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魔法の杖を買いました!

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2010年に購入した「Scott G2 772/4」。これに3番ラインを乗せて山岳渓流で使っています。竿先が利いて近距離の投射性能もすこぶる高いのですが、反面で私のようにキャスティングが下手だと距離を投げるとリーダーコントロールが難しくなります。

表現が難しいのですが、手首の微妙な動きが竿先を通じてリーダーを捻る感じ。調子の良いときはリーダーを操るようにビシバシ狙った場所にフライが入るのですが、悪いときはグリップの握り方を変えて騙し騙し投げるようになります。こんなときはここ一番のときに一発で決まらず、二投目でフライを見られてGoneとなることが多い。

もともと「772」の前は4番を使っていたので、使っていない4番ラインの在庫もある。そこで「772」と同じように「773」に4番を乗せるつもりで出物を探していました。しかし日本の渓流は3番神話があるのでオークションの出品も少ないし、程度の良いものはリーズナブルな価格になりません。021.gif
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そんなこんなで月日が経ってしまいましたが、縁あって新品の「Scott G2 774/4」を購入しました。標準仕様の「774」のリールシートは「アップロックスクリュー」ですが、入手したものは特注された「キャップアンドリング」のもの。

前モデルの「Scott G 803/3JS」と「Scott G 804/3JS」を持っているので、山岳渓流では少し硬すぎるのではと悩んで購入を見送った経緯があります。竿が家に届いたのが土曜の夕方だったので、初下ろしは日曜日。最近は「772」に合わせたフックセレクトとなっているので、太軸で巻いたパターンもフライボックスに追加します。

日曜の状況は後回しにして、ここからはいつもの備忘録。

すっかり暖かくなって、里山の山菜は一気に芽吹きました。今週を逃すと大好きな「タラノ芽」が食べられなくなるので、土曜は釣果度外視でタラノキが多い沢に入りました。しかし日当たりの良い場所はかなり大きくなっており、残っているのは取りにくいところばかり。
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釣りそっちのけで木を傷めないように格闘して、何とか天婦羅1回分を収獲しました。釣りの方は幅広のアマゴが竿を絞ってくれたのは最初だけ。さらに2箇所転戦するも数・型ともに奮わず。最後の沢は昨年はよく釣れたのですが、林道工事で泥が大量に流入して水生昆虫にも住みにくい環境になっていました。
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翌日の日曜は天気予報どおり曇り後雨。天気が悪いのと、この日は18時から予定が入っているのであまりハードな場所には入れません。前夜に「774」用に「J Stream DT-4」を真ん中でカットして、これまたシューティングライン「0.25SL」を半分にカットしたものをつなぎました。リールはお気に入りの「Water works P-1」。

「774」は思ったよりもバットが細いですし、天井に当てて竿を曲げるとよく曲がります。全体的に「G804JS」よりも柔らかい感じですが、キャスティングのときの張りはやはり「772」とはまったく違います。至近距離で4番ラインの乗りが感じられるかが心配でしたが、この点は問題なし。私のインプレは竿の調子は「772」と「774」は別物です。
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リーダーシステムは「772」と同じ仕様ですが、キャスティングの直進性は気持ちよいくらい。慣れるまでフライが穂先に絡むトラブルがありましたが、これはループがタイトなのでリストダウンの大きさで調整します。アワセのタイミングやアワセ切れの問題もなく、この日は不思議と大型が連発。まさに験の良い竿となりました。

「772」では大型のイワナを掛けると、エゴに潜るのを抑えるのにバットに手を添えるようでしたが、「774」であれば鬼に金棒でしょう。「G804JS」ではフォルスキャストが多くなると指にマメができそうでしたが、「774」の方がしなやかな感じです。
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この日は竿と一緒に撮影するサイズも釣れて最高の内容。ちょうど切り上げるくらいに雨が降り始め、最高のタイミングで脱渓しました。余裕で17時に帰宅できると目論んでいましたが、思わぬところに落とし穴が・・・。008.gif

山を降りているときに、道路の段差でまさかのパンク。最近の車はスペアータイヤが積まれていないので、パンク修理キットで対応するしかありません。修理キットを使うとタイヤ修理できなくなりますが、山の中なので背に腹は代えられません。携帯が圏内なのが救いで、いざとなればJAFを呼ぶしかありません。
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そして修理キットを使った結果、液モレでサイドウォールに5㍉くらいの亀裂を発見。これでは修理キットでは対応できないのでJAFに電話を入れます。しかし「日曜の夕方+山の中」なので3時間待ちとのこと。とりあえずレッカーを依頼するも、問題は車をどこに運んでもらうか?修理キットを使ってしまったので、新品のタイヤに交換しないと車は走れません。

18時にはとても帰れそうにないので現状を妻に連絡。そして近くに住んでいる友人に電話をして「SOS」。スペアータイヤでも何でもよいので私の車に合うタイヤを探してくれるよう依頼します。しかし友人が知り合いの店に当たったところ、最近は修理工場でもスペアータイヤは引く手あまたとのこと。
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そんな状況にもかかわらずタイヤを探して、約1時間後に現場に駆けつけてくれました。玩具みたいなジャッキと限定車についているアンダースポイラーに苦慮しながら、暗くなる前にタイヤを交換。18時からの予定には40分遅れで何とか到着することができました。

この日は娘の入学祝いで「Ristorante Primavera」。メニューは一つですが、普通に食べても2時間半は掛かるフルコース。プレートはもちろんナイフやフォークも温めてサーブされます。イタリアンですがフレンチに限りなく近い感じ。グラスは水も含めて全てリーデル製。料理に合わせた食器もおしゃれで、店内の雰囲気も落ち着いています。女性同伴の人にはお勧めしまっせ!
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「774」の使い勝手は最高!パンクも友人のリカバリーで帳消し。また私が留守にもかかわらず、「ぷるみえーる」の「半熟ぷりんロール」を届けてくださったマルパパさん、本当にありがとうございました。040.gif

by scott1091 | 2013-03-31 21:23 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

今週も風のごとく谷を走り抜けるぜぇ~ぜぇ~?

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この週末の天気は下り坂。土曜は晴れそうですが、日曜は午後から天気が崩れそう。しかもこの時期は釣りにも行きたいし、花見もしたいところ。また土曜の夜は家族で夕食を予定しているので、いつにも増してタイトなスケジュールになります。

時間的には土曜にアプローチがイージーな場所に行き、日曜はハードな場所に入りたいところですが、天気は反対なのでこの逆パターンで行くしかありません。こうなるともう勾配の少ない場所や下り坂では走るしかありません。最近はトレイルランニングも国内でメジャーになってきましたが、私はとっくの昔からやっています。037.gif
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競技者に比べるとかなりすごく遅いですが、帰路は部分的に走るだけでも時間短縮になります。これに尾根ルートのショートカットを組み合わせると、もうハーハーぜぇ~ぜぇ~状態。しかし山ガールに遭遇したりすると、なぜが加速できたりするのは男の性。すれ違ってがっかりということがほとんどですけどね!

そんな感じで土曜は夕食の時間にぎりぎりセーフ。006.gif
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翌日の日曜はもう体がガックガク・・・。最新の天気予報を受けて、前夜はもう1本ハードなやつを予定していましたが、あえなく撃沈でミドルコースへ。晴れたり曇ったりでしたが、登り始めれば汗ばむくらいの陽気。標高が低いところは染井吉野も6分咲きくらいで、気分はすっかり初夏といった感じです。

渇水なので魚はナーバスですが、魚を見つけられれば半分はフライを咥えました。残りの半分はフライが着水と同時にGone。ブラインドでも反応がありましたが、サイトのように大きさに合わせてアワセのタイミングを調整できないため、大きいサイズほど早アワセが多くなります。
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4月中旬くらいになると体も慣れて、ブラインドでもサイズによって瞬時にアワセのタイミングを調整できるのですが、この時期は致し方ありません。この日フライに出た最大はブラインドでしたが、これはガッチリフッキングできたので終わり良ければ全て良し。001.gif

早めに切り上げて花見をして、楽しい週末はあっという間に終了です。
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by scott1091 | 2013-03-24 22:24 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

3月なのに最高気温28℃を記録!

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3月19日(火)は7月上旬並みの気温となり、静岡市では3月としては観測史上最も高い気温を記録。この陽気にともない、染井吉野の開花も一気に始まりました。こんな陽気に誘われて20日は山岳渓流に向かいますが、天気予報は曇り後雨。撤収のタイミングを間違えると、寒気の流入により冷たい雨に打たれることになります。

天気が良ければGPSを利用してバリルートの開拓も予定していましたが、時間が読めないルートは心に余裕がないと危険なので今回はパス。次回のために軌跡を保存して尾根へ抜けるルートに当たりをつけておけば、地図上で登れると思ったルートと実態とのギャップを検証することができます。
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今まで高度は「SUUNTO X6」を参考にしていましたが、気圧変化が大きい日はもろに影響を受けてしまうのでやはりGPSは心強い。しかしGPSは「ガーミン eTrex20J」を使っていますが、老眼が進んでいるのでスマホくらい画面が大きければと思う今日この頃です。

天気が悪く飛び休日ということもあり、めずらしく山で登山者や先行者に遭遇することなく渓流を満喫。そして車に到着する少し前から雨が落ち始め、着替え終わって走り出すと本格的な雨に。そして家に着く頃には土砂降りとなり、今までの服装では寒いくらいの気温となりました。
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今年は桜もあっという間に終わって、駆け足で青葉の季節が到来しそうです。

by scott1091 | 2013-03-20 19:48 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

河津桜は葉桜もコントラストが映えます!

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急に暖かくなって、梅と早咲きの桜が咲き乱れている今日この頃。平地で最高気温が20℃を超えれば、山でもハイペースで登るときはアンダーの上にシャツ1枚で十分です。この陽気に誘われて、登山者の数もうなぎのぼり。またこの時期に人工登攀の沢屋に遭遇したのは初めてです。カッパは着ているとはいえ、部分的にはシャワークライムでっせ!

しかも登山道で遭遇した一番大きな団体は23人。シンガリにいるリーダーと、この団体をかわす場所を調整します。スキルがバラバラなので、全員山側に避けてもらって谷側をすり抜けます。私が先頭をかわすまで後ろの人が動けないので、安全な場所は走り抜けるくらいのペースで登ります。これが結構辛い年齢になってきました・・・。
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上がった息を整えながら、30分くらい登山道を進んでバリルートへ。ここからは登山者の喧騒とは無縁の世界です。尾根を200㍍くらい登るとほぼ直登になるので、ここは一気に片付けてしまいたいのですが悲しいかな2回休憩。さらにリッジと呼ぶに相応しい痩せ尾根を辿ってから、反対側に降下します。

ここから竿を継いで遡行を開始。魚が開きで定位しているのが見えます。小型はスルーして7寸クラスからフライを投げますが、目に見えない小さな虫の流下があるようで、サイズがマッチしていないフライには反応しません。ティペットが水面に作るくぼみにときどき反応するやっかいなパターンです。
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このようなケースではフライを交換しても、最後はティペットに出てGoneとなることが多いもの。でも目の前でライズしている魚を諦めたらフライとはいえないので、山岳渓流でのマッチザハッチの釣りに突入します。この魚は長い時間フライを投げさせてくれて、最後は足が痺れました。結果は28番のシャックパターンで決まりです。

この魚の写真を撮って、次の魚を探しているときに久々にボッシャン。こうならないようリードをつけていますが、体勢が低かったのでリードが張る前にカメラが水没。ここから先の写真はスマホでの撮影となりました。このカメラは2010年にも水没から復活しているので、今回もレンズの曇りが取れれば使えるでしょう。恐るべし「GX-200」です。
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カメラが使えなくなると、大型が出るのが私の常。このサイズになると産卵床を掘ったことによる尾鰭の欠損は完全に回復しませんが、今週も体高のある魚に出会えました。そして最後はとてもスプーキーな相手。こちらはオスなので産卵床を掘ることがなく、またメスを争うような相手がいなかったので尾鰭は完璧でした。
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翌日は3年ぶりとなる沢に行きました。ブラインドで反応がないので高いところから魚を探して回りましたが、残念ながら走る魚影は見られず。しかし釣り人はかなり入渓しているようで、前日の足跡や最近の賞味期限が印字されたゴミも拾いました。この沢は私には魚影すら確認できず。

このまま帰ると時間が早いので、もう一本沢を調査します。こちらも以前とは比べものにならないくらい魚が少ないですが、片手くらいの魚影は確認できました。サイズが揃っていたので有志により稚魚放流かもしれませんが、かつてのように魚が走る沢に復活してほしいと願うばかりです。

↓夜は妻と外食。途中から卒業祝賀会に参加していた娘が合流です
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by scott1091 | 2013-03-17 19:48 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

初夏のような陽気に誘われたのは釣り人だけ?

金曜から南風の流入により気温がぐっと上昇。この週末の最高気温は25℃近くになり、長袖のシャツでも動くと汗ばむくらいでした。この陽気に誘われてどこの渓流も釣り人で賑わっておりましたが、皆様の釣果はいかがだったでしょうか?

私は土曜はアマゴの渓流へ。しかし今年は冬から大きな雨が降っていないため、ワサビ棚がある源流域はアオノロがひどくて釣りになりません。一度枯れてさらにまたアオノロが生えている状態なので、餌釣りはまず不可能でしょう。ドライフライでもティペットやフライが石を巻くと、あっという間に茶色や緑のリーチフライが出来上がり。008.gif
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これは水生昆虫にも好ましい環境ではないので、魚の反応もほとんどなし。一度川床を洗うくらいの水が出ないと、魚がいるのかいないのか判断できません。もう一本沢を調査しますが、状況は似たり寄ったり。ワサビ棚から流れ出る肥料が原因と思われますが、回りの景色や透明度はまったく違いますが、川底の様相はドブ川と変わらない状況でした。

源流はこんな状況なので、帰りがけに本流を見て回ります。しかし釣り人は沢山いますが、放流ポイント以外でキャスティングをしている人はいません。先週釣れたプールでライズを探しますが、虫が出ないので当然ながら異常なし。経験的に3月の早い時期に気温が急に上がると、コンスタントに出ていた虫が出なくなることがあります。この週末はまさにそんな狭間になってしまいました。
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本流はライズが期待できそうにないので、翌日は山岳渓流に行きます。薄手のフリースで登り始めましたが、途中からロングスリーブのTシャツだけで十分。目指した沢には残念ながら先行者がいましたが、陽気に誘われて小型はすでに開きに出ています。

しかしこの時期は、一度沈めてしまった大型を浮かせるほどの餌の流下はありません。魚を探しながら遡行しますが、フライを投げる機会が少ないので先行者と距離が詰まります。そして足跡がまだ濡れているくらいなったとき、上から釣り人が降りてきました。どこまで釣り上がったか確認すると、まったく釣れないのでこの先の滝で竿を納めた由。
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沢通しに降りてきたので、その区間を飛ばして滝を巻きます。ここから釣り上がるとやっぱり先行者がいないと違う。数は少ないですが、今までより一回り大きいサイズがポツポツ浮いています。すでにフライをじっくり見せるとGoneですが、活性が高いわけではないのでフライを認識するくらいのドリフトは必要です。

山の天気は変わりやすく、急に肌寒くなったと思ったら雨。カッパを着てしばらくするとまた薄日。カッパを脱ごうかと思うとまた雨。日中は山でもかなり気温が上がりましたが、日が傾くと寒くなるし日陰に残った雪や霜柱はまだガリガリです。
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この沢にはあまり期待していませんでしたが、久々に心ときめく魚に出会えました。完全なサイトで距離がありましたが、うまくいくときはあっさりしたもの。やはり山岳渓流のこのサイズは、一投目で決めないと写真に収めることができません。

体高、パーマーク、黒点、そして鰭。
いずれも完璧な容姿でした!001.gif
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by scott1091 | 2013-03-10 20:04 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

早いものであっという間に渓流解禁2013!

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ヤエンが絶好調というタイミングで、早くも渓流解禁を迎えました。今年は厳冬だったので山岳渓流は厳しい幕開けが予想されますが、例年と同じように初日は谷へ。先を争って入渓しても早い時間はフライで勝負にならないので、7時30分からの釣り番組を見てからゆっくり家を出発します。037.gif

ヤエンに比べると、フライや鮎は非常に健康的な生活です。いつもと同じ時間に起きて朝食、おにぎりを持って出かけて夕食の時間には帰宅。帰ってからヤエンのように道具の片付けがないので、食事の前にゆっくり風呂に入ることもできるし、日が長くなればベランダでビアタイムも楽しめます。ヤエンはマズメ時に掛かるので、普通どおりの生活はできません。

さて初日はヤマメの渓流を目指します。今年はスギ花粉の量が半端ではないので、植林地帯を通過するときは卒倒してしまいそうです。おそらく花粉症でない人も、何らかの影響があるのではないでしょうか?マスクをして釣りをしている人を見かけますが、山岳渓流はそんな装備では呼吸困難になること間違いなし。042.gif
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すっかり鈍った体に渇を入れるべく登りますが、休憩が年々多くなっています。登山道であれば息が上がらないよう一定のペースで登ることができますが、道がないルートは危険な場所を一気に通過しなければならないので、必然的にハイペースで登ることになります。

急斜面に取り付く前に目に汗が入らないようタオルを頭に巻いて、いつもの沢屋スタイルで登ります。足場を確保できない場所も多いので、掴んでいる枝に体重を預ける場面もしばしば。こんなときはしっかりした枝を掴みたいですが、このようなザレ場は木も育ちません。

高度を上げるとまだ残雪があります。水量は平水より高めなので、魚の活性も悪くなさそうです。この時期は闇雲にブラインドで打っても、フライに出ることはありません。まずは流れに乗っている魚を見つけなければ勝負にならない。これはドライでもニンフでも同じです。
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山岳渓流では水量が少ないので、浮いているものを食べていなくても90%の魚がドライフライに反応します。残りの10%は水面を見る暇がないほど餌が流下しているか、複雑な流れで魚が定位している水深と水面の流れが異なるパターンです。

多少ドラッグが掛かっても解禁日は迷うことなくフライを咥えるものですが、この渓流もすっかり魚が減って残っている7寸以上は顔見知りばかり。禁漁期間があったとは思えないようなフライの見切りで、シビアな釣りを楽しませて頂きました。スレさせたのは自分ですが、早くも次は手も足も出ませんわなぁ~。008.gif

この日は予定があるので早上がり。3月10日で終了する「時之栖(ときのすみか)」のイルミネーションに家族で出かけます。まずは予約していた「スカイラウンジ」で夕日に染まる富士山を見ながら食事。そして食事が終わる頃にはバスツアーや来場者もひと段落して、ゆっくりと光のトンネルを散策することができました。この施設は相変わらず繁盛しております。
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↑今年のイルミネーションのテーマは「ねぶた」
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そして翌日はアマゴの渓流へ。しかし今週は「河津桜」が満開となっているため、日曜といえども上り下りともにびっしり渋滞。行く順番を間違えると、移動だけで時間がつぶれてしまいます。これだけの人を「河津桜」だけで集客できるのは、ひとえに早咲きの桜だったからでしょう。

今では伊豆ならどこでも「河津桜」が見れるので、あれだけの渋滞を我慢する必要はないように思います。立派な「染井吉野」の並木でも、どこでも見れるという理由からわざわざ渋滞を我慢して見に行く人は多くないですものね!

伊豆半島の渋滞は嫌、でも「河津桜」を見たい。そんな方には136号線の「大場川南」交差点の手前にある「エディオン三島店」の横にある「河津桜」がお勧め。おそらく河津に向かうとき、渋滞の車窓から気づいた人も多いはずです。「河津桜」は色が濃いので、個人的にはそこそこの本数があれば十分だと思います。
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こんな凄まじい渋滞をかいくぐって釣りに行くわけですが、いつもなら30分のところが1時間。1時間のところが2時間ですから、賢い釣り人や毎日サンデー組は週末は近寄らない方が賢明でしょう。3月10日に終了予定だった「河津桜まつり」は、開花が遅れたという理由で17日まで延長されていますので念のため。

こんな状況なので釣り人は少なめ。水量が多い流域はムシ気がないとフライには反応しないので、場所の選定が難しいところです。最初に入った沢は経験的に型は望めませんが、退屈しない程度に反応がありました。あまり高度を上げると魚がエゴや底石から出ていないので、反応がなくなったところで撤収します。

午後は少しムシ気が出てきたので、次は少し水量があるエリアに移動します。そしてかなり長い距離を釣り上がりますが、ライズは見られないし魚の反応もほとんどなし。何とか3尾フライに出して2尾フッキング。この時間帯になるとかなり寒くなり、時折降る小雨もミゾレ交じり。
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↑約1年前に特注した「G3 GUIDE WAIDER CUSTOM」。ベストを着ないことが多いので、ランディング・ネット用のD環が装備されている「G4Z」のサスペンダーを移植。限定ですが同じものが「ACROPOLIS」で購入できます

渋滞を避けながら帰りがけに本流を見て行きますが、朝よりも釣り人が多く実績のある場所には人がいます。しかし川の中で臨戦態勢になっている人は見られず、遠めに見てもライズはなさそうな感じ。人のいない場所を探して履いているウエーダーとシューズを洗っていると、視野の端っこの方で気になる動き。当然ながら見逃しません。

本流用のロッドとリールも積んでいますが、気まぐれな散発ライズなので継いだままのロッドを使います。私のアームでは2番ではとても届かない距離ですが、馬の背を利用して腰まで入ってストーキングします。ここではたと気づいたのですが、ゴアのウエーダーの下は、サプレックスのズボン1枚だけ。膝下はゴアのソックスを履いているもののメチャクチャ冷たい。

何とか届く距離まで近寄ると、ウエストポーチが水に浸かっているので肩に掛けます。リーダーは谷用なのでティペットを入れても10フィートくらいでしょうか。これで本流勝負とはなめているとしか思えませんが、竿を継いでいる間にライズがなくなってしまう方が後悔します。
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↑桃の節句は恒例のちらし寿司と蛤の御吸い物

しかしこのアプローチ中にライズはたったの1回だけ。しかもそれからまったく異常なし。あまりの寒さに耐えられなくなり、大き目の浮石を探してそれに乗ります。これでも股下まで浸かっている状態ですが、だいぶ楽になりました。この装備で3月の本流に立ち込むとは、これまたなめているとしか思えません。

ラインはバッキングが見えるまで出します。こう書くと「2番でそれだけ投げるんだ~」と思うでしょうが、私は谷ではDTを半分にしているのでランニングラインまでの長さは13㍍。ま~私のアームでは、せいぜい風に乗せて10㍍が精一杯というレベルでしょう。もっとも10㍍投げたら、ドラッグフリーで流せる距離がほとんどありませんがなぁ~。

もうそろそろ諦めようと思ったときに久々のライズ。一呼吸置いてからその少し上流にフライを置くと、一発で決まってしまいました。本流で「G2 772」のやりとりはとてもエキサイティング。このシステムで尺をかけたら、間違いなくアマゴが「ティペットぐるぐる巻きの刑」のなってしまうでしょうねー。006.gif
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捕食している虫はわかっていましたが、使ったフライは「unmatch the hatch」。当然ながら源流釣り師は、ドラッグ回避最優先のフライ選びとなります。「フライを変えるのがめんどくさかっただけでしょ」という意見もハズレではありません!041.gif

by scott1091 | 2013-03-03 19:51 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

体力測定をかねて渓流にGO~!

40代、50代。今の体は変えられない?
何もしないと、どんどん差がつく。

どこかの宣伝ではありませんが、この歳になると体力の低下が著しい。毎年3月1日に渓流が解禁になり、山岳渓流に分け入ると息が上がって「ハァーハーぜぇ~ぜ~」。鮎釣りが体型維持にはつながっているとは思うも、体力を維持しているかは甚だ疑問に感じる今日この頃です。な~んと言っても、最近は「ダメ鮎師の元」の出番が多いですから~。008.gif

そんなこともあって、久々に渓流に行ってきました。この時期渓流釣りができるフィールドは限られているので、まぁ~行くとこ行くとこ人だらけ・・・。これなら天気も良いので、鮎釣りに行けばよかったかな~と少し後悔しましたが、この日の目的は体力測定。熊避けというよりも人避けという感じのベアー・ベルが、そこら中で鳴り響く渓流を闊歩します。
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掟破りで釣り下がってくる不思議君。平気で人の頭を撥ねる不思議君。もうこうなると秋の渓流を楽しむという雰囲気ではありません。婚姻色がきれいなアマゴが1尾でも釣れればという思いでしたが、これだけ人が入るとフライでは絶望的。そこで方針を変更して、この手の釣り人が入れないワイルドな山岳渓流を目指します。

時間が押しているので先を急ぎますが、春よりも体力が落ちている感じ。そして一番衰えているのが眼。春は「TALEX」を外さなくてもアイにティペットが通ったのに、この日は時間を掛ければピントが合うというような状態ではなく、まったく見えませんがなぁ。葉が茂っているので秋の渓流は春よりも暗いのは確かですが、半年でここまで進んでしまうとは恐るべし・・・。
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おまけに視力も落ちているようで、フライが見えにくい。近くも見えない、遠くも見えないではお話になりません。滝を巻くのに斜面を登れば「ハァーハーぜぇ~ぜ~」。この冬は走りこみに加えて、いよいよ「セサミンEX」に漢(おとこ)の自信を取り戻す「すっぽん皇帝」、そしてヒアルロン酸の「皇潤」かぁ~?しかしこれだけ飲んだら、破産間違いなしですな!042.gif

この渓流は最上流部はイワナ。大きなサイズはいませんが、今季最後の渓流を楽しんできました。最後は巻き返しに定位する難しい魚を、しっかりフライを流し込んでフッキング。これを今季最後の渓魚として、気分よく竿を納めました。

これにて2012年渓流シーズンは終了です!
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by scott1091 | 2012-10-21 20:33 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(9)

7月なのにまたまた渓流だちゃ!

今回は新潟弁の「だっちゃ!」ではなく、ケンチさんに教えてもらった富山弁の「だちゃ!」
を使ってみました。

さて今週の狩野川は、3日の雨で2㍍20㌢まで増水。この程度の増水であれば白川になってしまうことはありませんが、垢付きが遅れるのは間違いなし。おまけに6日夜から7日の明け方にかけて降った雨で、土曜は朝から増水&茶色い濁りが入ってしまいました。

かつての狩野川はこの程度の雨で濁ることはありませんでしたが、最近は濁るのも早いし、すっきりと澄むのにも時間が掛かります。主因は災害やそれにともなう復旧工事、治山工事などの影響によるものですが、この週末の濁りの大きな原因は、支流で行った林道整備による土寄せだと思われます。
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川の状態を知りたい友人達から、土曜の朝早くから携帯が鳴ります。しかし私が早々と渓流宣言をしたので、私の勧めで潔く釣行先を早川に変更しました。友人達はサイズが揃う上流エリアは人が多くて動けないので、少し下流エリアに入った由。

放流鮎は湖産のようで、久々に気持ちよい当たりを満喫したようです。しかし釣った鮎の2倍くらいのボウズハゼが掛かるとのことで、オバセ系の釣りをする人は付糸に絡んでしまうので苦労するようです。このような場所では、しっかり竿先でテンションをかけて釣りましょう。

ということで、私は遅いスタートで渓流へ。しかし山は深い霧に包まれ、谷は里川のイブニング・ライズを釣るときよりも暗い・・・。フライが見えないのは当然ですが、足元がよく見えないので遡行するのが精一杯。谷が開けた場所でかろうじて型を見ますが、ますます霧が濃くなって、川から外れたら戻れそうにありません。
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しばし状況を見て、風が吹いてきたので霧の濃淡のタイミングを計りながら降下を開始。やっと車に戻ったくらいに急速に天気が回復し、今までの天気が嘘のように青空がのぞきます。これで帰るのはもったいないので、前回予定して行けなかった沢に転向します。

まだ水位は高く思った以上に魚が抜かれていましたが、夏アマゴが気持ちよく竿を曲げてくれました。帰りがけにさらに前回バラシてしまったイワナを釣りに行って、気持ちよく終了。夜はすでに見ているものの、ついつい見てしまう「俺はお前のバディだ!」でバータイム。

もう7月だから、明日こそは鮎釣りがしたいぞぉ~!004.gif
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by scott1091 | 2012-07-07 23:14 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

夏ヤマメ(アマゴ)!

伊勢正三さんといえば我々の世代は「22才の別れ」ですが、2003年にリリースされた「夏ヤマメ」という曲をご存知ですか?フライフィッシャーである伊勢さんならではの曲ですが、フライをする人は誰しも「夏ヤマメ」に対する思いは強いはず。一年の中で一番コンディションが良い夏のヤマメ(アマゴ)は、同じサイズでも早春に比べるとパワフルで、装いも赤みが増してゴージャス。

しかし鮎釣りをしていると、こんな魅力的な「夏ヤマメ(アマゴ)」に会う機会がありません。狩野川は梅雨でもなんだかんだ竿が出せるので、ここ数年は鮎解禁とともに渓流シーズンが終了するか、台風による出水で秋に渓流に行く程度です。
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しかしこの週末は台風4号と、台風5号が熱帯低気圧になってもたらした大雨により、近隣の川はどこも白川。相模川水系のダム上や早川の湯本では竿が出せるとの情報ですが、こんな機会はめったにないので渓流に行きます。

行き先はもちろん山岳渓流。湿度100%のような中でのウエーダーとカッパは、いくらゴアテックスといえども快適とはいえません。しかしこんな天気でも谷を流れる水は冷たく、時折吹き抜ける風が心地よい。落葉樹の葉が青々と茂って、まるで木でできたトンネルを遡行しているようです。
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水量が多く谷が暗いので、白泡にまぎれたフライをしばしば見失いますが、そんなときに限って魚がフライに出てしまうもの。釣り始めると汗が引いてメガネが曇らなくなるものですが、この日はしばしばメガネを拭かなければなりません。042.gif

まだ水量が多く、アマゴが開きに定位できるレベルではありませんが、魚はしっかり水面を意識しているので小さな巻きで反応があります。6寸クラスでも体高があり、太い流れに乗ると2番の竿がしっかりと曲がります。7寸クラスになると、ついて下がることもしばしば。これぞ「夏アマゴ(ヤマメ)」の醍醐味です!
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しかしこれから核心部というタイミングで、水の色が変わってきます。そしてあっという間に濁流となってしまいました。念のためカッパは着ているものの、釣り始めてから雨が落ちてくることはありませんでしたが、山の上ではかなり降っているようです。これ以上濁って増水すると渡渉が困難になるので、あらかじめ確認しているエスケープルートを使って脱渓します。

時間はまだ12時前なので、一度車に戻って濁りがない沢を探します。色々見て回りますが、濁りは入っていないものの釣り人の車が多い。やはり鮎ができないので渓流に来る人が多いのでしょう。今年実績がある場所をピンポイントで釣ってから、かねてから気になっている場所に入ります。
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この沢はまだ水量が多く、並みの鮎師では遡行できないくらい。渡渉できる場所が限られているので、上流の渓相を早め早めに判断しながら、右岸、左岸と切り替えしながら遡行します。大石の前後は流れが緩いので立ちやすいですが、上流側は掘れていることが多いので注意が必要です。この手の場所でシューズが底石に噛むと命取り。025.gif

予定では大滝まで行くつもりでしたが、あまりの水量と谷の暗さに遡行を断念。予定していたエスケープルートまで行けなかったので、途中にあった人工物の保守点検ルートをたどって脱渓しました。天気予報では夜は雨とのこと・・・。
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明けて日曜ですが、幸いにも夜はほとんど雨は降らず。しかし続けて降った雨により、山は保水量一杯で水位がなかなか落ちません。狩野川では気の早い鮎師が竿を出しているようですが、おそらく2回の出水で残り垢も期待できないでしょう。これでは石裏にオトリを入れて、じっと待っている釣りしかできません。

見ごろを迎えた紫陽花を楽しみながら、この日も渓流を目指します。マタケの筍が気になりますが、ウエーダーを着ていないと雨露で濡れてしまうので一先ず断念。梅雨の中休みで時折薄日もさして、昨日よりは快適な釣りが楽しめそうです。台風4号の大雨で渓相が変わってしまった沢もありますが、今回の場所はほとんど変化がない様子。
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春に空振ってしまった魚のリベンジを果たし、快調なペースで釣り上がります。この沢のアマゴは本当に綺麗で、手の中から泳ぎ出すまでの間、しばし魚体に見とれてしまいます。水量が多いのでサイトで狙える魚は半分もいませんが、ここはと思う場所では半分くらいの確率でフライに出ました。

釣れた魚は多くありませんが、短い区間で思った以上に長い時間楽しめました。釣れる魚はどれも「夏アマゴ」らしい完璧なプロポーション。このシーズンになるとイワナを狙う人が多くなりますが、やっぱり山岳渓流で釣る幅広のアマゴやヤマメは格別です。
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予定ではもう1本アマゴの沢を予定していましたが、中途半端な時間を残してしまったのでイワナ狙いに変更。フライに出るテンポがまったく違いますが、これはこれで趣があります。2尾目のまずまずの魚をバラシて落胆しましたが、3尾目はそれを上回る大きさで結果良ければ全て良し。さらに上がりの1尾を追加して、気持ちよく終了です。

この週末も富山の河川はまずまずの釣果だった由。今年の神通川はサイズがよく、地元の友人から来週から「龍星☆竿」を使うとのメールがありました。ここ数年続いた梅雨時期の大雨がなければ、今年の神通川は型、数ともに楽しめそう!「龍星☆竿」がいよいよ本領発揮です。006.gif
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by scott1091 | 2012-06-24 19:48 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)

これにて渓流シーズンは一先ず終了です!

月日が流れるのは早いもんで、ヤエンやフライを楽しんでいるうちに、あっという間に狩野川の鮎解禁です。すでに書いているとおり、私は混雑を避けて解禁日はパスしましたが、遠くから訪れた方々も多かったのでしょう。釣果はかなり悲惨だったようですが、天然遡上は昨年並みとの漁協発表なので、梅雨明け以降の好転に期待しましょう!006.gif

さて鮎の話はこの辺で。私は今週も山に入ります。天気予報では日中の気温は25℃近くまで上がるとのことですが、上空の偏西風によって日本付近に寒気が流入しているため、いつまで経っても朝夕や日陰は肌寒いです。この日も朝の気温は6℃。フリースを着ないと山には入れません。
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そろそろ沢屋も活動を始める季節なので、なるべく沢屋にとっては面白くない(=遡行難易度の低い)場所を選びます。そんな場所に早くから取り付きますが、自分のテンションも魚の活性もイマイチなので、久々に長~いブレイク。気温が高ければ寝てしまうところですが、日が高くなるまでは寒くて寝れませんわぁ~。008.gif

この日はいつもより早く入渓した理由は、最上流部まで遡行した後、もう1本沢を調査したいがため。そのためペース配分を考えながら、小さい魚は目視確認に止めて、大きい魚だけを狙っていきます。この方法でも、いつものとおり昼食は抜き!
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やっと最後の滝に到着したとき、背後にまさかの視線を感じます。おいおい沢屋さんかよぉ~と思ったら、バリルートを利用した山&沢歩きといった雰囲気です。当然ながら金具は下げていません。聞けば最近山行を再開したとのことで、足慣らしに歩いている由。体力的にかなり厳しそうですが、巻き道で後ろから見ている限りでは装備も含めて問題はなさそうです。

滝を巻いたところで、遡行ルートを確認してこの方とはお別れ。人影で魚は沈んでしまうので、本日2回目のプチ長~いブレイク。このブレイクでもう1本の調査時間が押せ押せになってしまいました。この時点でこの日の残業が決定。まぁ~日も長くなったので、気長にいきましょう。
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しかし2本目が終わる頃にはヘロヘロ・・・。家に帰って疲れたから明日は休みと宣言しておきながら、次の日また出かけるのはいつものこと。妻もわかっているので、しっかりニギリメシ用に朝からご飯を炊いてくれます。まぁ、男のもう行かないは、また懲りずに行くってことですから~!001.gif

車に戻る頃には、濡れた服では体が震えるくらいの気温に低下。標高が高いこともありますが、狩野川の解禁で前夜祭をしている人達が、風邪をひかないとよいのですが…。明日の朝は追いが渋いだろうな~などと考えながら、温かい麺類が食べたいと妻に電話してから帰路を急ぎます。
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翌日は私が気になっている沢に、友人と一緒に入渓します。何と言いましょうか、極めて人工的な護岸に囲まれておりましたが、山岳渓流の雰囲気も残っている不思議な沢でありました。核心部と思われる場所よりかなり下から入ったため、遡行時間は5時間弱。調査の結果は新仔の確認もできたので、今後も楽しみな沢といえましょう。

これにて一先ず、渓流シーズンは終了です。今年は新しい沢の調査に時間を割くことが多かったですが、やはり外れることの方が多かったです。それでも最後に2本有望な沢が見つかったので、終わりよければ全てよしという感じです。
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来週からいよいよ鮎シーズンに突入します。まずは狩野川からスタートしますが、状況しだいでは興津の年券も購入するかも~。鮎の解禁まで支流だけでもフライを解禁してくれれば、春から興津に行けるんですけど…。狭い場所ではフライもテンカラも、やっていることは一緒なんですよ~。042.gif

by scott1091 | 2012-05-20 20:58 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(4)