天気に恵まれなかった第二週!

この週末はともかく寒かった!emoticon-0106-crying.gif

土曜日は降っても霧雨程度だったのが救いではありますが、すっごく風が冷たいのです。シャツを2枚重ね着して、レインウエアーも襟までしっかり閉め、その上にベストを着込むような状況です。な~んか、木枯らしが吹いている中で釣りをしているみたい。

鮎釣りといえばコンビニ弁当の「素麺」や「冷やし中華」が定番ですが、この週末は皆さんカップラーメンに手が伸びます。温かいものを食べた後は、焚き火で暖をとります。こんな状況なので、鮎の追いも悪いし、釣り人の活性はもっと低い。

土曜日は初めてflymotoさんとご一緒しましたが、解説しながらバンバン掛けるはずが、まったくもっての体たらく。午前中ある程度レクチャーしてから、午後はflymotoさんには追いの良い「静岡2系」が付いている場所に入ってもらいます。
f0103126_20415947.jpg

そして私はせっかくご一緒したので、お土産を確保しなければなりません。天然はまだ塩焼きサイズには成長していないので、塩焼き用の放流物と空揚げ用の天然物をポイントごとに釣り分けていきます。しか~し、残念ながらこの日はプチ地合いもなし。16時上がりで24尾で終了です。

そして翌日の日曜は風もあって、さらに厳しい状況です。時折空が明るくなると太陽の温もりを感じますが、冷たい風が吹けば一瞬にして帳消し。この日も前日と同じく最高気温は17℃前後ですが、冷たい風により体感温度は10℃以下。当然、川の水の方が温かく感じます。

こんな天気なので、釣り人はまばら。午前と午後それぞれ3時間づつ違う場所を釣りますが、型のよい稚魚放流物を拾いきれません。試し釣りの後に漁協が入れた魚は「静岡2系」ではなかったようで、この日は普通の人工産が2尾混じりました。

現在の狩野川本流の状態ですが、かなりアオノロが繁茂してオトリやラインに絡む状況です。石垢の状態はヘチは悪くありませんが、アオノロに覆われる面積が広がっています。流芯はアオノロは少ないですが、肝心の垢付きが進んでおりません。
f0103126_20424819.jpg

このアオノロの正体は糸状緑藻類の「カワシオグサ」ですが、一度付いてしまうと多少水が出ても飛ばないので、水温が上昇して自然減少するまで我慢せざるを得ません。アオノロが増える原因は、「水の富栄養化」や「流れによる撹乱の減少」と言われています。

しかし狩野川はダムはありませんし、流域の下水道整備状況からしても、ここ数年ひどくなった原因が見当たりません。過去の文献などを読むと、いずれにも該当しないのに同じ山を源流にもつ二河川に、ほぼ同時にカワシオグサが大量発生したケースがありました。

この文献でも原因は特定されておりませんが、山の荒廃によるものではないかとされています。伊豆の山々も高度経済成長期に手当たりしだい植林され、担い手不足で間引きや枝打ちなどの手入れがなされていない山が多い。下草や低木が生えない暗い森と、勢力を広げる竹林。増えすぎたシカによる自然木の食害など。これらが少なからず影響しているのかもしれません。

最近は西伊豆で、大々的に植林を伐採しているのを見かけるので、伐採後自然林に戻されれば、花粉症患者も減るでしょうし、50年後の釣り人はアオノロに悩まされることはなくなるかもしれませんね!
f0103126_2045527.jpg

ちなみに放流河川で、切れて流れるカワシオグサを中層でパクつく鮎を見かけますが、鮎の消化器官ではほとんど消化されません。したがって初期のアオノロの繁茂は、餌場の減少という点で、鮎の生育に大きな影響を与えます。ご参考まで!

さてだいぶ話がそれてしまいましたが、この日の釣果は27尾。
条件が悪いとはいえ、もう少し頑張りたいところです。emoticon-0141-whew.gif

by scott1091 | 2010-05-30 20:36 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(7)

「龍芯竿915 超硬EX」

そして今年の新製品で、最後に紹介するのが「龍芯竿915 超硬EX」です。

この竿はある意味、私の九頭竜での集大成。目指すは、超硬クラスのハイエンド・モデル。より先短設計とするべく9本継ぎを採用し、材料にはコスト的な制限は一切設けない。そんな夢のような企画を、開発責任者が立ち上げてくれました。emoticon-0142-happy.gif
f0103126_14413311.jpg

最終的な価格がいくらになるのか予想もつかないので、フナヤさんにとってはめちゃくちゃ「ハイ・リスク」。そもそも扱いが粗くなる超硬ロッドに、車で例えるところの「F1マシーン」のような性能を、求める人がどのくらいいるのでしょうか?emoticon-0107-sweating.gif

まさに「ハイ・リスク、ロー・リターン」の典型みたいな開発です。
でも私は欲しい。絶対に欲し~い。

ということで、世の中にないものは作るっきゃない。こんな展開で完成したのが、この「龍芯竿915 超硬EX」です。完成に至る経緯は、同じカテゴリー内にある2009年9月26日掲載の記事をご覧ください。
f0103126_14251721.jpg

↑斜めから見るとメタリック・ブルー
f0103126_14253357.jpg

↑正面から見るとメタリック・グリーン

玉口塗装の2本ラインは、見る角度によって色調が「青」と「緑」に変化する「ヘリコン塗装」を採用。手元の竿は、尻栓込みで自重293㌘。ホームページ上に掲載されている自重は295㌘で、竿のケースに印字されている自重は298㌘なので、わずかではありますが予定より軽く仕上がっています。

概観は「超硬」にふさわしく、また高級感ある仕上がりと言ったら贔屓目でしょうか?すでに5月納品分は完売ですが、6月納品分を見る機会がありましたら、ぜひ手にとってご確認くださいませ。
f0103126_14474533.jpg

「補足」
根掛かりの際は、無理に竿を煽らないでください。ハイエンド・モデルに応じた素材構成となっておりますので、丁寧な取り扱いをお願い致します。
emoticon-0139-bow.gif

by scott1091 | 2010-05-24 14:27 | フナヤオリジナル | Comments(10)

毎年、解禁二日目の日曜は雨です!

日曜日は絶望的な天気予報。ウェザーニューズの「ピンポイント天気」は非常に精度が高いので、わずかな期待も持てません。残る望みは雨の降り方のみ。本降りなのか土砂降りなのかといったところでしょうか?emoticon-0106-crying.gif

しかしこの日は遠方から釣友が来るので、午前中だけ竿を出します。昨日、放流物を十分釣っているので、この日は天然物の状況が確認できそうな場所に入川します。
f0103126_17471371.jpg

ときおり土砂降りの雨になりますが、今年は雨が多いのでなかなか濁りが入りません。放流物も個体によって移動するので、100%天然とは行きませんが、狙う場合はいくつかの目安があります。

①近くにオトリ店がないこと
②上下に淵がないこと
③放流物が付きにくいポイントを選ぶこと

こんなところでしょうか?
f0103126_17472566.jpg

経験的に初期は、型のよい天然は天気が良くないと追ってきませんが、ビリは梅雨時期でもいい感じで掛かります。型のわりに当たりがよいので、風のない雨の日などはこのサイズでも飽きることはありません。

6月狩野川で行われる予選会では、体長制限がない場合は、このビリが獲れないと予選通過はできないと感じられている方も多いはず。くじ運が悪く、また1回戦目でしっかり抜かれてしまったポイントなどでは、中途半端なことをするよりビリ狙いに徹するのも一つの方法だと思います。
f0103126_17475812.jpg

この日の釣果は3時間半で15尾。昨日の解禁とは時速で4尾近く違いますが、個人的にはこちらの方が難易度が高かったです。(←とはいえ、もう少し掛けないと…)

ちなみに大きい鮎は放流物。
一番下の鮎以外は、全て鼻環を通しました。

by scott1091 | 2010-05-23 17:48 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)

祝2010年の鮎解禁で~す!

今年もついにこの日がやってきました。

娘から、「明日の解禁楽しみだね!」な~んて話を振られて、「いくつになっても遠足の前夜と一緒よ!」って会話で、気分も絶好調ー。娘が「じゃ~、今夜は寝れないね!」って会話が続きます。

しかし気持ちが高ぶって寝れないはずが、なぜか熟睡…。おまけに、「なんで暗いのに目覚まし時計が鳴るの~」とか、妻に聞いてるし…。emoticon-0107-sweating.gif

「今日は解禁ですよ!」の返事で、やっと覚醒します。
f0103126_19251395.jpg

早々に準備をして、釣場に5時前に着けるように出発。天気が良いので、さぞや混んでいるだろうと思っておりましたが、下流域には思ったほど車がありません。

まだ早いからな~、などと都合のいいことを思っていると、宮田橋に来たらすでに川には人・人・人…。「お~!」、この時間にこれだけ人が入っている解禁日は久々です。そしてオトリ店に到着すると、ここもすでに全員竿を出しています。
f0103126_19252778.jpg

店主から「もう、みんな行っちゃったよ!」と。まずは持参した「お年賀」を渡して、「新年のごあいさつ」。解禁日は、ほとんどの方が顔見知りなので入る場所には困りませんが、なぜか一箇所私のために空けてくれているような空間が…?解禁日ではちょっと荒いかな~と思いつつも、30分ほど店主と雑談してから入川します。

そして半年振りに鼻環を通し、感触を確かめるようにオトリをポイントに誘導すると、狙い通りの場所で目印が飛びます。それからは、まずまずのペース。掛かってくる鮎はほぼ100%放流物ですが、当たりも良いし、引きも最高~。目星を付けていたポイントで100%掛かるのが解禁日。誰も抜いていないのですから当然ですよね。
f0103126_19271661.jpg

これで無事解禁です。

楽しい昼食後は一気に失速してしまいましたが、今後のことを考えればそれもよし。天然遡上が成長するまでは、この放流鮎が主体になるのが狩野川のパターンですからね!

本日の釣果はあくまで解禁日限定のもの。放流鮎が一通り抜かれてしまうと、天然が成長するまでサイズを揃えるのは難しいので、補足しておきます。
f0103126_19254184.jpg

↑「征龍竿 EXPERT MODEL」さまさまで64尾
f0103126_211644.jpg

↑最大でも18㌢程度。3~4月の天候不順で例年より生育が遅れています
f0103126_19255557.jpg

↑逆に予想に反して唐揚げサイズはこれだけでした
f0103126_20182820.jpg

by scott1091 | 2010-05-22 19:26 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(20)

解禁前夜!

いよいよ明日は狩野川の解禁。
2010年の鮎シーズン開幕です!

興津川の解禁が好調な滑り出しだったことに加えて、明日は天候にも恵まれそうなので、かなりの人出となることが予想されます。この日のために、半年前から万全の準備をしてきた太公望も多いでしょう。

当の私はといいますと、例年のごとくほぼ一夜漬けです。昨年すでにシーズン終了後洗ったベストに防水スプレーをして、11月まで使っていた仕掛けやハリを定位置に戻してあるので、極論を言えばまったく準備しなくても、釣りに行ける状態ではありますが…。emoticon-0105-wink.gif

例年、解禁日に用意するのは、新商品でテストしてみたいものくらい。今年はバリバスの複合糸「メタマックス」と、がまかつのハリ「即」を準備しました。「メタマックス」はダイワの「メタコンポⅡ28㍍巻き」よりもコストパフォーマンスが良いですし、個人的に長さが3の倍数に設定されているのが嬉しいです。
f0103126_22232876.jpg

「即」はオーナーの「一角」やカツイチの「韋駄天」に近いので、形状的には目新しさを感じませんが、材質の「G-HARD」はやっぱり魅力。しかし経験的に、形状とワイヤーの硬さには相性があるので、「G-HARD」を使ったハリが全て最良ということにはなりません。この点を確認してから、今シーズン使うか判断する予定です。

竿は「征龍竿 EXPERT MODEL」に「PTソリッド」。入る場所によっては、鮎がとんでもなく小さいことも想定されるので、「NTソリッド」も持って行きます。

明日、狩野川に来られる皆様が、楽しい解禁を迎えられますように!
譲り合いの精神で、楽しくやりましょうぞ。

それとゴミの持ち帰りだけは、徹底をお願い致します。emoticon-0139-bow.gif

by scott1091 | 2010-05-21 21:31 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)

「征龍竿90 EXPERT MODEL」、「龍星★竿90」

まずは、「征龍竿90 EXPERT MODEL」と「龍星☆竿90 急瀬HIGH POWER」についてご紹介しましょう。両竿のテストの模様は同じカテゴリー内に掲載されておりますが、「征龍竿」については2008年秋、「龍星☆竿」は2009年秋に開発されました。

<征龍竿90 EXPERT MODEL>

2008年の「征龍竿」が何ゆえ今年の新製品かと言いますと、2009年はクリアー全塗装バージョンとして、「征龍竿90 早瀬HIGH POWER」がリリースされております。この竿をよりプロトに近いものにするべく、NP(Non Paint)工法で仕上げたのが「征龍竿90 EXPERT MODEL」です。

開発に携わった私としては、当初からこの竿はNP工法しか想定しておりませんでしたが、フナヤさんのお客様にはクリアー全塗装を望む方々が多い。加えて工場サイドも開発が遅れてスペックの確定が遅れたため、NP工法に対応するだけの工程表がとれませんでした。emoticon-0106-crying.gif

そして迎えた2009年。リリースされた「征龍竿90 早瀬HIGH POWER」はメーカー激戦区の「早瀬クラス」で思いのほか検討。購入した方々から高い評価を頂きましたが、やっぱりクリアー全塗装が竿本来の性能に与える影響について、ご指摘するユーザーがいらっしゃいました。当初からNP工法を想定していた私は、その声が本当に嬉しかったです。

笑われるかもしれませんが、この竿はトップ・トーナメンターが決勝大会で使うことになっても、まったく引けをとらない。いやむしろ上を行っている、そんな意気込みで取り組みました。「何を寝ぼけたことを!」と、お叱りを受けるかもしれませんが…。emoticon-0107-sweating.gif

メーカー大会の常連さんは、多かれ少なかれ使う竿に制約を受けますが、大会から退いた方や、競技志向がなくても大会上位者レベルの釣りをする方も少なくありません。そしてブランドだけで物の価値を判断しないユーザーが必ずいると。

そんな方々のご要望により、2年越しで実現したのが「征龍竿90 EXPERT MODEL」なのです。emoticon-0105-wink.gif
f0103126_1395536.jpg
f0103126_1310814.jpg

f0103126_14233014.jpg

f0103126_22355246.jpg

↑使用したデジタル秤の精度は保証できません。したがって、各モデルの重量差の目安として見てください。また最小単位が1㌘なので、表示がしばしば変化することから、227.5㌘に限りなく近い228㌘と判断されます

そして「標準チューブラー穂先」が硬い設定なので、私は当初オプションで「細いチューブラー穂先」を開発するつもりでした。もともと完全なチューブラー派でしたから。しかし「PT(PowerType)ソリッド」を使い込んでいくうちに、ソリッドで狙うところを目指した方がメリットがあるのではないか?そう感じるようになります。

ソリッド穂先は穂先1本に、「ソリッド部分」と「チューブラー部分」が存在します。したがってテーパーも、ソリッドとチューブラーで設定できるし、カーボン弾性や長さの組み合わせも、チューブラー穂先よりはるかに自由度があります。そしてコンセプトは、オトリに負担を掛けない「ソリッド」から、チューブラーの進化系を目指した「ソリッド」。それが今季リリースされた「HPT(HighPowerType)ソリッド」です。

「征龍竿90 EXPERT MODEL」のリリースに当たっては、ぜひこれらのソリッド穂先も替穂としてつけたい。この欲張りな願望が、「チューブラー+ソリッド3本」という、かつて類をみない替穂の数となりました。
f0103126_23171552.jpg

そして更なるこだわり。それは専用の替穂なのだから、「別売りソリッド」のようなクリアー仕上げでは芸が無い。見た目もNP工法に見合ったソリッド穂先にしたい。しかし、ソリッドは塗装しないと裂けてしまうので塗装は不可欠。チューブラ部分のみNP工法で、ソリッド部分はクリアー仕上げというのも…。

こ~んな紆余曲折を経て完成したのが、「艶消し塗装」された今回の替穂です。こんなところにも、こだわりを感じて頂けたら幸甚です!

【補足】
以前にも書きましたが、このクラスの竿は使い手の資質も求められます。竿の「丁寧な取り扱い」と、「限界の見極め」をお願い致します。
emoticon-0139-bow.gif
f0103126_23174316.jpg

<龍星☆竿90 急瀬HIGH POWER>

次は「龍星☆竿90 急瀬HIGH POWER」です。今季リリースされた竿は「龍星☆竿」に限らず、以下の2点に留意して塗装のデザインが決定されております。

①2番~元上までの玉口塗装幅を狭くして軽量化を図る
②元竿塗装の軽量化を図る

新製品3本とも玉口塗装の幅が従来のモデルよりも狭いのは、①を狙ったもの。そして共通して元竿の黒い部分に、黒の下塗りをしないでクリアー塗装が施されたのは、②の理由からです。

そしてこの狙いが顕著に出たのが、この「龍星☆竿」です。フナヤさんのホームページに掲載されている自重は250㌘で、竿のケースに印字されている自重は252㌘。しかし私の手元にある竿は、「尻栓込み」で244㌘に仕上がっています。

「龍星☆竿」の尻栓は5㌘なので、竿本体の重さは239㌘。一方「急龍竿Ⅱ」は「尻栓込み」で247㌘。「急龍竿Ⅱ」の尻栓は7㌘なので、竿本体の重さは240㌘となります。

この2本の硬さの違いは、2009年11月5日に掲載した錘負荷によるベンディング・カーブを見て頂ければ歴然ですが、「急瀬HIGH POWER」が「急瀬」とほぼ同じ自重で仕上がったことになります。これは「龍星☆竿」には80㌧カーボンをコンポジットしている要因もありますが、①、②の効果も少なからずあります。

今回「龍星☆竿」に採用された「ロイヤル・ブルー」は、私が3年前に特注(*)で作った「Super LightⅡ90」にも使った色。私の「龍星☆竿」の塗装案は、無難に「メタルグレー」or「シルバー」の2本線でまとめるというものだったので、この配色は思い切った採用だと思います。
(*)2年前から工場がフル稼動となり、特注対応はまったくできなくなりました

実際の色は写真よりも濃いメタリック・ブルーですが、この色は川で思いのほか映えます(=目立ちます)。こっそり一人でいいこと…、見たいなことはできません!emoticon-0100-smile.gif

今季の新作を使ってる方をお見かけしたら、感想をお尋ねするかもしれません。その際はよろしくお願い致します。emoticon-0139-bow.gif
f0103126_1310197.jpg
f0103126_13103095.jpg

f0103126_1424377.jpg

f0103126_22361525.jpg

上から「龍星★竿」、「急龍竿Ⅱ」、「征龍竿」、「征龍竿EM」
f0103126_1310511.jpg
f0103126_13112434.jpg
f0103126_13121671.jpg

<征龍竿90 早瀬HIGH POWER>
f0103126_1611104.jpg

f0103126_16113532.jpg

f0103126_22413768.jpg

↑「征龍竿 早瀬HIGH POWER」の自重は、尻栓込みで243㌘。尻栓を除いた本体重量236㌘に対して、「征龍竿 EXPERT MODEL」の本体重量223㌘。トップ~元上までのクリアー全塗装とNP工法では、13㌘異なることになります

<急龍竿Ⅱ90 急瀬SPECIAL>
f0103126_16115331.jpg

f0103126_16121199.jpg

f0103126_22381587.jpg

by scott1091 | 2010-05-16 13:12 | フナヤオリジナル | Comments(7)

ラストスパート!

f0103126_2261767.jpg

ホームグランドである狩野川の鮎解禁は22日。
渓流シーズンも残すところ2週となりました。
今年は4月に寒い日が続いたので、イワナの生息数調査が遅れ気味です。emoticon-0107-sweating.gif
f0103126_21444648.jpg

長年トレースしている全ての沢について、今季も生息数と平均サイズを確認するべく、精力的に調査しなければなりません。5月に入ってから急に暑くなったこともあり、山歩きは唯でさえ辛い。5月に入ってから体重が2㌔落ちました。emoticon-0141-whew.gif

年々、腹筋と背筋が落ちてきているので、帰りの下りで踏ん張りがきかないで滑ることもしばしば。かつてのように、「ファイト~、いっぱっつー」と「オーバーハング」気味の難所をクリアーするのは、いまや夢のまた夢になりました。
f0103126_21451024.jpg

人間は疲れてくると横着になり、その行動が山では重大事故につながります。「急がば回れ」と言いますが、経験的に緊張感が持続していれば事故はあまり起こらないもの。渓流屋さんに限らず、山に入る沢屋さんや山屋さんも、くれぐれもご注意くださいませ。

ということで、この週末もあっという間に終わってしまいました!
f0103126_21453561.jpg

さ~ていよいよ鮎釣りの話題で、巷は盛り上がってきました。皆様の準備は万全ですか?私が定点観測しているポイントでも、5月に入ってから朝早くから鮎がキラキラ見えるようになりました。見える鮎は100%天然ですが、今年はやっぱりサイズが小さいです。

蓄養用に海で漁獲された鮎も今年は小さかったし、さらに4月の天候不順が遡上した鮎の生育に大きく影響しているものと思われます。しかし今年は今のところ水量が豊富なので、このまま入梅まで夏日が続けば遅れを取り戻せる可能性もあります。今後の天気に期待しましょう。emoticon-0157-sun.gif
f0103126_2146055.jpg

今年の解禁日は、2年越しで実現した「征龍竿 EXPERT MODEL」を使用する予定です。すでにお手元に届いた方々もいらっしゃいますが、私は他の竿もあるのでこの週末にまとめて納品される予定です。

鮎竿が届くと、一気に鮎モードへ突入しますよー!emoticon-0105-wink.gif
f0103126_2146176.jpg
f0103126_21462889.jpg

by scott1091 | 2010-05-09 21:46 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(6)

黄金週間の最終日はヤマメで〆!

黄金週間の最終日になって、やっと難民キャンプ状態が解消されました。
突然出現したキャンプ村には、すでに人っ子一人おりません。
キャンプ用品を片付けたりすることを考えると、最終日は家でとなるのでしょう。
f0103126_2152189.jpg
f0103126_2152988.jpg

静寂が戻った山ですが、魚達は別です。連日入る釣り人やハイカーによって、神経はぴりぴり状態。魚を見つけると同時に、魚雷発射状態です。とくにヤマメは開きに出て索餌するので、人影が見えるたびにびゅんびゅん。これではフライを投げることも、ままなりません。この時期に白泡の下から「ガバッ!」なんてパターンは、まずありえませんから…。

こうなると、より遠いところから魚を見つけなければなりません。距離が長くなればミスキャストも増えるし、ドラッグを回避するためにティペットを長くすればグチャと落した時点でGoneです。
f0103126_21522188.jpg
f0103126_21523178.jpg

水量のない山岳渓流では、魚がフライに反応できるギリギリの距離に、ドンピシャで打ち込まなければなりません。投げ過ぎれば、必ずマイクロドラッグを見抜かれます。あまりに走られるので、「こんなに魚を教育したのは誰だ~」と言ったら、友人から「オマエだ!」と言われてしまいました。emoticon-0136-giggle.gif

ここまでになると、かなりの魚が禁漁まで残ります。大型のヤマメは産卵後ほとんど死んでしまいますが、しっかり子孫を残して寿命をまっとうしてほしいですね!

私の渓流シーズンも、残すところ2週となりました。
f0103126_21524024.jpg
f0103126_21525052.jpg

by scott1091 | 2010-05-05 21:52 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

生息数調査のおまけ・・・

今季は、ほとんど諦めていた尺イワナ。
この日は行くとこ行くとこ人だらけで、そのまま家に帰ろうかと思いました。

でも最高の夏日に恵まれ、Tシャツ1枚で山を歩けるこの機会を逃すのはもったいない。頭を切り替えて、新緑を楽しみながら山に入りました。途中で餌釣りの人が戻ってきたので様子を聞くと、さっぱりとのこと。
f0103126_21492664.jpg

何時に入渓したか確認すると、すっごく早い。おまけに帰りは川通しを歩いていないので、かなり期待できそう。餌釣りの人がさっぱりだったというとおり、個体数は非常に少ないですが、難しいポイントで定位するイワナが確認できます。

下流側を見ている魚が多いので、餌釣りでは竿影でGoneでしょう。おそらくイワナを見つけることさえできないと思います。そんな状況なので釣れるサイズが大きい反面、小さい個体がまったく確認できません。
f0103126_21495225.jpg

そしていかにもというポイントに到着。左の巻き返しは鏡状態で、向かいのエゴが深い。こういう場所は、フライをピックアップした時点で終わり。かといって近づきすぎても終わりです。

ゴルフと一緒で、あまり悩むと肩に力が入るので、ここはあまり考えずに自然体でキャスト。久々に狙い通りにフライが落ちて、ゆっくりとエゴに向かってフライが流れます。

そして電光石火!

イワナ独特の「ヌメッ!」とした出方ではなく、まさに「バシッ!」。この出方なのに、まったく魚体が見えませんでした。次ぎの瞬間には、エゴに突き刺さるリーダー。よくこの手の出方で、なぜか魚が掛からず障害物をフック・オンしていることが多いので、一瞬そうなのかと思いました。
f0103126_2150634.jpg

しかしまったく動きませんが、リーダーの先に生命反応を感じます。中途半端に引くと事を難しくするので、竿のバットに左手を添えて、一気にエゴから引き出そうとしますが、抵抗してなかなかエゴから出ません。さらにプレッシャーを掛けると、エゴに潜りきれないと判断して、一気に落ち込み側のエゴに走ります。

このとき魚体を確認できたので、尺イワナであることを確信します。「772」は満月でティペットも余裕はありませんが、ここで弱気になるとエゴなどにラインが擦れて、ティペットの強度そのものが原因ではないライン・ブレイクが発生するもの。

いつものとおり距離を詰めて頭を浮かそうと試みますが、「772」ではバットのパワーを活かし切れず竿がグルングルンして埒が明きません。しかたがないのでバットを持って竿を寝かし、そのまま自分が徐々に下がって流れ出しに誘導して、最後は浅瀬に引きずり上げました。
f0103126_2150251.jpg

このサイズとしては、過去最高の体高です。
まさにブルック体形。
イワナの引きは体高に比例するので、引きが強かったのも納得です。

上手くいくときは、いつもこんな感じです!
ダメなときの方が多いですけどね…。emoticon-0107-sweating.gif

by scott1091 | 2010-05-04 21:48 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

イワナの生息数調査、強化週間です!

晴天に恵まれた今年のゴールデン・ウイーク。
山や川は家族連れで一杯です。

家の生活をそのままキャンプで望むべくもないのですが、豪勢な道具類には目を見張るものがあります。家族でこれだけの器材を持って山を登ることはできないので、車を横付けできる場所はどこも長屋状態。

BBQの煙が辺り一面に立ち込めて、食べる前からおなか一杯にならないのかと思うのは余計な心配なのでしょう。日頃は川のせせらぎだけが聞える山間に、無邪気な子供の声がこだまするのも、年に1回くらいなら悪くはありません。ゴミだけはしっかり持ち帰るようお願いします。
f0103126_21321080.jpg


さてテントのメーカーを見ると、キャンプに対するそれぞれの考え方がわかります。車横付けのファミリーは、だいたい「LOGOS」。1時間くらい歩く場所では「SNOW PEAK」。それ以上は「MSR」や「Black Diamond」といったところでしょうか。

この違いは、歩く距離が長いほど荷物を軽量化しなければならないからです。一泊して翌日のゴミの量を見ると、この差は歴然。車横付け派はビールの空き缶が山盛りですが、歩く距離が長い人はペットボトルに詰め直した焼酎かウイスキー。翌日空いたペットボトルは、湧き水を汲んで持ち帰えれば、ゴミという意識はなくなりますからね!
f0103126_21322316.jpg

こんな状況なので、先行者のいない沢はほぼ皆無。したがって普通の人が釣らなかったり、見逃してしまうポイントを釣っていきます。しか~し、故意に捨てたと思いたくありませんが、ここ数年はペットボトルやお菓子の包み紙の落し物が多いこと。

落さないのはもちろんですが、気づいた人はぜひ拾って頂きたいと思います。渓流釣りを愛するものとして、いつまでもこの環境を維持するために…。これ以上ゴミが多くなると、拾う気持ちが失せてしまいますから。

こんな感じでゴミ拾いをすると、不思議と魚が釣れます。
この人リリースしてくれるから、ご褒美にちょっと釣られてやろうかな~。
きっと、こんな感じなのかもしれませんね!
f0103126_21323375.jpg

渓流魚は一回釣ると人影にナーバスになり、次に釣られる確率がぐっと低くなります。翌年も同じ場所で会えると、「よく生き残ったなオマエ!」ってしみじみ思います。

渓流魚は、リリースするときは必ず同じ場所に戻してあげてください。特に8寸以上の個体は、その棲家に釣られない要素が必ずあります。それは障害物であったり、複雑な流れだったり、下流を向いて定位していたり。
f0103126_21324642.jpg

またヤマメはリリースすると、慌てて下ってしまう魚が多いので、なるべく水深のある場所でリリースしてください。同じ棲家に戻れないと、容易に釣られてしまう確率がぐっと高くなりますから。

リリース派の方は、ご協力よろしくお願いします。

by scott1091 | 2010-05-03 21:32 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)