今週は石工(いしく)見習いです!

庭回りで最後に残った大仕事が敷石。雨落ちの側溝に沿わせて石組がありますが、東側には縁側に出入りするための踏石がありません。雨が降るといつもぬかるむので砂利が敷かれていますが、ここに敷石を施したいところです。

庭の調和を崩したくないので、デザインや材料を考えること1カ月。外装メインテナンスや垣根を作るのに必要な材料を買いに行く際、ホームセンターを回って良いものを探しておりました。しかしセメントを使わないで重厚な仕上げを求めると、思ったよりも選択肢がありません。

そこで縁側の踏石は「御影石」が使われているので、石材は「白御影石」を使うことに決定。「御影石」は産地によって色が異なり、商品は「白」とか「サビ」、「グレー」、「サクラ」などにわかれています。敷設する距離は、踏石から桝蓋までが340㌢。目地切に段差をつけたいので、全て同じ長さの石材は使えません。

また桝蓋の位置から判断して排水パイプが下に埋設されているので、あまり掘り下げることもできそうにありません。側溝の石組と面一(つらいち)にしたときに掘り下げる深さを確認し、最終的には一列を「90㌢×10㌢×10㌢」を3本、「60㌢×10㌢×10㌢」を1本で仕上げることにしました。

このサイズはどこのホームセンターでも入手できますが、問題は表面の「ビシャン仕上げ」に大きな差があること。同じホームセンターでもロットでまったく異なるので、縁側の踏石に近いものを探すのに苦労しました。そして良いものが見つかっても、石材はともかく重たいので運ぶのが大変です。

二列敷くためには90㌢が6本、60㌢が2本必要となります。これを大型の台車に載せると妻の力では動きません。助手がいないDIYではしんどい作業です。「You Tube」などで施工を見ると深く掘りすぎると下地固めの工程が一つ増えるので、正確に深さを計りながら土を削りました。

しかしこの工程で問題が発生。側溝に並べられている石組を固定しているコンクリートや石そのものが部分的に凹凸があって、思うように敷石を並べられません。コンクリートの出っ張りを割るのは簡単ですが問題は石。石が割れない場合は敷石を削らなければなりません。

こんな作業を経て、やっと石組で一番出っ張っている石にぴったり寄せて並べることができました。ここからは各敷石を水平に並べていきます。普通は少し深めに掘って砂を敷いて高さを調整しますが、施工後に沈むのがいやなので逆に高い部分の土を削ったりカケヤで叩いて水平を出します。

下が砂であれば敷石をゴムハンマーで叩けば高さを調整できますが、この方法ではびくともしません。したがって敷石を入れては出しての繰り返しになるため、最後の方は持ち上げられないくらい握力が低下してしまいました。しゃがんだ姿勢で重たいものを動かすのは腕力頼みなので、石屋さんの並外れた握力と筋を痛めやすいのがよく理解できました。
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これが終わったら次は電気屋さん。エアコンの冷媒が行き来する配管の保温カバーが劣化して部分的に銅管が露出しているので、これを修理します。まずは劣化している保温カバーを撤去します。これが終わったら因幡電工の「耐熱パイプカバー」を被せます。

このカバーにはスリットがありませんので、自分でカットして配管をカバー内に納められるようにします。エアコン配管用には内径7㍉がジャストフィットですが、ネットでも扱っている店がなかったので入手しやすい10㍉を使いました。そして保護テープでしっかり巻き上げて、最後は耐候性のあるインシュロックタイで壁面に固定して終わりです。

今年に入ってから週末もなかなか時間が取れないので、限られた時間で進められるよう段取りが命。折戸の復元も終了し、残るは樋に付いている三味胴(しゃみどう)型アンコウに取り外しできる蓋を作るのと、家の基礎側に伸びてきた笹の根の撤去。来週も時間がなさそうなので、蓋は今年の11月に持ち越しになるかもしれません。
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by scott1091 | 2014-01-26 22:30 | DIY | Comments(4)

いよいよ終わりが見えてきました~!

12月から着手した家のメインテナンス作業。週末は釣りもせずDIYに明け暮れて2カ月が過ぎました。そしてやっと終わりが見えてきた今日この頃!家の外回りはすでに終了し、残るは庭です。子供の頃は庭屋さんが入るのが楽しみだったくらいなので、当然ながら「四つ目垣」や「建仁寺垣」も一緒に作った経験があります。

遥か遠い記憶ですが、ネットでちょっと検索すれば記憶が蘇るもの。当時は今のようにコンパクトなユンボなどはなかったので、庭石の配置は「三又」を組んで「チェーンブロック」を使って「玉掛け」。段差のない場所はコロで移動させたり。小学校3年のときの手伝い(邪魔とも言いますが…037.gif)は、今思うととても貴重な体験です。普通は危険なので、近寄らせてももらえませんものね!
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まずは垣根を作るために必要な材料や工具をホームセンターで購入するわけですが、いつも業者の車が多いのに驚きます。古い人間なのでホームセンターはDIYのためにあると思っていたのですが…。足りないものを買いに来ているのかもしれませんが、現状はどうなんでしょう?そうそう、施主と一緒に業者が買い物に来ているケースも見られます。

ホームセンターで買える「杭」や「晒竹」はいずれも中国製のみ。安いのはよいのですが、本格的な垣根を作るのであればクオリティ的には満足できません。しかし一番近い竹材専門店で日本製を購入したくても、長ものは輸送手段がないので妥協せざるを得ません。10本くらいでは専門店は配達してくれませんしね~。
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ホームセンターでは3㍍と4㍍の竹が売られています。まずは売り場で太さや曲がりを見てざっと選別し、長さに応じて両端の「節合わせ」ができるものを組み合わせていきます。業者であれば竹が残っても他で使えますが、私は残った竹は捨てるのも困る一般人。余分な買い物はできません。

「四つ目垣」は「しゅろ縄」で固定するのが一般的ですが、耐久性を考えて銅線で固定してから「しゅろ縄」を掛けます。銅線は「シノ」で番線を締める要領で、「しゅろ縄」は下の銅線が目立たないように2本重ねて「いぼ結び(垣根結び)」にしました。
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これで垣根は終了したので、新たな課題は「縁石」。車庫から縁側に入る通路は職人ならではの石組で作られていますが、実際に使う数の2倍くらいの石を買って加工しないとできないので、さすがに素人には厳しい。しかし今のままでは雨が降ると土が少しづつ流れてしまうので、全体の美観を損ねることなく施行したいところです。

あっ…、庭に「枝折戸」も復元する予定でした!042.gif
いよいよ1月も残り一週です。

by scott1091 | 2014-01-19 21:30 | DIY | Comments(0)

作業に追われてすぐに解禁を迎えてしまいそう…

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↑滋養強壮にとマルパパさんが差し入れてくれた自然薯。いつもお気づかいありがとうございます!040.gif
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正月休みもあっという間に終わり。この週末でいよいよ1月中旬になってしまいました。計画的に作業を進めてきたつもりですが、雨水管につまりがあったり動きが悪くなった引戸の滑車が入手できなかったり…。専用工具の入手や滑車の修理に時間を取られて、思ったように作業が進みません。
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外回りは正月休みで終わらせる予定でしたが、このままでは1月一杯までかかりそうです。昨年の今頃は娘のセンター試験を控えて、風邪やインフルエンザを家に持ち込まないよう留意していましたが、今年はそれがないのですっごく気が楽です。しかしこの週末は寒波到来でこの冬一番の冷え込み。もう外見は完全に「はなたれ小僧」でんがなぁ!
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高圧洗浄機で外壁や石畳を洗うと驚くほどきれいになるので、当初予定していた洗浄範囲がどんどん広がってしまいます。そして作業の遅れが拡大してしまう悪循環。でも近所の人から新築に戻ったみたいと言われるくらい違います。もうこうなると自己満足の世界。
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数寄屋門の「足固め」の木材に痛みが出ていたのでこの家を建てた数寄屋大工に相談したところ、木材に樹脂などを充填すると必ずその接触面の腐食が進行するとのこと。したがって一番良いのは木材に防腐剤を含浸させて、その後雨水が木材に浸透するのを防ぐよう上部を鉄板でカバーしてしまうことだという。
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そこで鉄板は固いので加工しやすいアルミ板を使い、木材と違和感がないよう塗装する予定でした。しかし屋根と同じように銅板を使えば色が馴染むので、塗装の必要はありません。早々に大きめの銅板を手配したのですが、これが思った以上にお高いのよ~。008.gifしかもアルミより硬いので、手曲げによる加工も工夫が必要でした。

正月休みに帰省した息子が樵(きこり)仕事は片付けてくれたので残るは垣根作り。 これが終われば、今シーズンの外回りの仕事は終了です。
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by scott1091 | 2014-01-13 19:26 | DIY | Comments(0)