今週は梅雨らしい鮎釣りでした!

順調に水位が下がっていた狩野川も、水曜に山間部で降った雨で再び90㌢の増水。土曜は15㌢高くらいまで回復しますが、少し濁りが残っている状態です。週末の天気予報はいずれも雨マークがあるため、釣り人はもとより観光客も少ない週末でした。

水曜の増水により新垢はまだ期待できませんが、わずかに残った垢の状態は悪くありません。こんな場所はまだ限られていますが、釣り人が少ないのでどこでも入れそうです。マルパパさんがご友人二人と来られたので、先週釣った場所を譲って川見をしながら有望ポイントを探します。
f0103126_1933623.jpg

まず最初に入った場所は残り垢はばっちりですが、上下の瀬がまだガンガン状態。この狭い開きに放流物が残っていればよいのですが、やっぱり掛かってくるのは天然のチビちゃんばかり。二度にわたる増水で、放流物は少なからずダメージを受けているはずです。

早々にこの場所を見切って、次はもう少し下流域へ。ここも増水すると流芯が左岸に抜けるので、右岸側の開きはまずまずの垢状態です。手前から天然を掛けていきますが、やっぱりサイズが小さいです。この時期の残り垢狙いはどうしても小型なので、ある程度オトリを確保してから流芯にも竿を挿します。

垢がほとんどない状況ですが、やっぱり流芯で掛かる鮎は大きい。数は少ないですが、掛かった鮎は全部天然。こうなると、どうしても放流物の状況が気になります。おそらく発病ぎりぎりのところで踏みとどまっている可能性が高いので、そういった状況の鮎が貯まりやすい場所に移動します。
f0103126_1933403.jpg

この日3ラウンド目に選んだ場所は、瀬が流れ込む広いトロ。平水ではほとんど竿を出すことがない場所で、川底に大石が点在するポイントです。大石の垢はやや薄い感じですが、よいサイズの鮎が食んでいるのが見えます。ここで足元から大石に向かって泳がせると、石裏に入った瞬間に目印が飛びます。やっと「静岡2系」を見つけました。

掛かる鮎はどれも当たりは良いですが、オトリにすると泳ぎは今ひとつ。釣れた鮎には病気の初期症状が見られるものも混じりました。現時点では昨年と同じようなレベルなので、1㍍以上の出水が続かなければ、放流物も踏みとどまってくれるのではないかと思います。ちなみに天然はまったく問題ありません。

この日は時折雨が降りましたが、カッパを着る必要はなし。風がほとんどなかったので、天然ビリでも十分に楽しめましたが、最後のポイントではまずまずのサイズが揃いました。
f0103126_19334968.jpg

↑土曜は10分残業して16時10分にやっと30尾を達成emoticon-0107-sweating.gif。防水カメラの調子がめちゃくちゃ悪くて、どう撮影しても色が変です?

翌日の日曜は、夜半からかなりの雨です。天気予報では昼から曇りとのことなので、濁りが入らない程度の降りで上がればよいのですが…。道中、川を見ながら車を走らせますが、どこも釣り人はおりません。8時少し前にオトリ店に到着すると、雨の中友人が一人だけ釣っています。

ここで釣りを見学しながら1時間くらい時間をつぶしますが、一向に雨が止まないので、意を決して濡れながらお着替え。昨日よりも濁りが強くなり、水位も心待ち上がってきました。加えて最悪なのが強い風です。こんな状況ですが、午前中は昨日マルパパさんが最初に入った場所に入川します。

この日は昨日の反省を踏まえて、いくつか違うパターンのハリを用意してきました。これが功を奏し、天然6割、放流4割で午前の部は17尾。12時ぴったりに食事に上がりますが、この時点でもまだ雨が降っています。
f0103126_20441032.jpg

↑日曜は午前中の雨と増水のため、第二の狩野川銀座が貸切でしたemoticon-0105-wink.gif

食事をしている間に雨が上がったので、午後は違う場所に移動です。朝の時点から5㌢くらい増水したでしょうか?風が止むことはなさそうですが、今年初めて第二の狩野川銀座に入りました。昨日マルパパさんが2ラウンド目に入ったときより水位が上がっているので、どうでしょうかね~。emoticon-0124-worried.gif

まずはガンガンの流芯はパスして、残り垢のある開きから攻めていきます。狙った場所では必ず掛かりますが、「静岡2系」が見つかりません。徐々に下がりながら探って行きますが、見つからないまま一流し目は終了です。
f0103126_19342640.jpg

↑日曜は41尾。この日はGX200で撮影

こんどはじっくりと粘りながら釣り上がると、やっと見つかりました! 昨日のようにトロ場ではなく、流速があまり早くない平瀬。掛かる場所はやはり石裏ですが、きれいな鮎が小気味よく掛かってきます。ウエーダーなので石色のよい場所になかなか竿が届きませんが、最後は浸水覚悟で立ち込みました。emoticon-0105-wink.gif

この日は16時に竿を畳んで、午後の部は24尾。シーズン初めて入るポイントは、新鮮味があって楽しい!ましてや増水、垢飛びともなれば、川見の真価が問われます。emoticon-0107-sweating.gif

by scott1091 | 2010-06-27 19:34 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(13)

アオノロも石垢もしっかり飛びました!

f0103126_1931545.jpg

↑約30㌢高の笹濁り

金曜の午後から土曜の明け方にかけて降った雨で、狩野川は大仁ある水位計で最大150㌢の増水。川の状態からすれば待望の雨ですが、週末釣りができないのはやっぱり辛い。土曜はいずれにしてもダメなので、残していた竿のチューニングや妻と買い物なので過ごします。

そして翌日の日曜は、釣りができてもできなくても真竹の筍採りに行きます。水位は30㌢高まで回復しますが、濁りがとれません。かつては濁りに強い狩野川でしたが、最近は白っぽい笹濁りがなかなかとれません。素人考えでは、砂の流失が続いているような気がしますが、どうなんでしょうかね?
f0103126_19321099.jpg

↑真竹の筍。まさに雨後の筍ですemoticon-0105-wink.gif

わざわざオトリ店から川の状況についてメールを頂きますが、いずれにしても筍を採りに行かなければなりません。朝の8時くらいに、道中で見えた釣り人は尾崎荘前に一人、雲金橋周辺に二人だけ。まだかなり強い笹濁りが残っています。

まずはウエーダーを履いて筍採り。雨後の筍とはよく言ったもので、目移りするぐらい生えています。太いものを選びながら収穫しますが、すぐに袋に入れても持ちきれない本数になりました。そしてせっかく着替えたので、川の状態を見るべくオトリを持って入川します。底石を確認すると、どこもしっかりアオノロ、石垢ともに飛んでいますね~。
f0103126_19323189.jpg

↑白川でも「静岡2系」は追星くっきり

しかし増水時間があまり長くなかったので、石の表面が砂で完全に磨かれてしまった状態ではありません。表現が難しいですが、アオノロが生えていた場所には多少色が残っているような感じです。この程度の白川は、何日か日が差せば回復は早いと思います。

このような川の状態では、残り垢を探して釣るのが常道ですが、垢が残っていればアオノロも残っています。また川原の幅が狭い上・中流域ではそのような場所は限られているので、得意の奥義「掛かり波釣法」で攻めていきます。
f0103126_19483323.jpg

↑小型主体で29尾

最大のミスは、チラシを忘れてきたこと。emoticon-0107-sweating.gifこれで釣果は30%減といった感じでしょうか?増水白川となれば小型主体となりますが、狙った場所で必ず反応がありました。中には背掛かりで当たりも引きも楽しめる鮎もチラホラ。当然追って掛かってくるわけではありません。30㌢高でどこも急瀬のようなポイントなので、今季初めて「急龍竿Ⅱ+HPTソリッド」を使いました。

この日は30本近い筍の処理があるので、15時に竿を畳みます。帰りがけに見える範囲では、松ヶ瀬の吊橋周辺に二人、松下の本線中州側に一人、分流の渡り場左岸に一人、合計4人の釣り人がいらっしゃいました。
f0103126_19325892.jpg

↑帰りがけに撮影。牧野郷から松下までの区間に釣り人が二人

皆さん、増水のときに釣るべき場所を心得ていますね!
まぁ~、一日でも竿が出せたので、今週も良しとしましょう。emoticon-0141-whew.gif

by scott1091 | 2010-06-20 19:33 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(11)

今年初めて20㌢が釣れました!

f0103126_19465570.jpg

アオノロがひどくて釣りにくい狩野川ですが、釣っている人は釣っています。私の釣果は今ひとつですが、その原因は10時までの釣果が伸びないことにあります。この週末も天気はまずまずだったのですが、なぜか朝の追いがすっごく悪いです。

観測ポイントの鮎は6時半にはギラギラ食んでいるのに、本流の鮎は8時でも石裏で群れ鮎状態。おそらく観測ポイントは、昼夜で水温変化がほとんどないせいだと思うのですが…。
f0103126_19504577.jpg

ポイントによっては、この時間帯でもそれなりのペースで掛かるところもあるようですが、今のところ見つけられません。私の一日の実釣時間はだいたい7時間。8~12時と、13~16時の2ラウンドなのですが、実際に釣れている時間は4時間程度です。

こんな状況ではありますが、鮎がだいぶ大きくなってきました。解禁日以降、最大でも18㌢クラスだったのですが、この週末は土曜に1尾、日曜に2尾20㌢クラスが混じりました。3尾とも「静岡2系」ですが、天然遡上と思われる18㌢クラスも1尾。
f0103126_19472629.jpg

↑土曜が34尾

同じような瀬で釣れたのですが、天然遡上の鮎はま~よく泳ぐこと!6月の鮎は弱いですが、久々にガッツのある泳ぎを見せて頂きました。

今週はアオノロの流下も多く、頻繁に仕掛けから外さなければならない状況ですが、10時以降はよいペースで掛かるので、手間はあまり気になりません。一番困るのが、竿を担いで複合メタルからアオノロを外すと、竿がビンビンの感度なので頭に響くこと!なるべく竿が首に当たらないようにしてます。
f0103126_19491769.jpg

月曜日からいよいよ入梅しそうなので、鮎釣りも第二ステージに突入です。梅雨寒は型のよい鮎がなかなか掛からないので、釣果を伸ばすには天然のビリ鮎狙いがメーンとなります。風さえなければ、型のわりに当たりがよいので楽しいです。

もちろん梅雨でも、週末だけ晴れるというパターンが最高ですが、濁って入れない状況でなければ良しとしましょう。
f0103126_19492813.jpg


九頭竜もついに解禁。狩野川と同じようにアオノロがひどいようですが、これは春先の天候が影響しているのでしょうか?その意味で、19日に解禁となる神通のアオノロの状況も気になるところです。
f0103126_19493938.jpg

f0103126_19494887.jpg

↑日曜が41尾(もちろんアマゴ除くですemoticon-0102-bigsmile.gif)

by scott1091 | 2010-06-13 19:49 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(16)

今年の狩野川について!

解禁になって、早3週目が終わろうという狩野川。
実際のところ、今年の狩野川はどうなのよ!
な~んて、思っている方も多いはずです。emoticon-0112-wondering.gif

現在の川の状況は、鮎の多い少ない以前にアオノロがすごいです。この3年くらいアオノロが目立つようになった狩野川ですが、今年は過去にないくらい悩ましい状況です。おそらく狩野川をホームグランドにしている人で、これだけのアオノロを経験した人はいないはず。少なくとも私は初めてです。

こんな状況ではありますが、鮎の天然遡上は悪くありません。感覚的には、昨年並みくらいだと思います。実は今年の遡上状況は、解禁前からかなり正確に掴んでおりました。このような正確な予想ができる秘密は、私の観測ポイントにあります。

川の流れが変ったり石が砂で埋まったりすると、毎年鮎の付き場が変ります。どうしても橋などから見える鮎や石色で、その年の遡上を判断してしまいがちですが、定点観測で遡上量を判断する場合は、観測点の条件が毎年一定でなければなりません。

川は自然そのものなので、そんな場所は普通はありません。しかし、その条件に限りなく近いのが、私の観測ポイントになります。その場所は、以下のような条件を備えています。

〇下流域で合流する支流である
〇放流がない
〇禁漁区である
〇観測ポイントの付き場は人工物で、その構造物により周辺環境があまり変化しない
〇水温と水質が、例年ほぼ一定である

この観測ポイントで鮎が見えた時期やサイズ・量に、遡上時期の本流の状況(工事などによる濁りの有無)などを加味すると、本流の遡上状況がだいたい予測できます。(←所詮は釣り人レベルの精度ですよ!)

そして解禁後は、天然鮎の成長具合も把握できます。ここも現在はアオノロがありますが、鮎はアオノロの生えているところも、お構いなしに食んでいます。文献などを見ると、カワシオグサは鮎の消化器官では消化できないとのことなので、不思議な行動です。emoticon-0133-wait.gif

先週もかなりアオノロがひどい状況でしたが、本流で釣った鮎の糞色は珪藻類のものでした。食んだ際に口に入るカワシオグサは、飲み込んでいないのでしょうか?その観点から見ると、鮎は餌場を確保するため、自らアオノロを除去をしている可能性もあります。

今までアオノロがない石を選んで鮎が食んでいると思っていましたが、逆に鮎が除去しているから付いている石にはアオノロがないという見方もできそうです。とりあえず、この週末釣った鮎の胃の内容物を確認してみましょうかね~。emoticon-0105-wink.gif

話が少しそれましたが、この観測ポイントで現在見える鮎のサイズは、大きいところで16~17㌢くらいです。目測なので正確ではありませんが、本流の一番上りは少なくともこのサイズには成長しているものと思われます。

以上、ご参考まで!

by scott1091 | 2010-06-11 22:13 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(1)

風は涼しいけど鮎釣り日和!

釣りから帰ってベランダへ。
私は夕暮れどきに、風に吹かれながら過ごすこの時間が好きです!

こんなときに聞きたいのが、永ちゃんの「トワイライトにひとり」。
♪ あしたは今日より いい日になるよ 君の口ぐせ こだまする夕暮れ ♪

この行動パターンがわかっているので、妻がちょっとしたつまみをベランダに運んでくれます。半袖短パンでやっとビールが旨い季節になりました。emoticon-0105-wink.gif
f0103126_18525943.jpg

さてこの週末の釣況です。他の川が解禁となって、狩野川はガラ空き状態。どこでも入れる状況なので、「静岡2系」狙いで入川します。先週よりも渇水が進み、どこもアオノロがかなりひどくなりました。

先週はイカリにはあまり絡みませんでしたが、今週は頻繁に外さなければなりません。そんな状況ではありますが、解禁日以来の晴天で期待度は針が振り切れんばかり。すぐに最初の1尾が掛かると思いましたが…。
f0103126_18563488.jpg

↑ヘチはアオノロです

垢を食む鮎は見えませんが、石裏に貯まった鮎はそれなりに見える。何とか掛けるべく頑張りますが、8~10時までまったく鮎が掛かりません。大会であれば、初戦でボー〇敗退です。この厳しい時間帯に、数尾でも掛けるのが腕ですよね~。emoticon-0107-sweating.gif

弱ったオトリを無理やり泳がせてもアオノロが掛かるばかりなので、垢付きの薄い流芯にオトリをむりやり捻じ込みます。そしてやっと掛かったのが、まずまずの「静岡2系」。ここからポツポツ追加して、13時までに何とか17尾。ここでやっと昼食で車に戻ります。
f0103126_18532841.jpg

1時間ほど話をしながら食事をして、午後は歩いてあまり評判を聞かないポイントへ。釣り人の姿も見える範囲に二人だけ。高いところから見ると浅場に天然鮎が見えますが、サイズが小さいのでどうでしょうか?さっそく午前中のパターンで、もっとも良いと判断した場所にオトリを送り出すと…。

こんどは、すぐに結果が出ました。近くに放流場所がないのに、いい感じで掛かってくる鮎はスリムな人工産。「静岡2系」よりも、流れのきつい場所に付いています。狙った場所では100%掛かって、短い区間で31尾。この日は全部で48尾でした。
f0103126_1853465.jpg

日曜は前日の人工産が気になって、少し違う場所へ。ここは多い少ないがあっても毎回放流されるため、狩野川で放流された鮎の素性が確認できるので、私は「水族館」と呼んでいます。

途中でお着替え中の太ハリスの新ちゃんにお会いして、しばし他の河川の情報交換と鮎竿談義。金曜日にメーカーから納品された、今季最後の「征龍竿EM」を購入されたとのことなので、今日くらいには手元に届いているころでしょうか?
f0103126_1854431.jpg

さてこの日も10時まで苦戦しますが、その後は飽きない程度に掛かりました。予想に反して「静岡2系」があまり残っていない印象ですが、狙いどおり前日と同じ人工産が掛かります。試し釣りの後、追加放流した鮎なのかもしれませんね!
f0103126_2151995.jpg

この鮎は「ざー」と流れる瀬の流芯に付いているので、掛かったときの目印の飛び方が、超~爽快。emoticon-0100-smile.gif盛期を思わせる当たりを満喫するも、最後の1時間は失速して37尾でした。
f0103126_18542383.jpg

各地から伝わってくる情報では、目下のところは放流河川が順調な様子。梅雨しだいで今季の鮎シーズンが決まりそうですが、な~んとなく、空梅雨になりそうな気がするのは私だけでしょうか?

by scott1091 | 2010-06-06 18:54 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(10)