ヤエン中毒

 もうすっかり「ヤエン中毒」。家にいても空耳でスプールが逆転する「ジーーー」、「Jiーーーーー」「Ziーーーーーーー」という音が聞えます。これは完全に病気ですね!(笑)

 さてこの週末に訪れたのは初めての場所。ロッド・スタンドが置けそうな場所を探して、アジと道具一式を2回に分けて運びます。スタンドごと海に転落したら回収ができそうにないので、スタンドをロープで固定して準備完了。「夕まずめ」まではまだ時間があるので、アジを投入後お湯を沸かしてコーヒーを落とします。

 すでに始められているお隣の方に挨拶をして状況を確認。まだ当たりはないとのこと。そしていよいよ期待の「夕まずめ」。私には何も起こらないのですが、先ほど挨拶したお隣さんは2本がほぼ同時に乗って大忙し。とても上手な方で、動きにまったく無駄がありません。1杯取り込んで、すでに乗っているもう1本にヤエンを投入すると、先ほど投入した竿にまた乗るパターン。この地合を効率良く釣られて、あっという間に4杯。私はその一部始終を、すぐ後ろで見学させて頂きました。(嬉)
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 お隣さんがひと段落した後は私の番です。片方のロッドから、心地良いスプールの逆転音。アオリ独特の間隔のある逆転音が続きます。シモリにラインが掛かるのを避けるため、
手持ちでラインに少しテンションを掛けてアオリが落ち着いてアジを食べるのを待ちます。お隣さんの情報では、今日はアジの頭を落とすのに最低でも5分以上は必要とのこと。アオリの状態を竿で訊(き)きながら待っていると、もう一方の竿もスプールが逆転を開始。待望のダブルヒットです。(←初めてなので超うれし~)

 竿を交互に持ち替えて、水中のラインが中層に維持されるようサバキます。そしていよいよ最初の竿にヤエンを投入。一定のテンションとなるようポンピングしながらアオリを引き寄せ難なく1杯目をゲット。すでに乗っているもう1本の竿のラインの方角を確認して、その反対側に取り込んだ竿にアジを付けて投入。2本目にヤエンを投入すると、またまた新たに入れた竿からスプールの逆転音!「入れ掛かり」ならぬ「入れ乗り」でもう大忙し。このパターンで4杯ゲッ~トです。
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 しかしこの日は地合終了後もポツポツと当たります。お隣さんは長物による被害はゼロに対し、私は相変わらず多い。この差は錘で沈めるのが原因であることは明白ですな…。体が冷えない程度にアオリの当たりも出て、アドレナリン全開で星空の下で幸せ気分を満喫。

 さらに月が出てからはサイズがアップして、小型とは違うトルクのある逆転音。止まってからは常に竿で訊(き)いて、アオリの状況を確認します。抵抗なく寄せられる状態になってから、50㍍まで寄せてヤエンを投入。途中激しい逆噴射をかわしてタモ入れするとプチ・ずっしり。800㌘くらいでしょうか?その後もポツポツ「ジーーー」「Jiーーーーー」「Ziーーーーーーー」
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 まだまだ未熟ですから、ヤエンに掛かる前にアジを離されてしまうケースもありましたが、終わってみれば自己最高の8杯!キロ物は出ませんでしたが、帰りのクーラーボックスが重た~い!

 翌日も少し場所をずらして行ったのですが、この日は全体的に小型で走りが止まらない上、右サイドから吹き付ける強風。10分待っても落ち着かないアオリもいて、ヤエン投入後にアジを離されてしまうパターンが続出です。沖に走るものは仕方ないですが、横に走るものについては距離を詰めるためヤエンを咥えて走り回って汗びっしょり!しかしこの日は努力が報われず、アオリ3杯+ヤリ1杯で終了でした。(←釣果としてはこれで十分)
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 今週は海面水温はぐっと上がって16℃台。な~んか、渓流解禁になっても、3月中はヤエンをしちゃいそうな感じです! 

by scott1091 | 2008-01-27 23:03 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

二十四節季「大寒」にヤエンです!

 今年の「大寒」は21日(月)。そしてこの週末の天気予報は、金曜日からこの冬もっとも冷え込むとのこと。気温しだいでは今週は釣りを休もうと思っておりましたが、海水温度が先週よりも高くなったとの情報をグレ師からキャッチ。どうやら水温の高い潮が沿岸に入ってきたようです。私のヤエン・シーズンは1~2月。海況が許せば、当然行くっきゃない!(笑)

 釣り人は寒くても、アオリの活性は先週よりも上がっているはず。得意の「朝まずめ」狙いで家を出発です。先週から通っている場所はともかくウツボが多いので、いずれは見切らなければならない場所ですが、ウツボとアオリの当たりを明確に区別できるまでは通うつもりです。すっかり顔馴染みになった餌屋さんで、アジ(大)を24尾購入してハリと錘もベストにフル充填。すでに夜が明けているので底物狙いの先客がおりますが、予定していた場所に入れました。

 やはり前回同様にウツボの猛襲がありますが、狙いの時間帯に待望の当たりです。前回と違うことは走っている間も微妙にテンションを加えながら、ラインが根に掛からないよう注意します。そして止まった後は一定時間ただ待つだけではなく、竿先で訊きながらヤエン投入のタイミングを探ります。

 ヤエンが到達したころに強い引き込みがありますが、これは近づいてくる「ヤエンの重さ」にアオリが違和感を持ったことによる逆噴射と「ヤエンさん(南紀アオリイカの里)」から教えて頂いたので、アジを離さないようスプールをサミングしながらラインを送ります。アオリが落ち着いたところで寄せを再開して、ヤエンにしっかりと乗った感触で幸先よく1杯目をゲッ~ト。
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 その後もウツボの猛襲が続きますが当たりで判別して、噛まれた時点でアジが回収できるよう努めます。そしてウツボの歯でズタズタになったデッドベイトに待望の当たり。餌がぼろぼろなので、少し早めにヤエンを投入します。ポンピングで順調に寄せてきますが、ヤエンが到達した頃にアオリがアジを離してしまいました。今までだと慌てて巻いてヤエンを回収し、同じ場所にアジを投げ込んでおりました。

 しかしこれまた、「ヤエンさん(南紀アオリイカの里)」からヤエンが付いていてもアオリは再度アジを抱いてくると教えて頂いたので、今回はヤエンが沈んで根掛かりしないことを祈りながらそのまま待ちました。そしてしばし後、ヤエンが付いているアジをしっかりと抱きなおして2杯目をゲッ~ト。
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 ここで「朝まずめ」の地合は終了です。その後はひたすらウツボの当たりとの戦いです。大きなウツボはゆっくりと竿先を締めこむのですぐにわかるのですが、どうも小さいウツボは小型アオリのように走るものもいて、ジワーと竿で訊くと寄ってきたりするものですから、ヤエン投入後に切られてしまうパターンも2回ありました。思わず海に向かって「シェーン(ヤエーン)、カムバック~」!はい皆様もご一緒に、「ヤエーン、カムバック~」!(笑)
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 まだまだヘボなのでございます。そして3回目の当たりはちょうど12時。カップ麺用のお湯を沸かしているときに、やはりウツボでズタズタになったデッドベイトを抱いてきました。手前に沈み根がある場所なので、走っている間もかなりラインにテンションを掛けて、極力ラインが中層にある状態を作ります。一回の引き込みが大きいので、本日最大であることは明確。走りが止まってから竿先で訊いて、アオリがアジを縦に抱いたのを確認して、手前の沈み根をかわすところまで寄せてきます。この間にも2回アジを離しますが、離すたびにそのまま待つとまた乗ってきました。そして待望のヤエン投入。距離が近いので竿先を海面に近づけてポンピングして寄せます。そしてついに3杯目ゲッ~ト。この後1時間くらいでアジがなくなりゲームオーバー。この日は3回の当たりで100%ゲット。しかも3杯は自己最高です!海面水温は15.3℃でした。
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 そして翌日も懲りずに同じ場所にGo!前日と同じ時間帯に3回当たりがあり、2杯をゲッ~ト。獲れなかった1杯は、「なまこ漁」の漁船の干渉によるもの。これを教訓に、次回からは周囲の状況もしっかり把握してからヤエンを投入できるように頑張ります。この二日間の5杯のサイズは、全てキッチン秤で検量して520~960㌘でした。
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 ということで、今回の釣行をもってこの場所は終わり。声を掛けて頂いた春ヤエン専門の地元の方の話では、ウツボは以前は手前のテトラ際にしかいなかったが、最近は50㍍沖でも食ってくるとのこと。ウツボの増加とともに、タコがまったく獲れなくなった由。アジを底に沈めなければアオリが乗ってこないこの時期は、地元勢はこの場所ではヤエンをしないとのことでした(←だからいつも空いていたのね!(笑))。
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 確かにこの場所でのウツボによる被害(アジ、ハリ、錘、ライン、ヤエン)は中途半端ではありません。前回釣行を含めて80回近いウツボの当たりと30回くらいのやり取りを経験したので、もう十分でしょう。来週は違う場所を開拓します。

by scott1091 | 2008-01-21 23:28 | アオリスト(Aorist) | Comments(5)

初雪の降る夜明け、ヤエンです!

  この三連休は天気予報が外れて、比較的穏やかな海況となりました。停滞する低気圧の恩恵で強い西風も吹かず、夜明け前に雪がぱらつくものの体感温度はさほど寒くありません。いつもの餌屋でアジ(大)を18尾購入して、初めて訪れる防波堤に行ってきました。
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  到着は6時前で、防波堤には誰もいません。まずはアジを防波堤まで運んでから、足場や防波堤の墨跡を確認します。乗りやすいテトラを見つけて、そこにロッド・スタンドを設置。気温が低いのでアジは2尾を残し、他は全てスカリで海中に活けます。

  期待の第一投を入れてから、もう一本の竿をセットします。2本目を投入して当たりを待ちますが、アジの潜りが悪いので錘を付けます。その後はしばしウツボのラッシュ。アジが潜らないとアオリも釣れないのですが、ウツボの猛襲にはさすがに閉口しました。

  そしてやっと待望の当たり。20㍍ほど走って止まりました。しっかりと食わせてからヤエンを投入。ヤエン到達とともに大きな引き込みで最初の1杯目をゲット。その後はジンドウを1杯追加。
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  その後も続くウツボの猛襲。本命の当たりがないまま、餌のアジがどんどんなくなります。そしてすっかり明るくなってからやっと本命の当たり。このアオリは50㍍くらい走ってから止まりました。餌のアジが残り少ないので、しっかりと食わせてから寄せに入ります。そして中層まで誘導してからヤエン投入。距離があるのでヤエン到達まで時間が掛かります。そして待望の大きな引き込み。根に引っ掛けないように足元までしっかり寄せて無事に取り込み。思ったよりも当たりが少なかったですが、今日は100%の取り込み。釣れたアオリは1㌔と1.2㌔。表面水温は14.6℃でした。
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by scott1091 | 2008-01-14 21:07 | アオリスト(Aorist) | Comments(2)

2008年の初釣り!

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 釣りをする人は少なからず、「運」や「つき」にこだわる方が多いのではないでしょうか?そしてその年のそれらを占う意味で、初釣りの釣果はかなり重要です。例年ですと近場の管理釣り場で初釣りをするのですが、昨年からすっかり管理釣り場から遠のいているので、今年は無謀にも「ヤエン」でスタートすることに・・・。

 30、31日は西風が強く、海は大時化で冷え込みが厳しい。年が変わってからやっと風も弱まり寒さも一段落したので、3日の夕方に初釣りです。餌屋さんにアジを買いに行って状況を聞くと、水温も15℃台となってアオリは厳しいとのこと。イカ狙いの人はほとんど、ヤリイカに転向しているようです。

 行楽客の渋滞を考慮して近場に行くことにしますが、どこも人で一杯で入る余地がありません。行き着いた場所は今までエギでも入ったことがない防波堤。カゴ釣りの釣り人と入れ替わるかたちで、一番先端に入ることができました。その後はヤリイカ狙いの釣り人が続々。アオリ専門の人はおらず、当然ながらヤエンは私一人です。

 ゴールデンタイムのトワイライトには何も反応なし。そして18時、ついに待望の当たりです。糸の出がなかなか止まりませんが、じっくり待ってしっかりとアジの頭を落とすのを待ちます。頃合いを見計らってヤエン投入のため寄せに入ると、急に竿が軽くなってしまいました。巻き上げて見るとアジがありません。後悔先に立たず。もっと早くヤエンを投入しておけばと悔やまれます。

 その後は22時まで粘るもまったく反応なし。防波堤の明かりに集まってくるジンドウイカや、回遊してくるパラソル級のヤリイカが見え、釣り人同士の会話があるので退屈はしませんが・・・。しっかりと底を取らないと、アジはジンドウイカの餌食になってしまいます。ヤリイカがくるなら浮かせてもよいのですが、回遊してくるペースと数からしてもとても期待できそうにありません。
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 放射冷却による冷え込みが厳しくなってきたので、とりあえずは家に帰って翌日早朝にリターンです。餌屋のオープン時間に合わせて、再度同じ場所に入ります。身が切れるような冷え込みの中、朝日にそまる「富士山」を拝みます。しかし期待のゴールデンタイムのトワイライトには何の反応もなし。これだけ寒いとアオリは厳しそうです。

 朝日が海面に差し込みはじめた頃、アオリとは明らかに違う強烈な当たりがあります。糸の出が止まってから糸を巻くと、アジの背中に傷があります。その傷から判断すると、ひょっとしたらカワウ(鵜)かもしれません。そして9時、待望の当たりです。昨夜の失敗を教訓に、少し早めにヤエンを投入します。ヤエンが到達したくらいに強烈な引き込みがありますが、結局ヤエンは掛からず。アジを確認すると、タイミング的には悪くない感じでした。

 11時にアジがなくなったので、一度家に帰って食事をします。そして再度アジを購入し、リベンジのためまたまた同じ場所へ。そしてやはり昨夜と同じ18時に待望の当たりです。エギの人の方向に走っているので、お願いしてキャストを中断してもらいます。ヤエンを入れるには非常に悪い角度ですが、2回の失敗を教訓に落ち着いてヤエンを投入します。

 ヤエン到達を見計らって、竿先を一気に海中に突っ込んで寄せに入ると強烈な引き込み。ついに掛かりました!強烈な引き込みをかわしながらアオリを自分の足元まで誘導し、いっきに頭側からタモ入れ。この日はヤリイカはもとよりジンドウイカも釣れていなかったので、防波堤はしばし人だかりです。(笑)

 この二日間を一回の釣行とみなすかは異論もあるでしょうが、自分的には初釣りでヤエン第一号のアオリゲットです!夜にヤエンをする人は少ないですが、私のように常に錘で底をとっていると、浮き釣りの人が多くてもオマツリがないのが新たな発見でした。(←底が取れていないと釣れないような気がするのは鮎師だからでしょうか?(笑))

 手持ちでやればアジが泳いでいる方向と水深がわかるので、当然ながら穂先に「ケミホタル」など付ける必要もありません。ナイト・ヤエンは暗い中で糸を掴むのは難しいですが、それ以外は日中と大差ありません。アオリはこの時期は夜といえどもあまり表層に浮いてこないので、浮き釣りよりはかなり確立が高い感じですね。「ヤエン」、面白いです!
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by scott1091 | 2008-01-04 23:09 | アオリスト(Aorist) | Comments(5)

恭賀新年

明けましておめでとうございます。
よきお年をお迎えのことと存じます。
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
平成二十年 元旦
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by scott1091 | 2008-01-01 08:43 | Comments(3)