渇水で厳しい状況に。アームの見せどころでんがなぁ!

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だましだまし使っていた防水カメラ「RICOH PX」。九頭竜は真夏でも水温がかなり低いため、カメラ内の結露によるものなのでしょう。もともと光の三原色である緑の発色が強いカメラでしたが、それが際立ってさらにシャープさがなくなってしまいました。本当に限られた条件でないと自然な色にならないため、渓流シーズンは防水ではありませんがキャノンの「PowerShot S120」を使っています。

私のカメラ選びの基準は、まずレンズが明るい(F値が小さい)こと。そして外せないのが、レンズがカメラの中央にあること。しかし防水カメラは、この二つの基準を満たすものがありません。「RICOH PX」の前はオリンパスを2台使いましたが、ま~稼働に時間が掛かること…。神通で飛行機なんて絶対に撮れませんでしたね~!
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そんなこんなで買い替えできなかった防水カメラですが、やっとドンピシャの機種が登場。今回導入したのはオリンパスの「STYLUS TG-3 Tough」。レンズの明るさの関係で遠征は常に防水カメラと普通のカメラを持っていきますが、デジイチを使う場面でなければこれ1台で問題なさそうです。

さてこの週末の状況です。狩野川はすっかり減水して、石垢も垢腐れ寸前でよくありません。おまけにアオノロが益々成長し、すっかり土用の川。一見して「こりゃ釣れね~だろー」という様相です。オトリが入らないような瀬はもはや存在せず、川の流れに覇気がありませんがなぁ。
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こんな状況ではありますが釣り人は多い。松下のオトリ店にも車が3列に並んでいます。新堤前にこれだけ釣り人が入っているのは今年初めて。最近人が少なかった遠藤橋のシモにも竿が並んでいます。こんな感じなので、重役出勤では入れる場所がその日の釣り場となります。

この日は無風でともかく、くっそ暑い。河原に立っているだけで倒れそうになりますが、川に入りたくても水がない…。水分を小まめに補給しながら竿を出しますが、鮎の方もやる気がなさそうです。最初の2尾は口掛かりでやっとオトリサイズ。幸い目掛かりではなかったので、これをオトリに難しい底石を攻めます。
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2回目の通しでオトリサイズをゲットし、ここからはポツポツ追加。私より少し上流にある瀬が本命ポイントですが、そこの人達も行ったり来たり。その中に友人もおり、日ごろは粘るタイプなのに動きが早いこと。いかに釣れていないか、それだけで想像できます。こんな日は動いても釣果は伸びないので難しい場所で粘ります。

この策が功を奏して、飽きない程度に掛かりました。500mlのペットボトルを飲みきって、さらに車に500mlをもう1本取りに行くくらい厳しい暑さ。新調したベストも裏地の関係で激暑~。気に入ったベストがなくて防水カメラ同様に買い替えを見送ってきましたが、カメラのようにドンピシャとはいきませんでした。鮎ベストの裏地はメッシュだけで十分でしょう。

先週違和感を感じたハリ合わせも、用意してきたハリがジャストフィット。バレがなかったので、厳しい状況ではありましたが数を揃えることができました。この日の釣果は6時間で34尾。時速尾数は少ないですが、今シーズンの中でもっともテクニックを駆使する内容でした。
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前日がこんな状況だったので、日曜は嘘のように釣り人が少ない。重役出勤でどこでも入れます。そんな状況なので止せばいいのに、わざわざ人が少ないマニアックPへ。河原を歩いてそこまで行くと、そこはパラダイスならぬ先行者。しかもタッチの差で全身スペシャルな人に入られ、さらに上に行くとまたまた全身スペシャルな人。

さらに上に二人もいて、入れる場所は滝みたいな畳6畳ほどのテーブルのみ。みなさん仲間のようで、ポイントの選択を間違えてしまったのでしょう。前日と打って変わって、この日は強風。竿の操作がままならないので、瀬釣りは辛いところ。私はこの風を見越して「風切竿」を選択したので、全身スペシャルな人たちよりアドバンテージがあります。
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竿を担ぐだけでスペシャルな竿がポッキリというくらいの風なので、みなさま根掛かりを連発。そんな中でコンスタントに掛けます。掛かりが悪いですが、取りこぼさないよう丁寧に獲り込みます。ちょうど12時の知らせが鳴る頃、タッチの差で先行した人が上がってきました。状況を確認すると、釣れると思ったけどさっぱりだった由。

私より少し年長な感じで、瀬を切る感じはかなり川慣れしている様子。お仲間の感じから、グループの中で師匠的な立場の人なのでしょう。そんな人が2時間ほど攻めた場所ですが、邪魔にならないよう私はそちらに移動します。ポイント的にもう少し水量があると最高ですが、いくつか確実に釣れそうなスポットがあります。
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きっと入った時間が良かったのでしょう。イメージ通りの数が拾えました。益々強くなる強風に難儀しながらポツポツ追加。そして最後は今シーズン初めて釣るポイントへ。いつも誰かがいるので竿を出せませんでした。瀬の感じはあまり変わっていませんが、瀬肩はなだらかになった感じです。

この時期は曳舟のオトリがすぐ弱るので、この場所でまずは1尾。それをオトリにテンポよく掛けます。「これは掛かっちゃうよね~」みたいな感じが連発してアドレナリン分泌。まだまだ掛かりそうでしたが、帰りに寄るところがあるので16時きっかりに竿を畳みます。この日の釣果は5時間半で43尾でした。
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帰りに遠征シーズンに備えてタイヤの注文に行きます。新製品である「POTENZA Adrenalin RE002」を考えていましたが、何とほとんどサイズがないんですね~。この手のユーザーは他のメーカーに流れてしまい、石橋さんはあまりやる気がない様子。選択肢がないので今履いている「POTENZA S001」を注文。値段が高くなっているのに驚きました。

いまどき「POTENZA」を買ってくれるお客様は本当に珍しいというので、そういうお客さんを大事にしない石橋さんはどうなのよ~とゴリ押し。それでも前回の価格にはなりませんでしたが、原材料の高騰と消費税アップということで了承しました。見積もりに勝手に窒素充填2,000円となっていたので、これは交換のときに取り消し。

軽カーには窒素を充填していた時期がありますが、皆様はメリットを感じますか?個人的には、こまめに空気圧を調整する方がはるかにメリットあり。窒素を入れるとこまめに調整できませんがなぁ!
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↑↓主夫兼業の私のためにariariさんが食べるだけにして送ってくれたヒラスズキとマダコ。いつもお気づかいありがとうございます。040.gif
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by scott1091 | 2014-07-27 23:00 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(2)

「蝉しぐれ」は梅雨明けの報せ!

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土曜の朝、今年初めて聞く蝉しぐれ。
きっと梅雨明けが近いのでしょう。

この日の朝は蝉の前に鶯も鳴いていました。鶯は春を告げる鳥の代名詞ですが、標高が高い地域では盛夏も独特の鳴き声を聞くことができます。オスが「ホーホケキョ」となくのは繁殖期だけなので、これが最後かもしれません。それでも今年は、いつもの年より遅くまで鳴いていたような気がします。
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この三連休に遠征を計画していた人も多かったようですが、天気予報が今一つ。かつては九頭竜の初釣行週と決めていましたが、増水や天気に恵まれないことが多いので止めた経緯があります。北陸地方においては、今年もそんな週になってしまいました。こんな状況なので、「狩野川はどうなのよ~」という問い合わせが多かったです。

過去の実績では三連休の釣り人の動向は、初日が「やや混雑」。二日目が「かなり混雑」 、三日目が「普通」というパターン。しかし今年の狩野川は土曜より日曜の方が混雑することが多いので、このパターンからすると「やや混雑」→「混雑」→「かなり混雑」ということになるのかもしれません。
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この傾向は週末の天気に左右されるところが大きいですが、今年は行楽客の動きにも変化を感じています。世の中の人は増税を上回るレベルで賃金が上がっているのかもしれません。消費税が予定通り10%になるのは間違いなさそうです。ボンビー中年は出費を減らすしか防衛策がありませんがなぁ。007.gif

街頭ウォッチャーによる景気分析はこれくらいにして、この週末の状況です。いつものように家事を済ませてから釣り場へGO~!マルパパさんから7時22分に狩野川到着の電話があり、8時00分に再度入川場所の連絡がありました。私は早くても10時竿出しになるので、最初にその場所に顔を出します。
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いつもよりおとなしい釣りをしている印象ですが、こちらに気付いたので手を振ります。そこからさらに川見(人見)をしますが、思った以上に混雑しています。この時間になると50㍍くらい空いていないと個人的には入りづらいのですが、この日はそんな余裕はなさそう。少し間隔が広い場所を見つけて入るしかありません。ポイントの良し悪しは二の次です。

入るまでわからなかったのですが、すぐシモの釣り人が見覚えのある「前のめり姿勢」。遠目に見て、すぐにタッキーだとわかりました。ということは一番シモに見えるのはクリPさん。今週は「Jinzoo Week」のはずですが、金曜の雨で川はコーヒールンバなので断念したのでしょう。
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↑車載用のプラズマクラスターイオン発生機を購入

見える範囲に5人いますが、なかなか竿が曲がりません。私はオトリを早く変えることに集中してスタート。ほぼ秒殺で掛けますが、これが痛恨の空中バレ。このときに初めてタッキーが私に気が付きました。手を振って会釈をし、再びオトリを野鮎に変えることに集中します。

そしてオトリを交換してからはポツポツのペース。タッキーが私の釣りを見るため川から上がると、前後の間隔が狭くなって動けなくなりました。釣り人と曳舟の位置を竿1本分くらい変えて、今まで3人いた場所を2人で占拠しています。これってどうなのよ~と思いますが、この手の人にはあまりかかわりたくないので、タッキーが釣りに戻ってから大きく移動します。
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どこも人が多いですが、絶対竿抜けと思うような場所でぽつぽつ追加。そんな場所を釣っていると、またまた不思議君が急接近。オトリは遥かシモの瀬尻にいるのに、釣り人は竿1.5本くらい上流まで詰めてきました。その場所は「あなたのオトリでは入らんでしょう」と思うも、不思議君にはかかわりたくないのでここも終了。042.gif

タッキーがいる場所まで戻りますが、この日は鮎より釣り人の方が縄張り意識が強いので竿を畳みます。車で移動しながら場所を探しますが、どこも混雑して入れそうにありません。そして川見している間に遠くで雷が鳴り始め、あっという間に雷雨に…。結果的に最高のタイミングで川から上がったことになりました。この日の釣果は3時間で26尾でした。
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ところでこの三連休は、バレに悩まられた人が多かったのではないでしょうか?鮎と引きあっての「水中バレ」や、抜いたときの「空中バレ」などが代表的ですが、実はしっかり分析しなければならないのはケラレです。ケラレがあっても、たまたまと考える人も多いでしょう。針先が甘くなっているのは論外ですが、ハリ先が正常な状態でケラレがあったら、私は1回で100%ハリのタイプを変えます。

同じ川、同じ時期の鮎でも流れや水深、オトリの大きさなどの条件でケラレは起こるものなので、それぞれの条件に見合った最適のハリを模索しなければなりません。ハリ合わせする場合は、ストレートやシワリなどのハリ型、細軸や太軸などの条件があります。しかし私が一番留意しているのはハリの硬さです。
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引きあったときに身切れしないという点で太軸は有効ですが、ケラレという視点では細軸より太軸の方がハリが硬い(=開かない)という点の方が重要です。もちろんは錨の重さも重要ですが、同じハリでも3本錨と4本錨では異なるのでここでは除外します。厳密にはハリスの硬さや長さも複雑に影響してくるのは言うまでもありません。

私は太軸のハリは刺さるという点では細軸に劣ると考えているため、ハリの材質や焼きにより使い分けています。根掛かりしたときに硬いハリはハリ先が折れますし、柔らかいハリはハリ先が開くので経験的に判断できると思います。一般的にハリが硬い方がケラレが少ないと考える人が多いですが、私は逆のケースの方が多いと考えています。まー、手の打ちようがないということもあるんですけどね!037.gif
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さ~て難しい話はこの辺で。連休中日はさらに混雑…。前日の状況からいつもより1時間早く川に行きましたが、やはり泊まりの人も多いのでしょう。前日の雨でいつもの透明度ではありませんが、まったく問題ないレベル。前日は顔や口掛かりが多かったので、「土曜隠れ」気味なのかもしれません。

期待していた大見川もそれなりの釣り人。連休のときはいつも混雑する場所は80%くらいで、普段人がいないような場所に人がいるもの。これは年に1~2回しか狩野川に来ない人が、かつて良い思いをした場所に入るからではないかと思っています。この三連休もその傾向が顕著で、「見える範囲に釣り人な~し」という場所がありませんでした。
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そんな状況の中で選んだのは、見える範囲に二人という場所。一方の人に話を聞くと、自分が入るまでカワウがいたので釣れないとのこと。上の淵にもカワウが降りたので、午前中はダメだろうと。こんな状況ではありますが、ぽつぽつ拾っていきます。鮎も盛期に入り、引きも格段によくなりました。

今年狩野川では複合糸の0.05を使っていますが、どんな無理をしても切れることがありません。今までは金属糸の0.07でしたが、強度は格段に上でしょう。しかし「征龍竿」や「風切竿」を使うと水切れ音が凄い。複合糸は凹凸のある断面を平均化して号数を決めるので、水切れの感じからそれなりの太さがあるのだと思います。そう割り切って使えば0.04でも十分でしょう。現在は「メタビート」、「メタマックス」、「メタコンポⅢ」を使っています。
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前半は曇り時々晴れでしたが、後半はジリジリと肌を刺すような日差しに!いよいよ梅雨明けし、瀬で弾ける飛沫がキラキラと輝く最高の季節が到来。流芯が近くオトリを入れる角度が難しいですが、そんな場所では目印が一瞬下がった後、一気に上流に吹っ飛んでいきます。実際には目印の動きより竿からの伝達の方が早いのですけどね!そして竿を絞ると掛かり鮎は一気に流芯に乗って疾走します。003.gif

こんな至福のときは長く続きませんが、痛恨のケラレは2回に止めることができました。やはり上流に目印吹っ飛んでフワッというのが一番の痛恨。3尾目で止めることができましたが、そのハリを2尾目で選択していればその場所でもう少し獲れたと思います。この日はとても楽しい釣りでしたが、思ったほど数は伸びず6時間半で45尾でした。
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そしていよいよ最終日。この日は立ち寄るところがあるので早朝に出発。いつもの時間に竿を出すつもりでしたが、用事が思ったより時間を要して狩野川に着いたのは11時過ぎ。しかもこの三連休で一番混雑していて入る場所がありません。空いている場所を探しますが、行楽客の車が多くて思うように移動できません。

あっという間に時間が過ぎて、やっと川に入ったのは13時過ぎ。どこも三連休で場荒れ気味なので、普通に釣っても掛からないでしょう。何とかオトリを3尾確保してから、難しい流れに移動します。石が大きくて底流れが複雑。同じ場所やコースにしかオトリが入らず、油断すれば根掛かり。石裏でラインを緩めすぎると石に巻かれて親子でGone!
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そんな場所でしばし入れ掛かり!さらにシモの瀬に移動するつもりでしたが、いつの間にかそこには二人の釣り人が…。入る前に確認したときは前後に人がいませんでしたが、この方々はどこから来たのでしょう?入川路がないので、きっと遥か下流から「健康を釣りに来た」のでしょう。

スペース的に3人入っても問題ありませんが、お仲間二人の方が楽しいので遠慮します。その後は小場所で拾って16時に終了。大きいサイズは抜かれていると思いましたが、思った以上に残っていました。この日の釣果は3時間で25尾でした。
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この日(7月21日)、東海地方はいよいよ梅雨明け。
2014年鮎シーズンも、いよいよ後半戦に突入です!006.gif

by scott1091 | 2014-07-21 21:24 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(5)

暑中お見舞い申し上げます!

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台風8号の通過とともに一気に猛暑日が到来。その後も暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は少し夏バテ気味で、食欲がなくなってきました。冷房を入れて寝れば翌朝は体がだるいし、入れないで寝れば暑くて夜中に目が覚める。冷房の効いた電車の中が、時間は短いですが一番熟睡できる今日この頃です!042.gif

さて、この週末の釣況です。7月の台風としては最大規模であった台風8号ですが、関東・東海地方にはほとんど雨をもたらしませんでした。狩野川については最大で10㌢程度の増水にとどまり、土曜にはすでに減水。このような状況なので、朝から竿出しが可能です。
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motoさんから5時57分にライン着信。マルパパさんから7時01分にメール着信。すでに狩野川に到着しているとのことですが、私は7時15分に起きたので返信が遅くなりました。motoさんには連絡が取れたので、入る場所を確認して顔を出すことにします。

この日は夕方用事があるため、10時から14時までしか釣りができません。下流域は相変わらず釣り人が少なく、朝の食事が終わったカワウが石の上で羽干しをしています。釣り人は立ち込むので実際の身長より水面に出ている姿が小さくなるのに対し、カワウは大きな石の上に乗っているので遠目で見ると大差ありません。021.gif
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そんな状況を確認しながら、釣り人の入り具合を確認していきます。やっぱり今年は三極集中みたいな感じですね~。そんな場所は動かなくてもポツポツ掛かるので、冒険するよりは間違いなく釣れる場所に入るという選択なのでしょう。途中、motoさんがちょうど掛けているところに遭遇。声を掛けて釣況を教えてもらいます。
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そしてオトリ店で友人や顔見知りの人に最近の状況を伺います。やはり釣れる場所は決まっているようで、カワウが飛来しないオトリ店周辺や釣り人の多い場所が手堅いとのこと。遠くに見えるマルパパさんにゼスチャーで挨拶をしてから、私は空いている場所を探します。そして選んだ場所は、車がないので空いていると思ったら組合員の方々が3人ほど…。
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声を掛けて、一番間隔の広い場所に入れてもらいます。いずれにしても4時間しか釣りができないので、上下の人の動きに合わせてここで2時間。そして残りの2時間は誰も竿を出していないフラットを釣る目論見です。2人に釣況を尋ねると、「いま入ったばかり」と「あまり釣れない」とのこと。
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「そんなことはないんじゃないの~」と思いながらオトリを送り出すと、すぐに掛かりました。ここからは良いペースで掛かりますが、やはりシビアな場所に入れないと掛かりません。そんな場所に良いオトリが偶然入れば掛かるのでしょうが、そんな偶然は多くないから大きい鮎が残っているのです。
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2時間の間に上下の間隔がぐっと広がりましたが、この場所に固執するつもりはないので午後の課題であるフラットへ移動。さすがに普通の場所は小さいですが、葦際をタイトに攻めるとよいサイズが水面をギラギラっと走ります。ここで思わぬサイズを拾って、一折釣りきったので13時半に竿を畳みます。3時間半の釣果は27尾で最大は23㌢でした。
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予定より30分早く上がったので、帰りにマルパパさんとmotoさんのいた場所に立ち寄りますが、結局見つけられず。きっと精力的に健康を釣っているのでしょう!この日は風が止むと汗が噴き出るくらい蒸し暑かったですが、梅雨の鮎釣りとしては最高の陽気でした。こんな日は、こまめな水分補給を忘れずに!034.gif

翌日は5時51分にmotoさんからラインで写真が…。前日、30尾のノルマを達成した余裕のマルパパさんが、川の畔でくつろいでいる写真です。この日はダンさんもご一緒とのこと。「今日は釣りしますか?」とのことだったので、家事を済ませてから行くので9時過ぎになる旨を伝えます。
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この日はなぜか下流域も人が多く、お三方は三々五々違う場所へ!途中で下流に向かうmoto号とそれ違ったので、車を止めて下流域の状況を伝えます。そこでmotoさんとは別れて、マルパパさんとダンさんを探しますが、結局車も見つけられず。きっとマル秘ポイントでよいことをしているのでしょう。037.gif

車を探すために一番上流まで行きましたが、この日はなぜだか人が多い。いつもなら人がいない場所にもぽつぽついるので、また川見しながら下がります。そして一番空いていた場所は、前日motoさんが入った場所。かなり厳しいとのことなので、気合いを入れて10時に入川します。
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しばらくは空も明るく、このまま晴れるかもという期待がありました。しかし天気はどんどん悪化して夕方よりも暗いくらいの明るさ。時折雨が降りますが、前日天気が良かったのでカッパを持ってきませんでした。二人いた釣り人は昼上がりとなり、残されたのは私一人のみ。

前日の気温がうそのようで、ドライシャツでも濡れると寒いくらい。もう夕方かと時計を見ると、な~んとまだ14時前…。これくらいから雨脚が強くなり、14時半にはいよいよ土砂降り。これでは着替えられないので、雨脚が弱まるまでずぶ濡れになって釣りを続行します。
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この日はこんな感じですが、釣果の方はと言いますと…。鮎の活性は前日より低い感じですが、狙った場所ではほぼ答えが出ました。やはりこの時期になってくると、釣り方を「修正」しないと数は拾えません。

場所を選ぶにあたって、石色をどう判断するのか?偶然にも二人の方から質問がありました。確かに今週はどこも石色がパットせず。場所によってはアオノロも目立つようになってきました。確かに鮎が多ければ石色は輝いているものですが、友釣りの対象になる鮎がそこにいるかが重要です。
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ビリ鮎の群れがいくら石を磨いていても、それは良い場所とは言えません。釣れる鮎、大きい鮎が付いているかを判断するのがポイント。この基準は共通ではなく、流れの強弱や水深、照度でフィルターを「補正」しなければなりません。これは狩野川に限ったことではありません。もちろん固有の石色や垢を考慮しなければなりませんが、二日ほど竿を出せばだいたいその川の特徴が掴めるものです。

こんなふうに書くといかにも簡単そうですが、「補正」や「修正」が意味するところが一番曖昧でブラックボックスでもあります。私の肉眼を通して感じるものを、人に同じように体験してもらうことはできませんものね!だからこそ私のような「うーがへ~」は、可能な限り課題を持って川に立つしかないんです。045.gif
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↑二日目は18㌢アップが28尾

話を戻して、晴れた日の19時より暗いですが、この日はまだまだ釣れそうです。しかし雨が上がったので、このチャンスに着替えて撤収するべく15時に川から上がりました。この日の釣果は5時間で47尾。入れ掛かりという感じではありませんでしたが、コンスタントに掛けられて楽しい一日でした!

皆様の週末はいかがだったでしょうか?
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by scott1091 | 2014-07-13 21:03 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(8)

いよいよ7月、鮎シーズンも盛期に突入か~?

今年も早いもので、もう7月最初の週末。梅雨なので愚図ついた天気ではありますが、この程度の雨であれば問題なく竿が出せます。水位は金曜の雨で10㌢くらい増水するも、当日はすでに減水。今の狩野川を平水という人が多いですが、私の感覚では平水からマイナス10㌢くらいでしょうか?

朝から霧雨が降っていますが、家事を済ませてから川に出発。そろそろ伊豆の行楽シーズンが始まったのか、天気が悪いのに県外ナンバーでプチ渋滞です。いつもより時間が掛かりますが、急ぐ必要もないので裏道には迂回せず。車の流れに乗ってそのまま有料道路に進みます。
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↑梅雨の中休みの日曜も松下の釣り人はこの程度…

人気のオトリ店には車も多く、その界隈は賑わっています。人が並んでいると並びたくなるのと同じで、まさに釣り人が釣り人を呼ぶのでしょう。釣り人が常に入っていればカワウが飛来しなくなるので大きな鮎も残る。釣れる鮎よりもカワウが食べる方が多いので、これが現在の狩野川における「好転スパイラル」とも言えます。

そんな人気の場所以外はどこでも入れるので、準メジャーポイントに入川。釣り人は私以外に2人。ドライシャツが濡れるほどの雨ではありませんが、肌寒いのでカッパを着ます。こんな陽気なので、どこでオトリを獲るかが重要です。選んだ場所は頭くらいの石が点在する浅場。こんな場所は攻撃的に攻めても釣れません。037.gif
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久々に時間が掛かって、オトリが変わるまでに要した時間は20分。口掛かりなので下がって掬いました。オトリが回っていれば、こんな小さい鮎をわざわざ下がって獲り込む必要もないでしょう。しかし養殖から野鮎に変える1尾となると、価値がまったく異なります。

これをオトリにして狙ったコースを横切らせて、20㌢アップが目印を飛ばします。ここまでは全て計算通り。しかしその後はまったく拾えません。やっぱり静岡2系が残っていれば勝負が早いのですが、天然はなかなか掛かりません。先週のスタイルでは釣果を伸ばせないので、ギヤをチェンジしなくてはなりません。
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ちょうどこの頃から釣り人が増えてきます。すでに1ラウンド目を終了して転戦してきたグループ。4人が一気に入ってきたので、急に釣り場が狭くなってしまいました。そんな状況にもかかわらず、さらにもう1人が参戦。この方がバリバリのトーナメンター仕様で、ま~忙しいこと。

釣り人がいる場所が釣れる場所の目安ではありますが、先行者の竿が曲がっているか観察してからでも遅くありません。もちろん私の釣りを見て俺なら釣れると考えたのかもしれませんが、腕の良い人ほど観察時間が長いものです。これは釣り人のアームを観察するというよりも、釣っている場所やオトリの状態、竿やライン角度などを総合的に判断するからです。034.gif
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私はこのグループに追われるようにシモに下がりましたが、飛びつき系は抜いているので厳しいでしょう。そしてトーナメンター仕様の方は、オトリが変わることなく100㍍近い距離を釣り下がって行かれました。まだ若い人なので、伸び代があるので頑張ってほしいと思います。

結局、この日は小雨ながら終日の雨。尻すぼみ的に終わるかと思われましたが、最後の30分は楽しい時間。目印が吹っ飛ぶというよりも突き刺さる感じでしょうか?竿が好感度なので体の反応の方が早く、後から目印を探すという感じです。同じ種苗の放流鮎と思われますが、静岡2系のように大きくはないですが強烈な当たり。この日の釣果は6時間で31尾でした。
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翌日の日曜は天気予報では雨マークなし。時間によっては太陽も覗くようなので、前日のように渋くはならないはず。先週と同じような天気回りなので、今週も日曜の方が釣り人が多いです。この日は昨年入っていないメジャーポイントへGO~。竿2本分くらい空けると本当に狭いスポットしか釣れませんが、しかたがありません。042.gif

前後の釣り人の動きに合わせて、上下して釣果を伸ばしましょう。ここを3時間ほど釣ってから、「健康を釣る」目論みです。私が川に入ったのは10時なので、すでに先行者はダレた雰囲気です。一日ここでやればぽつぽつ掛かるとのことで、今は掛からない時間とのこと。ここの常連さんが多いので、今年の状況を伺います。
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どこかの支流から濁りが入ったようで、水深のある場所の底石は見えません。見えないのでゴミなどの根掛かりが心配ですが、釣る場所は狭いのでオトリを入れます。2週続けて魅せる釣りをしましたが、この日はフリーなのでいつもの自然体。3尾までは早かったですが、その後が続きません。

シモの人が大きく動いたので、少しづつ下がります。そして太陽が出てくると状況が一転。久々にハイペースで掛けます。回りもぽつぽつ掛かっていますが、その差は5倍くらいでしょうか?シモの人が上がってきて距離が縮まったので場所を譲ります。ここからは健康を釣りましょう。
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川見しながら移動して、次に竿を出したのは短いですが荒瀬。葦が迫って川幅も狭く、見るからに竿抜けでしょう。竿捌きが難しく、流れが強いので手前から探っていくのは非常に難しい。しかも掛かったら下がれないので、その場で抜くしかありません。オトリが流れに弾かれないよう滑り込ませ、流れの隙間を這わせるように手前から引きます。

その瞬間に強烈な当たり!017.gif

体高のあるマッキ黄の静岡2系が、瀬の中を縦横無尽に疾走します。ここで竿が折れる、な~んてことが頭をよぎったら勝負は負け!瀬から落ちないよう竿を絞ります。最高に気持ちがいいぞー。抜く場所は選べないので掛かり鮎を止められたところで抜く。飛んでくる鮎を葦に引っかけないように、空中でコントロールします。
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ここで釣った鮎は、解禁から残っていたんですね~。これ以上水が高ければ釣りにならないし、渇水では抜かれてしまうでしょう。そんな微妙な水位が味方してくれた感じです。一折釣り切ってから少しシモに移動。型はまったく違いますが、フラットな流れで「ギラぎらギラ~」と掛り鮎が走ります。複合糸で弧を描くように泳がすのはテクニックが必要です。

こんな感じで、ない技術を駆使してガンガン釣ります。そして定刻になったので入川ポイントに戻ります。途中で場所を譲った人から釣況を確認されたので、曳舟が鮎で一杯になったので帰ってきましたと~。006.gif その方は私が移動した後も、ぽつぽつ追加できたようです。
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今年は初鮎以降は釣った鮎を持ち帰っていませんでしたが、鮎が好きだった両親の御仏前に塩焼きサイズだけ持ち帰りました。無意識に選別した塩焼きサイズを家で計ってみると、17㌢以上が全部で33尾。これを見ると「狩野川も大きいじゃん」と思うかもしれませんが、この日の釣果は6時間で63尾なんです…。

たまたま竿抜けで放流物が拾えても、塩焼きサイズは半分程度。一般的な釣果は30%以下ではないかと思います。皆様の週末はいかがだったでしょうか?
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by scott1091 | 2014-07-06 20:34 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(8)