桜が満開で、山女も全開?

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昨年、染井吉野が満開になったころは、里川はもとより山岳渓流でもヤマメが全開モードだったのですが・・・。今年は少し違う。そう、桜の開花だけが先行している感じです。

そもそも桜は梅と違って、開花時期は3月の積算気温に大きく左右されるので、1~2月の寒さはあまり関係ない。3月に入ってから平年を上回る温暖な日が続いて桜は一気に開花しましたが、魚は厳しい冬を越冬しているので体力回復には時間が必要なのかもしれません。

そんな状況ですが、今週の釣果はといいますと・・・。

釣りはお休みして花見ですよ花見!



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な~んて、皆様が期待するようなことがあるわけありません!(笑)

土曜日は最高の天気でしたが、日曜日は一転して冬日となりおまけに14時半からは冷たい雨。土曜日は所要で釣りに行けなかったので、日曜日雨が降り出すまで渓流でヤマメと遊んできました。

里山ではとっくに終わってしまった「フキノトウ」もまだ収獲なし。昨年のブログを見ると季節感にずれはないのですが、これから続くヤマザクラ、ミツバツツジはどんな感じでしょうかね!これからが渓流本番となる4月。楽しいシーズンになると良いですね!
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by scott1091 | 2008-03-30 21:34 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

「台風の被害状況確認」と「資源量調査」の日々…

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この週末も山岳渓流を闊歩してきました!

今週は20日の雨が冷たく山は雪だったので期待できませんが、今季初めてイワナの沢に出動です。結局二日間で4本の沢を歩き回りましたが、想像以上に昨年の台風による被害は甚大でした。

山岳渓流に本格的に通うようになってから10数年経ちますが、ここまでひどい状況は経験がありません。特にガレ場が多い山から流れ出る沢は、かつての面影はまったくなく、思い出のプールやポイントは完全に消滅。
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↑生き残ったイワナ。パートナーにめぐり合って子孫を残してほしい

周囲の木々の流失状況から判断すると降雨時の増水はすさまじく、それにともなう土砂や石の流下レベルから、ヤマメとイワナの混生地帯ではヤマメはほぼ全滅したと思われます。

そして今回の調査はそれを裏付けるように、確認できたのは小型のイワナのみ。まだイワナの活性が低いので今回の結果で資源量を断定することはできませんが、流れの中にプールや弛みがほとんどないので隠れる場所がないんです。あれでは増水したら魚はひとたまりもありません。
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↑今回唯一渓相が維持されていた沢で釣れた個体。環境が魚を守るということの証明

今までヤマメ狙いで行っていた沢はガレ場が少なく、昨年とあまり変っていなかったので楽観視しておりました…。今回調査した4本の沢の内3本については、繁殖に必要な個体数が残っていたとしても、資源回復には少なくとも3年以上掛かるでしょう。そして私の現役時代には、渓相の復活はないと思われます。

今年はヤマメはもとより、イワナの尺達成も難しい感じです。
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↑そして今日も日が暮れる…

by scott1091 | 2008-03-23 20:46 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(3)

セクシー・キャット

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 この週末のテーマソングは、ずばり「永ちゃん」の「セクシー・キャット」。これでは私の年代以上の人しかわかりませんよね~。ということで好きなフレーズを!( )内が置き換え部分です。


赤いスカート(シッポ)がヒラヒラ
可愛いいヒップ(リップ)はチラチラ
だからちょっと足りない
おまえが心配だよ

OH、ベイビー気をつけろおいしいえさ
OH、ベイビー部屋(ひらき)にいろ俺が行くまで
可愛いいセクシー・キャット
まるでジプシー・キャット



 さ~て、この週末は金曜日の温かい雨により、間違いなく今季最高のコンディション!当然ながら餌師の方々は、夜明け前から出動です。しか~しフライでは少し水が落ち着き、気温が上昇してヤマメが開きに出てくれないと勝負になりません。したがっていつものごとく遅くに出発となるのですが、この条件だと通常の2倍は人が出ていると覚悟しなければなりません。

 ということで今回は本命ポイントを避けて、通常の水量ではあまりにスプーキーで勝負にならない源流に入りました。狙い通り先行者な~し。そしてプールごとに「セクシー・キャット」を口ずさむことに!

 水量がないのでサイズは6~7寸主体ですが、オール・サイト。超~楽しい~。釣るたびに「そんなことじゃ~、悪~いおじさんに捕まっちゃうぞ!」とやさしく叱ってリリース。
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↑源流ヤマメ。つい先日まで流れそのものが雪に埋もれていたはず

 キープ主体の釣り人よりも先に入れて良かったです。これで水が落ちればまず釣れないでしょう。ヤマメがいなくて釣れないのと、いても釣れないのでは絶対に後の方が良いですものね!私の愛のレッスンで、「うぶ」なセクシー・キャットが「すれっからし」に変貌です。(笑)
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↑この雨の増水でこの水量。ヤマメはすでに生息限界域

 そして翌日。2週続けて先行者の存在に苦渋を舐めさせられている旧友との燻銀(いぶしぎん)コンビです。今週も当然ながら先行者を覚悟しておりました。しか~し下流部から踏み跡がありません???

 とても信じられないので、しばらく二人とも口に出しませんでしたが、なんと土曜日の入渓者もない超パラダイス空間にワープ。(←実は管理釣り場だったりして!(笑))

 こちらは前日のような源流域ではないので、ヤマメのコンディションも最高。増水による餌の食べ過ぎで「食いボケ」している7~8寸ヤマメを、オール・サイトで釣りました。うぶなヤマメ達は、疑いもなくスローモーションのようにフライを咥えます。

 そして毎年釣れない難しいプールの一番奥の落ち込みに定位するヤマメも、私の渾身の1投にきれいに出てナイス・フッキング。これが本日最大で9寸。このヤマメについては、今までの経験から今シーズン釣られることはもうないでしょうね!
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↑本日最大の9寸ヤマメ。橙が強いので、我々はこの手のヤマメを「ダイダイメ」と呼んでいる

 この魚以外にも難しい場所に定位するヤマメが結構釣れました。しかし次回会うときは、ヤマメを見つけた瞬間、魚雷発射のごとく走られてしまうのでしょう。間違いなく!(笑)

 皆様の釣果はいかがですか?シーズンを満喫されていることを祈念しております!
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↑難しい反流を狙う友人。表層の流れが違うため、中層に定位するヤマメにフライをドリフトできない。さあ~君ならどうする
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↑これが渓流の宝石だ!

by scott1091 | 2008-03-16 21:06 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

今年は予想どおり厳しいかな~?

  昨年の大きな台風被害に加えてこの厳冬。今年の山岳渓流はかなり厳しい状況です。まだ残雪が多く魚の活性が低いので断定はできませんが、9寸アップはかなり少ないと思われます。
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↑今季初の8寸ヤマメ。魚体の状況から、厳しい年越えだったことがうかがえます

  それにしてもこの渇水状態、なんとかならないものでしょうか?残雪があるとはいえ、雪代が期待できるほどの量はないので、まとまった春雨を期待したいです。アユの遡上のためにも、一度川底の堆積物をきれいに洗い流してほしいところ。今後のまとまった雨に期待しましょう!
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↑振り返ると自分の足跡が・・・
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↑8寸でこの体型。かなり厳しいです
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↑エゴから引っ張り出した会心の1尾

by scott1091 | 2008-03-09 21:37 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(5)

解禁からいきなり高地トレーニング?

「ラニーニャの年は厳冬になることが多い。」

この予報は初冬は完全に外れた感がありましたが、後半は完全に当てはまりましたね。この冬は降水量が少なく、降れば山は雪だったので遠めに見てもかなりの残雪が残っています。

こんな年は温暖な里川と温泉で解禁を迎えるのが正しいのですが、混雑が嫌いな私は先行者覚悟で友人とともに雪山に入りました。
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残念ながら予想どおり先行者がいましたが、幸い二人ともヤマメの顔を見ることができました。雪代が流入しているので水温は0.7℃。当然ヤマメの活性は超スローです。

こんな厳しい状況ですから、釣ったヤマメは全てサイト。
最近は山岳渓流専門になってしまった理由がこのサイト・フィッシング。ヤマメを見つけてから釣る醍醐味は、まさに「ヤマメ・ハンティング」の表現がぴったり!

数いる小さいヤマメをかわして一番大きいヤマメを狙うには、サイトで相手を見つけておかなければ難しいですからね!
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↑解禁日の赤飯と自家製チャーシュー。リーデルの「キアンティ・クラッシコ」は赤・白いずれでも使用できるワイングラスですが、ビアグラスとしても最適


そして解禁二日目の今日は、さらに山奥へ!(笑)
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普通の人は昨日の状態を受けてシモに下がる。昨日同行の友人もまったく同じ考えです。しかし私はまったく逆。アプローチのラッセルを覚悟して山奥に分け入りました。さすがにアプローチの雪の深さには、帰りのことを考えてかなりビビリましたが前進あるのみ!釣りに来ているのか、高地トレーニングをしているのかわからないような状態です。(笑)
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で、その苦労の結果は?

巨大イノシシと鉢合わせしたり、吹き溜まりの雪に埋もれてキツツキの木を叩く音に耳を傾けたり…。まさに自然を全身で楽しんできました。

もうこれで十分ですね!


え、釣果ですか?


あくまで付録のようなものですが〇釣ですよ、〇釣~!(笑)
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↑なんとイワナまで

その夜、一緒に行ってくれなかった行かなかった友人に釣況を報告したら、「そのアプローチは常人ではできない…」とのことでした。(笑)

確かに一歩間違えれば遭難と紙一重ですからね!
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↑こんな写真を撮っている場合じゃない。日暮れまでに登山ルートに復帰しないと…

反省いたしますです、はい。

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↑やっと登山ルートに復帰。寒いので気温を計測すると…
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↑今日は一日早い「ひな祭」。恒例の「ちらし寿司」と私の「おつまみ」

by scott1091 | 2008-03-02 22:17 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(3)