「STI」足回り系パーツを付けてみました!

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富士重工業が2014年内に「レガシィ ツーリングワゴン」を廃止すると表明。私は現在のように馬鹿でかい「ツーリングワゴン」にはまったく興味がないので当然の成り行きだと思うのですが、「レガシィ」の名前が消えてしまうのはとても寂しいです。

こう書くとセダンが残るだろうと思う人も多いでしょうが、私にとっては「レガシィ」は「ツーリングワゴン」であり、セダンは「B4」なのです。一回り小さい新型車「レヴォーグ」で、私のようなユーザーをカバーしようと目論んでいるのだろうけど、車名にドン引きしてしまいました。008.gif

「LANCER EVOLUTION」が「ランエボ」なら、「LEGACY REVOLUTION」は「レガレボ」か~という感じですが、さらに「TOURING」をつなげて「LEVORG(レヴォーグ)」としたとか…。濁音が二つある響きと覚えにくい車名なので、いずれは「LEGACY(レガシィ)」に戻ることになるのではと個人的に思っています。

私の中では独自の水平対向エンジン、いわゆる「SUBARU BOXER」は1.6㍑でも2.5㍑でもなく2.0㍑。そしてこのエンジンで軽快に走れるボディを開発するのが、戦闘機「隼」を生んだ中島飛行機だろうよぉ~、って思うのはもう古いのかしら?最近のラインアップを見ていると、どこに行ってしまうのスバルという感じです。
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安全基準が厳しくなってボディが大きくなってしまうのは理解するけれど、今の馬鹿でかさは北米市場を意識し過ぎでしょう。私は「レガシィ」に限ってはボディの大きさを保つためなら車内空間が狭くなっても許せる。それだって「BRZ」や「インプレッサ」よりは荷物積めますからね!

そんなに走りを意識するなら「ワゴン」になんか乗るなよ、という意見もあるでしょう。しかしこれも違うだな~。私が長距離を運転するのは、釣りの遠征のみといっても過言ではありません。観光であれば飛行機や新幹線で移動して、タクシーやレンタカーを利用する方がよっぽど楽だし効率的です。

だから鮎釣りの荷物も十分に積めて、いざとなれば車中泊もできる。そして長~い往復の運転が、心ときめく車に乗りたい。そうなると人気の「XV」も対象外。今のSTI(SUBARU TECNICA INTERNATIONAL)には疑問を感じる人も多いと思うけど、やはりSTIがコンプリートカーを作るようなツーリングワゴンであってほしいと思うのですよ、「レガシィ」は!

とても前置きが長くなりましたが、スバルに車を持ち込む当日に廃止の記事が掲載されたので、思いを書いてしまいました。さてここからが本題です。スバルは年に2回、4月と10月に「お客様感謝デイ」があります。この期間に注文すると、オプション品が20%引きとなります。これは「STI」のパーツにも適用されるのですよ~。
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鮎釣りシーズン以外は妻が乗ることの方が多いのでずっと見送っていましたが、次の「お客様感謝デイ」のときは消費税が8%に上がってしまうので、思い切って10月に注文しました。私は走りに関するチューニングしか興味がないので、今回は足回り系のパーツです。

オーダーしたのは「フレキシブルタワーバー」、「フレキシブルロアアームバー」、「サポートフロントキット」、「リヤサスペンションリンクセット」の四つ。これらの取り付けと、経年劣化により曇りが出てきたヘッドライトのコーティング、飛び石によるフロントガラスの傷の修理もあわせて依頼しました。

飛び石によるフロントガラス交換は、以前は自分に非がある事故ではないので車両保険を使っても等級は据え置きでした。しかし自動車保険の改定によって2012年4月以降は1等級下がり、1年間は割高な「事故あり」等級が適用されます。通常の事故で車両保険を使うと3等級下がって3年間「事故あり」等級が適用されるので差別化はされていますが、傷が小さいのでまずは修理で対応してみることにしました。2年前に交換したばかりですし…。

余談ですが今回の自動車保険の改定により、保険を使うと3年間の保険料の合計がざっくり9万円ぐらいアップします。したがってこれ以下の金額で保険を使うのはナンセンスなので、免責金額を10万円くらいに設定して保険料を圧縮する方が得策でしょう。
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さて今の「レガシィ」より魅力的な車がないので、末永く乗ろうと思っての設備投資。スバリストは自分の車への愛着が深いので、営業は他社メーカーのように買い替えを進めたりしないのが良いところ。その点では営業担当者よりも整備担当者の方が重要なんです、スバルの場合は!特に私は週末釣りで忙しいので、パーツ注文や車のピット持ち込みは全て妻任せなのでなおさらです。

今回もパーツを間違いないようにカタログのコピーを妻が持っていきましたが、私が見積書を確認すると通常の「ロアアームバー」で注文されていました。「フレキシブルタワーバー」と「ロアアームバー」の共着はSTIは薦めないとしているのでスバル側で気が付くと思いましたが、付けてしまってからの交換では二度手間なので確認の電話を入れました。

結果的には注文はそのままスルーされており、かろうじてパーツ発送前だったので予定期日に納品されるとのこと。お客様感謝デイということもあったのでしょう。自主的に見積もりはそのままで、私が注文した1万円高い「フレキシブルロアアームバー」を取り付けてくれました。
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まもなく「東京モーターショー2013」が開催されます。

もちろん「LEVORG(レヴォーグ)」も気になるところではありますが、一番興味があるのはホンダの軽スポーツカー「S660」。「S2000」に続くネーミングなので、軽カーといえどもそれなりの仕上がりになるのでしょう。妻と二人でドライブを楽しむなら、これで十分かな~と思う今日この頃。もちろん釣りの遠征ができる間は乗り換えるつもりはありませんけどね!

パーツを付けたインプレは乗っていないのでわかりませんが、妻の感想はハンドルの応答性が良くなったとのこと。この点ではタワーバーもロアアームバーも固定タイプならもっと顕著なのでしょうが、ボディ剛性を高めつつバランスも考えるとフレキシブルという選択肢になるのでしょう。

来季、遠征の楽しみが一つ増えました!006.gif

by scott1091 | 2013-10-31 20:42 | | Comments(0)

あまり増水しなかったけど、鮎は前回より動きました!

太平洋を通過した台風27号(FRANCISCO)と台風28号(LEKIMA)がもたらした雨で、26日11時のピークには60㌢あまり増水した狩野川。この雨で台風26号(WIPHA)の残り垢が完全に飛んでしまうとシーズンは強制終了となるところでしたが、これくらいの増水であれば問題なし。

しかしこの時期の続けての増水は鮎に落ちを促すので、前回は3㍍近く増水したのに落ちなかったからと考えるのは早計です。実はこれくらいの増水が一番影響します。そんなことを考えながら、10時に竿を出せるくらいに家を出発。私の予想どおり投網漁の「川由」の夫婦舟が出ているので、鮎が落ちてきているのは間違いないでしょう。
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車窓から見える狩野川は、まだ増水していて薄い濁りがあります。松下には「津田オトリ店」の宣伝効果で人がおりますが、天神から新堤にかけては「野田おとり店」のお客さんが一人と様子見のギャラリーが数人いるだけ。しかし日向にある人気の「オトリハットサン天城」には、それなりの車が駐車されています。

こんなガラ空きのときは、まったく人のいないエリアを探釣したいもの。しかし石垢の状態がわからないので、先週と同じ場所を川見に行きます。水位は先週よりさらに10㌢高くらいなので、ウエーダーではかなりしんどそう。そんなことを思いながら近くのオトリ店に行くと、「今年のオトリ販売は終了しました」の張り紙…。
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そこで一番近くのオトリ店に行くと、生簀の水は止まっていないけど店番もお客もいない。馴染みのオトリ店までは距離があるので、確実に売っているオトリ店へ。このお店も下流域を釣るときはよく利用しますが、1,200円を払って2尾選ぶと、必ずもう1尾入れるように言われます。今回もその会話の繰り返し…。

狩野川で私が2尾目のオトリを使うことはまずありませんが、せっかくの好意なので3尾目は傷物や生簀に長くいるものを選ぶようにしています。これを利用して二人なのに、一人が1,200円で3尾もらってもう一人は購入しないというのはなしですよ~。きっとそういうお客さんには、サービスがないかもしれませんしね!これでやっと釣り場に戻ると、すでに10時を回っています。
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超~気合を入れて前回の残り垢を確認するべく渡渉しますが、この水位は結構辛い。ウエーダーなので転んで水没しないよう、少し流されるように川を切って馬の背に到着。さっそく石垢の状態を確認しますが、石色が明らかに先週よりも悪い状況です。先週は残り垢がある石は食み跡がわからないくらい磨かれていましたが、この日は食み跡が散見される程度。

この増水でかなり鮎が動いたことが予想されます。この日の朝、私の定点観測ポイントの鮎はそれほどサイズダウンしていませんが、掛かる鮎は先週より明らかに小さい。これが出水後の高水による影響なのか、型のよい鮎から落ちてしまったのかはこの日の実釣だけでは判断できません。
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ただ先週と違うのは狙った場所ではすぐ掛かるものの、まったく続かないこと。この水位であれば良い石で待っていれば遊び鮎が掛かってきそうなものですが、この日はまったくそれがない。やはり鮎はかなり下っているものと思われます。

もちろん上流域でも、追い気のある鮎を探せるくらいの鮎は残っています。しかしこの日は平水より20㌢高くらいなので、拾い釣りをしたくてもウエーダーでは自由に動けません。救いはドライシャツ1枚で、袖が濡れても寒くないこと。先週あまりにも寒かったのでラッシュガードも持ってきましたが、この日はまったく出番がありません。
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こんな陽気は、きっと今季最後でしょう。これで晴天が続けば放射冷却で朝方の気温がぐっと下がるので、秋の太陽光と日照時間では水温が上がりきる前に日没となります。そして最低水温は徐々に下がり、日中との水温差が小さくなってくると出水がなくても鮎は落ちていきます。もちろん出水が落ちの動機づけになるのは間違いありませんけどね!

最後の1時間はウエーダーに水が入ってもよい覚悟で立ち込みます。オトリを入れれば絶対に掛かると思うポイントが三カ所あったのでそこを攻略。しかし浮石には必ずと言っていいほど葦が絡んでいるので、立ち位置に気を付けてピンポイントでオトリ入れていかないとすぐに根掛かりします。
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ウエットであれば回収するのでしょうが、この日もすでに2尾回収できずラインを切りました。この時期は寒いので横着して竿を折損するケースが多くなりますが、沈んだ葦に根掛かった場合は100%外れないので潔さも必要です。川に入ってから他の釣り人に会うことはありませんでしたが、「あんな場所でまだ掛かるのか~」みたいな視線を送ってくるギャラリーが入れ替わりでちらほら。

最後にオトリを浮石に吸い込まれて、回収に行ける場所ではないので3尾目のロストで15時半に終了です。オトリを除いた釣果は21尾(もちろん舟残りでっせ)。この日も30尾を目指して釣りましたが、20㌢の高水に阻まれてしまった感じです。

返りがけに護岸を走ると、松下には右岸から三人、分流で一人が竿を出していました。「津田鮎塾」の外カーブ理論で、残り垢がある右岸は高水で竿が届かないので車で回って竿を出しているのでしょう。早いもので来週はもう11月。今年もあっという間にヤエン・シーズンが到来しそうです。
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by scott1091 | 2013-10-27 20:41 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)

真夏から一気に晩秋って感じでした!

台風26号の雨により、16日早朝に3㍍近く増水した狩野川。渇水続きだったので水位は急速に下がりましたが、石垢がほとんど飛んでしまっていることは間違いありません。この時期はもはや太陽光にパワーがないので、完全に白川になってしまうと新垢が付くまで2週間以上かかる。したがってこの週末は残り垢を探しての釣りとなります。

水位は平水より10㌢高くらいでしょうか?先週の三連休から比較すると15㌢高くらいに感じるレベルです。週末の天気予報は「曇り時々雨」と「雨時々曇り」。気温も低く条件が白川となれば、釣り人が少ないのは当然です。一部の集客力があるオトリ店にはそれなりの車が止まっていますが、それ以外は今週はオトリを仕入れていない店の方が多いでしょう。
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さらっと川見した感じでは、大きな石には残り垢がありそうですが概ね白川。石垢が飛んで岩盤が真っ白になっているのを久々に見ました。浮石には葦が絡んでいるのが遠目にもわかります。川見をしながら移動して、昔よく利用したオトリ店のドアが開いていたので立ち寄ります。

そしてオトリがあるか尋ねると、少し残っているけど釣れないから止めた方がよいと…。台風27号が直撃すれば、来週はさらに条件が悪くなるでしょう。そういってオトリ代を出すと、川を見てからでも遅くないと以前と変わらない商売っ気のなさ。釣れなくても竿が出せれば満足であることを伝えて、オトリを選ばせて頂きます。
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↑残り垢のある石には決まって葦などの障害物が…

残り垢がありそうな場所に目星をつけて川見していきますが、石色なのか残り垢なのか遠目ではわからないので、川に入って石を手で触って確認します。思った以上に白川なので、さらに移動。そして流芯の反対側に、残り垢がスジ状で残っていると思われる場所を発見。しかし流芯を渡渉しなければなりません。

平水であれば苦も無く渡れる場所ですが、ウエーダーなので慎重になります。白川でまったく滑らないのが救いでしょう。そして中州に立つと、ヘチ側はかなり垢が残っている。しかし大石周りには至る所に葦が絡んでおり、このままではオトリを入れられないくらいひどい状態。冷たい風が吹いているので濡れたくないところですが、ベストとカッパを脱いで20㍍くらいの範囲にある葦を順番に撤去します。
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作業中は水の冷たさが気になりましたが、終わると今度は風が冷たい。ドライシャツですが縫い目や袖口の撥水性能が落ちているので、このままでは気化熱で体温を奪われるので、一度車に戻って着替えます。そしてしばし休憩してからやっと釣りを開始。時計を見るともう10時を回っています。

時折竿が煽られるような寒風の中で、狙った場所にオトリを誘導。すぐに掛かった1尾目は小さかったですが、2尾目以降は出水後としてはまずまずのサイズ。残り垢の状態からもっと掛かると思いましたが、小雨交じりの曇天では鮎の活性も上がりません。釣っている間も減水することはなく、オトリ店がこの水位になってから水が下がらないと言っていたことが頷けます。
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↑土曜でもこの時間になると誰もいない松下 

寒くて体調が悪くなりそうなので、体を温めるために付近の石垢の状態も見て回ります。しかしポツポツと残り垢がある大石がありますが、狙って釣れるような石立(いしだち)が少ない。それなりにオトリは確保しているので、そんな場所で少しづつ追加して、最後はハナタレ小僧みたいになってきたので15時過ぎに竿を畳みました。007.gif

この日の釣果は26尾。先週の真夏日からのギャップがあまりにも大きく、防寒対策もまったくもって不十分。釣りながら寒いので無意識に歯を噛みしめすぎないよう注意しようなどと考えるくらいですから、集中力が今一つであったことは否めません。042.gif
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そして翌日は前夜から雨。川が近づくにつれて雨脚がひどくなり、水位が上昇に転じます。オトリを回収がてら川に行きますが、前日よりもさらに釣り人がおりません。こんな日は濁るまでよく掛かることがありますが、土砂降りの中で着替える気力もなし…。片付けておきたい家の用事もあったので、川見をしてから撤退しました。

こんな天気でしたが松ヶ瀬、日向、松下、狩野川公園前、神島には15人ほどの気を吐く鮎師がおりました。まだ鮎が落ちる気配はありませんが、次の台風27号で残り垢が完全に飛んでしまうと、天気しだいでは垢付きに11月中旬くらいまでかかりそうです。

石垢が飛ぶのは産卵床の条件としては追い風ですが、今年は産卵後の季節外れに、さらなる台風が来ないことを祈るばかりです。025.gif

by scott1091 | 2013-10-19 21:04 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(4)

The last typical summer day of this year!

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「真夏日」をどう英訳するかはおいておいて、10月11日(土)の最高気温は30.4℃を記録。これから「夏日」はあるかもしれませんが、フェーン現象がない太平洋側ではもう今年は「真夏日」はないでしょう。そんな絶好の条件に恵まれた三連休は、当然ながら狩野川は混雑。しかし今シーズン好調だった酒匂川が連休最終日の14日(月)まで解禁中なので、かなりそちらに分散された印象です。

連休前の天気予報では13日(日)から寒気が入って気温が低下するとのことでしたが、終わってみれば残りの二日も「夏日」を記録。この季節は風のあるなしで体感温度がかなり違いますが、総じて鮎釣りとしては快適な三日間でした。10日(土)の強風には閉口した人が多いと思いますが、九頭竜ではあの程度は序の口なので私はまったく気になりません。006.gif
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ではまずは初日から!あまりゆっくり出かけると行楽客で道路が渋滞するので、9時竿出しくらいを目安に家を出発します。この時間帯だとほとんどの釣り人が川に入っているので、空いている場所を見つければ自分の後から入川してくることは少ない。またこの時間帯に川見すると、ポイントの人気傾向が一目瞭然です。

この時期は修善寺橋よりシモに人が集中するのは毎年のことですが、「オトリハットサン天城」の人気でここ2年くらいは日向地区もシーズンを通して賑わっています。上流域は型が落ちるとのことなので入る場所に悩みますが、やっぱり混雑しているところには入りたくない。この時間帯に新たに入ってきたら、逆の立場なら嫌ですしね~。

選んだ場所は石色があまり良くありませんが、今年は天然がいるので中抜けの心配はありません。一般論として石がピカピカに磨かれているのは鮎が多い証拠ですが、ビリ鮎や群れ鮎が沢山いても友釣りはあまり楽しくない。全体的に石色が悪い場所でも、明らかに鮎が付いている石がいくつあるかの方が重要です。もちろんこれは天然遡上河川の話ですけどね!
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この日の竿は久々に使う「急龍竿Ⅱ」。「征龍竿EM」よりも穂持ち(2番)が弱めなので穂先は「標準チューブラ」を使いたいところ。しかし風が強いので「HPソリッド」を選択します。穂持ちの玉口径は「急龍竿Ⅱ」と「征龍竿EM」は共通なので、「征龍竿EM」に付属している3本のソリッド穂先が転用可能です。

鼻環を通したオトリを水中でそっと離し、鼻先を引かずに泳ぎだすまで待つ。037.gif

こんな展開を思い浮かべる人が多いと思いますが、養殖が泳ぎだすまでなんて待っていられませんよね~。最初に狙う石は決めているので、そこにピンポイントで入れるために風の強弱を計ります。「急龍竿Ⅱ」は「征龍竿EM」より操作性がファジーなので、慣れるまでは注意しなければなりません。
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そして狙った波の合間に滑りこませると同時に「ぎら・ギラ・gira~」。これでオトリを天然に交換。ここからはいつものテンション系の釣りで数を伸ばしていきます。時折突風が吹き抜けて葉っぱや枯草が飛んできますが、そんなことはお構いなし。竿を折らないように鮎を抜くときは「風の息」のタイミングを計りましょう!

快釣(調)に数を伸ばしながら釣り下っていると、釣り人がカミから下りてきます。何も言わずにシモに入ると思っていたら、珍しくシモに入っていいか聞いてきました。見た感じでは高校生くらいでしょうか?それなりの竿を使っているので、きっと父親と一緒に来ているのでしょう。その一言に感動して、もちろん私は快諾。本当は当たり前のことなんですけどね!
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しっかりと川面を見ながらポイント選ぶさまは、まさにビデオの中の名人そのもの。そして竿捌きを見ると、それなりに経験があるようです。しかしまったく釣れない。そして掛からないからポイントに目移りして移動を繰り返す。そんな場所を私はそれなりのペースで掛ける。そして彼は一折り竿を挿してから、私のところまで上がってきて一言。

「どうしてそんなに釣れるんですか?」。

私は聞かれない限り技術的なことや竿の薀蓄は口にしませんが、とても真剣だったので真摯に答えました。
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「釣りを見ていたけど、君は漠然と釣りをしていないか?」。

続いて①「ポイントを選んだ理由は?」、②「狙った石や石組にどのようにオトリを通そうと思った?」、③「持っているオトリでできることとできないことを判断している?」、以下省略で~す。

①までは答えられても、②からは「チンプンカンプン」という反応です。でもわからないことを有耶無耶にしない姿勢に、これからの伸び代を感じました。いつもはどこの河川で釣りをしているか聞き忘れましたが、ぜひ頑張ってほしいと思います。
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掛かり鮎を弱らせないように獲り込み、元気な状態でオトリ交換ができれば誰でも釣れるのが友釣り。エビにならないよう注意していれば入れ掛かりになることもある。でもそれだけのこと。狩野川のような川相だと、どんな元気なオトリでも泳ぐコースが限られてきます。

底石が同じ大きさのフラットな川なら、立ち位置を変えるだけで泳ぐコースは変えることはできるでしょう。しかし問題はバリバリのオトリでも、釣り人が操作しないと「通すことができないコース」や「入れられないスポット」がある。
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これを意識して釣るようになると、フラットな川でも「面」から「スジ」を意識するようになります。そしてさらに「スジ」が「スポット」になり、その「スポット」が段々小さくなって「底石」が感じられるようになる…。ハズです?

「偉そうなことを言っているお前はどうなのよ~」という声が聞こえてきそうなので、技術論はこの辺でおしまい。釣りは楽しいのが一番ですから、あまり難しいことは考えないでスカッと行きましょう、スカッと!003.gif
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決めていた16時に竿を畳み、オトリ缶に移していた鮎とあわせて写真を撮ります。この日の釣果は47尾。先週よりも平均サイズ、最大ともに大きくなりました。もちろんこの時期ですから鮎が成長したのではなく、天気に恵まれたので型の良い鮎が追ったということなのでしょう。

夜間も晴れていたことから、翌朝は放射冷却により気温は14.7℃まで低下。川の水は驚くほど冷たく感じ、釣り人の活性も下がります。前日使った「急龍竿Ⅱ」の感度が今一つなので、この日は「征龍竿(全クリアー塗装)」に「HPソリッド」に交換。最初はあまりの感度の違いに、掛かったときに心臓が止まりそうになりました。005.gif
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この日はさらに混雑しているので、釣り人の間隔が広い場所に入川。釣れると徐々に上から釣り人が下がってきますが、十分に引きつけたところでその場所を譲って上に移動します。この日はこれの繰り返し。気持ちよく掛かってくるのはオスが多いですが、盛期のような当たりが連発します。

鮎道楽さんが言うところの「脳汁出まくり」で、前日ほど数は伸びないものの型に恵まれて最高の時間。これぞ鮎釣り、これぞ狩野川であります。風がないこともあって前日よりも暑いくらいで、去りゆく「2013年夏」を満喫できたことに感謝、感謝の一日。この日も16時に竿を畳み、釣果は39尾でした。
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さぁ~て楽しい連休はあっという間に過ぎ、いよいよ最終日。flymotoさんからその日入る場所について連絡が入ります。行きがけに立ち寄ると、この三日間で一番水が冷たく感じるとのこと。この日も放射冷却により、早朝の気温は13.2℃まで低下。気温は前日よりさらに2℃近く下がっているので、「moto体感水温計」は正確です。001.gif

いつも釣り人がいないので私も狙っていた場所ですが、なぜかこの日は続々と釣り人が現れて、あっという間に釣り場は満杯。motoさんがメスの天然を使っても掛からない場所で、この人数が入って釣れるのでしょうか?「釣り人が釣り人を呼ぶ」という典型的な例でしょう。激混みポイントに入れない釣り人が流れてきたものと思われます。
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↑この時期の激混みポイントの一つ

この日は比較的人が少ないので、いよいよメジャーポイントに突入。そんなつもりでしたが、どこもそれなりに人がいるので午前中はマイナーポイントへ。午後からメジャーポイントに移動することにします。水温低下による鮎の活性が気になりますが、強い日差しに背中を押されるように瀬に突入します。

オトリが変わるとそれなりのペースで掛かる。午後からメジャーポイントに移動するつもりでしたが、この日は緩い流れでも思った以上に掛かるので移動を中止。午後は釣り人がほとんどいなくなって、どこでも釣り放題の贅沢な時間。しかしこんな天気の良い日でも、ハリ先がしっかり見えなくなったのが辛いところですわぁ。008.gif
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↑連休中日なのに皆さん上がりが早い

「オーナー」のハリは針先が曲がるのでわかるのですが、「がまかつ」は本当に先端だけが折れるので見落としがち。秋の鮎釣りはハリの消耗が多いものですが、この三日間でかなり使いました。3種類を使い分けましたが、決定打というハリがないのも秋の特徴でしょう。

追って掛かる鮎。メスに近づいてきて掛かる鮎。盛期とはまったく違う警戒心。そして雌雄の魚体の違い。これらが秋の釣りをより難しく、またエキサイティングにしていると感じるのは私だけでしょうか?だからこそ秋の鮎釣りは面白いんですよね!017.gif
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連休最終日も16時に竿を畳み、釣果は三日間で最高の49尾。なぜもう1尾釣って50尾にしなかったと思う人もいると思いますが、それは16時をリミットと決めたから。ここで時間を延長して1尾追加しても、決められた時間内に49尾であった事実は変わらないですものね!詰めが甘いぞ~、TOMO。037.gif

皆様も、きっと秋の鮎釣りを楽しめたことと思います。
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by scott1091 | 2013-10-14 18:20 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(14)

せっかくのチャンスなのに…、トラブル発生だぁす!

待ちに待った週末なのに、なぜ~か天気に恵まれない!039.gif

当然ながら遠征のときは行くか悩むわけですが、ホームであれば行ってから判断するのでまったく問題なし。しかも土曜天気が悪いと釣り人が少ないので、川が濁らない程度のショボ雨は個人的にはウエルカム。それぐらい混雑が苦手なんですよね~、気が弱いものですから…。042.gif
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秋の鮎釣りは天気が良いにこしたことはありませんが、曇りないし雨の日は放射冷却による朝方の急激な冷え込みがないので〇。これで雨が冷たくなければ◎でっせ!こんな感じでいつも前向きに。9時くらいに竿出しできればよいので、平日よりも遅めに朝食を食べて出発です。

この時間帯ですと、天気が良いとすでに行楽客の車で交通量が多くなっていますが、この日はやっぱりが~らガラ。行楽客と釣り人の数は比例関係にあるので、車から見える狩野川も当然ながらが~らガラ。この時期になると超~人気の神島橋テトラ前も無人君でんがなぁ。001.gif
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さ~て、どこに入りましょう!このときが鮎釣りでは一番楽しみな時間。メジャーなオトリ店周辺は情報も入るので、あえてマイナーな場所を選択します。こんな天気なので見える範囲に釣り人は異常な~し。遠くに見える駐車スペースにも車がないので、完全に貸切です。

鮎が釣れることは間違いありませんが、一番の問題はサイズ。今年の狩野川の平均サイズは15~18㌢くらいで、そこに20~27㌢が混じってくる感じです。そこを平均サイズ18~20㌢を目指して釣るわけですが、とても竿の選択が難しい!オトリの回転を考えたら「征龍竿EM」。確率はとても低いですが、荒瀬で掛かる25㌢アップを確実に獲るなら「龍星☆竿」となります。

しかしこの日ロッドケースに入れてきたのは「征龍竿EM」のみ。こんなときに限って何かが起こるんですよね~。天気が悪いですがぽつぽつオトリサイズを掛け、止せばいいのに九頭竜のノリで荒瀬に突入。大型に備えて小さいオトリを付けましたが、竿が立つところまで寄ったものの、オトリが出た瞬間に反転して一気に流芯へ。ここからちょっと頑張りすぎました…。008.gif
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その先は省略です。037.gif

こんな条件の良い日をこれでは終われないので、妻にSOS電話をして竿のデリバリーをお願いし、途中で落ち合います。全クリアー塗装の「征龍竿」、「急龍竿Ⅱ」、「龍星☆竿」と悩みましたが、妻がすぐにわかる場所にある「龍星☆竿」に決定。穂先はあ~だのこーだの説明して、「HPソリッド」を持ってきてもらいます。

これで昼食も含めて2時間ばかりをロスして、午後の部をスタート。場所を少しずらしますが、ここにはちょうど片づけをしている釣り人が一人のみ。あいさつをして午前中の状況を尋ねると、釣れるのは小型でオトリが回らなくなったとのこと。せっかくなのでオトリを上げると申し出ましたが、すでに気持ちが萎えてしまった由。

そんな場所ではありますが、パターンを掴むと「タラ、ラッタ、タァ~」という感じで目印が飛んでいきます。しかし夕方のサービスタイムを期待しましたが、この日は尻すぼみで終了。竿の選択ミス、そして予備竿を持って来なかったことがこの日の敗因でしょう。この日の釣果は29尾で終了でした。
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話変わって来年の4月に消費税が8%になります。しかしフナヤでは3月30日受注分まで2013年の価格を据え置くとのことです。私にはなくてはならない「征龍竿ⅡEM」を、家に帰ってから直ちに注文したことは言うまでもありません。フナヤオリジナルの購入を検討されている人は、お早めにご利用くださいませ!006.gif

さて明けて日曜は待望の「曇り時々晴れ」。朝日のちゃっかりかと思いましたが、午後は強い日差しが照りつけて暑いくらい。神島橋テトラ前にも釣り人が並び、中~上流域も場所によっては入る隙間がないくらいの混雑ぶり。この時期は納竿会などを兼ねて団体で釣行する人が増えるので、そんなグループが入川した場所は釣り人の間隔が狭いので異常に混雑しているように見えます。
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こんな陽気なので鮎の活性が上がるのを期待しましたが、瀬での追いは今一つ。私の入った場所はどちらかというと、フラットな流れで待ちの釣りに軍配あり。こんなときは「翔龍竿」や「征龍竿」の方が釣果が上がりますが、この日手にしているのは「龍星☆竿」。前日と逆だったら完璧の週末だったというのは、これまたタラればですなぁ!

この日は少し早めに切り上げて36尾でした。034.gif
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↑午前の釣果
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↑午後の釣果

by scott1091 | 2013-10-06 21:57 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(6)