5月なのに各地で記録的な真夏日に!

この日曜は東京都心で最高気温32.2℃を記録。これは5月としては、統計を開始した1876年以降で最も高い気温になります。関東甲信と東海でも軒並み30℃を記録し、山梨県の甲府と長野県南信濃では34.5℃まで上昇。今年初めて山梨県に「高温注意情報」が発表されました。

古いウエーダーのフェルトを張り替えて使っていますが、ネオプレーンの劣化もあって使うたびに水漏れ箇所が増えます。修理すればまたその端が切れるのでいたちごっこですが、もうシーズン初期はタイツで問題なさそうな気温。水温がまだ20℃前後なので水に入れば冷たいですが、ネオプレーンソックスを履けば問題ないでしょう。

こんな天気に恵まれた週末ですが、狩野川の釣況は芳しくないようです。土曜は妻を送ってから川へ!車窓から見える狩野川には、釣り人は片手で数えられるくらい。修善寺橋よりシモはこんな感じです。そこからさらに車を進めると旧土屋おとり、あさひ橋、尾崎荘、松ヶ瀬、鳥小屋、矢熊橋、慶友病院、嵯峨沢、西平橋周辺には人がいます。
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やはりこうやって見ると、集客力のあるオトリ店の周辺に人がいます。これは狩野川は良いポイントには必ずオトリ店があり、その結果としてその周辺は必ず放流されるので中抜けがないためと思われます。しかし川見している間に竿が曲がることはなく、釣り人にも覇気が感じられません。025.gif

こんな状況なのでツ抜けを目標に人のいない場所に入川。時間はすでに9時半を回り、着替えただけで汗が出ます。太陽の角度が良いのでしばらく川の中を観察すると、ビリの天然鮎が結構見えます。ここまで遡上して来る間にもう少し成長してもよさそうですが、この手の魚はあまり大きくならないものです。

やはりこの時期は放流魚を見つけなければなりません。狙いは成魚放流は論外で、やはり試し釣りの前までに入れた幼魚放流(*1)の魚が対象。オトリを回せば天然のオトリサイズも混じるものですが、天然だけではオトリをつなげないのが今年の狩野川。それくらいビリビリ(<ビリ)の割合が多いのです。
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(*1)魚類の成長過程は「稚魚→幼魚→成魚」。大きさよりも成熟度合が優先しますが、鮎については売られている「オトリ=成魚」の理解でよろしいかと

今年の春は適度な雨が週一で降ったこともあり、幼魚放流以降も水量が高めで安定していたことが功を奏し、魚が分散している感じです。単に放流量が少ないからという意見もありますが、これらについては最後に解禁二週目で感じている私見を書きますので後程。

オトリを弱らせないよういつもの3倍くらい気を使いながら、探っていきます。鮎釣りというよりも感覚はヤマメ釣りに近い感じ。いるだろうと思われる場所では粘り、まずは1尾掛けてパターンを掴まなければなりません。幸いオトリの泳ぎが良く、コントロールしやすいのでテンポよく探ることができます。
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釣りを開始してから1時間くらい経過してやっと掛かりました!001.gif

これが目印吹っ飛びで危うく石に巻かれるところでした。狩野川の鮎はもぞもぞ当たりが多く、釣趣の点で酒匂川と比較されることが多いですが、今年の幼魚放流の魚は当たりがともかく豪快。すぐに竿を立てられない場所なので、立ち位置を下げて抜きます。やはりこれくらいタイトに攻めないと魚は残っていません。

引きもすでに盛期のようで、例年この時期の感覚で竿を絞ってもなかなか抜けません。いきなり20㌢クラスですが、それをオトリにするとつまらない場所でオトリサイズ。コントロールしやすいサイズになったので、今度は一段下の対岸ギリギリに入れます。 木が被って日陰なので初期は避ける場所ですが、狙った石を通したら目印が吹っ飛びました。
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掛けた段から落ちないよう竿を絞ったまま、竿が木に当たらない位置まで下がります。これでパターンを掴みますが、鮎がいなければ釣れないのは当たり前のこと。のんびりとポイントを観察しながら鮎を探します。これくらい少ないと鮎は見えませんが、渓魚と同じように「ここはいる」というような気配を感じます。

それが確実に当たるかどうかは別にして、それらを結びつけて体系的に整理していくことが重要です。これは小沢剛氏の「前アタリ」の考え方と近いかもしれません。やはり何らかの仮説を立てながら現象を分析していかないと、いつも同じことを繰り返しているだけになります。
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もうこれ以上竿を挿す場所がないという状況になって16時に竿を畳みました。釣果はとてもラッキーな20尾。掛かった瞬間に対岸に飛んで行ったこの日一番と思われる魚をバラシたのが残念でしたが、盛期と変わらない豪快な当たりと引きを堪能することができました。

この日は妻と歩いて行けるお店を予約。食事をして帰宅すると、ちょうど歩いているときに地震があった由。友人から電話やメールがありましたが、妻も私もまったく感じませんでした。外にいると震度4くらいでないと気付かないものですが、震度のわりに揺れたというのが友人の感想です。
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翌日は雨の予報でしたが、一転して曇りときどき晴れ。気温もぐんぐん上昇して、肌に突き刺さるような日差しになりました。いつものドライシャツでは暑いので、アームカバーをして半袖を着ます。釣り人は少ないですが、要所要所にぽつりぽつり。前日と同じように釣り人がいない場所を探して9時半に入川。

石色が良くありませんが、現在の狩野川はどこも同じでしょう。ここで腰を据えて探っていきます。前日と同じようにしばらく釣れませんが、気配濃厚の場所を発見。オトリを通したら一発でした。厚みのない瀬だったので型が小さいと思いましたが、いきなり20㌢アップ。最初の一泳ぎはオトリに任せて、二泳ぎ目はよい石組で泳ぎを抑えて2尾目を追加。
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↑日曜午前9時頃の松ヶ瀬。ここが一番人が多かったです

こうなると魚がいる場所が見えてくるので、テンポよく拾っていきます。そして「この時期に鮎が入るかな~」という荒瀬。野鮎が入るのも大変そうです。そんな場所に強引にオトリを滑り込ませると、強烈な当たりとともに目印を見失いました。石に巻かれないようにラインをがっちり張りますが、掛かり鮎はまったくお構いなし。

「あれ~、この鮎抜けない…」。008.gif

最初はこんな感じでしたが、本気で竿を絞っても抜けません。前日の最大は22㌢でしたが、それと比べてもトルクが違います。最後は間合いを見てスパッと水を切りましたが、タモ受けはドスンという感じ。渓魚の感覚で8寸くらいと思いましたが、実際に計ったら25㌢でした。
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この後も次々と魚を見つけて、奇跡のような一日となりました。オトリの回転が良いので、探るペースも上がって15時にはもう竿を挿す場所がない状態に!会心の内容だったのでここで竿を畳みました。この日の釣果は31尾。今年は厳しそうなので、塩焼きサイズだけ持ち帰りました。

さてここからは、今年の狩野川についての私見です。今釣れている18㌢アップは、ほぼ幼魚放流の魚と思われます。そしてこの幼魚放流の魚が、今年はしっかり瀬に入っています。これは種苗による要因もありますが、放流時期の水位が影響すると言われています。そしてその瀬に入っている鮎の追いがすこぶる良い。いれば確実に掛かります。
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サイズが大きいのは5月気候に恵まれたこともありますが、おそらく幼魚の平均サイズも大きかったのではないかと思います。もちろん25㌢まで成長するのは、その中でも一握りのエリート。今年の狩野川は昨年よりさらに放流が少ないと感じますが、幼魚のサイズが大きくなれば同じ重量なら数が少なくなるもの。どちらを選ぶかは漁協の考え方なのでしょう。

そして肝心の天然遡上については、2012年のように少なくはないようです。しかし問題はサイズ。私の観測ポイントの鮎は3月に遡上してきました。その後大きいものからカワウに喰われている可能性はありますが、現在一番大きいもので18㌢くらいに成長しています。しかしこの一番上りが例年よりかなり少ない。
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現在、川で見える天然はまさにビリビリ(<ビリ)。幼魚放流の魚とは違って、瀬肩の鏡みたいな場所で多く見られます。この魚がどの程度成長するかが、今後の狩野川の釣況を左右しそうです。もしこのまま渇水が続くようなら、厳しい展開になるかもしれません。やはり天然も良い餌場に付かなければ、大きくならないまま成熟を迎えます。

次に尺鮎連発の可能性ですが、これは確率が低いかもしれません。その理由は、今年の大きい魚は瀬に入っていること。そして追いがとても良いので、釣りきられてしまうのではないかと思います。もちろん数尾は出るでしょうが、昨年の大見川と同じ感じではないかと。しかし梅雨明け後も水位が高水で安定すれば、今の25㌢が残れば8月後半には尺1寸になっても不思議ではありません。
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いよいよ6月1日は関東の多くの河川が解禁を迎えます。きっと仕事を休んで行かれている人も多いでしょう。天然遡上が好調な河川はサイズの問題はありますが、友釣りは「オトリの回転が命」なので釣れないより釣れた方が楽しいのは当然のこと。初期は湖産主体の桂川が好調かもしれませんが、後半の底力は天然にはかないません。やはり川は海と直接つながっていることが、生態系には何によりも大切なことだと思います。
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by scott1091 | 2015-05-31 21:42 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(6)

いよいよ2015年も狩野川鮎解禁です!

今年の狩野川鮎解禁は5月23日(土)。しかし2011年を最後に解禁日は釣行しなくなったので、私の開幕は早くても翌日の24日(日)。解禁日の状況は友人達から聞いていますが、まさに予想どおりの結果でした。しばらく光明は見えないので日曜は渓流に行こうかなと思っていましたが、来週釣行を予定している友人から状況を見てきてほしいとの依頼です。

今年はサイズが大きいとはいうものの、20㌢クラスは解禁直前に入れた成魚放流がかなりを占めるとか…。本当のところはよくわかりませんが、初期に入れた放流魚もビリサイズが掛かるようです。天然遡上が少なければ大きくなりそうなものですが、幼魚段階で生育の悪いものを選別していない魚なのかもしれません。
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シモから川見して行きますが、解禁二日目とは思えない釣り人の少なさ。天気予報に雨マークがあったこともあるのでしょうが、2012年を彷彿させます。修善寺橋までは数えるほどの釣り人しかおりません。それより上流は松ヶ瀬は賑わっているものの、その他は解禁二日目としてはかなり少ない感じです。

友人のいる場所に立ち寄って前日の状況を聞くと、やはりかなり厳しいとのこと。竿を出せる解禁日としては、その周辺は過去最低ではないかとのことでした。嵯峨沢の石色が良いとのことでしたが、解禁日に一番釣れたとのことなので調査の必要はなさそう。オトリを購入してさらに川見を続けますが、全体的にかなり厳しそうです。025.gif
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↑尻鰭の傷は前日の掛り傷でしょうか?

そして人がいない場所で、多少石が磨かれている所を見つけました。本命はその下流にある瀬ですが、瀬の中の石色は鮎がいるようには見えません。オトリを確保してから釣り下るつもりですが、ハミ跡のある場所で粘る方が無難な感じです。上下の石色から判断して、おそらくここに多少放流したのでしょう。

狩野川の初期は放流魚を釣ることになりますが、対象は試し釣り前までに入れた放流魚。いくらなんでも解禁直前に入れた成魚を釣りたいとは思いませんが、釣れれば一緒という人も多いのかもしれません。あまり早く成魚放流をするとカワウに喰われてしまうというのは理解できますが、解禁直前となると釣り堀と変わらないと思うのは私だけでしょうか?042.gif
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↑背掛りの25㌢アマゴ。何気に抜いてしまいました!017.gif

石色の状況から数は望めないので、少しでも長く川にいた初鮎を手にできれば十分。そんな気持ちでオトリを送り出しました。引いて掛かるような状況ではないので、最初からカミ飛ばし。解禁二日目からする釣りではありませんが、オトリを弱らせたら打つ手がないくらい厳しい感じです。

鮎のハネがあった弛みを泳がせて、まずは手堅く初鮎。さらに同じ場所に逆上げして2尾目。しかしその後はウンともスンともしないので、一段下の流れの緩いフラットでさらに2尾追加。オトリが確保できたので本命の瀬を探りますが、放流魚と思われるビリが2尾。枝が結構沈んでいるので、タイトに攻めるたびに外しに行きます。
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この瀬ではこれ以上追加できず、最初の場所に戻ってあれやこれやない技を駆使してポツポツ追加。そしてパターンを掴んで「ガツン、ギュルル~ン」を堪能するも、釣りきってしまえば音沙汰なし。次は木が被ったヘチを攻めて会心の当たりを何回か満喫し、最後は釣るポイントがなくなって終了です。008.gif

釣果は20尾で、よくこれだけ釣ったな~というのが偽らざる感想です。今回は参考のため、人に配らないで鮎を持ち帰りました。上から6番目のオトリと見分けがつかない目掛かり以外は全てオトリにしました。写真でも確認できるとおり最大は21センチで、最少は13センチです。
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釣った中には天然と思われる個体もいますが、今年の狩野川はかなり辛そうです。しかし漁協の情報ではそれなりに釣れているようなので、皆様もぜひトライしてみてくださいませ。私もこれから腕を磨いて、同じくらい釣れるように頑張りたいと思います。

2015年鮎シーズン、いよいよ開幕です!006.gif
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by scott1091 | 2015-05-24 21:15 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(6)

初めてヒラに挑戦しました!

一度は釣ってみたいと思っているヒラスズキ。マルスズキはルアー、フライいずれでも釣ったことがありますが、ヒラスズキは初挑戦になります。きっかけはこのブログのコメント欄でお馴染みのariariさんからのお誘い。ariariさんの話では、私のフライ関連の記述にヒラと共通する点が多いとのことです。

釣り方は違いますが、いかに魚に口を使わせるかが共通のポイント。「釣りキチ三平」のように、センスのある人はどんな釣りでもこなしてしまうものですが、私はセンスないんですよね…。釣り道具は全て用意するので必ず釣ってくださいと、行く前からプレッシャーばりばりの企画であります。008.gif

しかし案内する方が、はるかにプレッシャーが大きいことはあまり知られていません。海の条件が良いときに行ければまだしも、事前に日程を決める必要がある我々のような身分では、最初の挑戦で釣れる確率は極めて低いものです。私は過去の経験からそれがよ~くわかっているので、観光に行くくらいに考えていました。

今回はお互いのスケジュールを調整した結果、金曜が初挑戦のX-day。土曜は午前中だけ予備日とします。台風7号(Dolphin)からのうねりを期待しましたが、水曜は高過ぎて東名高速の由比が通行止めになるくらい。このまま金曜までうねりが残ることを祈りましたが、木曜は無情なオフショアの風。かなり絶望的な状況となり、ariariさんから「遊覧船」気分でお願いしますとのメール。
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この時点でariariさんのプレッシャーはおそらくMAX。後から聞いた話では、私から「安全第一でいきましょう。海は気まぐれですから、まったく気になりません!お気遣いなく」の返信を受けて、さらにプレッシャーを感じてしまったとか…。プロのガイドフィッシングでも条件が悪ければ釣れないのは当たり前ですが、私が反対の立場になれば同じようにプレッシャーを感じるでしょう。025.gif

一緒に沢を遡行したり船に同乗する基準は、この感覚が共有できることが極めて重要です。そうでないとお互いにストレスが蓄積し、いずれ「もうこの人とは行かない」となります。プロのガイドは釣らせることが最優先課題ではありますが、何年も同じ場所に行くようになると、お客もガイドを相性で選ぶようになるものです。

このままでは手ぶらで帰ることになると思ったariariさんは、私の到着前に釣りへ。待ち合わせのコンビニで合流すると、満面の笑みで「お土産が用意できました」と開口一番。今年もタコは不調とのことでしたが、私の大好物なので狙ってみたとのこと。しかも5杯もゲット。私は何もしていませんが、幸先の良いスタートです!006.gif
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早々にariariさんの先導で係留場所へ移動。お願いしていた牡蠣も仕入れてくれており、まずは桟橋で3個ほど試食。お土産に蛸と牡蠣があればもう十分ですが、ariariさんは条件は厳しいものの釣らせる気満々です。漁師のように慣れた手つきで準備を済ませ、いざ出航と相成りました。

説明を聞きながら船が沖に出ると、まだ多少うねりが残っています。「これなら何とかいけるかも」と、ariariさんの士気はアッ~プ↑。サラシが出ている場所に船を回すと、ロッドを渡されて「あそこにキャストしてください」と一言。貸してくれた道具はまさにariariさんのメーンロッドであり、リールはもちろん「14ステラ 4000」。

「ちょっと投げる練習させて」という言葉を飲み込んで、「なんちゃってキャスト」でルアーを置きにいきます。ミノーを最後にキャストしたのは一昔前のこと。ブラウントラウトのミノーイングで芦ノ湖や本栖湖に通った頃の話です。ロッドは「fenwick 903」、リールは「Abu Cardinal 4X」でした。

ルアーはラパラの「金黒」とオリジナルカラー「マークⅡ」の13cmが定番で、それにロングA、バンゴー、ツインクル、ブラウニーの時代でっせ!キャストできるかとても不安でしたが、今のルアーは凄いの一言!当時のルアーは重心が頭側にあるので、うまくキャストしないと飛行バランスがブレて悲惨なものでした。
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しばらくariariさんの釣りを見たいところですが、チャンスは少ないとのことで釣りながら見学。ヒラがルアーを食ってくるところは、私が思っていた以上にピンポイント。しかも磯際なので、船から釣る場合はベストキャストでもバイトはワンチャンス。ルアーを食わせるという点では、オカッパリの方がチャンスが多い(=長い)と感じました。

サラシが小さいのとベイトが見えないこともあり、「厳しいかな~」とariariさん。何カ所かポイント回った後、やっと私のロッドに生命反応あり。最初のトルクはまずまずながら、寄せてくるとさほどの抵抗なし。セイゴクラスかな~と思いきや、なんと立派なグレではありませんか!001.gif
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センターフックががっちり掛かっています。外道ですがこれで〇ーズは免れました。「グレが釣れるキャストアキュラシーならヒラも釣れますよ~」と励ましてくれるariariさん。そして少し肩の荷が下りたariariさんが、ついに本命をゲット。どこで喰わせたか見ていたので、同じ場所にすかさずキャスト。ほぼ同じ位置に入っているのですが、そんな緩いキャストで喰うほどヒラは甘くありません。

「ルアーをぶつけるつもりで磯際ギリギリに打ち込んで」と言われて思いっきりキャスト。当然ながらそのままでは磯に激突するので、左手でサミングします。本来なら右手の人差し指でするのでしょうが、左手を使うのが私の昔からのスタイル。これが波のタイミングと位置がドンピシャに決まりました。

完全なマグレキャストですが、喰ってくるという確信めいたものが…。波が落ちてサラシに吸い込まれるタイミングは糸ふけを取るイメージでリーリング。ルアーのテンションを感じたらルアーの体勢を整えるイメージでチョイ巻き。リーリングを止めて一呼吸置いた瞬間に「ドンッ」と乗ってきました。

そのトルクから今度は間違いなくヒラ。ariariさんが「バラさないでくださいよー」とアシストしてくれます。2回ほどエラ洗いされましたが、センターフックががっちり掛かっているので問題なさそう。一気に寄せると魚が舷側を見たとたん、反転して今までにない強烈な突っ込み。あまりに突然だったので対処しきれず、舷側にロッドをぶつけてしまいました。ariariさん申し訳ありません。040.gif

ここからは確実に獲るため、ariariさんが少しドラッグを緩めてくれます。そして今度は慎重に寄せて無事ランディング。番組なら最後に釣れたように編集するのでしょうが、私としては比較的早い時間に獲れてほっとしました。私は釣れないのが当たり前と思っていますが、ariariさんはそうは思っていませんものね!
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この後やっと海風が吹き始めますが、ウネリは小さくなる一方です。途中トビウオを追うシイラを狙ったりしながらかなり広範囲を探りますが、ベイト(キビナゴ)が見えた場所は釣れた磯のみ。ariariさんが本領発揮で難しい場所でもう1尾追加しますが、そんな場所は私では攻めきれません。042.gif

案内してもらったポイントはどこも涎が出るような場所でしたが、一番最後の場所はなかなか諦めきれませんでした。しかし会心のキャストで出なければ、粘っても釣れないというのがヒラ。私はまだわかりませんが、ariariさんの見切りは私の鮎以上に早かったです。

そんなこんなで、ariariさんにヒラを釣らせてもらっちゃいました!003.gif

完全な他力本願ですが、まったくの初心者なのでご容赦くださいませ。私のフライ関連の記述がヒラに通じるものがあるという点。そして今回の釣りで感じたことを、私なりに整理しておきます。たった1回の釣りで書くのは憚られますが、次回のための備忘メモととらまえてくれたら幸甚です。
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①ベイトがいないときにヒラがサラシに入る必要性はない
②渓魚と一緒で定位する場所が決まっている
③サラシにできる緩流帯でも、不安定な方向から流れが入る場所には定位しない
③ベイトを追うのではなく、頭上でサラシに揉まれるベイトを下から喰ってくる
④波のある磯は魚にとっても厳しい環境であり、フィーディングスポットはかなり狭い
⑤そのスポットを外した場合は、ルアーを不必要に見せない方がベター
⑥ルアーの姿勢が維持できれば、フィーディングスポットではルアーは止まっているくらいの方が魚のミスバイトが少ない
⑦渓魚と同じように追い食いさせると、ショートバイトによるフッキング率低下やバレが多くなる
⑧フィーディングスポットを見極めるのが一番重要
⑨うねりを読み、ルアーがフィーディングスポットに吸い込まれていくイメージ
⑩そんな場所は一つの磯に、一つあるかないかである



もちろんこれらは名手ariariさんと一緒に釣りをしたから感じたことで、自分が実践できるかどうかはまったく別の話。ジャンルは違えど、やはり精通している人の理論や組み立ては違うもの。今回はariariさんの的確な操船とアドバイスによるビギナーズラックでしたが、この釣りに入れ込む気持ちがよ~く理解できる釣行でした!

来年はキャスティングの練習をしておきますので、またご指導のほどをお願いします。今回は何から何までお世話になり、本当にありがとうございました。040.gifやはり新しい釣りへの挑戦は「わくわくドキドキ」感があります。初めて湧きグレも見れましたが、あのサイズが酸欠のコイのように浮いているのは圧巻でした!
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↑帰宅した日は一番小さい蛸で祝杯!

by scott1091 | 2015-05-23 21:15 | フライ・ルアー / 海 | Comments(8)

夏日が続く今年の皐月!

まだ5月中旬にもかかわらず完全に夏!
そんな日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

この時期に平地ならともかく山でも半袖で過ごせる。こりゃーも~、夏以外の何ものでもありませんぜ!このまま行ったら7~8月はどんな高温になってしまうのだろうと心配になりますが、きっと梅雨入りした途端に、5月の暑さが懐かしいぜ~となるのかもしれません。
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鮎の解禁日にオトリ店が暖をとるため焚火をしてくれたりしますが、目下の気温なら不要でしょう。梅雨の鮎釣りでは寒くて、車のエンジンを掛けて温まったりすることもありますが、今年はどうなるでしょうか?気象庁の予報では、5月15日~6月16日は平年より気温が高い確率が50%。暖候期予報では6~8月に高い確率が40%となっています。

さて、この週末の状況です。土曜は久々の雨。昼頃から雨は上がるとの予報ですが、朝から本格的に降っています。カッパを着るだけでも濡れるくらいの雨脚なので、しばらく様子を見ながらフライを巻きます。テーブルを鮎モードに切り替えなければならないので、今季最後のタイイングとなります。
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フライボックスが一杯になるまで巻いてから家を出発。気温は高いので半袖でも寒くありません。翌日の天気予報は晴れなので急速な回復を期待しましたが、雨が上がったもののガスが出て谷がとても暗い。解禁から2月半が経っているので、なんとなーく魚かな~と当たりをつけることができますが、フライでさえ狙った場所に落とさないと見つけられません。

途中小雨が降ったり、急にガスが濃くなったり。最近のデジカメはISO感度を大きくできるので写真で見ると明るく感じますが、肉眼で見る風景は夜の帳が下りる感じ。何回も時計が止まっていないか確認してしまいました。しかしそんな照度になると魚の警戒心が薄れるものです。
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30㍍先が見えないくらいガスが濃くなってきたので、いつもより1時間早く撤収。高度が下がるとガスは薄くなりましたが、車で走り始めると雨脚が強まり最後まで不安定な天気でした。半日の山遊びみたいな内容でしたが、きれいな魚を手にすることができたので、行ってよかったということにしておきます。

翌日は予報どおり朝から皐月晴れ。「雨後の筍」ならぬ「雨後の釣り人」です。どこも人で賑わいそうなのでトレーニングがてら家を出発します。アルパインクライマーや沢屋は、何らかの理由で引き返したときに「敗退」という言葉を使います。この言葉が意味するとおり、登ることがまさに勝負なわけです。

このクラスになると一番不安なのは自分の体力が落ちてしまうこと。毎週欠かさず山行や日々トレーニングを重ねている人は、その強迫観念に突き動かされている方も多いでしょう。フルマラソンで一定以下のタイムで走る人も同じです。この分岐点にくるのが40代。50代になってもそのレベルを維持するのは努力だけでは難しく、60代については言わずもがなです。
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ルートによりレベルは大きく異なりますが、同じ山に定年になってから登るようになった人が多い昨今。体力作りのために登山をするという人もいますが、体力をつけてから登山をするというのが正しい認識でしょう。往年のクライマーが体力を維持するために山に出かけるのと、定年後に山を始めるのとは大違いです。それなりの山岳会が加入時の年齢制限を設けているのは、そんな理由によるものです。

最近は低い山でもツアー登山に遭遇します。道幅の狭い場所で追いついたときは急がせないようそっと後をついて行きますが、先日は気づかれてしまいました。すると最後尾の人が「人が通りまーす」とコールしたので、どんな場所でも道を空けようとします。さすがに危険な場所だったので、「少し降りたら広いところがあるので、そのまま慌てずに降りてください」と声を出す羽目になりました。
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避けられたら追い越さねばと思うのが人情ですが、こちらが落ちてしまったら最悪です。性格にもよりますが、言われればしたがってしまうのが初心者や高齢者。このようなケースで最後尾の人は、「安全な場所まで待ってください」とするのが正しい対応でしょう。トレランは植生への悪影響がクローズアップされることが多いですが、追い越しやすれ違いによる接触リスクが高いのは間違いありません。

話を戻して私の釣りはそんなストイックなものではなく、単なる肥満対策みたいなものです。筋力が落ちると消費カロリーが低下するので、同じ量を飲み食いすれば必ず肥ります。もともと冬眠体質なので冬に向けて体重が増えますが、これを春に落とすのが年々大変になっています。今年は特に厳しい状況で、ここにきてやっと緩やかに落ちてきました。
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逆によいことは右膝が痛まなくなったこと。また膝を曲げて立ち上がったとき、右足の付根が鳴ることがなくなりました。意識して「ゴキッ」という感じで動かさなければならないので、岩場を登っているときにこの状態になるとかなり焦ります。いずれも嬉しいことですが、身体の変化というよりも気温が高いというのが最大の理由かもしれません。

日曜は日焼け止めを塗り直すくらいの日差しで、木陰の方が心地よいくらい。元気な魚が竿を絞り、楽しい時間を過ごすことができました。さ~て今度の週末はいよいよ狩野川が解禁。今年も「ときめく」シーズンにしたいですね!
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by scott1091 | 2015-05-17 22:26 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

いよいよ鮎解禁まで残り2週となりました!

身体が二つあるか、サンデー毎日になりたい今日この頃。

本当に良い季節になりました。3~4月上旬の週末は雨続きでしたが、ゴールデンウィークを境に一転して晴天続き。気温も夏日を思わせ、山菜などは例年よりもかなり早い状況です。これなら鮎の生育もさぞ良いだろうと期待するわけですが、遡上が遅ければ例年と変わりませんよね~。

今年の相模湾は当たり年のようですが、駿河湾はどうなんでしょう?私の観測ポイントで見える鮎はかなり少ないですが、興津は天然遡上が多いような情報もあります。狩野川漁協のブログによれば4月中に海産蓄養2トン、人工産0.65トンを放流済みで、最終的には4.7トンの放流を予定しているとか。
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狩野川の5~6月の釣り対象は放流主体となりますが、昨年と同じように海産蓄養は初期は追わないかもしれません。残り2トンの内訳がわかりませんが、放流稚鮎は天然が成長するまでのつなぎと割り切って、アソートを決めた方が良いような気がしますがどうなんでしょう?ま~遡上や生育状況については、他のブログを参考にしてくださいませ!

さてこの週末の状況です。土曜は久々に雨マークあり。降水確率も高いので防水性の高いカッパをバックパックに詰め込みます。カッパは思ったよりも嵩張って重たいのが辛いところ。

歩き始める前からポツポツ降り出し、薄手のフリースを着ようか迷うくらいの気温。しかし歩き始めれば汗をかくので、こんな日はレイヤリングが難しい。そこでフリースは持たず、ウインドブレーカーをバックパックに入れて出発。カッパよりも動きやすいので、1枚持っていると重宝します。
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空が暗く葉も茂って谷が暗いので、なかなか魚を見つけられません。どちらかというとこの日は魚が浮いていないのが原因かもしれません。イエローサリーが出れば劇的に状況が変わりますが、前日よりも寒いので望みなし。イワナはヤマメほどナーバスではないので、深いところの魚はいきなりフリーズしないのが救いです。

しかし逆光で水面下が見えない状況で、水面に変化があることが何回かありました。これはフライの直前で魚が反転した痕跡。やはりスレている魚はイワナといえどもドラッグは禁物です。サイトであればフライを見せる間(ま)、すなわちドリフト距離をきっちり計ってキャストしますが、ブラインドで思ったよりも魚がシモから浮いてくると見切られる確率が高くなります。

それでもヤマメほどシビアではないので、イワナの性格の違いや愛嬌を楽しみながら新緑の谷を満喫。イワナは心地よいゆるさとトルクのある引きが好き!ヤマメ釣りとイワナ釣りのどちらが好きかというのはまさに愚問で、これだけ釣趣の違うものを比べるべくもないと私は思っています。
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翌日は一転して朝から快晴~。気温もガンガン上がって、今季初めて半袖で入渓。天気がよいこともあって、どこも先行者がいるようです。足跡から時間が空いていそうなので魚が出ていると思いましたが、魚影はほぼ皆無。おかしいな~と思ってガンガン遡行すると、濡れた足跡が出現してきて間もなく先行者を発見。

遠目に見ていると一カ所ですごく粘る方でした。最近は餌釣りが少ないので見誤ってしまいました。ここはこの方にお任せして、いずれ調査する予定だった場所に移動します。この場所に入ったのは10年以上前で、そのときはいつ魚がいなくなっても不思議ではないくらいの資源量でした。
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時間が押しているので脱渓ルートを前もって1/25,000の地図で確認。GPSと照らしながら遡行します。「一度イワナをやってしまうとヤマメが釣れない」。我々仲間内の格言みたいなものですが、水が少ないこともあってストーキングの段階でお話になりません。それでも走る魚影を見ると魚が残っていたのが嬉しい!

釣りは笑っちゃうようなダメダメではありましたが、やっぱり半袖で歩く谷は軽快。最後の魚影が確認された場所でGPSのポイントを登録し、気分よく尾根までの等高線と地形を確認していると、「ピィー、ピィー、ピィー」なる音が…。そうまさかのGPS電池切れ!
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使えないとなると急に不安になるものです。沢筋を降下すると残業確定なので、太陽の位置から詰める谷を決めます。現在の気温であればおそらく3回くらいは起動できるので、15分ほど登って位置を確認。これを2回繰り返したところで見覚えのある場所に出ました。

ここからはハイウエイを使ってトレランモードで降下。予定より早く家に帰ることができました。ベランダで飲むビールが最高の季節です!
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by scott1091 | 2015-05-10 22:24 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

フェルトの張り替えと穂先の塗装!

ゴールデンウィークにやればいいや!

どこも混雑するのであまり出歩かない大型連休。例年そうなので、やらなければならないことは先送りしてゴールデンウィークに片付けるようにしています。釣り関連であれば、今年はウエーダーのフェルト張り替え、穂先の塗装、来シーズン使用するフライのタイイングといったところです。

ウエーダーはフェルトを張り替える頃には、ブーツ部分が壊れてしまいます。したがってフェルトの張り替えをしたことはありませんが、今年は新調する余力がないので張り替えることにしました。まだ全面にフェルトが残っている状態ですが、体重で圧縮されてしまうと効果はほとんど期待できません。
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交換用のフェルトは、近場でも入手できるダイワ「スーパーフェルトキットII W-13VR」を流用します。説明書には「フェルトははがさずに重ね張りしてください」となっていますが、普通はつま先と踵部分が薄くなっているので、そのまま貼るのは現実的ではありません。

土踏まずの部分をグラインダーで削る方法もありますが、これでもきれいには貼れないのでフェルトを剥がします。ウエーディングシューズは、つま先のフェルトがなくなる頃にはアッパーに何らかの不具合が生じるので使い捨てにしています。年間に3足くらいは履き潰しているので、フェルトの張り替えは20年ぶりくらいになります。
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剥がし始めてから、かつても後悔した記憶が蘇ってきました。

この作業が一番大変です。しかもピン付きなので、刃がなかなか入りません。1時間くらい格闘して、汗だくになってやっと終了。これで作業は終わったようなもの。メーカーは「スーパーフェルトボンドII」1本で足りるとしていますが、フェルトがボンドを吸収しなくなるのに半分くらい使ってしまいます。

過去の経験から今回もボンドは2本用意。結果的には1本半くらい使いました。ブーツはすでにアクアシールで何回も修理しているため、このままクロステープでテーピングするとブーツが壊れてしまいます。そこでレジ袋を被せて、その上からテーピング。これで24時間自然乾燥すれば終了です。
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下野のカスタムウェーダーはネオプレーン部分は日本で作っていますが、肝心のブーツが中国製でゴムの劣化で壊れやすいものがあるようです。ドライタイツにすればよいのですが、ソックス部分が先割れしかないのでウエーディングシューズが使えません。かつて先割れでシューズを履いたことがありますが、親指が痺れて耐えられません。先丸があればいいのにな~といつも思います。

これが終わったら穂先の塗装です。サンテックの竿は穂先に赤のマーキングがありますが、回転トップ部分の塗装が剥がれてしまうことがあります。これは塗料の金属に対する密着性の問題で、他のメーカーでも起こりうることです。通常では問題ありませんが、穂先をぶつけたり節落ちさせると剥げてしまうことが稀にあります。
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使用にはまったく問題ありませんが、赤が剥がれていると見た目が悪い。そこで使う前にその部分だけ、ごく薄く二液性ウレタン塗料でラッピングしています。これをするようになってから、剥げてしまうことはなくなりました。クリアー塗装面はフッ素コーティングされていることが多いので、塗る部分だけ脱脂が必要です。

通常の溶剤で脱脂すると塗装面も溶かしてしまうので、この作業にお勧めなのはナガシマの「ノンシモン」。脱脂以外にも、値札やシール跡をきれいにしたりするのに重宝しています。
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これが終わったら久々に山用品店に買い出しに!山で着ている服は全て10年以上使っているものばかり。ズボンは破けてつぎはぎだらけですが、いよいよ生地が薄くなって修理が難しくなりました。また愛用のロングTシャツは襟が擦り切れております。インナーソールは力を入れる親指部分が擦り切れて薄くなり、ザックカバーは内側の塗装剥離で防水性が著しく低下。

もともとオシャレではありませんが、山で着るものには機能面でこだわりがあります。今着ているものと同じものがあるならすぐにでも買い換えるのですが、新しいもので満足できるものがなかなか見つかりません。そんな経緯もあってネットや店頭でいつも気にかけているのですが、なかなか見つからないものです。
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今回はインナーソールとザックカバーを新調。ハイネックのロングTシャツは該当するものはなし。モンベルのTシャツを2枚買いましたが、当然ですが「made in Japan」ではありません。今回あらためて確認すると、今着ているシャツ類はモンベル、ノースフェイス、フォックスファイヤーいずれも「made in Japan」なんですよね、これが!

ユニクロに「made in Japan」を求める気はさらさらありませんが、当時と値段が変わらないアウトドアーメーカーが同じ国で生産している矛盾。日本がインフレであったのなら納得もできますけど…。当時最新だった機能性生地が現地生産されるようになったのが最大の理由でしょうが、これがユニクロの功罪でもあるのでしょう。

愛着があってまだ着れるものなので、なかなか捨てられません!
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by scott1091 | 2015-05-06 19:58 | DIY | Comments(4)