣れると思うな」という思考が根底にあるからだと思います。貴重な休日にお金を掛けて行く遠征なので、肩に力が入るのはわからなくもありません。しかし釣りの楽しみは釣果だけではありませんよね!私は初めて訪れた土地では早朝散歩しています。これは仕事でも釣りでも同じ。
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そして私が車を乗り合いで釣行しない理由を尋ねられますが、これは気の赴くままに行動したいからに他なりません。また一人で行動していれば、自然と地元や一人で来ている友人もできます。そして最近は釣れている川に行くというよりも、タイミングを計りながらそんな友人に会いに行く感じになっています。

鮎釣りでは話ができるのは川に入る前と昼食時だけなので、なるべく友人宅の近くに宿を手配して一献傾けるのも楽しみの一つ。そして釣りはいつも「言い訳なしの全力投球」。それを象徴する言葉が「型も数も竿頭」。これであれば釣れている川でも、釣れていない川でも、目標がブレルことはありません。矛盾しているようですが実現できるかはさほど重要ではなく、自分が納得できる内容だったかを重視しています。
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綿密な計画や堅実な行動。なんでもきっちりしている人。そして釣りについては一挙一動に理由があると思っている人もいるようですが、ぶっちゃけかなりいい加減な奴なので誤解なされませぬように!最近は落し物や忘れ物もありますしね~。emoticon-0100-smile.gif

さて前置きが長くなりましたが、そんな私が選んだ釣行先は九頭竜。ここ数日は中部も勝山も釣れていないようですが、ま~様子見ということで!7月の三連休にも行きましたが、あまりの土砂降りでオトリ店にも寄らずにJinzooに転戦しました。今季初めて「養老SA」で食事をしましたが、メニューが一新されているのが嬉しかったです。
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土曜は鳴鹿大堰よりシモで「第24回九頭竜川中部中日アユ釣り名人大会」が開催されていることもあり、その場所を避けた釣り人でオトリ店は賑わっていました。人が途切れるのを待って今季もよろしくの挨拶と、ご夫婦の近況などを尋ねます。お二人ともお元気とのことで何より。逆に女将さんから姿を見せないから皆で心配していたのよ~と、お気遣い頂きました。

オトリ店で一緒になった友人に釣況を尋ねると、今年は鮎が小さい上にあまり釣れないとのこと。Jinzooの放流鮎があれだけ大きくなっているのに、九頭竜はどうしてなんでしょう?もともと鳴鹿大堰よりカミは放流鮎しかいないようなものなので、Jinzzoよりはるかに放流量が少ないので8寸クラスを期待しておりました。
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きっと種苗の違いや、ダムから放水される水温の違いなどもあるのでしょう。中角の水位が0.60~0.70で高めだと思いましたが、川に入ってみると感覚的にほぼ平水。入る場所を間違えたかな~と思いながら、一番きつい瀬から探っていきます。しかし鮎の気配はあまり感じられず、竿を通して感じる「ここだ」という底流れで待てど誘えど応答なし!

錘4+3=7号ということもありますが、「ガツン、ぎゅるるーん」とラインが引き込まれるような当たりがなく、ほとんど口掛かり。いよいよ核心部と思われるところで、私の竿2本分シモに人が入ってきました。釣り下がっているので本来なら私のカミに入るべきですが、どうしてもそこに入りたかったのでしょう。そこからまったく下がらないので、私はそれ以上下がれません。
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その人よりシモの人はどんどん釣り下がっていくので間隔が空きます。この頃になると釣り人が多くなってきました。しかしこれだけ人がいても竿が曲がらないので、おそらく午後には人がいなくなってしまうでしょう。ペース配分を考えて、動かない釣り人のシモに入ります。石色が良くありませんが、少し釣り方を変えて探っていくとまずまずのペースに!

私が九頭竜に通い始めたのは2003年ですが、この12年間の中で今年が鮎が一番小さい印象です。7月ならわからなくもないですが、もう暦は8月。尺鮎が出たもっとも大きかった2007年は、この時期には9寸が掛かったていたのでかなり違います。もちろんこのサイズになると、掛けて獲れるかはまったく別の話ですけどね!
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しかし小さくても九頭竜で育った鮎。開幕戦としては十分な体慣らしができました。午後からは8年目のたかしまさんが合流。昨年までグラスリをメーンに使われていましたが、今季はいよいよ「龍芯竿」を投入。初めて使う超硬に戸惑っているようでしたが、この竿を使いこなせるようになれば、必ずグラスリの釣りも変わります。それくらい超硬は誤魔化しがききません。もちろん錘を引くだけの釣りなら簡単なんですけど…。

午後になると釣り人の数は半分以下。あれくらい釣れなければ、オトリが回らないでしょう。北陸の日没は遅いのでまだ日は高いですが、釣り人が一人、また一人と減って楽しい時間。たかしまさんは、いつもは暗くなるまでやるので覚悟していましたが、仕掛けが底を突いたとのことなので竿を畳みました。
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この日の釣果は午前25、午後23の計48尾。錘と背バリ、チラシと錨を駆使する釣りは、型の不満を払拭するに十分な内容でした。オトリを預けて鮎を冷凍するためオトリ店に戻ると、ちょうど友人達も戻ってきました。状況を聞くと、どこも厳しいとのこと。冷凍庫に鮎が入っていなかったのが、今年の厳しさを物語っています。

翌日はゆっくりと朝風呂に入ってから朝食。露天風呂から見上げる空が、夏空なのが嬉しいところです。これが9月になると秋空となり、朝は肌寒さを感じるようになります。8時過ぎにオトリ店に行くと、前日会えなかった友人にも再会できました。今年はどこの河川も不調で苦労されているようです。
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入る予定の場所に行くと、車を止めるスペースがありません。他の場所にしようかと思いながら車を進めると、また新たな友人に再会。昨日の釣況が良くなかったので、これから勝山に行くとのこと。そこでしばし話をしてから、そのスペースに駐車させてもらいました。

二日目なので最初からガンガン立ち込みますが、やはり川慣れしていないので体が安定しません。ヨタ波で体を振られたり、返したときの体の開きでバランスを崩したり。加齢で筋力の柔軟性が損なわれてきたのが最大の原因ですが、もう少し何とかなるだろうという状況です。
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これでは一番きつい場所では立てないので、2時間くらい体を慣らしてから挑みます。そんな場所には、前日とはまったく違ったキカン鮎がパワー全開で竿をひったくります。下がったら止まれなくなるので、超硬を絞って掛かり鮎の波頭に乗せます。しかしこの日は慣れていないこともあり、波頭に乗せきれないでこじれるパターンも…。

そしていよいよ最後は一番奥のラインへ。入れ掛かりにはなりませんが、「ここだ」という底流れでは必ず反応がありました。しかし3尾ほど獲り込んだ後、波頭に乗せる向きの関係で反対に返したときに体が開き、久々に大きく流されました。鮎はしっかり獲り込みましたがタモを流失。そのまま時間までテッサンで対応し、12時に車に戻ってこの日の釣りは終了です。
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私はどこの川でも尻手ロープを付けませんが、これでタモを流失したのは生涯3本目。1本は狩野川ですが、残り2本は九頭竜でまったく同じ場所。安全のために尻手ロープをつけていないので結果オーライですが、最近のものはテクノメッシュばかり。手すきの大目で、気にいったタモが入手できないのが辛いところです。

この日の釣果は33尾。久々に二の腕が筋肉痛…。
次回はもっと気合いを入れて臨みます!
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by scott1091 | 2015-08-02 22:06 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(0)