「防水カメラ」を買い換えました!

2010年6月まで使っていたオリンパス「μ725SW」。使い勝手がすこぶる悪いので、ちょうど昨年の今頃購入を検討していましたが、防水カメラとなると「これだっ」という機種がなかなか見つかりませんでした。

「μ725SW」の不満点は、発色の悪さと近距離撮影に弱いこと。手に持ったヤマメやイワナはもとより、タモに入れた鮎の撮影にもズームを駆使しないとピントが合いません。このカメラはピントが合うと電子音がするのですが、川では流れの音で聞えないので、写真の半分以上がピンボケになります。

また「手振れ補正機能」がないので、照度が足りない撮影ではフラッシュを使わないと、これまたピンボケ写真となることが非常に多い。防水カメラはレンズ径がどうしても小さいので、光学的な明るさは技術的に期待できないので、買い換える機種には「手振れ補正機能」が絶対に必要だと考えていました。
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当時の「防水カメラ」のは特集記事でよく取り上げられたのが、オリンパス「μTOUGH-6020」、ペンタックス「Optio W90」、ソニー「サイバーショットDSC-TX5」、カシオ「EXILIM G EX-G1」の四機種。

私は水中で使用するわけではないので、防水性能や耐衝撃性能についてはいずれの機種でも問題なし。ズーム性能も似たり寄ったりなので、まずは「手振れ補正機能」優先で絞り込みます。

ここで外れたのが「Optio W90」。個人的にはこのカメラの「簡易リングライト」に興味がありましたが、山岳渓流での魚の撮影にはかなり有効な感じですが、強い日差しではカメラの影を解消するには照度不足です。

「EXILIM G EX-G1」は他の二機種と違い、手振れ防止の方法が「ブレ検出シャッター」というもの。私はこの方法を採用したカメラを使ったことがないのでパス。これにより二機種に絞られました。

いずれのカメラも高感度で、暗い場所での撮影にも対応しておりますが、やはり高感度撮影では画面のざらつきが発生します。比較記事を読むと、この点では「サイバーショットDSC-TX5」が少し有利なようです。

「サイバーショットDSC-TX5」は他にも、「光学式手振れ補正防水カメラ」としては世界最小、最薄という強力なセールスポイントがあります。しかし実際に手に取ると、ズームレバーなどはあまりに小さくて操作しずらい。どう見ても女性好みを意識しているし、釣りのフィールドで使うとなると、操作面やレンズカバーの水切れの悪さに苦労しそうです。

ということで、最終的に家族が操作に慣れているということもあって、「μTOUGH-6020」に決定。ボディカラーは、古いカメラと取り違えないよう、今回は「グリーン」にしました。
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↑「μ725SW」より動作が遅い「μTOUGH-6020」。こんなことあるんかいな?

そして実際に使ってみると…。
動作があまりに遅すぎて、超~だるい!
買うときの確認すればよかったのですが、まさに後悔先に立たずです。
この時代において、これはないだろー。emoticon-0141-whew.gif

スイッチを押してから起動するまで・・・。
シャッターを押してから実際に撮影されるまで・・・。
撮影から次ぎの撮影が可能になるまで・・・。
このカメラのおかげで、ベストショットを何度逃したことか・・・。emoticon-0106-crying.gif

動作が遅くて、神通で飛行機が撮影できません。
友人が鮎を掛けても、抜くまでに撮影できません。
そして釣れるたびに鮎を撮影していたら、釣る時間がなくなります。
スペックはまさに最新ですが、使い勝手はもう最悪。

すぐに「LUMIX DMC-FT2」の購入も考えましたが、じっと我慢すること1年。
しかし、もはや限界です。emoticon-0121-angry.gif

最近はGPS機能が搭載されたり、スマホのようにタッチパネル式だったり。でも手が濡れていたら、タッチパネルは反応しないだろう・・・。もはや二代続けたオリンパスを買う気はないですが、元々カメラメーカーではないところの製品は、カメラ本来の機能とは違うものがやたら多くていや。カメラは「画質」とシャッターチャンスを逃さない「操作性」で勝負するものです。

そんな状況の中、6月24日に発売されたのが「RICHO PX」。
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↑レンズがカメラ中央に配置されているのもポイント。レンズカバーがないので水切れがよいし、服ですぐに拭けます

リコーはデジイチがありませんが、その分コンデジへの意気込みが他のメーカーとはまったく違います。私は「GX-200」を2台使っていますが、何というんでしょう、光学性能はもとよりカメラ好きの人が作っているというか・・・。簡単に表現すると、昔からカメラを扱っている人は、取扱説明書を読まなくても直感的に使えるんです。

ということで、1年前の失敗を踏まえて、店頭でしっかり動作速度を確認してから購入しました。これでストレスなく撮影できそうですが、カメラで一番重要なのはやはり画質。これについては、今後ブログに掲載される写真でご判断くださいませ!
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by scott1091 | 2011-06-30 23:31 | カメラ | Comments(2)

これぞまさに「THE プレミアム蛸」!

いつも漁師以上並に釣るariariさん。

九頭竜の鮎が終わるとタイ、イサキ、アオリイカ、カワハギ、メダイ、ヒラスズキと旬の釣りを楽しまれているご様子。いつもすごい釣果なので、市場に卸しているなら卸値で分けて頂きたいと、ず~と思っていました。emoticon-0123-party.gif
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そして直近で頂いたコメントが、私の大好きなタコ。関西地方では半夏生(今年は7月11日)にタコを食べる風習がありますので、この時期は珍重されます。ariariさんは仕事の合間に軽~く出漁して、10㌔近く釣ってしまう近代的な漁師釣り人なので、思い切って「食べた~い」とお願いすると…。

今日届いた荷物が、上の写真です。やはり高いレベルのテクニックがあるようで、伝統的な漁師の手釣りでは数が出ないとのこと。しかもただ釣るのではなく、タコの旨みが増す甲殻類を餌にしている漁場を専門に狙っている由。
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↑一番小さい袋でもこれだけの量

これぞまさに、厳選された「THE プレミアム蛸」なのです。

生の状態から「茹でダコ」を作るには少し手間が掛かりますが、茹でたものを買ったのでは絶対に味わえない味があります。売っている「茹でダコ」は、ほとんどが輸入物ですしね!

ariariさん、ありがとうございました。emoticon-0139-bow.gif
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↓以下に順次料理を追加して行きます!

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↑たこ飯とマリネ
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↑ariariさん直伝のたこキムチ
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↑たこしゃぶ
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↑たこのお好み焼き

by scott1091 | 2011-06-29 20:46 | Comments(0)

今季最高の釣りdesu!

平水より10㌢高の狩野川。
天気予報では「曇りのち雨」ですが、梅雨明けを思わせるような天気です。
朝から強い風が吹いていますが、前日よりはまだましとのこと。

友人と待ち合わせの場所に行きますが、すでに人が多くて入れません。待ち合わせ場所を変更するべく電話をして、川見しながら空いている場所を探します。先週で1000円高速が終了した影響か、観光客の車も釣り人も少なめ。にもかかわらず、混んでいる場所は極端な賑わいです。emoticon-0107-sweating.gif
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せっかくなので、釣り人がまったくいない今季初めての場所へ!解禁日はかなりの賑わいだったようですが、あまり良くないのでしょうか?瀬肩から確認していきましょう。瀬肩の石垢の状態は最高ですが、その下の瀬はまだ垢付きが薄い。そのような瀬なので、よっぽどのオトリでないと流芯には入りません。

瀬肩のラインをなぞるようにオトリを誘導すると、目印が一気に沈んで5㍍以上カミに瞬間移動です。最初の1尾からでかい!瀬に下られると、「硬中硬」の竿では止められません。このポイントは浮石で石が大きいので、ついて下がるのも危険です。おまけに風がカミからシモに吹いているので、抜くタイミングを計るのが難しい。
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掛かり鮎を怒らせないように、だましだましカミの弛みに誘導して風の息を利用して抜きます。これでもすでに「硬中硬」では厳しい。ここで竿を交換に戻ればよかったのですが、入れ掛かりモードなので横着してしまいました。オトリはどう見ても23㌢を超えるレベル。これに同じようなサイズが突っかけてきたので、一溜まりもありません。

勢いに乗った掛かり鮎は一気に瀬の中へ。何とか石裏で止めようと思いますが、お話になりません。曳船を捨ててついて下がり、もう一段下の瀬に落ちるのを必死に抑えます。竿のパワーがもっとも発揮できる竿の角度をキープしますが、次の一伸しで均衡が破れました。
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↑この大きさの石が浮き石状態。だからこそ鮎が大きくなるわけですが、立ち込みには細心の注意が必要。ここから一気に一本瀬となります

「パァン!」emoticon-0104-surprised.gif

大袈裟ではなく、乾いた発砲音と変わりません。

その原因は元上のジョイント上からの折損。その衝撃でほぼ同時に6番ジョイント上も折損。手前にある破損した6~7番には目もくれず、1~5番を回収するべく流れに飛び込みます。しかし浮石に足をとられて、追いつきません。常識的に考えれば、この流芯に立っているのが奇跡のような瀬。これぞまさに「火事場の馬鹿力」というものなのでしょう。

ウエーダーであるのも忘れて50㍍くらいの範囲を懸命に探しますが、唯でさえプロトは黒くて見えにくいのに、少し濁りが残っているため絶望的。竿を交換しに車に戻り、その下流の淵で釣りをしていた友人に、もし流れてきたら、どんな状態でも良いから回収してほしいと依頼します。テスト中の竿であることを友人は知っているので、流れてきたら必ず回収してくれるとのこと。emoticon-0124-worried.gif
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この後の釣りは、気持ちがまったく乗りません。おとなしい流れでオトリサイズを何尾か追加する程度。竿が回収できたとしても、瀬の中を流れればブランクに傷がつくし、最悪はさらに細かく折れてしまう可能性があります。そろそろ昼食に戻ろうかという頃、堰堤の上に現れた友人が両手で「〇」の合図。すぐに竿をしまって戻ると、無事回収された1~6(6はジョイント上で折損)番があります。

複合0.05号は目印より下で切れていますが、PEの天井糸も絡むことなく回収。すぐに竿を拭きながらブランクの傷を確認しますが、致命的なものはなさそうです。6、7番を新たに作らなければなりませんが、元竿だけしか残らなかった状態とは気分的に違います。
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別途報告書を作成しますが、フナヤさん、サンテックさん申し訳ありません。emoticon-0139-bow.gif
竿の性能ではなく限界を超えた折損なので、心からお詫び申し上げます。

この日の午後は、竿の回収により気分的に少し復調し、最終的な釣果は43尾。この日はテストロッドしか持ってきていなかったので、竿を折ってからは荒い場所は避けるように釣ったので、サイズ的には2番手以下でした。
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翌日の日曜も天気は快晴。前日よりもじりじり暑く、日差しが肌を突き刺す感じ。早朝、酒匂川をホームにしている友人から、どこに行こうか悩んでいるとの電話なので、狩野川に来るよう勧めます。持ち合わせ場所で合流し、どんな釣りをしたいか確認します。友人二人の釣りは熟知しているので、①オトリサイズで40尾、②抜けないサイズで20尾の二者択一です。

友人たちが選んだのは後者。二人の愛竿は、いまもっともホットな「スペシャル競FW H2.5 90NZ」と「スペシャル競FW H2.6 90NZ」です。いずれの竿もパワー不足ではありますが、他社の「硬中硬」レベルの竿がどの程度なのか、確認するよい機会でもあります。
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水位は前日の好天もあり、5㌢高レベルまで減水。今年満足な鮎釣りをしていない友人達に、最高の釣りを楽しんでもらえそうです。この日は「征龍竿EM+チューブラー」、「急龍竿Ⅱ+チューブラー」、「龍星☆竿+HPTソリッド」の3本で悩みましたが、今後も「硬中硬」のテストがあるので、一番近い「征龍竿EM」を選択します。

私が挟まれるかたちで、三人並んで釣ります。シモにいる友人が快調に竿を曲げていますが、まだ手前の流れなのに鮎が抜けません。5尾釣ったところで、もう少し流れの緩い場所に移動する由。竿の曲がりを確認していましたが、もはや「H2.5」では限界でしょう。良い判断だったと思います。「H2.5」と「H2.6」は「0.1」の違いですが、この差はかなり大きいです。
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朝は風がありませんでしたが、しだいに風が強まります。このような状況でも、釣果を伸ばすのが腕。胴調子だとタモ受けの失敗が増えてきますが、「征龍竿EM」であれば正確にコントロールできます。今年の狩野川は体長もありますが、加えて体高があるので重量もあります。22~23㌢クラスでも、タモ受けの際には「ドッスン」ときます。emoticon-0105-wink.gif

私が今回釣った鮎は、全て友人に進呈しました。しかし鮎師御用達のダイワの7㍑クーラーには、二人分は入りきりません。おまけに牛乳パックで作った氷塊では、魚がぜんぜん冷えません。私のこの日の釣果は43尾。昨日と尾数は同じですが、重量的には2倍近い感じでした。
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このまま平水より高水で推移すれば、「龍星☆竿」の出番も時間の問題です。
尾数的には、これからどんどん下り坂と思われます。
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by scott1091 | 2011-06-26 20:51 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(5)

高水の瀬は「硬中硬」では厳しくなってきました!

狩野川は13日の雨で150㌢増水し、解禁後初めてリセットされました。
病気の症状がでている放流魚は流され、天然はこの出水で勢いづくでしょう。emoticon-0105-wink.gif

水の引きは遅いですが赤濁りの時間は短かったので、残り垢も多いしアオノロも結構残っているはずです。今週も天気が悪いですが、おとり店からのメールでは金曜夕方の時点で平水より7㌢高でほぼ澄み。こんな状況なので、土曜は少し早めに行って川見をします。
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この日も先日ご一緒した友人と同行します。最初に選んだ場所は、延々と早瀬が続くポイント。体力がない魚は、まず止まることはないでしょう。おとり店で先日の増水以降、サイズが小さいが天然が掛かっているという話を聞いたので、最初から天然を狙います。

早瀬の中でも、少し棚になっている場所に釣り人が一人。その上で竿を出しますが、すぐに底バレがあってからは反応がありません。シモの人が、ぽつぽつ小型ながら掛けています。ヘチの石垢は状態が良いですが、流芯は垢がありません。この場所は大きな根石がないので石が動くからでしょう。
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友人はしばらく竿を出さずに私の釣りを見ているとのことなので、掛けないことには話になりません。この場所を見切って、歩いて移動します。ウエーダーなので、高水のときは川切りに苦労します。根掛かりでオトリを1尾ロストしているので、狙うポイントがいつもより慎重になります。emoticon-0107-sweating.gif

いつもはチャラ瀬でも、この日は立派な早瀬。そんな手前の流れでやっと掛けますが、抜いたときにバレてしまいます。これからは、しばし長い沈黙。オトリはかなり弱っていますが、思い切って水深のある流芯を挿します。すぐに掛かったのは、オトリより大きい天然。掛かった瞬間、竿1本分ある流芯を越えて対岸に走りました。
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ここからぽつぽつ掛けていきます。流芯の垢は薄いですが、元気な魚はヘチではなく流芯の新垢を食んでいます。そして5尾目は、流心からまったく動きません。テスト中の「硬中硬」の竿を絞りますが、なかなか底流れから出てきませんね~。この魚がこの日最大の23㌢。

ある程度オトリを確保してからは、迷わず流芯を攻めます。シーズン初期の高水、薄垢で、ここまで立ち込む人はいないでしょう。見える芯の垢は薄いですが関係ありません。コンディションの良い魚は、天然、放流に関係なくド芯に入っています。この瀬を引くには、もはや「硬中硬」の限界を超えていますが、掛かるとなれば突撃あるのみ。竿でオトリをねじ込めないので、流れの隙間に滑り込ませていきます。
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ここ数年、狩野川ではなかった「ハリス切れ」や「ハリ折れ」も1回づつ発生。荒瀬でもすぐに飛びついてくるわけではないので数は伸びませんが、まさに鮎釣りらしい鮎釣り。雨が降り始めるとすぐに土砂降りとなり、水位が上がってゴミが流れ始めます。ここでカッパを着ていないこともあり、早めに竿をただんで26尾。竿のテストには最高のシチュエーションでした。

その後も断続的に雨が降って、夜半には5㌢ほど増水。日曜も朝はショボ雨です。松ヶ瀬はジャパンカップの予選で賑わっておりますが、それ以外の場所には人がおりません。荒瀬は竿抜けになっているので、昨日のような状況がどこでも見られるのか確認していきます。
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カッパを着てスタートしますが、まもなく雨が上がって蒸してきます。空が明るくなると、他の釣り人もチラホラ川に入ってきました。天気は昨日よりも良い感じですが、思ったほど掛かりませ~ん。見える範囲に釣り人が5人いますが、ほとんど(まったく)竿が曲がりません。そんな状況のところに、狩野川漁協のトラックが登場しました。emoticon-0104-surprised.gif

狩野川は私のホームグランドですが、解禁後の放流場面に初めて遭遇しました。入れた鮎はバケツで5杯くらいですが、15㌢クラスなのでそれなりの量です。1杯づつ10㍍くらいの範囲に分散して入れましたが、すぐに一つの団子になってしまいました。
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川を泳ぐ様は、まさに水族館のイワシボールのようです。イメージ的には中層から水面までに重なるような群れ。ヘチ側を、石裏の弛みを利用しながら少しづつ上って行きます。一つの弛みに止まる時間は、だいたい20分くらい。朝からオトリが変わっていない人の場所にその群れが入ると、オトリが浮いているので入れ掛かりになりました。

放流魚は見た目は海産蓄養のようです。その後場所移動したので最後まで確認できませんでしたが、あのペースで上ると、カミにある淵に入っておしまいという雰囲気です。放流魚は放流場所に止まるというイメージでしたが、成魚放流は思った以上に移動するのかもしれませんね。
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さて、午前中の釣果はジャスト10尾。昼を食べてから、大好物のマタケの筍を採ります。この時期になると私が必ず採るので、最近は仲間も採る人が増えてきました。今回の筍は少し細めでしたが、これから2週くらいは楽しめそう。「テニス肘」が痛むので、いつもより控えめの収穫です。
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午後からは今季初めて入る場所です。評判はあまり良くないようですが、この水位だと竿抜けばかりでしょう。午後からはそれなりに釣り人が増えましたが、なぜかこの場所は私一人。前日に比べると少し小ぶりでしたが、気持ちよく「硬中硬」の竿を絞ってくれます。
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テストなので折るつもりで竿を絞りますが、この時期の鮎は盛期のパワーはないので、荒瀬でも抜けてきます。しかし竿のベンディングカーブを撮影しようとトライすると、やはり片手では抑え切れません。撮影しようとすると徐々にのされるので、実際はもっと曲げているのですが、写真の曲がりは50%レベルです。

この日の釣果は25尾。最大は21㌢でしたが、20㌢クラスがかなり混じりました。掛かった瞬間に竿を煽られるような感触。道具仕立ては違いますが、九頭竜を髣髴させます。今年の狩野川は、久々に週末ごとに鮎の成長を実感できる年になりそうです。数は伸びませんけどね~。emoticon-0100-smile.gif
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by scott1091 | 2011-06-19 20:15 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(5)

土曜は大雨洪水警報。MAX60㌢増水するも、20→15㌢高の釣り

ショボ雨で濁りが入らなければ・・・。

淡い期待をしますが、前線に南から湿った空気が流れ込むパターンなので、予報より前線が北上すると絶望的です。江戸に住んでいたころは、この天気図なら迷わず鬼怒川ですが、時間の読めない首都圏を縦断する気になれません。今の車では川原も走れませんし・・・。

土曜の未明から雨が降り始めますが、起床した5時半はまだ釣りができるレベルです。おとり店にメールで確認すると、やや増水しているが濁りはなし。されど強風との連絡です。朝食を食べながら様子をみていると、あっという間に嵐のような天気となり、家から見える支流は見る見るうちに増水、赤濁り。emoticon-0106-crying.gif
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天気予報では、午後には前線が南下して雨が上がるとのことなので、様子を見ることにします。そして雨が小降りになってから再度おとり店に確認すると、「60㌢増水で濁り強く本日は×」との返事です。これでシーズン二日目のオフ決定。午前中は仕掛けとハリを一気に作り、午後は妻と娘と買い物に行って過ごします。

先日「テニス肘」と診断された右手は、好転の兆しが見られません。専用のサポーターで、曳舟を持つのと引き抜きはできるようになりましたが、竿を持って右手を伸ばすと激痛で耐えられません。テニスはインパクトのときに力が集中するのに対し、鮎釣りは絶えず負荷が掛かる違いでしょうか?

この状態では、九頭竜で超硬ロッドを操るのはとても無理。整形外科による治療は痛みに対する対処療法だけなので、根本的な治癒は望めそうにありません。そこで色々調べたところ、腕の内筋を鍛えるのがもっとも有効とのことなので、「Sys Tubeテニス肘リハビリキット」なるものを購入しました。emoticon-0124-worried.gif
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エクササイズを開始して二日が経過。2週間でずいぶん違うとの商品説明ですが、はたして効果はどうでしょうか?このブログで九頭竜への釣行記が掲載されたら、有効だったと判断してください。筋肉の硬化は、加齢の証拠。筋肉を増強するのは今の年齢でも可能ですが、柔軟性を取り戻すのは不可能に近いので、ストレッチで現状を維持するしかありません。

さて「テニスエルボー」の話はこの辺で!日曜の状況です。今回の雨は短い時間集中的に降ったので、引くのも早い。石垢もまったく流れていないので、石に被った泥が鮎のハミできれいになるスピードを見れば、鮎の量が判断できます。増水後の高水で、サイズが落ちるのは致し方ないでしょう。余談ですが、この程度の増水ではアオノロはびくともしませんので念のため。

8時から釣りを開始しますが、入った場所には私一人。まだ薄い笹濁り状態ですが、石色は確認できます。教科書通りキワの黒く磨かれた石を釣っていきますが、反応は今ひとつ。狙いを変更して流芯の荒瀬を攻めると、オトリより少し小ぶりな天然物が気持ちよく当たります。emoticon-0105-wink.gif
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↑夕方には水もかなり透明に

しかし、まさに一場所で1尾という感じ。放流物は水温が上がる午後から狙うことにして、まずは天然物のみ拾います。一通り釣ったところに、釣り人が登場。先週はこの場所で、放流物が爆釣だったとのこと。解禁3週目にして放流物がそんなに残っているなんて・・・。不思議に思って尋ねると、解禁後すでに成魚放流をしたとの話でした。

そこそこ掛かると伝えると、嬉々として私の少し上流に入ります。そこはいかにも放流物が付きそうな場所。先週よく釣れた場所なのでしょう。そんなに放流物が釣れたのなら、残り物も多いと思い付き場を探します。しかしこれが、さっぱり釣れません。

先ほどの人も2時間くらいで撤収。後から違う2人が来ますが、これまたさっぱりで撤収です。ひょっとして天然の付き鮎は、私が抜いただけで終わりか~?確かに天然が付きそうな場所は、全て竿を挿しましたが・・・。試しに釣った場所をもう一度流しますが、やっぱり掛かりません。
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この後は放流物狙いに変更して、ぽつりぽつり追加します。天然物は全て背掛かりで、当たりは爽快。放流物は80%が口掛かり、当たりは「もぞもぞ、グィーン」という感じです。見渡す限り広い釣り場を独り占めですが、思ったほど数が伸びません。

放流物が付いているであろう場所を徹底的に攻めますが、掛かりが悪く底バレも多い。成魚放流なので鱗が粗いものの、この鮎も静岡2系同様に湖産系と思われます。オトリを近くに入れるとすぐに絡んでくるようで、いれば高い確率でハリに乗ります。これでは、ほとんど残らないでしょう。

やっと渡り場で竿を出している人が動いたので、最後は大きく移動して迫力のある瀬へ。いかにも天然が付きそうな石組みと波立ちを探して、三連荘で天然鮎の当たりを満喫して気持ちよく竿を納めます。
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釣果は35尾。釣れた放流魚に病気の徴候が見られないのは、放流した時期が遅いからでしょうか?狩野川漁協はシーズン中の放流はほとんど公表しないので、判断が難しいところです。

現在の狩野川は、13日の未明から降り出した雨で150㌢まで増水。

このレベルだと石垢はほとんど流されますが、水引きが早いとアオノロは部分的に残るかもしれません。病気の症状が出た放流物は、この出水にはおそらく耐えられないでしょう。流芯に新垢が付いたら、狩野川の天然遡上の実態がはっきりすると思います。私の定点観測ポイントで見える鮎は一番遡りですが、大きいのは目測で20㌢近くになっています。
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↑鮎師らしく肘用サポーターは「グローブライド」。しかし「こんなスポーツにおすすめ」の説明欄に、「鮎釣り」がないのが残念

by scott1091 | 2011-06-12 20:39 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)

数は変わらないのに充実感が違う!

解禁を迎えて3週目の狩野川。
今回はまず狩野川の現状について書きましょう。

いくつかのオトリ店での情報を総合すると、大仁橋よりもカミであればどこでも竿頭は30尾レベルのようです。この竿頭情報を聞いて、腕に覚えのある人は「よっしゃ、俺も」と釣行されるわけですが、誤解のないようにちょっと解説します。
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まず情報の信憑性ですが、これは間違いありません。私も含めて、確実に30尾以上釣っている人がいます。おそらく40尾台の人もいるとは思いますが、50尾台は混雑している週末はかなり難しい感じ。では、平均的な釣果はどうなのでしょう。

あるオトリ店の話では、この週末は20尾釣れば御の字とのこと。10尾台のメンバーを確認すると、コンスタントに20尾以上釣る人もかなり含まれています。したがって場所を移動しない人や、同じようなポイントしか釣らない人は、ツ抜けできないのが現状です。
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では竿頭の釣果がどのように出たかですが、今週のねらい目は竿抜けになっていた瀬です。台風2号の後も2日夜半に雨が降り、山の保水量が十分な状況です。そのため水が引くのに時間が掛かり、週末もこのような場所が残っていました。荒瀬の竿抜けは、オトリが入る入らないで一括りにされますが、厳密にはオトリが入っても、ある程度水位が下がらないと掛からないケースがあります。

狩野川の場合、平水より10㌢高くらいではオトリが入らない場所はほとんどありません。しかしこのような理由から、引水のときは竿抜けが期待できます。鮎が抜かれていない場所で、オトリが入っても掛からないパターンを判断するのは、オトリの状態と止まる場所が目安になります。これがわかるようになるには、経験を積むしかありません。
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これ以外で数を伸ばした例は、弛みで粘るパターン。例年と同じように、この時期は放流魚に病気の兆候が出ているので、瀬に入らない鮎がかなりいます。これらの鮎は流れの緩い所に集まることが多いので、そのような場所で掛かりやすい流れ(渦)が発生していると、一日ぽつぽつ釣れることがあります。

このパターンは水温が上がって鮎が元気になると、ほとんど釣れなくなります。しかしこの時期によい思いをした人が、盛期にも同じ場所で竿を出しているのを見かけます。心当たりのある方は、ご留意くださいませ。
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さて前置きが長くなりましたが、この週末の状況です。初日は解禁週に好釣果が出たメジャーポイントに入りました。しかし8時の時点で、見渡す限り釣り人は私一人。増水後は釣れていないとの話ですが、あまりにも極端です。石垢の状態は問題なく、アオノロは増水前よりひどくなっています。

まずは平瀬から様子を見ますが、放流物が掛かるであろう場所から反応がありません。最初の1尾目は天然。そして2尾目も天然だったので、初期に天然が付きやすい場所を探っていきます。ちょうど5尾くらい釣った頃に、やっと他の釣り人が登場です。私がいる左岸に二人、対岸の右岸に三人入りました。しかしポイントが広いので、これでもまだ余裕があります。
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数が伸びてくると放流物も混じりますが、全て小ぶりで天然より少し大きいレベル。思ったよりも放流物が釣れないので、普通にオトリが入る石裏で待っていても掛かりません。私が一番カミにいたので他の釣り人がよく見えましたが、竿がまったく曲がりません。放流物がいなくなると、この時期は解禁や盛期のイメージでは釣れません。

11時にはほとんどの人がいなくなり、入れ替わるように意気揚々と新メンバー二人が登場です。私は12時までこの場所を釣って27尾。午後は最近釣れているという場所を見に行きますが、車を止めるところがないくらいの盛況ぶりです。川幅が狭いので、あれだけ並べば釣れないでしょう。これまた極端です。
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他にも見て回りますが、私が最初に入った場所以外はかなりの混雑で入れません。しかたがないので、昼食も兼ねて友人たちと合流します。ここで午前中の釣果を確認すると、全員まだツ抜けしていないとのこと。先週まで釣れていた場所ですが、ここも状況は同じようです。

ゆっくりと昼休みをしてからここで竿を出しますが、やはり釣況はかなり厳しい。午前中とは違って天然はほとんど拾えず、放流物主体に3時間で10尾。しかも最初の1時間で6尾釣ったので、残りの2時間は釣れなかったようなもの。解禁三週目にして、かなり厳しいです。
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そして翌日は、一緒に釣りたいとお申し出の方と初めて釣行します。地元の方なので、私よりも情報が豊富なのでポイントの選択はお任せします。彼が選んだ場所は、今季はまだ入っていない場所なので、とても楽しみです。しばらく釣りを見たいとのご希望なので、掛かりの早い竿抜けを重点的に拾っていきます。

自分が普通にしていることでも、他の人から見ると普通でないことも。この逆もまた当然あります。見ているだけでは飽きてしまうと思うので、オトリの状態や狙っている場所を点で説明し、その点をどのような線で曳く(泳がす)か説明します。しかしあまり掛からないので、ぜんぜん説得力がありましぇ~ん!emoticon-0107-sweating.gif

見て頂いている3時間弱で何とか11尾。ここからは一緒に竿を出します。この場所は見事なくらい放流魚ばかりですが、当たりも引きもワンダフル。そして白泡吹く荒瀬では、一回り大きな魚が「硬中硬」の竿を絞り込みます。こんな感じでテンポよく掛けていきますが、釣ったらその後がありません。
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この日も前日と同じように風が強く、おまけに曇りで気温が上がらず午後は寒いくらい。天気予報では夕方から雨で、釣果も時間とともに下り坂で38尾。前日の場所はいずれも放流魚は緩い流れでしか掛からず、荒瀬はほぼ天然のみ。しかしこの日は荒瀬で掛かる魚も全て放流物で、病気の兆候が見られる個体はいませんでした。

水位としてはほぼ平水となり、これで竿抜けはなくなりました。天気に恵まれればもう1回くらいお祭りがありそうですが、放流魚がどの程度残っているかがポイントでしょう。アオノロは益々ひどくなり、鮎は日々少なくなる。このように週を追うごとに厳しくなりますが、天然が思ったよりもいることに淡い期待をしています。
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by scott1091 | 2011-06-05 23:07 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(9)