せっかくの満月なのに爆・爆・爆風・・・

前日の記事でも書いているとおり、金曜から土曜にかけて太平洋側も爆風。せっかくの潮回りですが、風裏を探しても突風は避けられません。こんな状況で釣りに行くと、釣具の破損や紛失といった代償がともなうのは今までの釣り人生で経験済み。ということで土曜はアジ缶の材料を探しにDIYショップと釣具店めぐり。

関西方面のブログを拝見するとこれらの材料が簡単に揃うようですが、当地ではクーラーを改造したアジ缶を見かけることがないくらいなので、釣具店をまわっても徒労に終わることが多い。そもそも店員で第一精工の「クーラーゴム栓」を知っている人がいませんから・・・。

その点DIYショップはアクアリウムの品揃えは全国的に大差ないので、こちらはすぐに買い物終了。「クーラーゴム栓」の変わりに代用できるパーツもありますが、現在使っているアジ缶の使い勝手が良いので、パーツを共通化しておいた方がトラブルが少ないとの判断です。
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そして明けて日曜は朝から風もなく穏やかな天気。予定があるので釣りに行くつもりはありませんでしたが、こんな好条件を逃したらアオリストとして失格。予定が終わったのはいつも家を出るより1時間以上遅かったですが、前日行くつもりで荷物のパッキングが終わっていたので出かけることにします。

潮回りは月齢15.3の大潮。ゴールデンタイムが潮止まりとなりますが、雲がほとんどないのでムーンパワー炸裂に期待したいところ。残業する気はありませんが、先週のこともあるのでアジは12尾。欲をかくと釣れないのはわかっているものの、200円を惜しんで後悔するほうが尾を引きます。

日曜なので下り方向の車は少なめ。ポイントを見て回る時間はないので決めていた場所に直行します。幸いうねりが這い上がっているものの釣り人はゼロ。安全な場所に竿受けを兼ねたアジ缶を置き、少し離してピトンを打ちます。そして1本目を準備してアジを投入し、潮の流れを確認しながら2本目の竿を準備します。
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海水温はアジ缶の水温計で14.1℃。うねりが磯際で砕波するので、低い外気温の影響をもろに受けます。今の時期はこのような場所は避けたいところですが、近くにこの方向からのうねりを避けられる場所がないので腹を括ります。アジをなるべく沈めたいところですが、この日はなかなか潜りませんがなぁ。

1本は潮目を利用して潜らせることができましたが、もう1本はアジを交換しても潜らないので今シーズン初めて錘を打ちます。月が出て光の道ができますが、海からの生命反応はウツボのみ。満月の大潮くらい「宴」の後半になってしまうと、アオリといえども潮が動かないと勝負にならないようです。

そしてやっと潮が動き始めると、今度はアジが流されてせっかく潜らせたのに浮いてしまいます。アジが弱るのを覚悟して2尾とも錘を打ちます。そして水深の浅い方を泳がせている竿にやっと待望の当たり。予定より1時間半も遅れているので残業確定です。
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先週まで使っていたヤエンは掛率100%なのでサンプルとして殿堂入り。この日はそのヤエンのバランスを忠実に再現したものを使います。これが最初で最後の当たりになる可能性がありますが、こんなときでも新しいヤエンを使わないと、厳しい冬シーズンは無くすまで同じヤエンを使うことになります。

月明かりでヘッドライトが要らないくらい明るいですが、私はヤエンを送るとき以外は常に点灯しています。これは人がいることを遠くから認識してもらうためであり、ヤエンを送るときに消すのはヤエンの灯りが見えないからに過ぎません。エギの人はヘッドライトを点けると嫌がる人が多いですが、私は照射が広角であれば影響を感じません。

このアオリはアジを離されることなく調教を完了。40㍍でヤエンを投入して20㍍ラインを回収したところでフッキング。引きを楽しみながらゆっくり寄せてまずは1杯。ここからマシンガン釣法が炸裂するはずでしたが、もう1本の竿は異常なし。アジが流されるので投げ直して、獲り込んだ方の竿は錘なしで投入します。
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これだけの月明かりなので浅いところでも食いそうなものですが、やはり錘でしっかり沈めないと反応なし。スルメについても、少し離れたところで餌巻きスッテを投げている人の浮きも沈みません。そしてやはり錘で沈めている方に当たりです。

これはヤエンが到達寸前でアジを離しましたが、すぐに回収して同じ距離に投げ込むと追い抱き。神経質そうなアオリなので、頭を落とすまで待ってからヤエンを入れてゲット。アジを沈めるとウツボが食ってきますが、中層を泳いでいるアジには当たらないので致し方ありません。

最後のアジを投入して片付けを始めると、アジが潜ったくらいに当たりです。この時点でいつもより2時間近く残業しているので撤収作業を優先。獲り込みに必要な道具だけを残して荷物をまとめてから調教してヤエンを入れます。これを無事獲り込んでこの日は終了です。釣果は当たり3回で3杯でした。
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今回の場所は今シーズン初めて。先週の場所に比べると型がいまひとつでした。今シーズンは他にもまったくダメという場所もあり、場所ムラが激しい感じです。これはスルメも同じようなので、餌となる小魚が関係しているのかもしれません。私はキビナゴが多い年が一番場所ムラが少ないように感じています。

by scott1091 | 2013-01-27 21:11 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

2013年総合カタログ ダイワ&シマノ

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強い冬型の気圧配置で、この週末は猛烈な西風がびゅービュー。emoticon-0141-whew.gif
買い物に行くのも身の危険を感じるくらいなので、当然ながら釣りに行けません。
こんな週末は、新しいアジ缶の材料集めと製作に当てます。

そして海釣り関係でよく利用する店にも立ち寄ると、いつものごとく外に無造作に置かれた箱が…。中身を見るとダイワとシマノの「2013年総合カタログ」でした。風が強いので、一番上のカタログはすでに砂埃がのっています。emoticon-0140-rofl.gif以前にも書いたとおり、この店の常連客はカタログなんか見ない人が多いので毎年こんな感じです。

すでに入手された人も多いと思いますが、鮎関連だけざっと紹介しておきます。

まず両社とも竿については目新しい技術や製法はありません。ウェアについても継続路線で、ダイワのスペシャルシリーズのタイツ、ドライタイツ、スリムウエーダーのステッチに、シマノと同じような感じで黄色があしらわれたくらい。シマノが大きく変わることを期待していた人も多いと思いますが、並べてみないとわからないくらいのマイナーチェンジとなっています。

いずれのメーカーも「新しもの好き」の人でも買い替え時期でない限り、わざわざ新調しなくてもよいレベルではないでしょうか?シマノはフローティングベストで先行していた「Boaクロージャーシステム」をリミテッドプロ・ベストに採用したのが目新しいところでしょう。
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次に竿ですが、ダイワはすでにご存知の人も多いように「銀影競技スペシャル T」のリニューアルと新製品の「銀影競技スペシャル TYPE S」の追加。個人的に一番興味があった「銀影メガトルク大鮎」は、95、100いずれも50㌢のズーム(ダイワ的にはマルチ)が採用されたのが残念。これ以外にもリニューアルされたシリーズはありますが、個人的に興味がないので省略させて頂きます。
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次にシマノは、「リミテッドプロ FW」のリニューアルと昨年の「リミテッドプロ トラスティー」と同じようにパーソナルスペックの導入。いずれの竿もパーソナルスペックは2013年限定となるようです。後は「スペシャル トリプルフォース」のリニューアル。新製品は「先掛」にMIとRS調子のシリーズが追加されています。

竿作りをしていると微調整の段階で、穂先だけでなく穂持ちからテーパーを見直すことがよくあります。この段階で意見が分かれることがありますし、シチュエーションによって使い分けたいようなパーツが生まれることもあります。私もそんなパーツは手元に残しているのですが、「リミテッドプロ FW Very BEST」の「穂先+穂持ち」に、「Version S(標準仕様)」と「Version T」の設定を作ったのはそんな流れからでしょう。「パーソナルスペック」ではどちらかを選ぶようになっていますが、「Ver. T」のパーツ売りも対応するとのことです。

いずれのメーカーも振り調子を確認していないので何とも言えませんが、良くも悪くもリニューアルは既定路線となるのは致し方ないでしょう。その意味でフラッグシップモデルの新製品に興味がありますが、「銀影競技スペシャル TYPE S」の商品説明だけを見ると、まさに「翔龍竿」と被るような気がしています!emoticon-0105-wink.gif
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by scott1091 | 2013-01-26 11:59 | オフ・ネタ | Comments(4)

久々にスノードライブ。そしてアオリはPGだっちゃ!

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今週は日中も気温が低い日が続いているため、「成人の日」に降った雪がなかなか融けません。近隣は平地では雨でしたが山間部は雪。幹線道路の峠は融雪剤である塩化カルシウムが撒かれていますが、夜間は気温が氷点下になるのでノーマルタイヤでは不安でしょう。夜間黒光りする路面は凍結しているのか、融雪剤によりウエットなのか判断が難しいですものね。

以前にも書きましたが、私はこの時期は四駆の軽カーにスタッドレス装備。しかし以前乗っていた車はジムニーよりも雪道に強かったので不安を感じませんでしたが、今の車はタイヤのサイズが小さい上に車重があるのでどの程度走れるのかわかりません。そこで交通量の少ない道を選んで走ってきました。
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結論から言うと、以前の車の感覚でブレーキイングするとABSが作動しまくり。片側だけ滑らせても車が横を向くことがないのはありがたいですが、これではタイヤ本来の制動距離を見極めることができません。おまけに今の軽カーは車高が低いので、路肩に避けた雪に乗り上げることができないので狭い道ではすれ違うのが大変です。

スタッドレスはまだバリ山ですが、以前の車と比較すると雪道の走破性能は30%程度。以前の車はスタッドレス装備の大型四駆やジムニーを尻目に斜面を軽々と上ったので、大雪の解禁日に釣り場に到着できたのは私だけということがありましたが、今の車では到底無理そうです。
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こんな感じではありますが、雪が残る峠道程度であればまったく問題はありません。この週末は路面凍結を心配して釣行を自粛した人も多いと思いますが、こんな日は釣り場も空いているので私にはチャンス。潮回りは月齢7.3の小潮。アオリは満月直前の中潮が一番釣れると思っていますが、今週の潮回りも悪いはずがありません。

少しづつ日も長くなっているので、いつもより遅めに家を出発。選んだ場所は向かい風ですが、夕凪の後はフォローに変わるはず。そして日没後は気温がどんどん下がり、狙い通り風がフォローに変わります。海水温は実測で14.8℃なので、海中は15℃以上あるのは間違いなし。この海水温ならアジを15尾にするべきでしたが、放流が続いているので今回も10尾。
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正面からうねりが入っているので、少し高いところにピトンを打ちます。この高さではギャフを打てないので、獲り込みのときは飛沫で濡れるのを覚悟して下に降りなければなりません。こんな場所なのでこの日は私一人だけ。まずは竿1本だけ泳がせて、当たりがあればマシンガン釣法で2本目を投入します。

前回スルメが釣れているので、小さい当たりにもヤエンを入れます。手換えし優先でアオリの小型は放流しますが、ヤエンが胴の中に入ってしまったアオリについては解体せざるをえないのでキープ。そして地合いを迎えると、重量感のある当たりでサイズアッ~プ!emoticon-0100-smile.gif
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ここからマシンガン釣法が炸裂。アジの頭を落とすのを待つことなく、どんどん調教してヤエンを入れます。1本が当たったらアオリが走る方向を見定めて、その反対側にもう1本の竿を投入。獲り込んでからヤエンを洗うのももどかしいですが、これをしっかりやらないと到達までの時間が掛かるので逆効果になります。

足場の悪いテトラを行ったり来たりで、気温は氷点下に近いのにとてもホットな時間。そして最後のアジを投入して時計を見ると、最初の1杯目からまだ1時間しか経っていません。この日の最終的な釣果は当たり8回でキープ6杯、リリース2杯のパーフェクトゲーム(略してPG)。久々に最高の内容でした。
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ところで釣り場でヤエンを何本も出している人を見かけますが、私は調整目的でない限り使うのは1本だけ。これはうっかり踏んづけたり、置き忘れたりしないためです。踏まれてハリや支柱が曲がったヤエンが落ちているのを見かけますが、この状態になるとただのゴミに過ぎません。同様の理由から、釣り場に持っていくヤエンは3本と決めています。

海水のような塩化物イオンの多い環境では、ステンレスといえども腐食します。したがって海中に入れたヤエンはできるだけ早く真水で洗うのが正解。私はまずバッカンに入った海水でヌルを歯ブラシで除去してから、真水の入ったバケツにドブ漬けします。その後ローラー部を霧吹きで洗浄して現場での洗いは終了です。
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↑最大は1,375㌘

ここまでしてもベアリングの回転が悪くなることがあるので、家に帰ってからぬるま湯で念入りに洗って次の釣行までロープに吊るして干しています。こんな作業を何本もするのが面倒なことも、現場に持っていくヤエンを極力少なくしたい理由の一つ。私のヤエンは稼動部が多いので、作るのも大変ですがメンテナンスも欠かせません。

二十四季節の「大寒」も過ぎてヤエンも残すところ一カ月。
寒いけど頑張りまっせ!emoticon-0105-wink.gif
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↑これまた大好物のナマコ!

by scott1091 | 2013-01-20 19:49 | アオリスト(Aorist) | Comments(2)

「香箱蟹」と「爆弾低気圧」の週末。肝心の釣りはどうだったの?

硬派な釣りブログだと自負していますが、11月7日に香箱蟹(勢子蟹)が解禁になってから、「記事ランキング」でほとんど首位になっているのが『活きた「香箱蟹」の茹で方!』。これって単純に考えると、「ヤエンに興味がある人」よりも「香箱蟹を茹でたい人」の方が多いということなんですよね~、きっと。emoticon-0136-giggle.gif

私も大好物の香箱蟹ですが、資源保護のため漁期は1月10日まで。11日から禁漁となるのでもう1回食べておきたいところですが、冬の日本海は時化が多いので思ったように入手できません。先日ベニズワイを送ってもらった店に年末からお願いしておりましたが、「高いからさ~、もし安くなったら送るよー」とまったく商売っ気のないご返事。
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そーさんのブログに10日は時化で漁ができなかったとあったので諦めていましたが、12日午前着で送ったとの連絡がありました。おそらく9日に水揚げして生簀で活かしておいたものと思われますが、到着してみれば全てツメで威嚇するくらい元気な状態です。

今まで「外子(受精卵)」の色が個体によって異なるのが気になっていましたが、孵化が近くなると「内子」のような「オレンジ色」から「ドドメ色」に変化するんですね~。外子の色が濃いものほど、尾扇(通称フンドシ)から身離れがよいので気がつきました!emoticon-0133-wait.gif
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今週も金曜は絶好の凪なのに、土曜はお決まりの強風。連休最終日の「成人の日」はさらに低気圧の影響で大荒れとなるので、釣りに行くなら日曜しかありません。海水温に大きな変化はなく、ほぼ同じような14℃台。潮回りは月齢1.3の大潮。釣り時間帯が満潮時にぶつかるため、釣り場の選択肢が多いのが救いです。

しかしこの時期になると昼間はカゴやフカセをやって、日が暮れるとそのまま「餌巻きスッテ」で浮き釣りをする人が多くなるので、釣り場はどこも混雑しておりました。アオリ狙いの浮き釣りは活アジを使うので浮きに変化があって見ていても飽きませんが、スッテはイカがのらない限り変化がないので潮の流れの参考にしかなりません。

海水温は実測で13.9℃。先週の場所より海水温が1℃以上高いですが、時間だけが過ぎていきます。そして先週と同じくらいの時間に、やっとアジ以外の生命反応。表層に近いところを泳いでいる段階でアジを抱いてきたので、アオリでない可能性が大。しかし思ったよりも重量感があるので、慎重にヤエンを入れます。
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かなり距離のあるところで浮きましたが、寄せてくるときもそれなりの重量感。ひょっとしたらアオリかと思いましたが、ヘッドライトに照らされた獲物は大きなスルメイカ。回りの浮き釣りで釣れている気配はありませんが、今年はヤリやジンドウよりもスルメの方がイワシを追って接岸しているようです。

この日は先週の教訓をいかしてアジは10尾。しかしこれでも残業になりそうなくらいウツボの当たりもありません。弱ったアジはどんどん交換して、根掛かり覚悟でなるべく底付近を泳がせます。そしてやっと待望の当たり。手前にある根にラインが摺れないよう、テンションを掛けて20㍍ほど走らせます。

ここでアジの頭を落とすのを待ちますが、頃合を見計らって寄せるとアジを離します。こんなやりとりが2回続きましたが、3回目でなんとか調教してヤエンを投入。距離がありますが、重量感があるのでラインはハリハリ。ヤエンが到達しても暴れることはなく、浮いたアオリが吹き上げる水柱は間違いなくキロアッ~プ。
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まずヤエンの掛かりどころを確認してからギャフを打ちます。足場が悪く手前に寄せられないので、ギャフ掛けしたアオリにしっかり水を吐かせてから玉ノ柄を畳みます。このアオリが1,505㌘で今シーズン最大。15℃以下の海水温でこのサイズが釣れたのは驚きです。

浮き釣りの人が一人、また一人と釣果がないまま切り上げます。私も決めていた時間になったので、残ったアジを放流して撤収。この日の釣果は当たり2回でアオリ1杯とスルメ1杯。もう少し当たりがあると楽しのですが、釣ってしまえば小さいの数杯よりキロアップ1杯の方が嬉しいもの。

しかしたった1回の当たりを確実に獲らないと〇ーズは必至。
今シーズンの冬アオリは甘くないぞぉー!emoticon-0141-whew.gif
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by scott1091 | 2013-01-14 19:47 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

今年の冬はともかく寒い。おまけに海水温が低過ぎ~!

大晦日から正月三が日にかけて吹いた季節風により、ホームグラウンドの海水温は13℃台に突入。これだけの低水温は、ヤエンを始めた2008年の2月に経験したことがあるだけ。しかも今シーズンは釣行日が凪に恵まれることがないので、二の足を踏んでしまいます。

しかし新年にも書いたとおり、「行くか行かないか悩むくらいなら釣り場にGO」。この心意気で冬型の気圧配置が弱まる日を狙って初ヤエンに行ってきました。観測ブイからのリアルタイム海水温は13℃台。渡船情報も磯の海水温は13.7℃とのことなので、ダメ元の釣りとなります。

すでに渓流で初釣りは済ませておりますが、験を担いでなんとか釣りたいところ。すでにU
ターンラッシュが始まっているので、釣り場にはほとんど人がいません。顔見知りの人に状況を聞くと、年末からまったく上がっていないとのこと。バッカンで海水を汲んで測定すると、な~んと12.3℃しかありません。emoticon-0107-sweating.gif
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海中はおそらく13℃台はあると思いますが、今まで14℃以下でアオリを釣った経験がありません。日没とともに気温はどんどん下がり外気温も3℃。フォローの風ではありますが手が悴みます。アジは12尾用意しましたが、水温が低いせいかウツボも食ってこない。

これでは日にちが変わっても帰れないので、アジが弱ったらどんどん交換します。徹夜組の釣り人が二人ほど頑張っていますが、やはり動きがありません。この日の潮回りは月齢22.8の小潮。条件は厳しいですが、久々に竿が煽られるほど風が強くないのが嬉しいところ。

そしていつも地合いが終わるくらいの時間に、この日初めてアジ以外の生命反応あり。最初は居食いでしたが、テンションを掛けると走ります。活性が低いので一度離すと追い抱きしてくる確率が低いので、頭を落とすまで待ってからヤエンを入れました。
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走るときはショートストロークなので大きさは期待しませんでしたが、テンションを掛けてヤエンを送るとそれなりの重量感。そしてヤエンが到達したくらいに、気持ちよいくらい走ります。この感じではすでにフッキングしていますが、絶対に逃がせないので過度のテンションを掛けないでラインを回収。そしてラインの継ぎ目が竿に入った時点でレバーブレーキを握ります。

こんな感じで取り込んだ今年の初アオリは1,080㌘。
験担ぎで、久々に気合が入りました!emoticon-0116-evilgrin.gif

by scott1091 | 2013-01-05 21:59 | アオリスト(Aorist) | Comments(3)

今年の初釣りは渓流からスタート!

この時期の渓流ですから、もちろん管理釣り場。
ヤマメだけをサイトで狙いましたが、厳しい冷え込みで捕食行動はほとんどなし。
そんなシビアな状況の中、28番のミッジピューパを咥えてくれました。emoticon-0105-wink.gif
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by scott1091 | 2013-01-04 10:25 | Comments(7)

新年あけましておめでとうございます!

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自民党圧勝により新政権が本格的に始動する2013年。今年はどんな年になるのでしょうか?経済対策、円高対策、デフレ対策はすでに耳にタコができるくらい聞いておりますが、こんなことを言い続けてもう何年経っているのでしょう。

この長い間に、すでに日本の収益構造は変化しています。景気が良くなって欲しいと漠然と思っているのは私も同じですが、冷静に考えるとどのような状況を想定しているのでしょう。おそらく高度経済成長時代の「いざなぎ景気」や「列島改造景気」、人によっては「平成・バブル景気」を思い浮かべているのではないでしょうか?

しかし一番直近にあった「いざなみ景気」を思い浮かべる人はいないはずです。それは「いざなみ景気」については企業が恩恵を受けただけで、株主には利益が還元されたものの、労働者には雇用の増加や給料アップというかたちでの還元はほとんどなかったからです。

そして先進国となった日本においては、今後訪れるかもしれない好景気も「いざなみ景気」と同じような感じではないかと…。株主への利益還元が優先し、給料が上がる前に景気が先折れする。手取りが増えない状態でインフレとなれば、生活は苦しくなるばかりです。
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貿易収支が赤字になったのは円高だからという経済人が多いですが、円安になれば輸出が活発になる前に原子力発電所の代替で大量に必要な化石燃料の輸入価格が高騰する。しかもすでに中国経済がピークアウトしているのに、円安になれば輸出が劇的に回復すると考えるのは明らかに早計でしょう。

もちろん製品によって増えるものはあるでしょうが、その手の企業は円高でも問題ないくらい競争力がある。円高が悪い、デフレが悪いと言い続ける政治家や経済人は多いですが、円安やインフレがもたらす弊害が取り上げられることがないのが不思議です。

通貨高で破綻する国はない
デフレで破綻する国もない

しかし通貨安とインフレは、行き過ぎれば国が破綻します。円高、円高と言いながら、すでに円安の許容値はかなり下がってきているのが実情でしょう。もしそれが国全体のバランスでは80円では円高、90円では円安というくらいのレベルなら、円安誘導する意味はないと思うのですが・・・。

企業の業績が回復しても、雇用は増えないし給料も増えない。しかも年金支給の先伸ばしにより定年延長が義務付けられれば、当然ながら賃金カーブの見直しをするので今より給料は下がる。加えて消費税増税となれば泣きっ面に蜂。内需拡大など夢のまた夢ではないかと…。

円安により食料品や電気料金が上がっても、それは今回の選挙でデフレ対策を支持した人々のイメージと乖離しているのではないかと・・・。日本もそろそろ国民に浸透しているオール中流階級意識とか、ベアと称する給与アップは過去の遺物であると認識する時期にきているのでしょう。
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これらをしっかり理解して、日本の舵取りをしている公人は日銀の白川総裁くらいでしょうか?人気取りの政治家に悪者扱いされることが多いですが、中央銀行として日銀の独立性が担保され、次期総裁の人選を間違わなければどんな政権になっても日本が破綻することはない。それくらい中央銀行とその総裁の役割は重要です。

新年から暗い話題でスタートしましたが、物が売れないのは少子高齢化による消費構造の変化によるところが大きいです。さすがの私も加齢により、今年のように寒いと釣りに行くのが億劫になってきました。これでは給料が上がっても、釣り道具を買う必要がありませんがなぁ~。棺桶には燃える竹竿しか入れられませんしねぇー。emoticon-0140-rofl.gif

ということで益々生きにくい世の中になりそうですが、胃に穴が開いたり、メンタル面で病むことがないよう気分転換が重要です。私にとってはそれがまさに釣り。このブログを見てくれている人も同じだと思うので、行くか行かないか悩むくらいなら釣り場にGO!

ということで、今年も楽しくやりましょうぞ。
皆様、今年もよろしくお願い致します!emoticon-0139-bow.gif

by scott1091 | 2013-01-01 11:41 | Comments(7)