日本一混雑している川、神通に行ってきました!

今年は遠路はるばる来る価値ないでしょう。
これが地元の方の正直な気持ちだと思います。

今年の神通は水が落ちた一時期だけ束釣りなどの景気の良い話もありましたが、 ともかく場所ムラが激しいとのこと。加えて平日も竿1本間隔で並ぶほどの混雑なので、移動などままならない由。008.gif
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昨年は、オトリ店に掲載される竿頭釣果に近い人もかなりいたと思いますが、今年は程遠い人が多いようです。こんな状況なので釣果はまったく期待していないのですが、どうしても行かなければならない理由が二つあります。

一つ目は神通をターゲットに開発した「龍星☆竿」の最終確認。そして二つ目が、昨年知り合った「TEAM Jinzoo」のメンバーとの懇親会です。
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地元の方は週末は混雑する神通を避けたいという状況ではありますが、今回もWaraさんに無理を言ってお付合い頂きました。そしてさらに強力なサポートとして、「鮎道楽」の方々とご一緒させて頂けることに!001.gif

「鮎道楽」の皆様は5時には場所を確保するとのことなので、遅くとも5時には呉羽SAに到着できるように福井を出発します。富山は5時だとまだ薄暗いのですが、これくらいに入らないと思った場所に入れないのが、日本一混雑している神通の現状です。

まずはメールで交友がある道楽Yさんと挨拶を済ませてから、皆様の釣りをしばし見学。この間にも、釣り人がどこからともなくワラワラ沸いてきます。この場所では一番きつい瀬を道楽Yさんがフナヤオリジナル「Super Hard 超超硬85」で攻めているので、その少し上で竿を出させて頂きました。
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底石の状態は全体的に磨かれた状態ではなく、ポツポツと黒い石が点在する程度。昨年とはかなり違う状況です。しかし神通に精通した鮎道楽Yさんが選んだ場所ですから、この日の神通では最高のポイントであることは間違いありません。

掛かる鮎はサイズがバラバラですが、早い時間は流芯が小さく、手前の方がむしろ大きい。そして日が高くなってくると、やっと厚い流芯の底石の全貌が確認できるようになります。「龍星☆竿」に「HPTソリッド」をセットしてきましたが、この瀬を釣るなら「チューブラー」にするべきでした…。
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昨年も感じたのですが、神通はきつい瀬と緩い流れが混在するため、ついつい釣っている時間が長い緩い流れにあわせて穂先を選んでしまいます。しかし天然遡上メーンの神通では、「標準チューブラー」の方が仕事が速いですね~。

今回は「龍星☆竿」の強度テストも兼ねているので、折るのを前提にガンガン流芯に突っ込んでいきます。思ったようには掛かりませんが、それでも流れが捲くれ始める少しカミの分厚い流れで、6尾入れ掛かりとなります。しか~し、前日まで超硬でバンバン返していたので、「HPTソリッド」での「九頭竜返し」がしっくりきません。002.gif

サイズ的には今の神通では大きい方だと思いますが、竿を45°の角度で維持していると、掛かり鮎が抜けてきました。一通り釣って、これ以上大きな鮎が掛かりそうな波立ちがないので、このポイントでのテストはひとまず終了です。
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荷物まで戻って水分を補給してから、次は「鮎道楽」の方々の間に入れてもらいます。この場所は深瀬ですが、左岸に寄った流芯の底石はかなり大きい。回りよりもサイズが大きい理由はこれによるものと思われます。

「鮎道楽」メンバーはハイレベルな人ばかりですが、中でも道楽Kさんはかなりのペースで掛けています。これが道楽Yさんが言うところの、「奥義 納豆釣法」なのでしょうか?恐るべしです!
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メンバーの方々がしっかり場所を押さえてくれているので、私は場所の心配をしないで道楽Yさんのペースにあわせて釣り下がって行きます。久々に深瀬の釣りをしましたが、やっぱり掛かったときの当たりは痺れますね~。

こんな感じで、「鮎道楽」メンバーがいなければ絶対に入れないようなポイントを満喫して午前の部は終了です。Waraさん以外はこの日初めてお会いする方々でしたが、気さくな方ばかりでとても楽しい昼食でした。

そして午後も午前中と同じパターンで釣っていきますが、やっぱり入れ掛かりがありません。それでも一回り大きな鮎が掛かる局所(?)を見つけて、5尾ばかりのプチ入れ掛かりもありました。
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この日の釣果は、Waraさんや「鮎道楽」メンバーにポイントを譲って頂いての結果。したがって本来であれば他の人が釣るべき鮎が入っているため、釣果の記述は省略で~す。028.gif

おかげさまで「龍星☆竿」の最終確認もできて、とても有意義な神通釣行でした。せっかくの休日に混雑した神通にお付合い頂いたWaraさん、そして快く仲間に入れて頂いた「鮎道楽」の皆様、本当にありがとうございました。040.gif

お世話頂いた道楽Yさん、次は九頭竜でご一緒できる日を楽しみにしております!
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↑流し台の水切りプレートに乗るだけ並べて日釣り券と撮影

by scott1091 | 2010-08-28 22:53 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(8)

撃沈週間です!

ホームグランドである狩野川の鮎は小さいし、天然遡上頼みの冨士川(静岡県)も今のところ思わしくない。このままだと「龍星☆竿」の出番がないので、先週から「PTソリッド」を付けて狩野川で使っています。

すでにお使いの方はご存知のとおりこの竿は「猛烈なる感度」なので、「PTソリッド」を使えば狩野川のビリ鮎でもまったく支障ありません。今の狩野川では、鮎の引きを楽しむという点では「征龍竿EM」に軍配が上がりますが、私の場合は釣果的にはどちらの竿を使っても変らないと思います。006.gif
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しかし折損の報告などもあるので、早い段階で「龍星☆竿」にふさわしいシチュエーションで「標準チューブラー」で使っておきたいところ。いずれ神通川でも使用する予定ですが、この週末に酒匂川で使ってきました。状況は水、木と続いた夕立により金曜夕方の時点では10㌢高の好条件。しかし無情にも土曜の早朝にダムの放水を絞って、一気に15㌢近く減水した痕跡が…。最悪の条件です。007.gif

やはり見ている人はいるもので、先週私が釣った場所はすでに二人居て入れません。この場所は泳がせメーンの釣場なので、緩い流れで鮎を抜くときに、「野鮎が潜る」⇔、「竿で浮かす」により竿の叩き(跳ね)が顕著に起こるため、前回はカーボン弾性が「龍星☆竿」より低い「急龍竿Ⅱ」を選択しました。

今回はこの場所に入れても「龍星☆竿」を使うつもりでしたが、残念ながら同じようなポイントにも要所要所に人がいます。私が入る区間は酒匂川でも空いている地区ではありますが、この日は自由に動けるという状況ではありません。
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鮎のハミ跡を探しながら空いている場所で竿を出していきますが、やっぱり掛かりませんね~。思ったよりは鮎がいる印象ですが、この水位で掛かるであろう場所には人がいて入れません。残されている場所は、遠くに霞んで見える今年は釣れないという評判の瀬。ここから500㍍以上あります。

こんなケースも想定してアクエリアスを持ってきましたが、曳舟に入っている野鮎(たったの3尾ですが…)を弱らせるわけにはいかないので、川の中を歩いて行くしかありません。チャラ瀬でもハミ跡が僅かに見られますが、時間的に掛かるとは思えません。それでも少しづつ竿を出していくと、まさかの当たりです。

あまりに釣れないのでまったく油断していたので、一瞬にして浮石をくぐって高切れです。そして仕掛けを張りなおしていると、目の前を高切れした鮎が弱った養殖を引きずって、上の深みに消えていきます。喉から手が出るくらい欲しい1尾でした…。
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この時点で曳舟の中は、養殖1尾、野鮎3尾。野鮎2尾は、ザラ瀬で使うオトリとしては大き過ぎますが、この時点でまだバリバリ。そしてやっと本命と思われる段を発見し、ついに温存してきたオトリの登場です。鮎が付いていると思われる石を重点的に引き釣り泳がせで攻めますが、すぐには掛かりません。そこで少し誘いを入れると、目印がものすごいスピードで鋭角に走ります。

掛かり鮎をその段から落すことなく「龍星☆竿」を気持ちよく曲げると、竿の反発力で2尾がふわっと抜けてきました。この鮎が25㌢でこの日の最大です。それをオトリにさらに探っていきますが、当たりもないままさらに移動。そしてこの日釣った中ではもっとも荒瀬となる場所で、ついにプチ・クライマックスです。

ここで全部で7尾掛けますが、2尾は掛かった瞬間にハリス(1.2号)切れ。残りの5尾は全て背掛かりで23~24㌢。ハリス切れは2回とも逆バリが外れませんでしたが、飛んだ瞬間は2回とも明確にわかりました。「龍星☆竿」の感度さまさまです。ハリスを飛ばされた場所がわかっているので、時間を空けて再び竿を挿しましたが、さすがにこの日は掛かりません。
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これでやっと9尾です。時間的にすでに16時なので、1㌔以上ある道のりを鮎を弱らせないように戻ります。そして夕方竿を出すと決めていた場所に戻ると、すでに釣り人は一人もおりません。ここでオトリに手ごろなサイズを1尾追加して、この日やっとツ抜け達成です。

さらに出鮎を待っていると、ついにゴールデンタイムに突入です。暗くなる前に何尾獲れるか勝負のつもりで、23~24㌢の鮎をテンポ良く抜いていきます。そして17尾目で確認していたメタルのパーマ部分から高切れして、暗くなる前に終了としました。釣果は15尾と恵まれませんでしたが、竿のテストを含めてそれなりに充実した一日でした。

やっぱりシーズン初めて釣る場所は楽しいぞー。
本流でライズを探しながら釣るヤマメより、ず~と過酷でしたけどね!008.gif
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そして翌日はホームグランドである狩野川へ。8時過ぎに出勤です。修善寺橋よりシモはそれなりの人ですが、それよりカミは相変わらず釣り人はまばらです。しばらく入っていない場所に行きますが、やっぱりサイズはま~ちまち。最大は21㌢でしたが、その下になると18㌢以下の高校生から幼稚園児まで。使用した竿は「龍星☆竿&PTソリッド」です。

最初の場所で30尾を達成したのが13時40分。人が増えて動けなくなったので、午後は別の場所に移動します。先週に引き続き、狩野川は水深のある荒瀬は小型が多く、比較的浅い早瀬で大きなサイズが掛かっています。狩野川は夕方の入れ掛かりがあまり期待できない川ですが、それでもこの日は20㌢クラスのプチ入れ掛かりに救われました。午後は13尾で、最終的な釣果は43尾でした。
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狩野川はもう少し釣れてもよい感じですが、体のリズムを修正しきれないまま一日が終わってしまいました。前日の酒匂川の釣りが、少なからず影響しているものと思われます。まだまだ未熟でんなぁ。002.gif
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by scott1091 | 2010-08-22 22:28 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(6)

お盆は近場で数狙い、それとも型狙い。あなたはどっち?

さすがにこの週に高速に乗るのは辛いので、まずは3週間ぶりの狩野川へ。前日の雨で水位は平水より10㌢高くらいで、釣りに支障がないくらいの濁りが入っています。道中の交通渋滞も、思ったほどひどくありません。

オトリを購入してから川見をしますが、狩野川を留守にしている間に釣り人が絶滅してしまったようです。修善寺橋より下流を除けば、主要なポイントには釣り人はほぼ皆無。お盆休みの伊豆の渋滞を敬遠するのと、狩野川の鮎が小さいということもあるのでしょう。
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当日はちょっと日が差しただけで、後は曇りと気にならないくらいの雨。かなり強い風がカミからシモに吹いています。こんな条件だったので、この日選んだ竿は「龍星☆竿+PTソリッド」。サイズ的にはオーバースペックではありますが、感度が良いのでビリ鮎でもまったく問題ありません。

まずは貸切状態の1本瀬から竿を出していきます。まずはオトリを変えるべく、大石でできたヨレの隙間に鮎を滑り込ませます。そしてオトリが大石に沿って潜る途中で、野鮎が掛かったのが見えます。こんな感じで最初の1尾はほぼ秒殺。
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このオトリで一気に流芯の捲くれを攻めて行きますが、これが以外、まったく掛かりません。前日に降った雨の影響か、それとも土用隠れか?3週間ぶりの狩野川なので、結論はもう少し探ってみないとわかりません。1尾目を獲った場所と同じような場所で5尾ほどオトリを確保してから、1本瀬の瀬肩から流芯を流しますが、やっぱり反応は思わしくありません。

そこで同じ瀬でも、攻略方法を変更します。時間帯によっては流芯も掛かるはずですが、午前中は瀬の中にあるヨレや弛みで拾います。そして午後になってから、この場所の番人(?)が登場です。この方、家からこのポイントに通じる道があるくらいで、毎日ここで釣りをしています。
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この方がこの時間に来たということは、これから流芯で掛かるのでしょう。釣果を尋ねられたので、「あまり釣れません!」と応えると、嬉々として私の上に入りました。この場所では絶対的な自信があるのでしょう。

この日は家族と外食の予定があるので15時で終了。釣果は大小入り混じって41尾。釣り人がいなかったことを考えると、50尾はクリアーしなければならない条件でした。
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そして翌日は、友人の誘いで酒匂川に行きます。もちろん混雑している場所が苦手な私ですから、数が出ている場所には行きません行けません。今年は全国的に鮎が小さいので、数がでなくてもでかいのを釣りたい。こんなリクエストで、場所を選んでもらいました。

その日どの竿を使うかは、私は釣れる鮎の大きさよりも流れの強弱を優先します。九頭竜の上川(鳴鹿大堰よりカミ)でシーズン通して「超硬」を使うのは、まさにそういった理由ですが、今回案内してもらった場所は「早瀬」レベル。この流れであれば「征龍竿EM」となりますが、鮎が大きいとのことなので、オトリの操作性と竿の余裕を考えて「急龍竿Ⅱ」を選択します。
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この日も終日カミからシモに強い風が吹き、竿の操作に苦労します。鮎を獲り込むときはさらに竿に負荷が掛かるので、「征龍竿EM」を選択していたら竿が折れていたかもしれません。この日友人はガイドに徹してくれて、私は目標20尾をクリアーするべく頑張ります。

友人の話ではこの場所では、バレや取り込みの失敗などトラブルがあれば、絶対に20尾はクリアーできないということなので、一尾一尾慎重に獲り込みます。鮎がともかく少ないので、石色の良い場所で食んでいる鮎を見つけたら、絶対に掛けないと数は伸びませんまったく釣れません。こんな感じで痺れるような釣りを展開して午前は14尾。
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久々に完全なカミ飛ばしの釣りもしましたが、目印が吹っ飛んで行く快感は痺れますね~。横で見ている友人も、自分が釣っているのと同じように楽しめたのではないかと思います。

そして午後は6尾追加して20尾を達成したら友人と交代する予定でスタート。しかし上流にダムがある川の難しさです。微妙に水が落ちただけで、鮎の居場所が変ります。バリバリのオトリでありながら、1尾も釣れない時間が延々と過ぎていきます。

そして最後まで友人と交代することなく終了時間の17時を迎えます。午後は4尾追加してこの日は18尾。残念ながら20尾を達成することはできませんでしたが、25㌢を含めて8寸アップが3尾。平均サイズも大きく、総重量では前日の41尾を上回っておりました。恐るべし酒匂川です!
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でかい鮎のカミ飛ばし、5㍍くらい吹っ飛ぶ目印、急瀬クラスが描くきれいな弧、持ち上げるように抜いても、タモに「ドッスン!」とくる感触。同じサイズでも道具仕立てが変ると、釣りの趣きもまた違ってきます。せっかく鮎釣りをするなら、場所に応じた釣りにぜひトライして頂きたいですね!

今回使用したラインはメタル0.07号で、ハリは7.0号。「急龍竿Ⅱ」とのバランスでシステムを組んでいるので、竿の硬さが変れば仕様も変ります。 「超硬」でこんな仕掛けでやったら、ラインはプッツンぷっつんだし、それ以前にハリが伸びる(or折れる)のでご注意を!道具はトータルバランスが重要です。

皆様のお盆休みはいかがでしたか?

by scott1091 | 2010-08-16 22:06 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(12)

一番重要なのは「4.タビ」?/九頭竜遠征3回目

今シーズン、3回目の九頭竜遠征です。

今回も金曜の早朝から現地入りです。同じタイミングで休暇を取得している方がいるので、今回も賑やかな釣行になりそうです。

まずはいつものとおり、「もりいし釣具店」に行きます。ここで皆さんと合流して、それぞれお目当ての場所に分かれます。とりあえず昼食の集合場所は決めておきますが、「入れ掛かりで昼飯どころではない!」という方は、自分の場所で釣りを続行です(←あまりいませんけど…023.gif)。

今回のメンバーは、Waraさん、乾坤一擲さん、マルパパさん、そして午後からEgaoさんが加わります。今回の川の状態は、週末アングラーにとっては解禁後初めての平水。どこでも竿が挿せるので、場荒れもありそうです。場所によっては垢腐れも進み、アオノロが生えている石も散見されます。
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先週は水深のある場所はあまりよくなかったですが、これだけ垢付きが進むと、水深のある流芯が期待できそうです。ということで、そのような場所から竿を出します。時間は8時少し前。すぐには掛かってこないので、焦らずじっくり粘ります。竿は「龍芯竿」で錘は4号です。

一般的な釣り人なら、3号でも十分に入る流れですが、私の場合は人よりも重たい錘を使い、竿の角度は狩野川とほとんど変りません。引き釣り泳がせのスタイルもほとんど同じなので、見ている人はほとんど引いていないように感じると思います。

底石で発生する流れの強弱により、重たい錘は沈み過ぎたりしますが、これは竿の角度で適宜調整します。沈みすぎる場合は錘を吊り上げるようにし、この状態でオトリの泳ぎ具合(おちつき)を竿で感じながら、底石のどこにオトリがいるのかを判断します。

そして「ここだー!」というポイントで止めて待つと、通常は「ガッツーン!」とくるわけですが、これで掛からない場合は奥義「縦の誘い」を入れます。人よりも重たい錘を使うのは、この誘いのときにオトリが流されてしまうのを防ぐのと、しっかりとオトリに上下動を与えるのが目的です。私の錘とオトリの距離が近いのは、この奥義も一つの要因です。
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もちろんこの手の釣りは背バリに軍配が上がりますが、九頭竜では錘を使わないと攻められない場所もあるし、背バリで入っても効率的でない場所が多い。もちろん背バリで効率的に攻められるなら、私は絶対に背バリ派ではあります。しかし超高感度の「龍芯竿」が完成して、自分の中で「背バリ」と「錘」の距離感がだいぶ縮まったように思います。006.gif

さてだいぶ話がそれてしまいましたが、この週末の話に戻しましょう。今年の九頭竜は怒涛の入れ掛かりというパターンがないので、鮎が付いているであろう石や石組みを、一つ一つ丹念に探っていきます。

こんな感じで午前の部は37尾。食事と雑談で2時間ほど休憩し、午後の部を開始します。私は午前中で一通り釣っているので、午後は鮎が動きやすい場所に入ります。この時期は石垢の成長も早いので、鮎を抜いた石は色が曇ってきますが、逆に鮎が挿してきた場所は石が光り出します。そんな場所を釣って午後は22尾。合計59尾で、最大は24㌢でした。
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↑初日の釣果は59尾

この日は川から上がると同時に、雷をともなった激しい夕立に見舞われます。車中泊組は川原で焼肉パーティを企画しておりましたが、それどころではなくなってしまいました。雨も上がらないので、車の中で食事するのは寂しいので、フナヤさんの駐車場で車中泊するのを前提に、またまた「カルビ大将」へGO~!私はチェックインしてから傘を差して合流です。

鮎釣りは車の運転があるので、今回のように一緒に飲む機会はほとんどありません。そんなこともあって、夜に相応しい話題も事欠かず(?)、また皆様釣師のせっかちな性格全開で、良いポイントを釣り下るがごとく焼肉も飲み物も進み…。あっという間に福井の夜は更けていきました。008.gif

さて翌日はさらにメンバーが増えて、OKUちゃんとその友人、乾坤一擲さん、マルパパさん、Egaoさんとご一緒します。さすがに土曜とあって、どこも混雑しております。同じ場所に駐車して、それぞれ思い思いのポイントを目指します。しかし前日の夕立による影響か、午前中はどこも渋い。私は午前の部は24尾で、今シーズンでは一番厳しい釣況でした。
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皆さんも似たり寄ったりの状況なので、ゆっくりと休憩して夕方の追いに期待します。午後も人は多いですが、午前中に竿が曲らなかった場所が、ぽっかりと空いています。私はその場所に入りました。狙い通り飽きない程度にポツポツ掛かり、いよいよ待っていた地合いです。久々に九頭竜らしい「狂い追い」があり、午後はいつもより30分残業して34尾。合計で58尾で、最大は23㌢でした。
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↑二日目の釣果は58尾

そして早くも最終日です。皆さん「疲れた~」などと言っておりますが、一人が着替え始めると豹変します。この日は、日曜日の男ひじきさん、マルパパさん、Egaoさんとご一緒します。私とマルパパさんは高速の渋滞があるので、午前中のみの釣りです。

この日も川は混雑しています。とっかえひっかえ周りの釣り人が移動しますが、私は竿を出してよかったと思える、痺れるような当たりが出そうな流れを攻めます。そしてそんな当たりを楽しみながら、気の置けない仲間と楽しい時間を過ごしました。この日は25尾で、最大は24㌢でした。
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これで終わってしまったら、今回のタイトルが意味不明ですよね~。意図したものではなかったのですが、前回のブログで盛り上がった「1.場所、2.腕、3.道具(竿)」ですが、今回の遠征でも休憩中にこの話題で結構盛り上がりました。

そんな話の中で、午前中タビを貸して自分は古いタビを履いたOKUさんから、「4.タビ」という話が出てさらに盛り上がります。話のきっかけは、立ち込んだときに滑って踏ん張りが利かないというものだったのですが、そこから滑った瞬間に鮎が掛かるという話に展開。003.gif
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皆さん同じような経験があるので、九頭竜は「4-2の順番か~」となった訳です。しかし本当のところは、「足元をしかり固めないと危険だ!」という主旨ですから、これを読まれた方は決して誤解をなされませぬように!故意に滑っても掛かりませんから~。037.gif

タビはフェルトにステンレスのビスを打つのも有効ですが、重要なのはフェルトが新しいこと。古いタビは体重でフェルトが圧縮されて硬くなるので、新しいときのような摩擦が得られません。怪我をしないためにも、フェルトは早めに交換することをお勧め致します。
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↑三日目の釣果は午前中上がりで25尾

by scott1091 | 2010-08-08 20:57 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(16)

な~んか、天気に恵まれていないような…。九頭竜遠征2回目

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↑獲り込み中のWaraさん

先週は日帰りみたいな釣行だったので、今週は金曜から九頭竜入りです。週中はずっ~と天気が良くて、今回は最高の遠征になると思っていたのですが、なぜか木曜に無情の雨。ダムの放水量が多いので、これで雨で増水すると入れる場所も限られてしまいます。

そんな状況ではありますが、2回目の九頭竜遠征を決行です。金曜の午前1時過ぎに家を出るときは、まさに土砂降りの雨~。道路が川のようになり、一部冠水して車のハンドルがとられるような状況です。Egaoさんに、福井はすでに雨が上がっていることは確認してはおりますが、岐阜方面はかなり降っているようなので心配です。008.gif
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↑今年リリースされた龍芯竿

雨による速度規制もあって、いつもより少し遅く「もりいし釣具店」に到着すると、目を引く車が1台。一見ノーマルのように見えますが、しっかりと足回りを固めたこの車は…。006.gif

そーです。昨年、神通でお世話になったWaraさんの愛車です!

前日、メールの返事をしたときに、北陸(九頭竜&神通)遠征スケジュールを連絡しておいたのですが、最後に「これから少し寝ます」と書いたので、連絡するのを遠慮された由。お気遣い申し訳ありません。040.gif
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↑ナイスバディのきかん鮎美ちゃんです

この日の九頭竜は、前日の雨で10㌢くらい増水しています。Waraさんと話をしている間に、Egaoさんにお願いして勝山漁協管区の状況を確認してもらいます。この水位だと、勝山でも楽しい釣りできそう。そしてしばし後に、EgaoさんからOKの電話です。

Waraさんとオトリを購入して、釣場に移動します。水位が高いのでウエットの上着を着て川に入りますが、天気予報に反して日が差してきてともかく暑い。10時半くらいにWaraさんの飲料が切れたので、熱中症になったら大変なので一度車に戻ります。この時点で私はジャスト20尾ですが、勝山らしい鮎の追いがありません。少し濁りが入ったせいでしょうか?
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↑午前中の釣果

せっかくご一緒しているので、Waraさんも中部漁協の年券を持っているので、そのまま移動して早めの昼食とします。今回も楽しい会話で、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。依然水位は高いですが、Waraさんも流れに強いので中州に渡渉します。

Waraさんが「龍星☆竿」で私が「龍芯竿」なので、おのずと攻める場所が違ってきます。Waraさんは狭い範囲を丁寧に探って、私は流芯を流して16時過ぎに竿を畳みました。私の午後の釣果は41尾。最大は「もりいし釣具店」で計って22.7㌢で、他に22㌢クラスが3尾混じりました。
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↑午後の釣果

翌日はいつものパターンで6時から温泉に浸かって、7時から朝食です。食事が終わって部屋に戻ると、着信履歴があります。早々に準備をしていると、まずは乾坤一擲さんから電話。そして続いてEgaoさん。電話で話している間は準備ができないので、出発がどんどん遅れて行きます。

昨日の雨で岐阜方面は全滅のようで、ともかく人が多い由。どこもすでに車が一杯とのことなので、Egaoさんと私は釣場の広い坂東島に入ることにします。またまた大遅刻で車を走らせると、坂東島のキツ~イ流れの中に見慣れた釣り人の姿が…。そう「岐阜の漁師」さんです!
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坂東島の瀬の中で声を掛けて頂いたのは2008年8月。私のことを覚えているかわかりませんが、車から手を振るとすぐにわかって頂けたようです。身振り手振りで、本日の状況を教えてくれました。以前はオリジナルの8㍍30㌢の竿を使っていましたが、またオリジナルの竿を作られたみたいですね。見た感じでは9㍍より長そうです。

川見で通りかかった顔見知りの名人の話では、ここは数は出るがサイズはバラバラとのことなので、私は少しでも大きい鮎が掛かりそうなヒューム管周りに、Egaoさんはもちろん坂東島の王道コースです。
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↑誰もいなくなった瀬を果敢に攻める乾坤一擲さん。良型が竿を絞る

自分の釣りが暇なので他の釣り人を見ていましたが、ま~釣れないこと。右岸のオトリ店よりカミでは、ポツポツでも釣れているのは5人程度です。こんな感じなので、私は超硬ロッドながら深瀬でしっかりと泳がせて、午前の釣果は21尾。

昼食には乾坤一擲さんも合流します。夕方の地合い待ちで、しばし休憩タイム。午後は15時からスタートします。17時には誰もいなくなりましたが、乾坤一擲さんと私だけ17時半まで残業して、この日は終了です。ちょうど40尾になったと思って竿を畳んだのですが、オトリを選別するときに数えてみると、な~んと39尾でした…。

オトリ店情報では、この日はどこも追いが渋かったようです。
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そしていよいよ最終日。午前中上がりなので、朝食はコンビニのサンドイッチで済ませます。この日も釣り人は多く、早い時間から車が一杯です。乾坤一擲さんに電話をすると、あまりに人が多いので、帰ろうかと思うということなので、この日は朝から強制連行です。037.gif

この日も全般的に釣れていません。前日の感じから、錘の引き釣りでは釣果が期待できないので、この日は「Super LightⅡ(以降SLⅡ)」をチョイス。この竿の方が「龍芯竿」より竿先が利くので、「引き釣り泳がせ」が楽。また竿が少し柔らかい分、身切れにも有効ですし、今の鮎のサイズではタモ受けの場合はコントロールもしやすい。
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↑Egaoさんと連携してクロス作戦

後日また「フナヤ・オリジナル」の記事としてアップしますが、私は九頭竜の上川では超硬しか使わないので、「SLⅡ」と「龍芯竿」の2本がなくてはならないロッドなのです。どちらか一方だけでは、やはり微調整が難しい。九頭竜名物の強風や、流芯の立ち込みでは、小手先ではとても修正できませんからね。

ということで、この日は竿の選択に助けられて釣果を伸ばします。得意の奥義「超硬泳がせ」のパワー炸裂で、11時半上がりで前日一日の釣果より1尾少ない38尾。昼食は同じ釣場で会った「ひじき」さんも合流して、楽しいひと時を過ごしました。
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↑愛竿の「Super Light Ⅱ」。特注でノンペイント(NP)工法で仕上げました。クリアー全塗装とは感度が違います

釣りは「1.場所、2.腕、3.道具」と言いますが、Egaoさんの結論は「これは竿の違いだ!」とのことです。確かに過去の釣果を見ると、「SLⅡ」が完成してぐっと釣果が伸び、昨年の「龍芯竿」プロトで、さらに釣果が伸びましたものね。037.gif

個人的には、「これは2の違いだ!」と言って頂けると嬉しいのですが…。
正直、私も竿の違いだと思っています。003.gif

ご一緒した皆様、お疲れ様でした!
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by scott1091 | 2010-08-01 19:55 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(18)