2011年の竿納めです!

いよいよ2011年の竿納めです!

28日までは絶好の釣日和が続いたにもかかわらず、29日の午後からは強い西寄りの風。30日には風が止みますが、うねりが残ります。なるべく海水温の高い場所を探しますが、どこも釣り人だらけで入れる場所がありません。しかもアオリ狙いの人達が多く、そこに五目釣りやらフカセが入り混じっているので、いつになったら入れるのか見当がつきません。008.gif

ゴールデンウイークや年末年始のような大型連休は、日頃釣りをしない初心者が多いため、残っているコマセの量では上がる時間が判断できません。五か所を見て回りますがどこも一杯。時間が早いのでフカセの人が多い場所で待ちますが、日没が近づいても一向に上がる気配がありません。

バッカンのコマセは山ほど残っていますが、装備的に夜もやるとは思えないので、少し間隔のあいている場所に入れてもらえないか尋ねると、快くOK。風上からコマセが飛んできそうですが、暗くなる前に「スーパー手際よく」準備を終わらせます。この時期は日が沈むと加速度的に暗くなるので、ライトを持ち合わせていない釣り人達は、あわてて帰り支度を始めます。そして残っていた大量のコマセは海へ…。

すっかり暗くなって、タチウオが入ってきたらThe end。それまでに何とかアオリをゲットしたいところですが、残された時間はあまりに少ない。海水温は先週よりもやや低め。風は読み通り左から右に廻ります。そして待望の当たり。新作ヤエンを投入しますが、調整不足で痛恨のGone。そして次の当たりはヤエンを投入する前になぜかアジを離してしまいます。いよいよタチウオの時間帯でしょうか?
f0103126_8573138.jpg

しかしその後BB-Xを鳴らすのはウツボばかり。竿先を揺らすアジの動きが、いつもより激しいのが気になるところ。タチウオもいるようですが、昼間大量にコマセを撒いているので寄っている小魚も多い。ヘッドライトで海面を照らすと、キラキラと魚が群れているのが見えます。タチウオはもっぱらこちらを捕食しているのでしょう。

アジのなじみも非常に良い感じですが、アオリからの当たりはありません。ときどきウツボが当たるため、アジの残りが少なくなっていきます。そしていよいよ最後の1尾を投入。竿は2本なので、泳いでいる2尾で釣れなければ〇ーズ決定です。

このブログを全て読んでいる人はご存知だと思いますが、2011年は全ての釣りにおいて〇ーズは一度もありません。この記録が釣り納めでストップしてしまうのは、何とも悔しい感じ。いつもならとっくに撤収している時間帯ですが、誰もいない海に向かって一人気を吐きます。021.gif

そして1本の竿がウツボで終了。この竿を片付けてついでにギャフも…。竿1本を残してピトン類も片付け、アジの流され方を見て、ここだと思う場所に投げ直します。そして着水してまもなく、ついに待望の当たり。このアオリ、アジを抱いてから走ること走ること。走りが止まるまではしっかりとラインを捌き、止まったちょっとした間に再びギャフをセットします。
f0103126_8575340.jpg

最後のアジなので、これが獲れなければ本当に〇ーズ決定です。ヤエンをテストする余裕はないので、調整済みのものを使います。アオリは沖根に向かって走りますが、浮いているのでヤエンはほとんど空中滑走。ま~、ヤエンが移動する速度が早いこと。006.gif

そしていつものパターン。ヤエンが水中に入って10秒ほどで、ヤエンの灯りが水面直下を走ります。これで勝負あり。めでたく2010年に続き、2011年も〇ーズなしで終了です。大きさは800㌘ですが、価値ある一杯となりました。

これにて2011年の釣りは全て終了です!
皆様の竿納めは、いかがだったでしょうか?

by scott1091 | 2011-12-30 07:50 | アオリスト(Aorist) | Comments(2)

Merry Christmas!

昨年のクリスマス・イブは平日の金曜で、週末が重なった25、26日は時化で釣りに行けず仕舞い。今年のクリスマスは三連休なので、一日くらいは釣りができそう。しかし、どの日にクリスマスをするか悩むところです。最終日は片付けもあるので、とりあえず24日にすることにして金曜に出かけます。

前日の強い西風により、まだうねりが残っている状態。久々に友人と待ち合わせをして、同じエリアに向かいました。手分けしてポイントを見に行きますが、いずれの釣り場も空いています。しかし私が見に行った場所はうねりが入り、大潮の満潮時間に重なって潮位はまさに一杯一杯。

引潮になるとさらに波が立つので悩みましたが、友人と別れて入った方が情報が集まるので、この場所に入ることにします。いつもの足場は波に洗われているので、一段上にピトンを打ちます。北風が煩わしいですが、そんなに強くはないので問題はなさそう。最新の水温図では16~17℃まで急低下しているので絶望的な状況ではありますが、明るい内に当たりがほしいところです。
f0103126_1145633.jpg

しかしバッカンで汲んだ海水温は予想以上に高い。これで一気に期待が高まりますが、それとは裏腹にアオリからのコンタクトは一切ありません。時折ウツボにハリを取られるだけで、夕暮れを迎えます。離れた場所に入った友人に電話を入れると、小型ながら当たりはあるとのこと。やはり場所を外してしまった感じです。しかし今から移動しても地合いには間に合わないので、この場所で腹を括るしかありません。

そしてすっかり暗くなってから、やっと本命からの当たりです。これを逃せば〇ーズ濃厚なので、久々にじっくり食わせます。ラインが根に掛かっていないのを確認してから置竿で食わせていると、ありえないくらいの勢いでBB-Xが逆転を始めます。

竿できいてみると、乗っているのはアオリに間違いなし。どうやら外敵がいるみたい。日が暮れてからアジだけ取られて、ハリが残っている当たりがしばしばあったので、タチウオが入ってきているのでしょう。このくらいの時間帯になると、かなり波が立ってきました。ヘッドライトに照らされる空間には、飛沫が無数に漂っています。
f0103126_11175114.jpg

アオリの方は40㍍くらいラインが出ていますが、時間も経っているのでヤエンを投入します。しっかりとラインを張って30㍍くらいは空中移動。ヤエンの灯りが水中に入ってからしばし後、強烈な引き込みとともにヤエンの灯りが水面直下を滑っていきます。これが700㌘で〇ーズは免れました。

足元で逃げ惑う小魚が見えるようになってからは、まさにタチウオの当たりばかりになります。この時期にタチウオが接岸するとは思っていなかったので、ワイヤー仕掛けなどは持ち合わせておりません。残りのアジをタチウオに取られながらも、何とか一矢を報いてお土産はゲット。これが指4本サイズ。

すでに飛沫を被るくらいザッブン・ザッブ~ン状態ですが、海の中はタチウオの気配がムンムンです。専門に狙ったら相当の数が釣れそうですが、これだけタチウオがいたらアオリは期待できません。波がさらに立ちそうな気配なので、ここで潔く終了としました。
f0103126_1118473.jpg

翌日はクリスマスで出漁できないので、家の外回りを大掃除します。この日はちょっと動くと暑いくらいの釣日和でしたが、気になっていた物置にある釣具の処分も一緒にやりました。なかなか捨てられない古い曳舟を3台、ウエーディングシューズにいたっては気に入らないモデルを含めて7足。ついでに折りたたみ式のタモ、「オートキングフレーム」も邪魔なだけなので処分しちゃいました。

日曜は当然ながら出漁の予定でしたが、あまりの寒さと強風で取りやめました。風邪気味とはいえ、気合不足の週末となってしまいましたね~!年内にもう一回釣りに行きたいところですが、こればかりは体調と天気しだいになりそうです。

by scott1091 | 2011-12-25 10:50 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

気温も釣果もめっきり寒くなりました・・・

この週末は月齢21.9、22.9の小潮。個人的には一番良くない潮回りに加えて、海水温が17~18℃まで低下。この海水温そのものは問題はありませんが、水温低下はアオリの活性に影響を与えます。金曜は強い西寄りの風が吹いたので、土曜は濁りを避けてうねりが当たらない場所を選択しました。

日中でも気温は6℃。日が山陰に入ってしまうと、足元から深々と冷えてきます。明るい時間帯からアオリが抱いてくるのを期待しますが、ときどき景気良くBB-Xを逆転させるのはウツボのみ。先週の教訓でアジは少なめに購入してきましたが、これでも余ってしまいそうです。
f0103126_2183161.jpg

暗くなってからやっとアオリの当たりがありますが、何もしないのにGone。アジが生きているのでしばらく放置しておきますが、その後の追抱きはなし。もう一方の竿に当たりがありますが、久々に小物の当たりでまったく気合が入りません。これを素早く獲り込み、地合い到来と見て活きの良いアジに交換します。

しかしその後はアオリからのコンタクトは皆無。まだアジを沢山残していますが、これ以上粘っても釣れないとみて、早々に撤収します。帰りの峠の気温は1℃。車の気温計には、路面凍結注意を促すマークが表示されています。この日の釣果は、400㌘が1杯のみでした。
f0103126_2184827.jpg

翌日も好転の兆しはありませんが、週末釣りに行かなければ行くことができない身分なので、連日の出漁です。予報では西寄りの風ですが、強くなる前に撤収できると読んで場所を選びます。目的の場所はうねりが入っているので2番目の場所へ。しかし2番目の場所は人が多い。装備から判断してアオリ狙いではありませんが、遅くまで粘る気はないのですぐに竿を出せる場所を探します。

そして行き着いた場所は、あまり水深がない場所。小潮ではあるものの、時間帯が干潮なので大型は期待できそうにありません。この日は前日よりさらにアジを少なくして、早い時間に撤収する目論見です。
f0103126_219462.jpg

この場所は久々に入りましたが、海底にはあまり変化がない様子。狙いの沖根付近で、アジが着水すると同時に抱いてきます。明るいこともあって、アオリはなかなか止まりませ。しかし地合いを逃したくないので、強制的に止めてヤエンを入れます。これが700㌘。

その後はウツボのラッシュになってしまいますが、アオリもポツポツ当たって4当たり。結果はヤエン投入3回で釣果は3杯。全てメスで、サイズもほとんど変わらず。これだけメスばかりだと、オスのでかいのが潜んでいそうですが、この日はキロアップからのコンタクトはありませんでした。

f0103126_2191716.jpg

最近は3本のヤエンをローテーションで使っていますが、どれも同じように掛かるレベルに仕上がりました。バランスが友人とは少し違いますが、私の釣り方ではこれがベストマッチなのでしょう。

ヤエンを初めてちょうど5シーズン目。近いうちに、現在のヤエンに対する考え方をまとめたいと思っています。2011年も残すところあと2週。最後まで全開で行きましょう!

by scott1091 | 2011-12-18 20:55 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

満月は思ったほど釣れないんです!

土曜は月齢14.9の大潮。まさに満月の大潮に加えて、2000年以来の「皆既月食」。何かが起こるという期待感がありますが、残念ながら所要があってこの日は釣りに行けません。朝マズメ狙いで行くことも考えましたが、この冬一番の冷え込みで山間部は凍結するとの予報にあえなく断念しました。

友人達は「楽しい時間を過ごしているだろうな~」と想像しながら、アツアツの「香箱蟹」を頂きます。茹で加減や塩味もちょうど良く、蟹だけでもお酒が進みます。こんな感じで「皆既月食」が始まるのを待ちますが、当地は無情にも雲が出てきて肝心の時間帯は曇り。子供は1時頃には見れたとのことですが、その時間は私はすでに夢の中です。

満月の大潮は確かに潮回りは最高ですが、私は経験的にあまり良いとは思っていません。月が出るのが遅くなりますし、アオリの「月に一度の宴」もすでに終了している感じを受けるからです。釣りをしていて、「もう宴は終わりだぜぇー」という声が聞こえてきそうなのは、私だけでしょうか?
f0103126_031791.jpg

そんなこともあって日曜もあまり乗り気ではありませんが、満月のメリットは地合いが過ぎてもポツポツ当たりがあることでしょう。したがってアジを買い過ぎると一晩中釣りをしなければならなくなるので、日曜なので少なめに購入して釣り場に向かいます。

予報では風は西寄り。日中は快晴で10℃台まで上がりましたが、日が沈むと厳しい冷え込みが予想されます。西風を避けられる場所を探しますが、ベタ凪に近いところはどこも先客がいます。いつもだと先客は他の釣りなので、夕方入れ替わることができるのですが、この日はどこもアオリ狙いの人ばかり。

結局入れた場所は、向かいからウネリが入ります。釣り始めたときは弱い向かい風でしたが、日が暮れると風がフォローに変わります。この風を利用してアジを遠投します。ウネリでテトラ際はかなり「ざぶんざぶん」状態なので、いつもより高い場所から釣りますが、ギャフ打ちのときは飛沫を被りそうです。
f0103126_033252.jpg

しかし待てど暮らせど、アオリからの応答なし。「さくさく」と釣って帰るつもりでしたが、少なめにアジを買ったにも関わらず残業になりそう。いつもだと明るい内にウツボなどが食ってくるものですが、この日は最初のアジを交換することなく日没を迎えました。

そしてやっと待望の当たりがあったのは、すっかり暗くなってから。この時点ではまだ月が出ていません。BB-Xがゆっくりと途切れることなく逆転するので、キロクラスであることは間違いないでしょう。あまり距離を出されると地合いを逃すので、アオリが移動するのを止めて、しばしやり取りしながらアオリを浮かせます。

ウネリに合わせて竿が大きく曲がるくらい浮かせてから、いよいよヤエンを投入します。足場が高いこともあり、ヤエンはほとんど空中を滑走します。そして水中に入ってしばし後、ヤエンの明かりが沖に向かって大きく走りました。
f0103126_034755.jpg

これですでにフッキングしていますが、レバーブレーキで少し強めにテンションを掛けて、走りたいだけ走らせます。この光景がとても好きなのですが、このアオリはヤエンの明かりが見えなくなるまで走ってしまいました。フォローの風に大きなウネリなので、寄せてくるのに一苦労です。グリップをしっかり腕に添え、寄せるときは左手でリールの上を持ってポンピングしますが、またテニス肘が悪化してしまいそう・・・。

テトラに吸い込まれないよう、慎重にギャフ打ちしたアオリは1,120㌘。幸先の良い1杯ですが、もう一方の竿に当たりがないのは地合いらしい地合いがない証拠。満月の大潮の辛いところです。この時点でまだアジが沢山残っているので、弱ったらすぐに交換します。次のチャンスは月が出てきてからでしょうか?これで完全に残業決定です。

そして次の当たりは、月明かりで海面に光の道ができてから。久々に居食いでしたが、竿できくとかなりの重量感。ラインが根に掛かっていないのを確認して、すぐにヤエンを投入します。アオリが底付近にいるので、ヤエンはほとんど水中を進むことになるので、少し重めを使いました。
f0103126_035662.jpg

ヤエンの灯りが見えなくなり、そろそろヤエンが到達したと思われるも、このアオリは暴れません。この間も寄せてきているので、いったん見えなくなったヤエンの灯りが見えてきました。すでにヤエンはアオリに掛かっていますが、ヘッドライトに照らされるまでは無抵抗。ギャフを打った場所が悪かったですが、何とか身切れする前に取り込んで1,135㌘。

アジがまだ残っていますが、次がいつ来るかわからないので終了時間を決めます。そしてアオリを捌いてから、順次片付けを始めます。1本目の竿を仕舞い、ピトン類を片付けていると、もう一方の穂先の動きに変化がでます。手持ちで少し誘いを入れると、アオリがアジを抱いてきました。今までのような大きさではないので、根に潜っていないのを確認して片付けを優先します。

大きさ的にギャフも必要なさそうなので、ヤエンだけを残します。そしてヤエンを投入して難なくゲット。これは600㌘くらいなので、波のタイミングを計りながらラインを持って抜き上げました。もう1杯と気が変わらないように、残りのアジはすでに放流しているのでこれで帰れます。
f0103126_22473776.jpg

釣果は3杯で、大きさは600~1,135㌘。コロッケサイズでアジを消費するのも困りますが、当たりがなくて放流するのも辛いところ。日が落ちてからは北寄りの風となり、急激に寒くなりました。車の気温計では、平地が5℃で、峠は3℃。アオリも、いよいよ厳しい季節に突入です。

by scott1091 | 2011-12-12 00:08 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

活きた「香箱蟹」の茹で方!

関東ではほとんど目にすることがない「香箱蟹」。「越前蟹」のメスであることは以前書いたとおりですが、標準和名はいずれもズワイガニとなります。ズワイガニは米国やロシアからの輸入物も多く、全国どこのスーパーでも見ることができます。しかしメスはオスに比べて小型のため、脚肉をメーンに食するわけではないので、輸入品が出回ることはありません。

この時期のメスガニは、鳥取、兵庫、福井、石川、富山、新潟といった日本海で漁獲されます。いずれもこの時期は子持であるため、資源保護のため漁期が設定されており、今がまさに旬。しかしこの時期の日本海は時化が多いため、安定的に水揚げされるものではありません。

さて前書きはこの辺で。私も「香箱蟹」を実際に食べるようになったのは九頭竜に釣りに行くようになってからですが、今までは産地で茹でた物を食べていました。しかし茹でたてのアツアツはさらに格別とのことで、今年は北陸の友人が活蟹の状態で送ってくれました。040.gif

家で蟹を茹でる機会はまずないので、今回は備忘のためにレシピを掲載します。ネットで検索すると色々な方法があるようですが、参考になれば幸甚です。
f0103126_11263229.jpg

①活きた蟹を真水に浸けます。こうすると蟹は一気に弱ります。
f0103126_1126446.jpg

②ズワイガニは砂泥底に生息し、日本海では「沖合底びき網漁」で漁獲されることが多いため、砂や泥が付いていることがあるので、蟹をタワシで洗います。今回はホテルで使わなかった歯ブラシを代用しました。
f0103126_11265417.jpg

③家にある一番大きな鍋を用意し、たっぷりと水を張って沸騰させます。

④この熱湯に塩を入れますが、塩加減は海水より少し薄いくらいが目安。水1㍑に対して塩15~25㌘くらい。塩を入れるタイミングは蟹を茹でる前であればいつでもよいのですが、温度が高い方が溶けるのが早いです。
f0103126_11285760.jpg

⑤お湯が沸騰したら、甲羅を下にして蟹を鍋に入れます。蟹が浮上がらないよう落し蓋をして、お湯が再沸騰するのを待ちます。茹で終るまで、火加減の調整は不要です。

⑥茹で時間の目安は、再沸騰してからの時間となります。茹で時間が不十分だと、ミソが足やエラに回って真っ黒になるので注意しましょう。少し茹で過ぎても身が固くなってしまうようなことはないので、私は18~20分茹でました。蟹の状態を見て茹で加減を判断できる人は、15~18分くらいが目安のようです。
f0103126_11272837.jpg

⑦茹で上がったら、甲羅を下にしてザルなどに乗せて冷まします。蟹が捌けるくらいの温度になったら、アツアツの状態で頂きましょう!
f0103126_11273968.jpg

by scott1091 | 2011-12-11 11:27 | Comments(4)

週末の天気に恵まれないのはアオリも同じかぁ~?

最近の急激な冷え込みで銀杏もすっかり黄色く染まり、これから本格的な落葉シーズンを迎えます。富士山もすっかり雪化粧が整い、当地もいよいよ冬支度といった感じでしょうか?峠道は「路面凍結注意」の表示が出るようになったので、今月中にスタッドレスに履き替えておかないと、安心してアオリ釣りに行けません!

さてこの週末は表題のとおり、土曜はかなりの雨脚。おまけに日本列島を挟むように二つの低気圧が東進するため、日曜は急速に天候が回復しても強い西風が残ります。雨による水潮による食い渋りも懸念されますが、波が高くて釣りができないのでは話になりません。

土曜は強い東寄りの風なので、吹走距離が長いのでうねりが残る。日曜は強い西寄りの風で沿岸は波が立つ。まさに八方塞の天候なので、風裏を探すしかありません。風が強い日は地形の関係で風が回るので、どこに行っても風を避けられないことがよくあります。しかしこの日は風が治まるのが早かったので、良い場所を見つけられました。

潮は月齢10.3の長潮。引潮の時間帯なので、突発的な大波を警戒して釣座は少し高いところを選びました。釣り始めるとやはり風が回りますが、常に吹いているわけではないので問題はありません。いつものように1本目の竿を投入してから、2本目の竿を用意します。この間に最初の竿が当たることを期待しますが、アジがリズミカルに尾鰭を振るのみ。
f0103126_22151186.jpg

2本目を投入して、いよいよ準備万端。このタイミングを見計らうように、1本目の竿に当たりがきます。あまり大きくなさそうなので、距離を詰めてからヤエンを投入。これがちょうど500㌘。すぐに新しいアジを投入しますが、その後はしばし沈黙。ちょうど友人から電話があったので、ワカサギの釣果や渓流魚の産卵状況などの話をします。

そして電話を切ったと同時くらいに、今度は重量感のある当たりです。BB-Xがゆっくりと途切れることなく逆転するので、アジを抱いたアオリがホバリングしながら移動しているのでしょう。リールの逆転が一向に止まらないので、ここで強制的に止めてアオリを浮かせます。久々の重量感、これぞヤエンの醍醐味!006.gif

アオリが水面付近を漂っているので、50㍍くらいでヤエンを入れます。ラインをしっかり張れる大きさなので、ヤエンはほとんど空中移動となります。そしてヤエンが水中に入ってから15秒ほどで、BB-Xの心地よい逆転音。すでにヤエンは掛かっていますが、先週ウツボでラインが根摺れしている可能性があるので無理はしません。

このアオリが1,100㌘。今季初のキロアップです。そこからはポツポツ当たりますが、前のような重量感はありません。長居をするつもりはないので、小さいアオリや長物に噛まれたアジはどんどん交換します。この間にも600~700㌘を追加しますが、徐々に左手から強い風が吹き始めます。
f0103126_22153562.jpg

竿受けから竿が外れそうなくらいの風になったので1本を手持ちに、もう1本を竿受けに固定します。アジも残り1尾なので、そろそろ引き上げたい感じです。手持ちであればアジの泳ぎを感じることはできますが、竿受けの方は竿が風で煽られるときにBB-Xが短く逆転するくらいしかわかりません。

手持ちの方に集中していると、急にアジが暴れだします。これは間違いなく近くに外敵がいる証拠。すこし誘いを入れると、アジの生命反応が一気になくなりました。アオリが抱いても、小型の場合はしばらくアジの振動が伝わってくるものですが、このようなケースはアオリが大きい証拠。一呼吸おいて、ゆっくりとBB-Xが途切れることなく逆転します。

BB-Xの逆転を止めて、竿できいてみると十分な重量感。先ほどの1,100㌘よりも大きそう。すでにアジをすっぽり抱いていると思われるので、ヤエンを入れないでしばし引っ張り合いの駆け引きを楽しみます。そしてアオリが浮いているのを確認してヤエンを投入。

横風が強いですが、ラインはハリハリなのでヤエンが空中を滑走していきます。ヤエンにライトが点いているので、昼間よりヤエンが見やすいので助かります。距離にして40㍍くらいありますが、空中を滑走するヤエンはあっという間に到達します。そしてヤエンが着水してしばし後、BB-Xの悲鳴のような逆転音とともに、水面直下をヤエンのライトが逆転音に同調するように走ります。

いつ見ても、超~エキサイティング!001.gif
f0103126_22154581.jpg

これで勝負あり。ここで合わせを入れる人もいますが、私のヤエンはすでにアオリの腕の付根をがっちり捉えているはず。根摺れによるラインブレークがあるので、引きを楽しみながらゆっくりと寄せてきます。そしてヘッドライトに照らされると怒ったように走りますが、ヤエンは最高の場所にフッキング。大きいアオリは、獲り込んでもアジを離しません。これが今季最大の1,280㌘。

残りのアジを泳がせて、釣ったアオリを捌きます。すでに墨袋は除去してあるので、墨だらけになることはありません。ますます風が強くなり、波も立ってきたので撤収の準備に入ります。そして1本目の竿をきいてみると、な~んと居食い。大したサイズではないので、ラインがシモリに掛かっていないのを確認してヤエンを投入。

この間にもう一方の竿が景気よく逆転しますが、この当たりはウツボ。アオリを素早く取り込んでから、もう一方のラインを手で回収すると、巨大なウツボが足元まで寄ってきました。最後はウツボの歯でラインを切られて終わり。根に潜られなかったので、ラインの被害も最小限で済みました。

このままでは道具が飛ばされそうなので、手早く竿から片付けます。次にギャフ、そして竿受けやピトンなどの金具類。最後はヤエンとギャフの先端を真水で洗って、荷造りは完了。
f0103126_22155565.jpg

最後に使い終わったアジは、袋に入れてクーラーへ!
これが重要です。

アオリに餌をやる感覚で海に捨てる人が多いですが、死にアジを食ってくるのはウツボがほとんど。土地柄ウツボを食べないこともあり、アオリやタコの天敵ばかりが増えてしまうので、皆様も餌を与えないようにしましょう。

この日の釣果は7杯。サイズは400~1,280㌘で、小さいアオリにはヤエンを入れませんでした。前回、「今シーズンはキロ物が出れば御の字」と悲観的なことを書きましたが、早々にキロアップをクリアーしました。
f0103126_1114856.jpg

f0103126_22161375.jpg

この週末は、ariariさんから送って頂いたヒラスズキを堪能しました。自分で釣らない限り手に入らない超高級魚なので食べるのも初めて!しっかりした身質で癖もなく、脂もあって最高の白身。刺身、カルパッチョはもちろん、お勧めのバター焼きも最高~。カリカリになった皮がまた格別。残りは昆布締めにして、アラは塩焼きで頂きました!

ariariさん、ありがとうございました!040.gif
f0103126_22194744.jpg

f0103126_22235529.jpg

by scott1091 | 2011-12-04 22:16 | アオリスト(Aorist) | Comments(2)