雨の解禁二週目で、バブリーな解禁モードをリセット!

2時間オトリが変わらなかった解禁二週目。
この時期の雨と低水温は厳しいですが、竿が出せることに感謝!043.gif
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土曜はずっと雨でしたが、思ったほどの降水量にはならず、増水はあるものの濁りはありません。解禁二週目は雨になることが多いので、濁りが入らなければ当然釣り場へGO~!さすがに台風2号が近づいていることもあって、釣り人がほとんどおりません。

どこでも入れる状態なので、竿の交換がしやすように車を横付けできる場所に入ります。今週はサンテック社のご協力で、「GMR幻輝Special NP1 90R」を使います。「α90」の開発において、比較対象が多いほど設計段階で細かいニュアンスが伝えられるので、とても助かります。040.gif
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サンテック社には他にも軽いところで、「GENKI SPECIAL ZPRO LIGHT」、「GENKI SPECIAL ZPRO POWER」、「GENKI SPECIAL TB1」などがありますが、これら全てが切り長さやテーパー、カーボン弾性率やシートの組み合わせが異なります。こちらが要望する調子やパワーをどのように実現するか。これがまさに設計の腕の見せ所なのです。

この日は、なかなか最初の一尾を掛けることができませんが、竿の調子を確認しながら釣っているので集中できます。解禁二週目はどうしても解禁日のリズムが体に残っているため、じっくりと待つことができないもの。これを矯正するのに数時間掛かりました。

「NP1」は自重205㌘ということで振り調子は柔らかく感じますが、芯が通った調子に仕上がっています。特にナイロンやフロロによるオバセ系の方には、高く評価される竿だと思いますし、シーズン初期のサイズであればとても扱いやすい。
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解禁日からのテストにより、「α90」の目指すべき調子や硬さがはっきりしてきました。今までテストしたプロト3本と「NP1」のインプレッション、そして切り長さやテーパーを私なりに分析して報告書を上げます。これで意図した調子に近づくとよいのですが・・・。

釣りの方は、11時までは超スローな展開。静岡2系が掛からないので、天然を主体に掛けていきます。水温の低いときの静岡2系は、一緒に泳いでいて偶然絡んでくるという感じですが、天然は小気味良い当たりで掛かってきます。
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先週よりも、アオノロ(カワシオグサ)がひどくなってきました。午後はいかにも竿抜けと思われる場所を中心に、ピンポイントで狙っていきます。掛かる場所はすぐに結果がでますが、思ったより数が拾えません。水温が低く追いが悪いこともありますが、竿抜けでの掛かりの早さを考えると、静岡2系がだいぶ少なくなっているのでしょう。

そして翌日は、残念ながら増水と濁りで釣りはお休みです。最大で60㌢くらい増水しましたが、このレベルではアオノロは飛ばないでしょう。しかし少なからず鮎が動いたでしょうから、今後の展開に期待したいと思います!

6月1日の解禁日を楽しみにしている方も多いでしょう。
皆様が、竿を出せることを祈念しております。006.gif
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↑めちゃ厳しい32尾。難易度は解禁日77尾の2倍か?042.gif

by scott1091 | 2011-05-28 20:06 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(5)

2011年、狩野川の解禁です!

今年も、この日がやってきました!
2011年の狩野川解禁です。001.gif
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試し釣りの結果もよく、酒匂があのような状態なので注目度は過去にないくらい高い狩野川。そんなこともあって、オトリ店からは遅くとも4時には駐車場に車を入れてほしいとの連絡が事前にありました。

まずはオトリ店に到着後、前夜から入っている友人や顔見知りの方々に新年のごあいさつ。例年は5月中しか狩野川に来ない友人も多いですが、酒匂をホームにしている方々は、今年はほとんどの人が年券を購入。酒匂は天然遡上は悪くないようですが、昨年の大雨による災害復旧工事により、いまだに流れる出る積層火山灰が止まりません。その影響で水が濁り、鮎が石垢を食むような状況にはないようです。
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まだ薄暗いので川見ができるような状況ではありませんが、解禁日は場所を選べるような状況ではないので関係ありません。皆様のご配慮で、毎年解禁日に釣る場所に入ります。友人に撮影するからと急かされて川に入りますが、まだ薄暗いです。度付きなので偏向グラス(TALEX:トゥルービュースポーツ)をしていることもありますが、過去にこの時間にオトリを放った記憶はありません。008.gif

あまり離れると目印が見えないので、近場を泳がせるも反応なし。そこで必ず掛かると思われる大石の弛みにオトリを入れると、あっさりと目印が飛びました。今年も放流魚は「静岡2系」のようで、追星ギンギンの「まっキッ黄」。ここからはペース配分を考えながら、追いがたった魚から掛けていきます。006.gif
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↑解禁日の釣果は77尾

今年の解禁は2008年以来の20㌢アップが出ましたが、平均サイズはこの年を上回ります。しかしスタートダッシュは爆発的ながら、掛からなくなるのも例年より圧倒的に早い。大方の人は8時までに、その日の大半の釣果を釣ってしまったような状況です。これが意味するところを考えると、手放しには喜べません。

昼にはほぼ全員が川から上がって、一年ぶりの楽しい昼食です。話題は鮎釣りはもちろん、近況報告や共通の知人の話などなど。話題が豊富で、時間がすぐに過ぎてしまいます。午前中の釣果は、最高が60尾台で40尾台の私は4~5番手くらいでしょうか?
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↑20~21㌢はオトリ店で抜き取り済み。色の変わった20㌢だけ撮影用に持ち帰りました

午後は自然に場所をローテーションをしますが、やはりどこも掛かりがすこぶる悪いです。午後はツ抜けがやっとという方も多く、午前中だけでも釣果はほとんど変わらない状況でした。そんな状況ではありますが、私は試行錯誤しながら鮎釣りの「勘」を取り戻していきます。

今年の狩野川水系はアマゴが好調だったことを物語るように、方々でアマゴが竿を絞ります。しかし解禁当初の仕掛けではなかなか獲れません。私も2尾掛けて、獲れたのは1尾。やりとりの最中は、周りの方々にご迷惑をお掛けしました。040.gif
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↑オトリを喰いにきた尺アマゴ

朝が早かったのと午後の低調な釣果も相まって、16時前にはほぼ全員川から上がりました。私の釣果は午前が47尾で、午後が30尾。いまだに河口付近に稚鮎がいるとのことなので、年間の遡上量は少ないわけではないのかもしれませんが、現時点では鮎は少ない印象です。だからこそ放流物が大きく育っているわけですが、掛かる天然も例年より大きいです。

これから遡上する鮎はシーズン終了までビリで終わるので、現在川にいる天然の数しだいで、今年の狩野川の明暗が決まります。私の定点観測ポイントの状況は、本陣到着後しばらくは鮎が見えましたが、現在は昨年の10分の1程しか見えません。
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↑恒例となっている解禁日の赤飯。美味い酒とともに!

ということもあって、検証のために二日目も同じ場所に入ります。前日の夕方からショボ雨が降りますが、時折日が差したりする変な天気です。朝から風が強く、前日と比べるとタフな条件。泊まりの人も多く、メンバーは前日とほぼ一緒です。

私は7時半過ぎに釣り場に到着しますが、ほとんど竿が曲がりません。前日から右肘の痛みが悪化して、片手では竿が持てない状況に加えてこの風。見学のみにしようかと思いましたが、どうしても二日目の釣果を確認したくて川に入ります。047.gif
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サイズの良い一番鮎は解禁日に抜かれるので、平均的なサイズを確認するには二日目の釣果が重要です。これで小さいながら天然物が混じるようだとよいのですが、結果は小さいものもほとんどが放流物。シーズン初期の天気の悪い日は、天然ビリ鮎がよく掛かるのですが、その手の鮎が好む流れから応答はほとんどありませんでした。

前日の午後と同じように苦労して、二日目の釣果は34尾。サイズがわかるように全て撮影したのでご参照ください。川の状況は中流から下流域にかけては、すでにアオノロが出ています。追いがよい「静岡2系」が残っている間は何とかなりそうですが、その後の展開は読めません。ということで、狩野川釣行を予定されている方は、早めに来られることをお勧め致します。025.gif
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↑解禁二日目はあいにくの雨
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まずは、2011年も無事解禁!
今年もガンガンいきますよ~。024.gif
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↑二日目の釣果は34尾。最上段が最小の12.5㌢と最大の18.5㌢
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最後に、今回テストした竿についての話を少し。この二日で3本テストしましたが、一番軽いのが195㌘で、一番重たいのが220㌘。解禁日はその中間の210㌘からテストし、午後から195㌘をテストしました。しかしこの195㌘の竿。軽いのはよいのですが、柔らかすぎて二進も三進もいきません。

周りで見ている友人たちも、びっくりするくらいの釣果激減。決まった尾数を釣るまで辛抱強くテストしましたが、堪りかねて車に戻って220㌘の竿に交換しました。そして交換後は、午前中に近いペースに復活。見ていた人から、「同じ場所を釣っても竿でこんなに変わるもの?」という率直な感想を頂きました。

「弘法筆を選ばず」と言いますが、やはり限界があります。私の持論は「竿が変われば釣りが変わる」ですが、へんなところで皆様に実感して頂く結果になりました。

感度と操作性は210㌘。振り調子での抜けの良さや全体的なバランスは220㌘ですが、思ったほど感度が出ていません。この竿も、開発には時間が掛かりそうです。

by scott1091 | 2011-05-22 17:45 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(26)

ひとまず渓流シーズンは終了か…?

次の週末は狩野川の解禁となるため、この週末がひとまず渓流の最後となります。鮎が始まっても、増水による白川で釣りにならないときは渓流に行くこともありますが、ここ数年は天気の巡り会わせで機会がありません。

ではまずは土曜日から。気合を入れて目的の場所を目指しますが、私以上に超~気合が入った先行者あり。雨による増水で条件が良いので、他にも釣り人がいるようです。いつもだと朝はゆっくりなので先行者と時間が開いているのですが、この日はあまりに近すぎます。ここは潔くあきらめて、イワナを断念してヤマメに転向します。007.gif
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この時期になると、ヤマメは釣り人のプレッシャーでスレスレ状態。しかし高水で条件が良いので、この日は何とか勝負することができそうです。魚を見つけたら、いつものスタンスより一歩下がったところからフライを投じていきます。それでも常に体制を低く構えるため、長い時間魚を観察すると足が痺れちゃいます。ちょっと太りすぎかぁ~。008.gif

天気予報ではまさに「風薫る5月」とのことでしたが、思ったよりも風が強い。谷では風に強弱があるため、リーダー・コントロールに苦慮します。渓流が解禁して2月半経つので、ここ一発の大物は逃しません。大物は口を閉じるのも、頭が沈むのもゆっくりなため、少し遅めにアワセないと「すっぽ抜け」が発生します。
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「バッシッ!」と出る場合は完全に条件反射ですが、常にフライに出た魚の状態を見てアワセることを心がけておかないと、ブラインドで出た大物は「すっぽ抜け」ることが多くなります。私は友人たちの中では遅アワセの部類になりますが、これはかなり訓練した結果であり、その分だけ大物の「カラ振り」や「チョン掛け」がありません。

「ハリ合わせ」という言葉は「鮎釣り」では一般的ですが、「フライ」では聞きなれない言葉だと思います。アワセのタイミングは視覚情報でコントロールできますが、アワセの強弱は正確にコントロールできないため、私は「フライ」でも「ハリ合わせ」には非常にこだわっています。006.gif
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ゴルフもハーフ・スイングが難しいので、フル・スイングで距離が打ち分けられるように、クラブの番手が用意されているのはご存知のとおりでしょう。ここで述べている「ハリ合わせ」は、まさにこの感覚です。

したがって「フライ」の「ハリ合わせ」は、使っているタックルとのバランスです。昨年から竿は「Scott G2 772(以降772)」、リールは「Waterworks P-1」を使っていますが、それ以前は、竿は「Streamside Custom Charie's Special(以降チャリスペ)」でした。いずれの竿もまさに愛竿なのですが、決定的に違う点があります。
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ここではその違いについて書きませんが、私が使うと「チャリスペ」では細軸のフックを使うと「チョン掛け」や「ガッツン」が多くなり、逆に「772」だと太軸のフックで「チョン掛け」が多くなります。アワセの強弱はまったく同じなので、この違いはタックルのバランスに起因します。

もちろん竿の調子が一番の要因ですが、同じ竿でもリールが変わると似たようなことが起こります。これは持っているものが重たくなるほど、竿の初動が遅くなり、かつ慣性がつくのでアワセ幅が大きくなるからです。そこまで考えて「ハリ合わせ」をする人はほとんどいませんが、フッキング率にこだわると必ずこの領域に行き着くはず。

ということで竿を「772」にしてから、フライボックスに入っているハリの銘柄が様変わりしました。私の場合は2カ月半の渓流シーズンで、小さいものもぜ~んぶ含めて500尾くらい釣ります。「772」を使い始めて2シーズン目となりますので、パターン別に「ハリ合わせ」をするには、1,000尾くらい釣らないと検証できないということでしょう。
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またこれらの要素は出ているラインの長さも大きく影響するため、フィールドが山岳渓流から本流に変わると、当然ながら調整が必要となります。しかしラインが長くなるほどライン抵抗によるフッキング率が大きくなるため、厳密なコントロールが難しくなるのは間違いありません。

少し話がそれたので、話題を戻しましょう。この日はそれなりのハッチもあり、良い感じでフライに出ます。新緑の谷間から覗く青空は、やはり格別。景色だけでも十分な状況に加えて、輝く流れからヤマメが舞うと釣りができる幸せを感じます。001.gif
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この日は朝が早かったので、午後はさらに転戦。この時間になると、餌釣りの先行者はすでに帰っています。青葉が茂って谷が暗くなってきたので、影になる場所では目の焦点がなかなか合わなくなってきました。また近くの物が見えるようになると、遠くのものを見たときピントが・・・。042.gif

こんな状況ではありますが、好釣は午後も継続。ブラインドでびっくりするような魚も出ましたが、日ごろの訓練のかいあって完璧なフッキング。久々に「772」のバットを持って獲り込みました。
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そして翌日はイワナ釣り。前日入りたかった場所に、友人と共に行きます。この日も見事な「五月晴れ」ですが、風が冷たくて日陰はウインドブレーカーが必要なくらい。同行した友人は先週32㌢のイワナを釣っているので、余裕綽々の雰囲気です。

イワナ釣りには少し水位が高いですが、それなりに結果を出します。一緒に釣り上がるときは交互に釣りますが、交代のタイミングは阿吽の呼吸。釣れた場合でも小型だと続けてもらいますし、逆に釣れなくても釣っている時間が長くなると交代します。要は一日釣り終わって、お互い同じくらい楽しかったと思えることが大切です。
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交代で釣る場合、少しでも長い時間釣りたいという人もおりますが、我々は長い時間釣っている方がプレッシャーが掛かるので、精神的には辛いですね~。今回は最高のプールで私に順番が回り、8~9寸が5尾丸見えの状態。思ったよりも水面の流れが複雑なのに加えて、魚同士がお互いをけん制して泳ぎまくるので、フライを喰わせる場所がとても難しい。だからこそ、こんなに魚が残っているわけですが・・・。

直前にティペットを交換した際、「チャリスペ」で非常に相性が悪かった「212Y」のフックに交換しました。「722」での使用実績はなかったのですが、前半好釣だったので「772」との相性を確認したかったしだいです。そしてその結果は・・・。

まさかの3尾連続の「すっぽ抜け」。021.gif
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そもそも浮いているものを捕食しているわけではないので、フライを見せるためのドリフト距離をとらなければなりませんが、ドラッグによりフライを喰わせるのも難しい。こんな状態にもかかわらず、せっかく出た魚を3尾も「すっぽ抜け」。見える魚を次々につぶしているのに、友人が嬉しそうに見えるのは気のせいでしょうか?いいえ、気のせいではありません。

これぞまさに精神的な優位性です。不思議とこのような状態になると、釣果は釣っている時間と反比例します。あまりにも釣れず、交代してもらった瞬間にすぐ釣られてしまうパターン。ここですぐ釣り返すと流れが変わるのですが、釣れない時間が続くと焦りが出て、悪循環スパイラルに陥ります。
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流れが変わる三大要素は、「カラ振り」、「チョン掛け」、「アワセ切れ」です。この日は早い昼食まではイーブン、昼からは呪いの「212Y」をきっかけに私の不調が続きます。もちろん3尾連続の「すっぽ抜け」により、ハリを交換して釣ったことは言うまでもありませんが、交代した友人は一番上流側にいる最大魚を1投で決めてしまった影響が大きい。

しかしあるプールをきっかけに、この流れが変わります。ここもまた私の順番だったのですが、最下流に定位する魚を1投でゲット。交代した友人は時折ライズするのに、見えない魚に手を焼きます。しばしフライを流していると、私が釣った場所に魚が降りてきて定位。その後ライズがないため、ライズの魚とSame fishということで友人は狙いを変更します。
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しかしさんざフライを見られて、フライを小さいものに交換。これでやっと喰わせますが、カラ振ってフライを枝に引っ掛けてその魚はGone。友人がフライを回収してティペットを交換していると、さっきと同じ場所で久々のライズ。どうやら違う魚だったようです。

この魚を私が1投で釣り、しかも本日の最大魚で状況は一転します。友人もその流れを打破するべく9寸を釣り返しますが、次の場所で私にまさかの尺上がきて流れは変わらず。腕は互角なのでポイントが回ってくるかどうかの違いですが、チャンスを確実にものにできるかが極めて重要です。
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片方が釣ったら、フライを乾かす前に釣り返す。友人とこの状態を「フィッシング甲子園」と言います。そして釣っている時間が長くなることを「修行」と言いますが、腕が互角の三人で釣り上がっても、同じメンバーでも日によって違う人がずっ~と修行している状態が起こります。

やはり釣りは、メンタル面の影響が大きいです!

by scott1091 | 2011-05-15 20:54 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(4)

釣る前に撮れ!走られる前に撮れ?

今回の記事は、意味不明のタイトルでスタートしましょう。001.gif
今週はかつてから計画していた釣行です。

まず初日は「タラの芽」採り。今年は季節が遅いのでこの週を選んだのですが、まさに狙い通りの食べごろサイズ。これだけ大きな芽が出る木はやはり大きいので、木を傷めないように採取します。初芽なので立ち枯れしてしまう心配はありませんが、私は必ずいくつかの芽を残すようにしています。

さてこの日に調査に入った沢は、思ったほど資源量が回復していませんでした。昨年よりも状況が悪くなったのは、沢筋が割れて流れが貧弱になってしまったことが主因と思われます。反面で釣りの趣に欠ける流れとなったので、人為的なプレッシャーが軽減されることが期待されます。今年の秋から冬にかけて水量が多く、繁殖が成功することを祈りましょう。
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翌日は、かねてからこの季節に調査に入りたいと思っていた沢を目指します。「忘れ去られた沢」と言ったら少し大袈裟でしょうか?魚の数と大きさを正確に把握するべく、いる魚は全て目視ないし捕獲して確認します。この沢はイワナが非常に見えにくいので、とても苦労します。

まだ季節的に早いのか、流れのある場所よりも止水に近いところにいることが多く、久々に底からゆっくり浮いてきて、「ふか~ふか~、ばっくー」 みたいな釣りとなりました。そして気温の上昇とともに、流芯に定位してライズを繰り返す魚も増えてきます。006.gif
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私のカメラ「GX200」は光学ズームで72mmまでしかないので、 目で見えても魚を撮影することは難しい。それでも見えやすい魚は、「釣る前に撮れ」ということで撮影してみました。

今回掲載した写真は、そんな中のベストショットです。これ以上近づくと「走られる」ので、この大きさが限界です。どこに魚がいるかわからないという方のために、同じ写真をズームしたものを2枚掲載しました。

フライをする人はわかると思いますが、この手の場所にいる魚は少しやっかいです。それは定位している水深はあまり流速がないのに、水面は流れが絞られてかなり速いからです。おまけにリーダーを乗せる流れが左右にないので、瞬時にフライを喰わせないと、リーダーが落ち込みに吸い込まれてしまいます。008.gif
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このような場所で多い失敗例は、魚がフライを咥えようとした瞬間にドラッグが掛かりSpookないしGone。もう一つのパターンは、流れるフライが早すぎて、追い喰いしようとした魚が下流を向くことによって気づかれるか、深追いした魚が下の段に落ちてしまうケースです。

どのように攻めるかは皆様にお任せして、釣り上げた魚は下の写真です。尾鰭が発達して、まずまずのプロポーション。コンディションも悪くありません。この沢はサイズ的には特別大きな魚はいませんでしたが、久々にこれぞ「イワナ釣り」という一日を満喫しました。003.gif
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いよいよ狩野川解禁まで、残すところ2週となりました。5月1日の有田川の解禁により、にわかに鮎釣りモードに突入される人も多いのではないでしょうか?私は鮎の準備はまったくしておりませんが、遠征でなければ1時間あれば二日分のハリ巻きは可能なので、問題はないでしょう。

今年は解禁からプロトをテストする予定です!

by scott1091 | 2011-05-08 20:35 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(10)

連休最終日はお決まりの・・・

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このブログを長く読まれている方は、すぐにお気づきのはず。
そう、いつもの部屋の模様替えです。

今回は「ヤエン&フライ仕様」から「鮎仕様」への変更です。部屋が大きければこんな作業をしなくてもよいのですが、整理することにより手持ちの在庫を把握する意味合いも大きいですね。
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その後はめずらしく家族全員がそろったのでバーベキュー。
こんな感じで、あっという間に三連休も終わってしまいました!
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by scott1091 | 2011-05-05 05:23 | Comments(0)

釣り三昧!

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休日は過ぎるのが早いもので、いよいよ黄金週間の後半。
前半の車の少なさには心配しましたが、後半はまずまずの人の出です。

1,000円高速の影響により、移動距離の長い人は高速道路を利用するので、そこら辺の動きと上り下りの混雑具合を勘案しながら、下道を利用して移動します。いよいよ鮎解禁まで残すところ2週。季節の遅れも影響して、イワナの生息数調査は昨年以上に遅れています。
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これを取り返すためには、黄金週間中も精力的に沢に分け入らなければなりません。さすがに連荘の調査は体力的に堪えますが、今回も山の中を忍者のごとく疾走します。

この時期になると山屋や沢屋も多くなりますが、釣りをしているとき以外で私を追い抜く人にお目にかかることはありません。それだけ山遊びをする人は高齢化しているのと、比較的若い人は「山ガール(?)」がグループにいることが多いようです。
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調査の結果は、初日の沢はまずまずのバイオマス。二日目の沢はかなり厳しい状況でした。資源量を左右する最大の要因は、大雨による沢の崩壊で、生息に適した場所が減少することです。そして2番目が釣り人による人為的なプレッシャー。特に環境的に大きなダメージを受けた沢は、少なくとも3年間は魚の持ち帰りを遠慮して頂けると助かります。

基本は、人為的に運べない場所の魚は持ち帰らない!
このブログを読んで頂いている皆様も、ご協力頂けると幸甚です。040.gif
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さて今回お会いした沢屋さんはとても親切な方で、テント持参なので先を急がないということで、私の釣りを見ながら一緒に遡行してくださいました。私よりも8歳年上の先輩でしたが、いままでどのくらいの沢を歩いてきたのでしょう。「山は谷が一番」という一言と、全身からさりげなく発しているオーラ。私も少なくとも後8年は頑張らなければなりませんね!025.gif
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二日目は尾根を二つほどトラバースして、くたくたで歩く帰りの登山道。そんな場所から垣間見える沢で、な~んと魚を見つけてしまいました。時間的にかなり押していましたが、ここで竿を出さないのは「上げ膳食わぬは男の恥」です。ライズの主は、見事なプロポーションの9寸ヤマメ。尾鰭が欠損していますが、完璧な天然です。
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ここで短い時間にさらに数尾を追加して、この日の調査は終了です。
さ~、急いで帰らないと日が暮れちゃうぞー。

ということで、帰りも林道を疾走するのでした・・・。008.gif
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by scott1091 | 2011-05-04 06:50 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

風薫る季節!

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今年の黄金週間は、2日と6日を休んだら10連休となります。メーカーや工場であれば例年なら連休なのでしょうが、今年は東日本大震災の影響で企業によって対応が異なるようです。被災工場の生産分を補うためだったり、夏場に予定されている計画停電を見込んで、この時期に工場をフル稼動しておきたいという企業もあるでしょう。

カレンダーどおりの休みであれば、今年の黄金週間は前半(3日)と後半(3日)、そして普通の週末(2日)の三つに分割されます。今回の記事はその前半。混雑を避けるためにいつもより早めに出発しましたが、拍子抜けするくらい車が少なかったです。
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初日は妻と一緒に午前中釣りをして、午後から山菜採りをする予定でしたが、目当てのワラビは空振りに終わり、ほぼ終日釣りをすることになりました。例年は道路が観光客で混雑して釣り人がいないのですが、今年はまったくその逆です。

妻と一緒なので、なるべく人と重ならない場所を探して入渓します。山々の青葉が眩しく、流れが放つ光は初夏を感じます。光の濃淡が激しいので、撮影には難しい条件ですが、妻のカメラの練習も兼ねて一緒に遡行します。
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妻は釣りをしませんが、私がどこにフライを投げるか見当がつくようになったので、フライに出る魚を観察することができます。今回はフライに出る魚の撮影にトライしましたが、堰堤のフラットな流れで1枚だけ決定的なショットが撮れました。もともとのサイズで見ると、朱色の尾鰭がわずかに確認できます。

昼食後は少し山歩きをしてから沢を変えます。この日は暑いくらいのピーカンなので、すでに他の釣人はおりません。すでに朝から人が入っているので、高い場所から浮いている魚を探します。そしてまずまずのサイズを発見。慎重に回り込んでポジションを決めます。
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魚を観察すると、流芯のフィーディング・レーンに乗っている魚が1尾。そしてそのシモに広範囲に動き回るやっかいな魚がもう1尾います。流芯の魚にフライを投げればシモの魚が走るので、やっかいな魚から釣らないといけません。

水面がかなりフラットなので、フライを長く見せたら必ず見切られます。この手の魚はスレていることが多いので、鼻面ぎりぎりにフライを投げて、瞬時に喰わせるのが一番可能性が高い。この方法で結果を出してまずは1尾。サイズ的には流芯の魚と同じくらい。
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そして次は比較的イージーな流芯の魚です。浮いている餌を食べているわけではありませんが、1投目ですぐに反応すると思いましたがまさかのパス。そして2投目で反応するも、予想以上に出方が荒く、痛恨の空振り。当然ながら2回出るわけもなく、この日はこれにて終了です。

翌日は一人なので、気の向くままの釣行です。この日も例年とは比べ物にならないくらい人の出が少ない。ここまでくると自粛ムードというよりも、増税や年金問題など、将来が見えない不安に対する自己防衛(節約)という感じかもしれません。
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こんな感じなので、渋滞に巻き込まれることもなくスイ、スイ、スィ~。釣り人の車がないエリアを探して、釣れても釣れなくてもそこから入渓します。この日も午後から天気が崩れる予報ですが、午前中は昨日同様に初夏を思わせる陽気。新緑のトンネルを抜けながら、マイナス・イオンが充満している沢を歩きます。

大場所が多くフライに反応する魚は少ないですが、釣れるとまずまずのサイズです。大きな巻き返しは、泡と落ちた花弁などでフライがよく見えませんが、そんな場所でほとんど波紋を出さずにフライを吸い込んだ主は、本流育ちのような体高。エゴに潜るのを必死に耐えると、2番の竿がバットから曲がりました。
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↑谷で釣れた魚

他の釣り人が入った場所まで距離がありませんでしたが、この1尾で最高の満足感です。そこから脱渓して、自分が入った場所からさらに下流に入り直します。ここでもびっくりするような体高の魚が出て、気持ちよくこの日の1部は終了です。

天気が崩れるので、2部は本流でイブニング・ライズ。しかし待てど暮らせどライズが起こりません。ライズ待ちの人がかなりおりますが、私はず~と待っているのが超ー苦手。例年必ずライズが起こる18時まで、まだかなりの時間があるので、久々にニンフの釣りをしました。
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↑同じく谷で釣れた魚

短い区間を釣り上がって、ほぼ同じサイズを2尾。本流は流れもあって魚の引きは最高ですが、使っている竿が4番。谷は水量は少ないものの2番で、しかもランディング・ネットを持って行かないので、この日の緊張感はやっぱり1部の方に軍配あり。

ということでイブニング・ライズは人に譲って、明るい内にベランダでプシュ!006.gif

翌日は雨だったので、来シーズン用のフライを巻いて、黄金週間の前半は終了です。
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↑本流で釣れた魚

by scott1091 | 2011-05-01 10:39 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)