恒例となった納会です!

3年前に突然始まったこの納会。
昨年は11月の第一週でしたが、今年はこの週末でした。024.gif

季節外れなので常宿はいつも貸切状態ですが、今年は台風14号の影響で超~満員。「第5回全日本ハイシニアソフトボール大会」が雨により試合が進まず、ベスト16に残ったチームが足止めとなったためです。
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ハイシニアとは65歳以上だそうですが、さすがベスト16に残る強豪チームなので、体力・気力ともにまったく年齢を感じません。鮎師も見習わなければなりませんね!

ということで、土曜は肝心の釣りはお休み。台風による大雨が心配されましたが、1㍍くらいの増水に止まり、前回のような強い泥濁りはありません。したがって石垢が飛んでしまうことはありませんが、この時期の雨なので鮎はかなり動いたと思われます。
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翌日は朝食を食べてから川に移動します。水位は30㌢高くらいまで減水し、水色は笹濁りレベル。すでに釣りができない状態ではありません。私は残念ながら釣りの道具を積んできていないので、遠方から来ている人にポイントを説明して川に入ってもらいます。

全員が見守る中、対岸のお勧めポイントに入ったその方は、オトリを放って足場を決める前に掛かってしまいました。遠めに見てもオトリより大きいし、魚体は銀ピカ。そこから3尾までは同じようなサイズで、5分とかからない超入れ掛り。しかしその後は…。004.gif
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この状況を確認してから、私は所用があるので帰宅します。道中川を見ながら車を走らせますが、さすがに釣り人はおりません。家に帰ってから用事を片付けますが、思ったよりも早く終わったので雨が降り始めるまで3時間くらい竿が出せそうです。

石垢の状態や見える鮎も確認したいので、川見主体で3箇所で1時間づつ竿を出しました。予想よりも石垢が飛んでいる印象ですが、飛んでいる石も垢が薄く残っているので、次ぎの週末は問題なさそうです。
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秋の高水&曇天なので釣果は期待できませんが、厳しい状況だからこそ竿を出す意味があります。釣り人は日向に一人、尾崎荘前に一人、吊橋周辺に二人、あとは我々の一部メンバーなので、チャレンジャーは全川通じて10人くらいでしょうか?

私の釣果は、残念ながらビリ鮎主体で5尾。
まだまだ修行が足りませんなぁ~!008.gif
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by scott1091 | 2010-10-31 19:56 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(2)

「晴れの北風」と「曇りの南風」。体感温度はどっちが寒い?

来週の天気は一気に下り坂。おまけに「木枯らし1号」が吹く予報なので、ほとんどの人が今週で納竿でしょう。それを裏付けるように、この週末も狩野川は混雑しました。

土曜は酒匂川をホームグランドにしている友人が、どうしても竿納めをしたいということなので同行します。タイツしか持っていないということなので、根掛かりしても膝下で回収できる場所を選びます。
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↑この時期でもジャージを着た体育会系の鮎が釣れます!

この日の朝の気温は16℃。天気予報では秋晴れの行楽日和とのことでしたが、午前中は雲が残ります。風向は予報どおり肌寒い北風。ベストの下にカッパを着ないと寒いです。友人はカッパがないということで、フリースを着ていました。042.gif

昼になるとやっと日差しが温かく感じるくらいの天気になりますが、その天気も午後は続きません。この時期になると、日が陰ると体感温度が一気に下がります。友人は今季初めて狩野川で竿を出すので、ビリ鮎の連発でオトリはヘロヘロ。傾向として、オトリを広範囲に泳がせるとビリ鮎が先に掛かってしまうので、「ここだ!」というポイントで止めて置かないと、オトリサイズは獲れません。
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私の午前中の釣果とあまりにサイズが違うので、午後はこの点に留意して釣ってもらいます。この場所はオスもサビは出ていませんが、泳ぎが悪くてもやはりメスのオトリの方が掛かりは早いです。この日一番楽しかったのは、踝ぐらいの水深で光の加減でオトリが丸見えのポイント。

野鮎はよく見えませんが、オトリの動きで絡んでいるのがわかります。追っているという感じではありませんが、浅い場所なので掛かったときの目印の飛びと、魚体が放つ閃光は言葉では表現できません。まさに友釣りの醍醐味です!006.gif

この日は14時半くらいからまったく掛からなくなり、友人に合わせて15時半に竿を畳みます。釣っている時間が短いこともありますが、午後釣れない時間があったことから釣果は伸びず仕舞い。合計30尾で終了です。
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↑午前の釣果は18尾
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↑午後の釣果は12尾

翌日の日曜は朝から曇り。朝の気温は前日よりも下がって14℃です。ウエーダーをオトリ店に干したままなので着替えに行くと、釣り人のために焚き火が用意されています。ここで焚き火を囲んで、しばし団欒です。

仁科の天然水で入れたコーヒーなどを飲みながら、今年新調した人の鮎竿や用品に話が及びます。皆さんの一番の感心は「テクノメッシュ」でしたが、今シーズン使った人の感想は、オトリの脱走もそうだが「元気なオトリだと、タモの中で捕まえられない!」と・・・。個人的には、網そのものの重さも気になりました。

さてこんな感じで、もはや時計は9時。私は上流から見て回りますが、どこも要所要所に人がいて入る気になりません。それではということで、今シーズンガラガラだった下流域を一気に目指しますが、川に入ってみるとどこからともなく釣り人が・・・。ここは釣場は広いですが、大きな鮎が掛かる場所はたった2箇所しかありません。そこにそれぞれ一人づつ。さらにもう一人護岸を歩いてくる釣り人がいます。008.gif
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皆さん、こちらをけん制する視線ビシバシなので、重たいおとり缶を背負って来た道を撤収します。それではということで、もう一つの押さえの場所を見に行くも、ここにも3人。さらに移動するも満員状態ではないものの、入る気にはならない程度の混雑ぶりです。

もうこうなったら最後の押さえ、前回竿のテストをした大見の特別解禁区を目指します。道中、大見川を見て行きますが、本流ほどの混雑ではないものの人がいます。駐車スペースが1台分しかない場所に車がないので見に行くと、対岸に等間隔に並ぶ釣り人が・・・。あんさん、どこから歩いてきたん?009.gif
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↑天然のキジにここまで近寄れるのは珍しいです
 
そして特別解禁区の「アクセス困難ポイント」にも、まさかの釣り人。当然ながら新橋(にいばし)周辺は大賑わいです。すでに時計は12時少し前。「こりゃ~、今日はドライブで終わりかー」って感じです。皆さん、思い思いの場所で竿納めをしたいということなのでしょうね、きっと!

こうなったら意地でも見える範囲に人がいない場所に入りたい。釣りたいというよりも人を気にしないで、秋の釣りをのんびりと楽しみたい。ということで、今年は評判を聞かない場所に行くと、やっぱり釣り人はおりません。006.gif
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この場所はかつては一級の瀬でしたが、堰堤の改修工事で長い1本瀬になってから鮎が付かなくなりました。もちろん今年のように鮎が多い年は石は真っ黒ですが、掛かる鮎が小さい。しかし前回より水が落ちているので、今回は瀬の中にできる少し緩い深みを徹底的に攻めることにします。

お昼を食べてやっと竿を出すと、まもなく天候が悪化。まだ14時前なのに、すでに夕暮れくらいの照度しかありません。そして川に入るときは少し汗ばむくらいだったのに、雨がパラツキ始めると一気に寒くなります。
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↑メスながら黒ずん鮎も掛るようになりました

こんな感じで、この日は本流と大見を上から下までくまなく川見して、釣りをした時間は3時間半。ことごとく場所とタイミングを外した感じではありましたが、まずまずのサイズを22尾釣って雨に濡れながら16時前に撤収しました。

鮎釣りの目安にしている田園は、半分が稲刈り終了です。今週の天気が愚図つくとの予報もありますが、例年よりも1~2週くらい早い感じでしょうか?鮎のフケ具合も同じような印象です。
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↑放浪の末の22尾

by scott1091 | 2010-10-25 20:21 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(2)

「双龍竿85/75 急瀬Long Change」

来年の新商品となる「双龍竿」。この竿は名前の由来のとおり、8.5㍍と7.5㍍の二通りで使える「Two Length」の竿です。

メーカーによって「マルチレングス」とか「アクションズーム」、「2 WAY」などと呼ばれる竿に類します。これらと少し違う点は、調整できる長さ。かつて「アジャストレングス」などと呼ばれていたころは、「双龍竿」と同じように1㍍に設定されたものがありましたが、現在は50㌢が主流となっています。
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では、いまさらなぜ1㍍なのかと言うことですが、経験的に50㌢くらいの違いなら持ち方を工夫すれば何とかなるもの。せっかく二通りの長さにするのであれば、縮めることによって明らかな優位性を持つには、やっぱり1㍍くらいは必要との結論によります。

すなわち1本で2本分をカバーするという発想ではなく、竿の長さと天井糸の調整により、同じポイントでも受動的ではなく、攻撃的に攻めることを目的としているのです。

な~んて前振りを書きましたが、実は私もこの手の竿を使うのは初めて・・・。
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かつてシマノの「Hi-speed ZOOM」を使っていたこともありますが、このズーム機能は長さを変えるというよりも、手尻の長さを確保できるというのが最大のメリットなので、少し発想が異なります。

ではこの手の竿を、どのように使うのでしょうか?私がテストに選んだのは、狩野川の支流である大見川の特別解禁区。川幅は大体6~9㍍くらいです。両岸が葦に覆われているため、狭い川なのに立ち込まないと釣りになりません。

かつては特別解禁に合わせて両岸の葦がきれいに刈られましたが、現在は一部区間を除けば、川に下りるのも大変な状況です。こんな場所なので鮎の数も少ないですが、当然釣り人も少ない。今年のように狩野川本流の鮎が小さくても、この場所では放流魚主体に22~27㌢くらいに成長しております。
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今回、十数年ぶり訪れたわけですが、まず川原に降りられません。かつて降りた護岸まで、藪がひどくて近づけないのです。やっと降りた場所は、水深が深すぎて遡行不能。あらためて対岸の支流から入りなおしますが、この支流へ降りるルートもない・・・。008.gif

今年は天然遡上がここまで来ているのに、まったく釣り人を見かけない理由がよ~くわかりました。スタートした場所の川幅は竿の長さと同じなので、ジャスト8.5㍍です。水位が高めなので、その上の瀬は完全な一本瀬。葦を掴んでも、ヘチを遡行できるかわからないような状態です。

こういう場所は川幅が狭いということよりも、立ち位置が制約されることが一番釣りを困難にします。特に攻めたい場所がすぐ目の前だったりすると、通常はそんな場所は諦めますよね。このようなポイントは瀬であることが多いので、ブレがない竿があれば目の前にオトリを捻じ込み、徐々に対岸に向かって探っていくことが可能です。
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今回のテストで、一番重視したのがまさにこの性能です。竿のブレを排除するにはテーパー、素材・肉厚などの方法がありますが、もっとも有効なのは竿を短くすること。例え硬い竿でも、9㍍の竿と10㍍の竿を比較すればこれは一目瞭然なので、ご理解頂けると思います。

したがってカーボン弾性率が低くても、8.5㍍の竿は9㍍の竿よりブレが少ないのは当たり前なのです。その点で、最初にテストした「プロト1」は無難に仕上がっていました。しかし足元からオトリを送り出すと、ある角度からどうしても竿にあばれが出る。これは2~3番に負荷が掛かって振れることにより発生します。

そこで「プロト2」では、2~4番まで切り長さを見直してより先短設計とし、さらに2番の軽を太く設定し、トップを急テーパーにしました。2番の玉口径が「急瀬HIGH POWER」の「龍星☆竿」よりも太いといえば、竿の安定性がある程度想像できると思います。
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「そんなに太くて硬過ぎないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、使用されているカーボンの弾性率が「龍星☆竿」ほど高くないので、鮎が掛かればきれいに曲がります。この方法が取れるのは、自重が同じでも8.5㍍は9.0㍍ほど持ち重りしないからです。

竿を軽く仕上げる一番簡単な方法は、太いセクションはより短くし、細いセクションをより長くする。竿の安定性を高める「先短設計」は、まさにこれに逆行します。そのため「征龍竿」や「龍星☆竿」は先短設計でありながら軽量化とパワーを両立するべく、超高弾性カーボンを多用しています。しかし「双龍竿」はそこまで弾性率を上げなくても、持ち重りについては8.5㍍のアドバンテージがあります。
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もちろん、素材的には最高クラスの竿ではありませんので、「征龍竿」や「龍星☆竿」のような卓越した感度ではありません。しかしテーパーの妙技により、安定感のある仕上がりになっています。フナヤオリジナルの「龍シリーズ」の1本ではありますが、その点をご留意くださいませ。

価格はサブとして買えるギリギリのところだとは思いますが、この1本があると釣場の選択肢が広がることは間違いありません。竿の操作が困難な風の強い日はもちろん、渓流相でピンポイントにオトリを投げ込んでいくシューティングロッドとしても重宝すると思います。

ご興味のある方は、プロトをご覧くださいませ!
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実釣記録①(プロト1)
実釣記録②(プロト2)

by scott1091 | 2010-10-19 20:52 | フナヤオリジナル | Comments(3)

「双龍竿」の「プロト2」をテストしてきました!

土曜は抜けられない用事で、釣りができるのは午前中の3時間のみ。
限られた時間なので、「双龍竿」のテストに相応しい場所に入りました。
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その場所は大見川の特別解禁区。この場所は梅木発電所の取水口があるため、基本的には放流主体となります。今年のように遡上期に水が多いと天然魚も遡上しますが、そういった年は多くはありません。

15年前くらいよく通った頃は放流量も多く、解禁日は別料金でありながら、数日前から場所取りをするくらいの賑わいがありました。しかし冷水病で釣れない時期が続いてからはすっかり寂れてしまい、オトリ店もなくなったことから川原の草刈をする人もおりません。それでも近くを通るときは必ず覗くので、今年は天然が遡上していることは石色からわかっておりました。
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道路からすぐに川原に降りれる場所は、いつもそれなりに人がおりますが、私はかつて通った場所は釣り人を見かけることはありません。現在は川原に下りるのも大変な状態ですし、葦が水際まで伸びて、ヘチに浅瀬がほとんどありません。

今回は掛かる鮎は、天然と放流が半々くらい。流れがきつい場所で掛かってくるのは天然で、放流の大型は先週の雨で下がったようで最大でも22㌢どまり。3時間の釣果は15尾でした。
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翌日の日曜は竿の曲がりを撮影するため、妻が川原に降りられて人が少ない場所を選択します。川幅は十分な広さがあるので、9.0㍍に比べると8.5㍍は不利な状況です。このような場所ですが、流れのスジを細かく釣っていきましょう。

午前中には撮影を終了したいところですが、この日は思ったように掛かりません。妻がカメラを構えているので、やはり焦りもあります。アングル的にどこで掛けてもよいというわけではないので、場所を移動するごとに竿が写る背景と太陽光の角度を確認してカメラポジションを決めます。
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竿のテストではすでに恒例となっておりますが、自分で釣って自分で撮影できたらどんなに楽かと思います。掛かるたびに合図をして、撮影の間合いを確保しなければなりません。しかし鮎が小さいと、竿を絞りすぎると掛かり鮎が抜けてしまいます。かといって、竿が曲がっていないのでは撮影する意味がありません。この力加減がすごく難しいのです。

こんな感じで午前中の2時間半で何とか14尾。秋晴れの川原は気持ちが良いので、一緒に食事をしてから妻は主婦業があるので帰宅。私は午後は撮影を気にしなくてよいので、同じ場所で一番効率がよい立ち位置から釣っていきます。
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この日は時折強い風が吹きますが、竿が短いので操作がとても楽。午後になると日が翳り、釣り人も徐々に釣り下がっていったので、この場所では一番石が大きい深瀬に入ります。メスのオトリで大石の前で縦の誘いを入れると、目印が吹っ飛びます。「プロト2」は竿のブレを最小限に抑えるべく改良したので、誘いの動作も気持ちよく入ります。

これがこの日の最大。オスではありますが、まだピカピカなのでオトリを交換。そして底を這うように手前の大石を横切らせると、これまた気持ちよく目印が飛びます。こんなタイミングで撮影できればよいのですが、もし妻がいてもプロトがはっきり写るには、すでに光量が不足しています。
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午前中の不振を挽回するべく頑張りましたが、午後の釣果は21尾。最終的な釣果は40尾に届かず、35尾で終了です。

さすがに日曜なので、私が帰る頃には釣り人はほとんどいませんでしたが、妻が昼過ぎに見たときは、牧野郷~松下は圧巻の竿の列だった由。釣果は今ひとつでしたが、撮影場所としてはナイス選択だったのかもしれませんね!006.gif
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10月も週末は残すところ2週のみ。上~中流域の稲刈りはすでに終わりましたが、目安にしている下流域の田園地帯は、稲穂がだいぶ垂れてきました。狩野川のように短い流程なのに、上~中流域は北陸と同じくらいに稲刈りをし、下流域は10月末に稲刈りをします。ここまで稲刈りの時期が違うのが、海から数十分走れば、アマゴが釣れる伊豆ならではの地形にあるのでしょう。鮎釣りの釣期が長いのもしかりですね、きっと!
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↑二日目の15㌢アップは35分の17。小型が多かったです

by scott1091 | 2010-10-17 21:14 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(3)

予想外に降った雨と、尾を引いた濁り・・・

この週で竿を納める人が多い10月の三連休。例年、「体育の日」は天気に恵まれることが多いのですが、今年は土・日は雨の予報です。

今週も「双龍竿85/75」の修正パーツが間に合わないので、竿は「征龍竿EM」を使用します。近場の友人は、朝からの雨で釣行を見合わせる由。私はヘルニアさんと待ち合わせしているので、いつもより30分早く家を出ます。

三連休なので伊豆方面に行く車は多いですが、釣り人はほとんどな~し。思ったよりも早くから雨が降り始めますが、濁りが入らない程度のショボ雨。気温は朝の時点で20℃あるので、寒くはありません。
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前日KIKUちゃんから、友人と伊豆の小河川に行くとの電話がありましたが、この程度の雨なら問題ないでしょう。遠くから来るので、納得の竿納めができることを祈るばかりです。

さて私はヘルニアさんの到着を待って竿出しです。前回マルパパさんが良い釣りをした場所をお勧めしますが、あえて自分の気になる場所にチャレンジされます。私はマルパパさんが良かったという場所でオトリを獲って、そのまま釣り下がります。

カッパのフードを被るか外すか悩むくらいの雨ですが、鮎の追いはまずまず。メスの良型は口掛かりが多いですが、そのメスをオトリにすると気持ちよい当たりでオスが掛かってきます。掛かるオスはまだピカピカですが、やはり秋の釣りはメスのオトリが有利です。私の午前中の釣果は21尾でサイズもまずまず。
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↑土曜日は39尾

午後から移動しますが、どこもガラガラなので逆に入るところに悩みます。この水量なら期待できるであろう場所にご案内しますが、「ここだー!」という場所で掛かる鮎が小さいので、30分で高速ワープを決断。もう一日あるので、ヘルニアさんのお得意の場所に移動です。ここで掛かるサイズを確認してから、私はオトリが入りそうもない一本瀬にチャレンジ!

この場所で私はあえなく撃沈。17時まで頑張りましょうとは言ったものの、ローガンズ予備軍は16時半でどちらともなく竿を畳みます。この時点でも水位は5㌢も上がっていないので、おとり缶を埋けたまま「すき焼きパーティ」へGO~!024.gif
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↑持越川の濁りはこの程度なのに…

これがまさに失敗。過去におとり缶をなくしたことはないので、私の「SS1800」はもう十分疲れていますが、ヘルニアさんのはまだ新しい。やっぱり私のオトリ缶に鮎を移してもらえばよかった。翌日回収に行きますが、腰まで入っても埋けたであろう場所に届きません。1㍍近い増水では、どんなに石をのせたり囲ったりしてもひとたまりもありません。

ヘルニアさん、ごめんなさい!040.gif
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午前中にピンポイント天気で予想降水量を確認していたので、油断しておりました。天城山での降水量が半端ではなかったようで、翌日は増水&ドロドロ状態。おまけに「この雨なら明日も大丈夫でしょう」などと言ったものだから、朝一番でマルパパさんも登場です。

マルパパさん、ごめんなさい!040.gif
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↑今回の濁りの原因は本谷川。白壁荘の前はドロドロでんがなぁ!

水位は急速に落ちていきますが、今回の濁りはなかなか治まりません。一番最初に竿出しができる吊橋では、昼過ぎに2人の方が入川。大見の特別解禁区では5人の方が竿出し。二百枚では鮎が見えるくらいの濁りですが釣り人はゼロ。本谷川がドロドロなので、本流は明日も濁りが残りそうです。
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↑川の色がカフェオレに見えるのは気のせいでしょうか?あんさんも、お好きですな~042.gif

マルパパさんが帰るか泊まるか悩まれているので、私がカフェオレ状態の川に夕方1時間だけ入川します。目標は5尾でしたが、残念ながら4尾で時間切れ。これでマルパパさんも踏ん切りがついて、お泊りということで「焼肉パーティ」へGO~!024.gif

翌日はマルパパさんと一緒におとり缶を捜索しますが、おとり缶を囲った石やのせた石はあるものの、当然ながらおとり缶はありません。昨日の水位を見ているので、浅瀬に引っかかっている可能性もありません。
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この時点でもまだ少し濁っているので、この日は大見に入ります。高いところから見ると、すでに鮎は垢を食んでいますが、びっくりするほど水は冷たい。風もなく抜けるような青空。日陰に入りたくなるような日差しで、最高の鮎釣り日和となりました。

大見は本流よりもサイズが良いのですが、先週の雨で型が落ちたと地元の常連さん。いつも三人で来られて、毎回同じ場所に入るそうなので情報は正確です。200㍍区間にはこの方々の他は、私たちを含めて3人。いわゆるガラガラ状態です。
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本流はそれなりに混雑していたとのことなので、この時期の大見は狙いかもしれませんね!朝は圧倒的に口掛かりが多かったですが、気温の上昇とともに背掛かりが増えます。時計を車に忘れて時間がわからず、12時20分にマルパパさんのところに戻ると、よい感じで釣れている様子です。私の午前の釣果は20尾。オスのオトリでは、波で掛けないとなかなか掛かりません。

車に戻って日陰で食事をします。びっくりするくらい暑いですが、湿気がないので汗をかきません。例年こんな天気が11月にもう一回あるのですが、それが週末に当たる確立は微妙なところです。
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私は午後も同じ場所に入りますが、川のセンターに立ってヘチを丁寧に釣ります。まだ水位が高く、ウエーダーが浸水しそうになりますが、立ち位置が変わると見えるポイントがガラッと変わります。そして午前中に見落としていた場所からポツポツ拾って、この日も16時半に竿を畳みました。

午後の釣果は22尾で、この日は合計42尾。今年初めて大見に入りましたが、のんびり釣りを楽しむことができました。
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↑月曜日は42尾006.gif

by scott1091 | 2010-10-11 20:23 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(18)

人のいない場所にチャレンジ!その結果は・・・

高感度と軽量化を求めて、高弾性化とNP工法への切り替えを推し進めてきたフナヤオリジナル。今年リリースされた「龍星☆竿」と「龍芯竿」により、残されているレンジは一つのみとなりました。

それはまさに「征龍竿EM」より、ワンランク柔らかいクラスです(コードネーム:アルファ90)。これは一連のシリーズとして早い段階から企画されておりました。しかし今年はフナヤオリジナルの納期が大幅に遅れたことにより、プロトも遅れ遅れでそれどころではありません。修正パーツを除けば、プロトとして初めて工場から上がってきたのが、先週テストしたマルチレングスの「双龍竿 急瀬85/75」です。

「アルファ90」はイメージ的に当然ながら超高弾性路線を継承し、嵌合部も必要最小限の長さに。自重を200㌘前後に納めるためには4番~元竿の太さも制約されるので、良くも悪くも「征龍竿EM」より胴調子になります。
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そして一番問題になるのが折損リスク。当然ながら、フナヤオリジナルで一番折れやすい竿になります。もちろん折れない竿を作りたい。しかしこのスペックを求めると、丈夫さという点ではどのメーカーも似たり寄ったりだと思います。

メジャーであればお客様対応も組織化されておりますが、フナヤさんの場合は店頭以外は実質一人で対応しています。通信販売では、ほとんどの対応がメールや電話に限定されるので、クレーム件数が多いとその対応だけで忙殺されてしまいます。

「アルファ90」については、リリースするとしても早くて2012年ですが、マイナーがこのような竿を扱うのはかなりリスキーだと私は考えています。すでにかなりのご要望はありますが、軽量化と折損リスクは表裏一体。この事実について、はたしてどこまで理解を得られるのか?まずは来シーズン時間を掛けて、その方向性を見定めたいと思います。
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独り言はこの辺で!この週末の状況です。

先週テストしたプロトの修正パーツが間に合わなかったので、今回はテストはありません。値段的な制約や折損リスクを考えて、前回のテストでは当たり障りのない報告書を上げました。しかし開発責任者はその行間に、私が物足りなさを感じているのをしっかりと見抜いておりました。ここら辺は阿吽の呼吸なので、今からプロト2が届くのが楽しみです!006.gif

ということで今回使用した竿は、おなじみの「征龍竿EM」です。いつもの時間にオトリ店に行くと、すでにマルパパさんが釣っています。先日の雨で、水位は平水より5㌢高くらい。鮎もしっかり動いたので、どこもサラ場状態に近く期待大。おまけに天気は秋晴れです。この好条件を裏付けるように、マルパパさんは短時間で5尾。サイズもオトリと同じか、それより大きいくらいです。
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↑初日は好条件で51尾

同じ場所に入ることも考えましたが他にも常連さんがいたので、この水位で有望であろう場所を選択します。最近は釣り始めるのが9時近いので、私の後から川に入ってくる人はおりませんが、上流から下がってくる人は多いです。これは10月の狩野川でよく見られる傾向で、おそらくこの時期になると狩野川を知らない人が増えるからだと思います。

遠めに瀬がぽっかり空いているので歩いてきたら、そこはオトリが入る余地もないような一本瀬。この時間に移動してくるということはオトリが回っていないので、そんな瀬に入るオトリはありません。しばし後、竿を仕舞って最初の場所に戻っていくという方が、土曜はかなりいらっしゃいました。

この日は落ち着いて待てる人は、平均して釣れていました。やはり秋の釣りは、浅い場所と水深のある場所では掛かるまでの時間差が大きいので、待つ時間と見切るタイミングが重要です。こんな感じで午前中は掛かりの早い浅瀬を中心に、午後は掛かるのに時間を要する深い流芯を釣りました。この日の釣果は51尾で、雄と雌の比率は7:3くらいです。
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翌日は川にオトリを残してきた関係で、午前中はその場所で釣ります。今年初めて入る場所でしたが、川に日が差すまでは厳しい状況です。マルパパさんも合流して、気持ちのよい秋晴れの鮎釣り。前日よりも平均的にサイズが小さいですが、マルパパさんはさらにサイズ的にギャップがあるとのこと。私の午前の釣果は21尾。

12時に川から上がるとすでにマルパパさんが食事をしており、移動したいご様子です。マルパパさんの車が大きいので、ポイントを選ぶにも駐車スペースを考慮しなければなりません。ご希望は帰りのことを考えて、なるべく下流域で大きい鮎が釣れる場所に行きたい。そんな場所、今年の狩野川にあるんかいなぁ?008.gif
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この時間での移動は、有望なポイントでは入るのにも苦慮するのが10月の狩野川です。どうせ移動するならということで、鮎が大きいかはわかりませんが、下流域では大きな石があるポイントを選択します。

ちなみにその場所には、釣り人はいませんでした。マルパパさんは不安そうですが、鮎は海から遡上するので、天然遡上河川なら石があれば鮎の中抜けはありません。石の色も上流ほど良くはありませんが、これは多少濁りが入っている影響も勘案しなければなりません。
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私は狙い通りよいサイズの群れ鮎を発見しますが、なぜか掛る鮎は小さい。高い場所に上がって群れ鮎を観察しますが、どう見ても20㌢以上あるしバンバン食んでいます。この鮎の見釣りに時間を掛けすぎて、午後の釣果は13-2=11尾。下流域はゴミが多いので、根掛かりが辛いところ。今週からウエーダーなので、深いところは取りに行けません。007.gif

午後はこんな内容ですが、マルパパさん共々尾数は少ないながら、強い瀬で目印を吹っ飛ばす22~23㌢クラスも掛かりました。この日の釣果は32尾で、雄と雌の比率はやはり7:3くらい。オトリの雌雄で掛る速度に違いが出てきたと感じますが、皆様の感想はいかがでしょうか?
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↑二日目は午後撃沈で32尾

by scott1091 | 2010-10-03 19:58 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(12)