グランドスラム達成に向けて

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 見逃しませんでした。一番奥の巻き返しで鼻先が出るライズを。まだ距離がかなりあるものの、下流を向いているのは明らかなので不用意には近づけません。巻き返しの手前の流れが速いので、ドラッグを回避するのは不可能に近い場所。フライを流し込むため、ラインが送れる距離まで近づけば、投げる前にゴーン。気づかれない距離で投げれば、フライに出る前にドラッグが掛かってスプーク。どちらにしても釣れないパターンです。今までこのような場面に、何度遭遇したことでしょうか?

  ライズの際に見えた鼻先から、明らかに大きい。その後ライズを観察するも、鼻先が出るライズは最初に見た一回だけ。何となく魚らしいものは見えるものの、はっきり魚体を確認できる距離まで近づけないので、その後のライズが同じ魚なのか判断できません。魚が定位しているであろうポイントと反流のコースから、ドンピシャに鼻先にフライを落として、ドラッグが掛かる前に喰わせるしか方法はなさそうです。こんな場所だから、釣られずに大きくなったんだよね!

 さて、いずれにしてもこのパターンでは2投目はないので、この緊張を最大限楽しみながら最低限のフォルス・キャストで一気にシュート。このキャストがドン・ピシャに決まって、あっけなくフライに出てしまいました。何度かエゴへの突っ込みをかわして、取り込みも無事終了。幸せの撮影タイムとなりました。
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  ということで、イワナについても尺をクリアー。残るは鮎のみとなりました。よくフォルス・キャストで距離をメジャーする人がいますが、最後のシュートまでは最低限ラインは魚の視野に入れてはいけないのです。

  え!今のキャストをもう一回やってくれって。だから言ったでしょ、こんな場面に何回遭遇したかって。あんなキャストは、もう二度とできませんね!

by scott1091 | 2007-04-30 19:47 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

ゴールデン・ウイーク前半

  ゴールデン・ウイーク前半、皆様いかがお過ごしですか?どこも行楽の人で溢れて、移動もままならない状況ではないでしょうか?そんな状況なので、私は例年のパターンで初日は近場でワラビ採り。ワラビだけを見れば、今年は昨年よりも少し遅い感じです。
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  二日目は釣りの禁断症状で、友人とともに激戦区に突入。先行者が多いので、イワナの顔を拝めればという感じですが、偶然にも竿抜けポイントに当たって、それぞれ9寸と8寸を筆頭に数尾づつ釣れました。今日は完全な五月晴れ。終わりのミツバツツジの撮影に再トライしてみました。抜けるような青い空と、目を見張るような赤紫。これを見るだけでも十分な一日です。

  毎年のことですが、ゴールデン・ウイークには通常は山に来ない人が沢山訪れます。そういう方の行動は我々にはまったく読めないので、結構信じられない光景を目にします。シカのように奇声を発し続ける人や、大音量で音楽を流して踊ったり、演奏したりしている人とか・・・。イブニングに川原でギターを弾いている人を見ると、スナフキンを連想してしまいますね(笑)。山でヒューマン・ウオッチングが楽しいのは、ある意味この時期だけかもしれません。
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by scott1091 | 2007-04-29 21:53 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

デジタルカメラ

  最近は各メーカーが「デジタル一眼レフ」に注力しており、一時のフィルムカメラの一眼レフ・ブームと同じような展開となっております。皆様はフィールドで、どのようなカメラを使用しておりますか?

  私のフィルムカメラの遍歴は、一眼レフはいずれもマニュアル・フォーカスで、「Zenza Bronica S2」、「PENTAX ME」、「Nikon F3」の3機種。コンパクトカメラは「Canon」、「Nikon」、「PENTAX」を数機種使用。フィールドでの使用はほとんどコンパクトカメラで、一眼レフは湖以外で使用することはありませんでした。

  フィールドではなぜコンパクトカメラかと言いますと、やはり「小型」で「取り扱い易い」ことに尽きると思います。一眼レフだとよっぽどでない限りバックから出しませんし、首から提げていると行動がかなり制約されます。私の写真に対するポリシーは、感動の一瞬を残すのは撮影技術ではなく、シャッターチャンスにカメラを手にしていることだと思っています。したがってカメラも釣道具同様、傷や破損を心配しながら使用していたのでは良い写真は撮れません。

  子供が大きくなり、また「きれいどころ」と縁遠くなった現在は、人を被写体に気合を入れて撮影することがないので、カメラの使用頻度は良くも悪くも90%がフィールド。そんなことからデジタルカメラに移行後は、使用するのはコンパクトデジタルカメラのみとなりました。

  デジタルカメラは、フィルムに該当するCCDの画素数によって同じレンズでも写真のきめ細かさが異なります。したがって高画素数のカメラであれば、デジタルズームを併用すればかなり小さいカメラでも遠距離の被写体をそれなりに撮影することが可能です。しかし同じ画素数となれば、やっぱりレンズ性能が写真の出来を大きく左右します。十分な光量を確保できれば、どんなレンズでもそこそこの写真が撮れますが、光量が不足する場所ではレンズ性能は決定的な写真の差となって現われます。
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↑現役の3台。左上から「CAMEDIA SP550UZ」、「CAMEDIA SP510UZ」、「OLYMPUS μ725SW」。いずれも画素数は710万ピクセル。SP550UZは光学18倍ズームが搭載されていることから、おもに家族のイベント(運動会、発表会等)で使用。他の2機はもっぱらフィールドで使用している

 私は一時期はポジフィルムの撮影もしていたので、写真にはかなりこだわりがあります。したがってコンパクトカメラと言えども、求める性能はよりコンパクトなことではなく、光学系に優れていること。すなわち「レンズ径」と「光学ズーム倍率」が大きいことが必須条件となります。

  そんなこんなで、私が今まで購入したコンパクトデジタルカメラは全て「OLYMPUS」。その理由は発売当初から、小型化とは一線を画した光学系に力を入れたコンパクトデジタルカメラを手がけ、そのモデルが現在も継承されているからです。子供から持ち運び面でもっと小さいカメラを求める声があり、また鮎釣り用に防水カメラが欲しかったので「OLYMPUS μ725SW」を購入しましたが、写真の出来はやっぱり今ひとつ。ブログの写真はサイズを落としているのでわかりませんがね。

 感動の一枚を残す条件は、個人的には以下の順番ではないかと思っています。

①シャッターチャンスにカメラを手にしていること
②被写体が良いこと(まずは大きくて綺麗な魚を釣ること)
③光が撮影に味方してくれる状況であること(光量、光の角度、水面反射など)
④撮影技術
⑤カメラ性能(特に光学系。画素数は700万を超えたら一緒)

  当然ながら「PETAX K10D」や「OLYMPUS E-510」などのデジタル一眼レフも欲しいですが、買ってもシーズン・オフの観光程度しか出番がありません。デジタル一眼レフを所有していて、一緒に釣行してカメラマンに徹してくれる方がいましたら歓迎致しますよ~。(笑)

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↑引退した「CAMEDIA C-750UZ」と「CAMEDIA C-700UZ」。「C-750UZ」は性能的にはまだまだ現役だが、動作が不安定で単独では不安。メーカーで点検するも、原因不明で修理不可能とのこと。泣く泣くの引退となりました

by scott1091 | 2007-04-28 11:02 | カメラ | Comments(9)

Bistro gawa(ビストロ ガワ)

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  久々の食事処ネタです。今回ご紹介するのは「Bistro gawa(ビストロ ガワ)」です。「bistro」はフランス語で、「居酒屋」とか「食堂」といった意味。「gawa」はフランス語で該当する単語がないようなので、「ガワ(さん)の食堂」といった意味なのでしょうか?

  このお店を知るきっかけは、前回紹介した「支那そば家 毎度」の店内に置かれていたカードを手にしたこと。両店ともに有機野菜や地元食材にこだわり、化学調味料は一切使用しないというコンセプトなので、ジャンルが違っても料理人として共感するものがあるのかもしれません。
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  土曜日がちょうど長女の誕生日だったので、予約が取れたら行ってみようということで直前に電話をすると、席が用意できるとのこと。本音としては、「え!この時間帯で席が空いているの?」という感じでした。しかし予約した19時にお店に行ってみると、これがびっくり。カウンター6席、テーブル4席×3、テーブル2席×1の計20席の店内で、一番真ん中の我々のテーブルだけが空いています。席数からしても、あの時間に予約できたのは奇跡に近かったのかもしれません。

  店名にフランス語が使われているとおり、料理はフレンチを基本としておりますが、パスタなどもあって日本人に馴染み深いイタリアンも含んだヨーロッパ料理といった感じです。お店のコンセプトにもあるとおり、「フレンチを普段着で楽しんでもらいたい」という主旨から、料理を取り分けて食べられるよう、料理ごとに取り皿をサーブしてくれます。

  メニューは定番の「グランドメニュー」と、当日の入荷素材で作られる「お勧め黒板メニュー」があります。メニューを選ぶ際は、メニュー書きされた「黒板」をテーブルまで持ってきてくれます。隣の席にサーブされた主菜を見ると結構ボリュームがありますが、わが家は食べ盛りの子供がいるので、気にせず前菜4品、パスタ2品、主菜4品を一気に注文。まとめて注文したのは、調理するのがシェフ一人なので、調理手順を組み立てやすいようにという配慮もあります。ドリンクメニューは、ビール党には残念ながら樽生がありません。ビールは全て瓶ビールで、国産はキリンの「ハートランドビール500ml」しかないので、飲む人は早いタイミングでワインに切り替えた方が良いかもしれません。
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↑今回の「お勧め黒板メニュー」

  さて肝心の料理ですが、フランス料理からイメージされるこってり感がなく、旨み調味料が使用されていないので素朴な味。料理を通じて、素材の味が活かされています。ボリュームも家族4人で取り分けて食べるに十分で、家族でオーダー分の料理をシェアして楽しむことができます。また、お店の雰囲気も良い意味でこじんまりとしていて、家にいる感じで肩肘張らずにフレンチを堪能しました。(←他のお客様には、ご迷惑をお掛けしたかもしれませんが・・・)

  最後に予算の目安として、今回の金額を記載しておきましょう。予算は当然ながら料理によってかなり変わりますが、今回は前菜4品、パスタ3品、主菜4品、デザート2品、パン2人前を追加し、飲み物はビール4本、カクテル1杯、ソフトドリンク3杯をオーダーして、4人の合計が20,000円弱(←完全に食べ過ぎ、飲み過ぎですね!)。食事は価値観が大きく影響するものなので一概には言えませんが、個人的には金額、料理ともに満足できる内容でした。
 
  お店の営業時間と場所は以下のとおりです。席数が少ないので、ご興味のある方は早めのご予約をお勧めいたします。

営業時間 : 昼11:00~14:00、夜18:00~シェフの気分しだい
定休日   : 基本的に日曜日
場所    : 三島市広小路町1-37 2F
         (駐車場がないので、車の方は近隣の有料駐車場を利用)
         TEL055-972-5040

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↑和牛ほほ肉の赤ワイン煮(1, 890円)
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↑和牛(静岡産)煮込み香草パン粉焼き(1,580円)
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↑世界トップクラスの豚肉「イベリコ・ベジュタ」ステーキ(2,000円)

by scott1091 | 2007-04-24 21:35 | 食事処 | Comments(0)

ミツバツツジが綺麗です!

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  標高が高いところにある木ほど、濃い色がでるミツバツツジ。その生えている環境から、イワヤマツツジとも言われています。あの鮮やかな色は、里山におろして庭木にするとボケてしまいます。最近は品種改良したものを見かけますが、やはり山で見るものは一味も二味も違います。
  この花の色は、目で見たとおりになかなか写真に写りません。撮影には太陽光がとても重要なのですが、この週末はあいにくの天気。良い写真が撮れませんでした。
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  さて釣りの方ですが、今日は山歩きを兼ねて、妻と一緒に3時間ほど釣りをしてきました。ビデオ撮影もしたかったので、撮影ポイントが絞りやすいイワナの沢をチョイス。先週降った雪の影響もあって、思ったよりも活性が低かったですが、何とか5尾を釣るところの撮影に成功。釣りをする人がカメラを回せば、もう少し良い映像が撮れると思うのですが・・・。カメラを回す妻がフライを確認できるよう、立ち位置や流し方にかなり苦労しました。
  もっとも一緒に行って撮影してくれるのだから、贅沢はいえませんね!5月にもう一度撮影する予定です。

by scott1091 | 2007-04-21 23:45 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

最高のシーズン、ヤマザクラが満開です!

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  2月までの暖冬と3月に入ってからの冷え込みで、例年のようにヤマザクラが一斉に満開とはなりませんでしたが、この週末が今年のピークです。今年は、ヤマザクラの開花は昨年とあまり変わりませんが、ミツバツツジの開花は少し早い感じですね!今日は初夏のような陽気で、先週に引き続いて日焼けしてしまいました。これからのシーズンは日焼け止めが必需品です。
  
  本日の釣果は、まずヤマメの写真から。日差しがすっかり初夏みたいで良い感じですね!
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  そして次はイワナの写真です。気温の上昇とともにイワナの活性も上がり、流芯に出ている魚も増えてきました。
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  先行者が多くてなかなか思った沢には入れませんが、季節が季節なのでどこでも型、数ともに結構楽しめます。6月の鮎解禁に向けて、いよいよ渓流は最終コーナーを曲がってラストスパート。体力の続く限り、ガンガン行きますよ!

by scott1091 | 2007-04-14 22:46 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

Ikeda Net(池田ネット)

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芦ノ湖用に作成してもらった「Ikeda Net」。網目の大きさから網の深さまで、細かくオーダーさせて頂いたのですが、期待以上の出来上がりに天にも昇る気持ちです。グリップや枠に使用されている木材の質はもとより、手を掛けた塗装の美しさに見入ってしまいます。

ご多忙のところ、今日のSSJ大会に間に合うように作ってくださいました。使っている材質が銘木にもかかわらず、ネットの持ち重り感がまったくなく、50㌢クラスまでなら難なく掬えそうです。今日はこのネットにふさわしい魚も3尾釣れて、最高の初おろしとなりました。

お気に入りの道具がまた一つ増えました。次回はぜひ50㌢以上を掬いたいと思います。
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↑ちなみに、当ブログでヤマメと一緒に写っているネットも「Ikeda Net」です

by scott1091 | 2007-04-08 20:58 | Favorite tackles-Fly | Comments(2)

第37回SSJ芦ノ湖FF大会

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  4月第二週の日曜日は、恒例のSSJ大会です。健ちゃんが逝去した2005年は開催されませんでしたが、2006年に全メンバーにより復活。今回が37回目となります。今年の参加者は26人。現在は芦ノ湖に通い込んでいる人はほとんどいませんが、懐かしい顔ぶれが年に一回芦ノ湖で顔を合わせます。釣り方やフライ・パターンは10年以上前のスタイルですが、一時期とことん芦ノ湖に通いこんだ面々なので、現在もしっかりと結果を出してきます。

  友人達と一緒にボートを並べると、健ちゃんが元気だった頃の話が出ます。健ちゃんが始めた「ストリームサイド」に集う仲間達。若手の参入がほとんどなく、年々高齢化が進んでいるのが気になるところですが、集まれば遠い昔に戻って40~50台のおじさんを「○○ちゃん」の愛称で呼び合っています。
  
  来年も皆元気で、4月第二週の日曜日に芦ノ湖で会いましょうね!誰ですか、ボートに乗ると腰が痛いなどと言っている人は・・・(笑)。釣りにおいては、生涯現役で頑張りましょう。
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↑40㌢クラスを2本揃えて、入賞間違いなし?39㌢の鮎ダモがいかしてます
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↑宮城野の枝垂桜が満開です
 

by scott1091 | 2007-04-08 18:47 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)