カテゴリ:鮎釣り/年度総括 |
|
カテゴリ
全体
Fly fishing / Fresh Fly fishing / Salt 鮎釣り/九頭竜川他 鮎釣り/狩野川他 鮎釣り/年度総括 Technique アオリスト(Aorist) 偏光グラス Favorite tackles-Fly 鮎関連・インプレッション フナヤオリジナル fly関連・インプレッション Materials Tying tools DIY 車 オフ・ネタ 家族 食事処 Profile 未分類 以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
マイ・リンク
★鮎釣り関連★ 竿頭Saogashira 富士川の鮎釣り Fishing Shop フナヤ 釣工房もりた 稚鮎タイムズ ヒデVの部屋 遊友丸と仲間たち 津田釣具おとり店 ヘルニア軍曹の『鮎&磯釣り』探究 Waraの『True Rise』 KIKUの釣欲無限大 鮎道楽 大鮎出てこいや! 鮎迷神 TEAM Jinzoo 哀愁の渓流紳士 フェンウィックの釣り日記 ★フライ関連★ ストリームサイド ハーミット パーマーク ACROPOLIS 釣道楽屋サバロ 第四学区 ★ボート★ AFCおおば ★アオリイカ関連★ 南紀アオリイカの里 ★Pro-Gear関連★ メガネの三島 ネット刺繍工房NSK ★旅行代理店★ フリーライドアングラーズ 【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章、写真の無断転載、転用を禁止します。すべての文章は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2006〜2012 TOMO. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission. ライフログ
検索
ブログパーツ
ファン
|
2011年 11月 15日
毎年恒例の鮎シーズンの総括です。比較できるように毎年フォームや文体を統一しているので代わり映えしません。あくまで当ブログは備忘用の釣り日記が主たる目的なので、その点はご容赦くださいませ!()書きが昨年の結果となります。
さて今年も狩野川の解禁日である、5月21日(土)からシーズン・イン。竿納めとなった11月13日(日)までの釣行日数は延べ52日。この日数は実釣時間に関係なく、釣りに行った日は全て1日とカウントしております。 総釣果 1,771尾(2,059尾) 釣行日数 52日(56日) 実釣時間 357時間00分(Ave.6時間52分/日) (358時間00分(Ave.6時間24分/日)) 平均尾数 34.1尾/日(36.8尾/日) 時速釣果 5.0尾/時(5.8尾/時) 最高釣果 8月5日(木)神通川/121尾 8月6日(金)神通川/121尾 (8月26日(木)九頭竜川/71尾) 最低釣果 8月13日(土)狩野川/ 5尾 (10月10日(日)狩野川/ 4尾) <河川別内訳> 2011年 2010年 狩野川 1,231尾 (69.5%) 43日 (Ave. 28.6尾) (Ave.33.9尾) 九頭竜川 108尾 (6.1%) 5日 (Ave.21.6尾) (Ave.45.6尾) 神通川 242尾 (13.7%) 2日 (Ave.121.0尾) (Ave.43.0尾) 庄川 190尾 (10.7%) 2日 (Ave.95.0尾) 釣行なし 酒匂川 0尾 (0%) 釣行なし (Ave.16.5尾) 3月11日(金)の「東日本大震災」により、渓流シーズン同様に重苦しい感じでスタートした2011年鮎シーズン。「福島第一原子力発電所」の臨界事故にともなう深刻な放射性物質の汚染実態がはっきりしてくると、市販される農作物や海産物はもとより、各河川漁協も鮎や渓流魚のセシウム検出結果を公表する異常なシーズンとなりました。 これらに加えて、台風2号から日本列島をかすめるように太平洋岸を北上。北日本の一部を除いて、シーズン早々から大雨をもたらします。その後も台風12号と台風15号が日本列島を縦断し、西日本から東日本にかけての太平洋岸では甚大なる人的被害が発生。一部の河川では大きな災害がありました。 そして台風以外でも週末に雨に見舞われることが多く、その天気のサイクルがシーズン終盤まで続きます。週末ないし祝日で、増水によって川に入れなかった日は延べ10日。そして釣りはできたけれど、雨で条件に恵まれなかった日が7日。こんな年は、過去にもほとんどありません。 当地では台風15号がほぼ直撃であったため、ホームグランドである狩野川は数年ぶりに4㍍近い増水となり、興津川では山が崩れて一時道路が寸断。富士川と藁科川は、濁りがとれないままシーズンが終了したような状態です。こんなときに頼みの綱となる伊豆の小河川はいずれも天然遡上が少なく、今年も足を運ぶ機会がありませんでした。 このようなシーズンなので、まずは釣りができたことに感謝したいと思います。そして第一目標にしている、一日平均30尾以上もクリアーできました。しかしながらこの結果は、爆発的な釣果があった神通川と庄川があってこそ。ホームグラウンドである狩野川では、一日平均28.6尾となっています。 では釣行した河川別に、今シーズンを振り返ってみたいと思います。 <狩野川> 昨年の振り返りで、平均サイズが過去一番小さい年だったと記した狩野川。今年は一転して、大鮎のシーズンとなりました。シーズン当初は例年通り静岡2系が順調に釣れ、7月の上旬くらいを境に、成長した天然鮎に切り替わりました。そして9月に立て続けに台風が来襲したこともあり、平均サイズのピークアウトは私の場合は8月下旬。 今季の最大魚である27.5㌢は10月2日に釣りましたが、この時期にはすでに平均サイズはかなり落ちていました。これは私が終盤、修善寺橋よりも下流に入らないこともありますが、下流域のオトリ店などの情報を見ていても、私の8月中~下旬の方が平均サイズは大きい印象です。 ![]() このような大鮎シーズンでありましたが、解禁から「硬中硬」クラスである「翔龍竿」の開発をスタート。サンテックの「硬中硬」クラスの竿や「プロト1」ではテストにちょうどよいサイズでしたが、「プロト2」が工場から上がってくる頃には、「硬中硬」ではパワー不足を感じるようになります。 その後「プロト3」が上がってくるまでの間が平均サイズのピークとなったため、「征龍竿EM+標準チューブラー」、「急龍竿Ⅱ+標準チューブラー」、「龍星☆竿+HPソリッド」の3本を使いました。中でも一番出番が多かったのが「征龍竿EM」です。 ![]() 狩野川ではもっとも太い仕掛けでも「メタル0.07号+つけ糸0.4号」までしか使いませんが、鼻環回り糸は今季は0.8号を飛ばされて1.0号を使うことがありました。痛んでいない状態で、0.8号の鼻環回り糸を続けて飛ばされたのは、1997年の酒匂川以来だと思います。(←九頭竜は仕掛けが違うの別扱いです) 鼻環回り糸が掛かったときに切れるのは、鮎が大きいこともありますが、掛かり鮎が逃げるときに障害物があるなしに大きく関係します。これは当たりの大きさも同じで、狩野川のように底石が大きいと、それが障害物となって大きな当たりが出にくい。逆に酒匂川のように石が小さくフラットな流れほど当たりが大きくなります。酒匂川に比べて狩野川の鮎は当たりが小さいと言われるのは、まさにこれが理由です。 ![]() 個人的な感想としては、鮎の成熟が例年よりも早かったように思います。鮎が大きかったこともありますが、昔から9月に大水が出る年は鮎や渓流魚の成熟が早いと言われています。それを裏付けるように、10月に入ってから例年よりも早くから鮎の群れが確認されていますし、産卵が終わったアマゴの死骸が流れてくるのをよく目にしました。 台風12号と15号により9月は満足に川に入れませんでしたが、垢付きが進んだ10月以降は、まさに「翔龍竿」をテストするのに最適なサイズとなりました。5月の解禁時点でも、まだ遡上を控えた稚鮎が海にいるとのことでしたが、終盤も一番多いサイズは18~20㌢くらい。最後まで楽しめるサイズだったと思います。 ![]() そして最後に特筆すべきは、釣り人の多さです。酒匂川がほとんど釣りにならないのでシーズン前半から混雑しておりましたが、台風15号以降は釣りができる川が狩野川と興津川くらいとなってしまったのが、大きく影響しているのでしょう。 今年度の「日釣り券」が完売してしまうくらいですから、漁協の運営では全国でも一人勝ちの様相です。しかしこれはダムがない自然河川であるからこそ。今年のように天災が多いと、川を取り巻く環境の保全がいかに重要であるか、あらためて実感する年でもありました。 目下、狩野川で一番懸念されているのがアオノロと称されるカワシオグサ。目に付くようになったのは、ここ5年くらいのこと。かつては見られなかったので、何が原因なのでしょうか?特に大見川では鮎釣りができないほど酷くなり、漁協からの要請で静岡県水産技術研究所が実態調査に乗り出しました。大見川で1年かけての調査になりますが、本流も年々増えつつあるので、原因が究明されること願うばかりです。 <九頭竜川> 週末の天気に恵まれず、遠征のタイミングを計るのが難しいシーズンでした。例年通り「海の記念日」の週から予定していましたが、最初の釣行は翌週の7月23日。解禁当初はまずまずのスタートだったようですが、7月4日のゲリラ豪雨により状況が一転してしまったようです。 その年のサイズを確認するべく初日は必ず同じ場所に入りますが、そのゲリラ豪雨でポイントが変わってしまって傾向がまったく掴めません。早々にその場所を見切った人の話では、ゲリラ豪雨前はこの場所で20㌢クラスがよく掛かったとのこと。 ![]() しかし翌日に入った場所もサイズ、数ともにまったく不調。好転を期待して8月釣行に備えますが、しだいに今季不調の実態がはっきりしてきます。中部は釣れないので空いているとのことなので、その後も釣行を目論見ますが天候に恵まれず、2回目は神通の帰りがけに寄った8月7日。3回目が釣行最終となった9月10日。これだけ九頭竜の釣行が少ない年は、水害で行けなかった2004年を除けば初めてです。 釣行回数が少ないので、最終的にどうだったのか見極めるのは難しいですが、友人達の状況から判断すると、数も少なくサイズも小さい年だったということになりましょう。同じ北陸河川でありながら、天然遡上がずば抜けて少ない九頭竜川。川相も年々平坦になっているように感じます。 ![]() 私が通うようになった2003年以降は、もともと天然遡上が少なく放流に頼った川ではありましたが、数が少ない年は大きく、数が多いときは小さいという自然の摂理にかなっていました。しかし今年は、それを逸脱してしまった感じです。 使用した竿は「Super LightⅢ」と「龍芯竿」の2本。テニス肘を患ってはいましたが、やはり「超硬」ロッドで返したときの充実感は、何ものにも変えられない爽快感があります。来年は元気な九頭竜が復活することを願って止みません。 <神通川> 今年も昨年と同じくサイズは小さめ。遡上量は抜群ながら、シーズン終盤まで大沢野大橋から第三ダムまではビリ鮎主体で、昨年と同じように下流域に人が集中しました。ここ2年は鮎が大きくなる8月下旬から9月を狙っての釣行でしたが、今年は「翔龍竿」の開発もあったので8月の上旬に遠征を決行。 昨年と一昨年の混雑があまりにも凄かったので、少しでも空いている時期にという思惑もありました。この川は主力のオトリ店が毎日情報をネットに掲載しているため、好転すれば人、また平水になっただけでも人が押し寄せるので、その少し前に。しかも平日を狙って!偶然、鮎道楽メンバーも同じ日に釣行するとのことだったので、ご一緒させて頂きました。 ![]() しかしすでにこの日は大混雑。いつものとおり6時集合で朝一は良い場所に入れましたが、11時に川から上がるときは、川を切る場所もないような状態でした。釣れる鮎は小振りでしたが、そこは神通。まっきっきの追星三本線が、小気味よく目印を飛ばしてくれます。 初日の午前中は荒瀬だったので、使った竿は「龍星☆竿+HPソリッド」。午後は混雑を避けてトロ瀬に移動したので、穂先だけ「PTソリッド」に変えて「龍星☆竿」を使いました。翌日は前日の午後の場所で、一日「翔龍竿」の「プロト3」をテスト。 ![]() 神通でいつも疑問に思うのですが、私は一番上りの鮎がもっとも成長が早く、その鮎は良質な石垢を求めて上流を目指すと考えています。したがって天然遡上河川では、解禁当初は上流域の方が大きく、下流域の方が小さい傾向があります。 しかし上流域は盛期になると下流域よりも水温が低いため、徐々に下流域の成長が追いついてきて、シーズン後半は逆転するのが一般的だと思います。したがって狩野川でも天然鮎だけに限定すれば、シーズン初期に上流域より下流域の方が大きいということまずありません。 ![]() しかし神通はここ2年、最上流部の第三ダム直下はビリ鮎主体。遡上距離は非常に短いので、一番上りは間違いなく第三ダム直下まで遡上していると思うのですが・・・。これが順調に成長すれば、盛期までは上流域の方が平均サイズが大きくても不思議ではありません。 しかし神通の場合はまったく反対で、下流域の方がかなり大きい。九頭竜も初期は鳴鹿堰堤よりシモの方が大きいので、遡上時期が遅いというのはわかります。しかし盛期になると鳴鹿堰堤のカミとシモではサイズがまるっきり逆転します。しかしここ2年の神通はこれがありません。 ![]() 私はこの現象に対して、神通は大きな水が出ると、鮎がかなり下るのではないかと考えています。極端なことを言えば、多くの鮎が一度海まで退避しているのではないかと・・・。この仮説であれば、シーズン初期から下流域の方が大きいということが納得できます。 濁りがとれない富士川の鮎が、興津川に差し返すことは有名ですし、増水のあと海の定置網に鮎が入ることも一般的なこと。川原に草付きが少なく、水量が大いにも関わらず、遡上流程が短い神通ならではの鮎の生態なのかもしれません。もちろんこれは見当違いの可能性大ですけど…。 ![]() いずれにしても、日本で一番鮎が釣れる川であったことは間違いないでしょう。しかし当然ながら釣り人も多く、ゴミの放置や釣り人同士のトラブルも絶えません。遠くから訪れる釣り人のために、漁協もテスト的に河川敷に仮設トイレを設置するなどの環境整備を進めております。 シーズン中に河川敷に放置されたゴミとティッシュの山は、ほぼ100%釣り人によるもの。訪れる人には、鮎師として恥ずかしくない行動をお願いしたいと思います。 <庄川> 今年は狩野川の鮎が大きく、「翔龍竿」のテストで困っているときに富山の友人からお誘い頂きました。初めての釣行ですし、恥ずかしながら神通に行くまで存在すら意識したことがありません。 しかし庄川は立派な独立河川。全国的に有名な神通川にあまりに近いので、隠れてしまう存在でした。しかし今年は増水で神通に入れない日が多かったため、安定して釣りができる庄川がにわかにクローズアップ。メーカーの竿のテストや雑誌の取材などで、一躍注目される存在となりました。 ![]() 神通と同じように上流にダムがあり、天然遡上主体の川であることは変わりません。唯一つ違う点は、発電放流により日々水位が変化します。九頭竜も平日は同じように変化しますが、その変化の度合いがかなり大きい。私が釣った日は、昼には朝より20㌢以上水位が上がりました。 したがって夕方浅場にオトリ缶を埋ければ、翌日の朝は完全に陸の上。逆に朝方オトリ缶を浅場に埋けたつもりでも、日中には水位が増して流失ということが日常的に起こります。女性的な川相ではありますが、水位が20㌢上がればその表情は一転します。神通よりも規模は少し小さいですが、同じように荒瀬有あり、トロ場有りで釣れてくる鮎はまっきっきの追星三本線。 ![]() 数少ないオトリ店はセルフサービス。神通のようにインフラが整備されていませんが、これから釣り人が増えるのは間違いないでしょう。神通とセットで釣行することも可能ですし、庄川だけでも十分に釣り応えがあります。また庄川の鮎は神通よりも香りがよく、美味しいというのが富山県人の評価です。 この川は水位の変化で鮎が動くため、水が上がる前と上がった後では釣れる場所が異なります。端的に言えば、庄川の鮎は最適な流速というのが決まっている感じです。したがって水が上がる前は瀬、水が上がるとその瀬の流速が早くなるので、もう少し瀬尻側にシフトしていくイメージです。流速はダムの放水量で変化するため、これを見極めなければなりません。 ![]() この記事を見て行ってみようと思われる人もいると思うので、この川の注意点を一つ。日々の放水量は関西電力の「庄川放流量案内サービス」で確認できますが、そこで案内される放水量はかなりの頻度で変わります。したがって前日の夜確認したものではまったくあてになりませんし、朝の確認でもそのとおりに放水していないこともあるようなので、水が上がり切るまでは、絶対に無理をしないように気をつけてください。 それとゴミの持ち帰りやトイレのマナー、遊魚券を購入するなどは当たり前のことなので、こちらもしっかり厳守するようお願い致します。 ![]() ということで例年と同じように、まとまりのない文章で釣行した4河川を振り返ってみました。それぞれの川で良かったり悪かったりはありますが、あらためて釣りができる環境であったことに感謝しなければなりません。そして今年鮎釣りに行けなかった方々が、来年こそは鮎釣りができる環境になることを願って止みません。 最後になりましたが、今シーズンご一緒させて頂いた皆様、また川やオトリ店で声を掛けて頂いた皆様、シーズン中は大変お世話になりました。来季またお会いできるのを楽しみに、今シーズンの鮎釣りを締めくくりたいと思います。
2010年 11月 12日
毎年恒例の鮎シーズンの総括です。比較できるように毎年フォームや文体を統一しているので、代わり映えしませんがあしからず。あくまで当ブログは備忘用の釣り日記が主たる目的なので、ご容赦くださいませ!()書きが昨年の結果となります。
さて今年も狩野川の解禁日である、5月22日(土)からシーズン・イン。竿納めとなった11月7日(日)までの釣行日数は延べ56日。この日数は実釣時間に関係なく、釣りに行った日は全て1日とカウントしております。 総釣果 2,059尾(1,878尾) 釣行日数 56日(61日) 実釣時間 358時間00分(Ave.6時間24分/日) (377時間00分(Ave.6時間11分/日)) 平均尾数 36.8尾/日(30.8尾/日) 時速釣果 5.8尾/時(5.0尾/時) 最高釣果 8月26日(木)九頭竜川/71尾 (9月26日(土)狩野川/59尾) 最低釣果 10月10日(日)狩野川/ 4尾 (5月24日(日)狩野川/ 5尾) <河川別内訳> 2010年 2009年 狩野川 1,254尾 (60.9%) 37日 (Ave. 33.9尾) (Ave. 31.1尾) 九頭竜川 729尾 (35.4%) 16日 (Ave. 45.6尾) (Ave. 28.9尾) 神通川 43尾 (2.1%) 1日 (Ave. 43.0尾) (Ave. 53.0尾) 酒匂川 33尾 (1.6%) 2日 (Ave. 16.5尾) 釣行なし 今年は鮎釣り人生で初めて、総釣果が2,000尾を超えました。年間これくらい釣る人は少なくないと思いますが、釣行が週末や祝日限定となると天候や混雑具合に左右されるため、運もかなりあると思います。もちろん一番重要なのは、ホームグランドのコンディションであることは言うまでもありません。 昨年のエルニーニョに続き今年はラニーニャにより、8月からは記録的な猛暑続きとなりましたが、6月後半から7月前半は週末天気に恵まれない日が多かったです。月別の平均釣果を見ると、5月32.5尾、6月37.1尾、7月43.9尾、8月43.1尾、9月36.6尾、10月27.5尾、11月26.0尾となっております。通しの平均釣果では、凸凹はありますが9月19日までは40尾をキープしておりました。 私は週末に川に入れるのであれば、1時間であろうと竿を出します。これは釣場が比較的近いという特権があってこそですが、私は休みに家でじっとなんかしてられない性分。あくまで気の趣くまま自然体で川へ!釣りは結果だけでは計れない充実感が、一番重要だと考えいるからです。 その意味では、今年の充実感はどうだったのでしょうか?釣行した各河川を振り返りながら述べたいと思います。 <狩野川> 鮎が年々小型化しているように感じます。狩野川はここ数年、天然遡上が良好であるため、数が多過ぎて大きくならないというのが通説です。確かに鮎の密度が低い二百枚や大見の特別解禁区では平均サイズが大きいので、この説は否定できません。 ![]() しかし最上流部まで遡上する一番上りが、何であんなに小さいのでしょう?先日の納会でも話題になりましたが、特別解禁区を除けば、今年狩野川で一番サイズが揃ったのは6月下旬~7月上旬。まさに放流した静岡2系が成長したものです。これを除けば、狩野川はシーズン通して釣れるサイズのアソートはほぼ同じ。解禁から納竿まで仕掛けやハリはほぼ同じで、竿は「征龍竿EM」。穂先は「PTソリッド」と「HPTソリッド」を使いました。 鮎の小型化の原因はわかりませんが、納会で地元の年配の方が酸性雨による影響を指摘しておりました。国内の公害対策は進み、酸性雨によるブナの立ち枯れ問題などはあまり報道されなくなりましたが、経済成長が目覚ましい隣国からの排出はいかんともしがたい状況なので、それも関係しているのかもしれません。 ![]() この方の話では、昔の狩野川は水際には葦は生えいなかったとのことです。日本の土壌は欧州と違って弱酸性~中酸性なので、酸性雨による被害が欧州ほど顕著に現れないと言われています。葦が他の植物より耐酸性に強いのかは不明ですが、カワシオグサも含めて川を取り巻く植物の生態系が変化しているのは事実ですし、鮎の餌となる石垢にも何らかの変化が起こっているのでしょう。石垢と総称される珪藻、藍藻だけでも何百種類とありますから・・・。 酸性雨は狩野川に限ったことではありませんが、他にも山の荒廃が保水力低下につながり、流程が短いことから山から流れ出す栄養分の減少が顕著となって、鮎が小型化してきている等も考えられますが、これらは全て釣り人の憶測に過ぎません。 ![]() すっかり話がそれてしまいました。今年の狩野川での最大は、7月上旬に釣った静岡2系の24㌢。数的には十分な結果でしたが、盛期になっても20㌢アップは混じる程度。私の釣果としては、平均サイズが過去一番小さい年でした。 こんな状況ではありますが、流れに変化があり攻略する楽しみがあるのが狩野川。規模の大小はあれど、あらゆるポイントが混在するため、技術向上や竿の開発には絶対欠かせない存在です。「征龍竿」や「龍星☆竿」の細かいチューニングができたのも、狩野川あってのこと。釣期が長いこともありますが、私の鮎釣りで中心的な川であることは今年も変わりません。 <九頭竜川> 今年も「海の日」の三連休から遠征予定でしたが、天気に恵まれず翌週からのスタートとなりました。九頭竜も全国的な傾向と同じく鮎は小型でしたが、数的には私が経験した7シーズンでは、2003年と同じくらい多かったと思います。 長良川の絶不調や神通川が裏年だったこともあって、中盤からは人気沸騰。「第1回 鮎チーム選手権 激流・大鮎スペシャルマッチ」の開催により、今年は鮎が小さいので、トーナメントスタイルでも十分に釣りになるということが、周知されたことも大きかったと思います。 ![]() また例年、竿が届きにくい流芯ほど大型が掛かるのですが、前半は鮎が荒い瀬に付かない傾向がありました。8月後半になると徐々にこの傾向は解消されましたが、最後まで流芯で掛かる鮎が一番大きいということはありませんでした。 常に大型の鮎の付き場が変わる印象で、傾向としては前半は水深のある緩い場所、後半は水深のある急瀬が良かったように思います。数的にはシーズン通して膝下くらいの早瀬でよく掛かったこともあり、競技志向の方々にも釣りやすい年だったと思います。 ![]() 全国レベルでは十分に楽しめるサイズでしたが、九頭竜としては小型。九頭竜ならではの、体高がある鮎も例年より少なく、私の最大は26㌢でした。 このようなサイズなので、「龍芯竿」がオーバースペック気味であったため、終盤まで釣る場所によって「Super LightⅡ」を多用。混雑して動けないときは、午前は「龍芯竿」、午後は「SLⅡ」という感じで使い分けて数を伸ばしました。 ![]() 今年の我々の合言葉は、「流芯に立ち込んでヘチを釣れ!」。 例年、水位が下がり場荒れしてくるとこの傾向が強くなりますが、目一杯立ち込んで流芯で掛けた鮎がビリ。立ち込まないで釣っている人の鮎がオトリより大きいという傾向が、シーズン通して見られる年でもありました。 一日の最多数釣果、平均釣果ともに過去最高記録となりましたが、重量的にはまったく及ばない年でした。 ![]() <神通川> 全国的な「神通ブーム」で、今年も方々から釣り人が集結。まさに日本で一番混雑する川でしたが、人の数とは裏腹に、場所ムラが激しくサイズも数も今ひとつ。こんな状態なので、良い場所は夜明け前から場所取りに入るような状況です。この話を聞いて、個人的にかなり怯みました。 しかしどうしても完成した「龍星☆竿」の、最終確認をしなければなりません。私の場合は週末釣行となるため、当日もそりゃも~凄い混雑でしたが、「鮎道楽」や「TEAM Jinzoo」の皆様のご協力により、無事テストを行うことができました。 ![]() 神通は瀬とトロが交互にあるため、竿の選択が難しい川です。今回釣った場所も、荒瀬を効率的に釣るなら間違いなく「超硬」です。しかしそのシモのトロ瀬を釣るには「超硬」では竿が硬過ぎて釣果が伸びません。事前情報では釣場は深トロということだったので、私は「龍星☆竿」に「HPTソリッド」を選択しました。 しかし行ってみるとすぐカミに、涎が出るような荒瀬があります。この瀬は当日も道楽Yさんが「Super Hard 85」で釣るような場所ですから、「標準チューブラー」を持って来るべきでした。しかし川原をかなり歩いているし、釣り人がどこからともなくワラワラと沸いてくるので、穂先を取りには戻れません。最終的には「HPTソリッド」で荒瀬の流芯を一通り挿しましたが、やはり攻められる精度が違います。 ![]() 今年のように鮎が少ないと、荒瀬だけでは数が伸びません。私も数はトロ瀬で稼いだので、その意味では「HPTソリッド」の選択は間違いではありませんでした。しかしまた同じ条件であれば、そのときは「標準チューブラー」を選択します。それくらい荒瀬を攻めきれないのは、歯がゆさが残ります。 ![]() 神通で穂先に迷ったら、「硬い方を選ぶべし!」。 昨年も午前中は「PTソリッド」使用し、午後から「チューブラー」に変えたので、間違いないと思います。天然遡上主体で、オトリ継ぎに困らない川では、この目安は同じです。 ![]() <酒匂川> 今年も天然遡上が不調で、放流に頼る年となりました。放流場所がある程度限られているので、釣る人はコンスタントに釣っておりましたが、その場所の混雑振りはご想像のとおりです。このような状況なので本来であれば行くことはないのですが、「数は出ないが大きくて、他の釣り人もいない場所を開拓した!」という友人からの誘いで、久々に釣行しました。 ここ数年は狩野川も相模川も天然遡上は順調なのに、いつも中抜けしてしまう酒匂川。何が原因かはわかりませんが、客観的に見て小田原地区の砂漠化(石がない)が原因のような気がします。これは砂の堆積による川床上昇が原因と思われるので、やはり飯泉取水堰を撤去しないと、「鮎の銘川 酒匂川」の復活は永久にないように思います。 ![]() 少し話がそれましたが、友人が教えてくれたポイントは狙う鮎は全て出鮎。時間になるとカミにある淵から鮎が垢を食みに降りてきます。鮎が瀬に入るとすぐに掛かりますが、一度淵に戻ってしまうと、次ぎに降りてくるまでまったく釣れません。 1回目の釣行は流れが緩い場所だったので、垂直に引き合うことによる竿の叩きによるバレを懸念して、「急龍竿Ⅱ」に「HPTソリッド」の組み合わせで釣りました。この場所ではまさにベストチョイスでしたが、2回目はそのシモにある荒瀬を探るべく、「龍星☆竿」に「標準チューブラー」で臨みました。 ![]() 数的には2回目は惨憺たる結果でしたが、荒瀬で掛かる23~26㌢の当たりは最高でした。ここでハリスを2回切られましたが、いずれも逆バリが外れていませんでしたが、竿を通じてハリスが飛んだことを明確に感じることができました。 過去にハリスを飛ばされて、ここまではっきりと感じたことはないので、あらためて「龍星☆竿」の超越した感度を実感しました。鮎は大きいものはすでに28㌢くらいあるとの情報でしたが、私の最大は26㌢止まりでした。 ![]() 密かに9月に27~28㌢クラスを狙うつもりでしたが、9月8日の台風14号によりシーズンは強制終了。来季もこの場所で楽しもうと思っていましたが、この場所も跡形もなく吹っ飛んでしまいました。 三保ダム(丹沢湖)の水がいまだに濁っているため、現在も酒匂川は茶色に濁っています。こんな状況なので、酒匂川は来季まったく期待できません。台風の爪跡はあまりにも大きく、その災害規模は20年に一度のレベルと、酒匂を見続けてきた友人は言います。ある程度回復するには少なくとも5年くらいは掛かりそうです。 ![]() ということで、長々と今年釣行した4河川を振り返ってみました。良かったこと、悪かったこと色々ありましたが、やっぱり鮎釣りは楽しい。これがいつもの結論です! 最後になりましたが、今季ご一緒させて頂いた皆様、また釣場やオトリ店で声を掛けて頂いた皆様、シーズン中は大変お世話になりました。来季また元気でお会いできるのを楽しみにしております。お互い健康管理には留意しましょうね! ではまた!
2009年 11月 10日
毎年恒例の鮎シーズンの総括です。今年は狩野川の解禁日である、5月23日(土)からシーズンがスタート。竿納めとなった11月8日(日)までの釣行日数は延べ61日。この日数は実釣時間に関係なく、釣りに行った日は全て1日とカウントしています。昨年同様、あくまで個人の備忘用なので、詳細についてはご容赦くださいませ!()書きが昨年の結果です。
総釣果 1,878尾(1,810尾) 釣行日数 61日(59日) 実釣時間 377時間00分(Ave.6時間11分/日) (377時間00分(Ave.6時間20分/日)) 平均尾数 30.8尾/日(30.7尾/日) 時速釣果 5.0尾/時(4.8尾/時) 最高釣果 9月26日(土)狩野川/59尾 (5月24日(土)狩野川/72尾) 最低釣果 5月24日(日)狩野川/ 5尾 (6月21日(土)狩野川/2尾) <河川別内訳> 2009年 2008年 狩野川 1,305尾 (68.9%) 42日 (Ave. 31.1尾) (Ave.29.6尾) 九頭竜川 520尾 (28.2%) 18日 (Ave. 28.9尾) (Ave.33.1尾) 神通川 53尾(2.9%) 1日(Ave. 53.0尾) 釣行なし 酒匂川 0尾 釣行なし (Ave.41.0尾) 那珂川 0尾 釣行なし (Ave.21.0尾) ![]() 退職するまでは更新できないと思っていた昨年の記録を、今年も塗り替えてしまいました。今年は全国的に低調な鮎シーズンでしたが、ホームである狩野川が昨年に引き続き好調だったことが、記録更新の大きな要因です。またエルニーニョによる天候不順で、前半は冷夏に泣かされましたが、増水や垢飛びで土日、祝日で川に入れない日がなかったことも、過去に一度もない経験です。 最低釣果となった5月24日、そして8月2日、10月3日の三日間は、雨により1~3時間の釣りとなっておりますが、シーズンを通して完全に石垢が飛んでしまうことがなかったことも、週末しか釣りができない私には釣果が伸びる大きな要因でした。 ということで、今年も釣行した河川を振り返りたいと思います。 ![]() <狩野川> シーズン初期の興津川の冷水病発症、そして相模湾に面する河川の遡上不良により、俄然注目されるようになった狩野川。過去にも書いているように、今年が取り立てて良い状況であったとは思いませんが、相対評価は間違いなく高かったと思います。例年ですと他の河川が解禁になる6月以降は人が少なくなりますが、今年は平均的に釣り人が多い印象でした。 そんな感じなので、「狩野川銀座」と呼ばれる人気ポイントが、久々に賑わっておりました。例年、私は上~中流域を満遍なく釣り歩きますが、今年は釣り人が多くて思った場所に入れないことも多かったです。ポイントによる鮎のムラは感じませんでしたが、空いている場所と混雑している場所が偏っていたように思います。 ![]() これは他の河川からの転向者が、同じようなポイントを好む傾向があるのかもしれません。それを裏付けるように、空いている場所ほど地元の常連さんが多かったです。混雑が苦手な私は、極力人の少ない場所を求める結果、毎週同じようなパターンになりやすい傾向がありました。 エルニーニョによる天候不順で、シーズン初期は気温が低く太陽が出ない日が多かったですが、それでも日照時間は全国的には恵まれていました。冷水病の発症もなく、例年どおり初期は放流鮎、中盤以降は天然鮎でシーズン通して楽しめました。 ![]() <九頭竜川> まさにエルニーニョの天候不順に悩まされたのが北陸地方。前半は度重なる雨で解禁以降は厳しい状況が続きました。神通に比べれば竿を出せる頻度は多かったものの、私のような遠征組はなかなかタイミングが合いません。結果、今年の初釣行は8月9日。九頭竜に通うようになってから、一番遅いタイミングとなりました。 8月中は天候不順が続き、釣行時も濁りや増水があったため勝山漁協管区にも入川しました。遊魚証が別途必要になるのであまりお勧めできませんが、高水のときの勝山はおもしろい釣りができます。 ![]() 私の釣果はさほど変りませんでしたが、昨年に比べると鮎はかなり少ない印象でした。鮎が少ない分、尺鮎が連発した2007年の再来と言われましたが、期待したほど鮎が大きくなりませんでした。これは日照不足と冷夏による影響かもしれません。例年よりも鮎の成熟が遅かったのも特筆すべき年でした。 ![]() 最大は昨年と同じ28㌢♂。竿は「龍芯竿」のプロトをメーンに使用しましたが、釣果はこの竿の感度に助けられた感じです。通称「1000円高速」はお財布にはやさしかったですが、渋滞を避けるべく最終日は毎回昼上がりとなりました。 ![]() <神通川> 九頭竜まで行くなら、ぜひ行っておきたいのが神通。今年は早くから神通釣行を予定していましたが、解禁後は高水が続いてなかなか実現せず。結局、九頭竜での「龍芯竿」のテストを優先したため、シーズン終了間際の釣行となりました。 今季では遡上量全国一の評判どおり、県外ナンバーの釣り人がいたるところから集結。特に私が行ったシルバーウィークは、全川竿2本間隔くらいの混雑でした。しかし同じ場所でも飽きない程度に掛かるので、地元の方々は大らか。場所移動したときに入る場所に躊躇していたら、気持ちよく入れて頂きました。ありがとうございます! ![]() 天然遡上鮎がベースとなっていることもあり、追いが良くて当たりも最高。混雑していることを除けば、まさに全盛期の米代川を思わせる掛かりっぷりでした。同じ北陸なのに、神通と九頭竜のこの違いは何なんでしょうか?九頭竜に比べて鮎が小さいとか、流れが違うと言う方がいますが、九頭竜も神通くらいの遡上があれば、まったく違ってくると思います。 今季はたった一日しか竿を出せませんでしたが、来季は「龍星☆竿」を持って高水のときに行きたいと思います。第二部(岩牡蠣&富山ブラック)のリベンジもありますし・・・。 ![]() ということで最後になりましたが、今季ご一緒させて頂いた皆様、シーズン中は大変お世話になりました。来季また元気でお会いできるのを楽しみにしております。お互い健康管理には留意しましょうね! ではまた!
2008年 11月 16日
先週末をもって、私の鮎シーズンも終了で~す。
2008年を振り返りながら、毎年恒例の鮎シーズンの総括。今年は狩野川解禁日である、5月24日(土)からシーズンがスタート。竿納めとなった11月9日(日)までの釣行日数は延べ59日。この日数は実釣時間に関係なく、釣りに行った日は全て1日とカウントしています。昨年同様、あくまで個人の備忘用なので、詳細についてはご容赦くださいませ!()書きが昨年の結果です。 総釣果 1,810尾(950尾) 釣行日数 59日(39日) 実釣時間 377時間00分(Ave.6時間20分/日) (229時間00分(Ave.5時間50分/日)) 平均尾数 30.7尾/日(24.4尾/日) 時速釣果 4.8尾/時(4.2尾/時) 最高釣果 5月24日(土)狩野川/72尾 (5月27日(日)狩野川/72尾) 最低釣果 6月21日(土)狩野川/2尾 (9月29日(土)富士川(身延)/0尾) <河川別内訳> 2008年 2007年 狩野川 1,185尾 (65.5%) 40日 (Ave. 29.6尾) (Ave.26.1尾) 九頭竜川 563尾 (31.1%) 17日 (Ave. 33.1尾) (Ave.27.3尾) 酒匂川 41尾 ( 2.3%) 1日 (Ave. 41.0尾) (釣行なし) 那珂川 21尾 ( 1.2%) 1日 (Ave. 21.0尾) (Ave. 2.0尾) 富士川 釣行なし 釣行なし (Ave. 7.0尾) 今年は釣果も釣行日数も、大幅に記録を更新しました。また平均30尾/日を超えたのも、記録をつけるようになってから初めての経験です。釣果が良かったのは、近隣の川が遡上がまずまずで、冷水病被害がなかったことによるもの。釣行日数が多かったのは7月以降天気に恵まれ、関係者に慶弔が少なく、仕事も比較的落ち着いていたことによります。おそらく退職するまでは、この記録を塗り替えることはないでしょうね! ![]() <狩野川> 河川別に見ますと、狩野川は解禁当初不調が伝えられこともあり、前半はどこも空いていて釣りやすかったです。私は不調の報とはまったく無関係に、当初から快調なレベルを維持。6月は3日間雨で川に入れませんでしたが、その分7月以降は川に入れない週末はなし。今年の最低記録である6月21日の2尾は、土砂降りの中で濁りが入るまでの30分間の釣果です。 ![]() 解禁当初は好調が伝えられた興津川が、6月の度重なる増水で一転して不調に。ここ2年好調だった富士川も不調がはっきりしてくると、狩野川の釣り人がだんだん増えてきました。それでも狩野川は釣れないという方は多かったですが、この時期に下ってくる鮎の量を見れば、まずまずのシーズンであったと思います。この2年ほどは、10月以降の牧之郷~松下の混雑が突出している感じですね! ![]() <九頭竜川> 次は九頭竜川。2003年から通うようになり、2004年を除いて今年で5シーズン目。今年の釣行回数は6回で、実釣日ともに過去最高。2004年の福井豪雨以降、九頭竜は悪化の一途を辿ってきましたが、私の短い経験では今年は2003年以来の鮎の多さだったと思います。シーズンを通して渇水が続きましたが予想以上に鮎が成長し、昨年のように尺鮎とはいきませんが最大は28㌢が2尾。 ![]() また渇水で高温時に鳴鹿大堰よりもシモが釣りにならなかったので、今年は上川(鳴鹿大堰よりカミ)の魅力に取り付かれた人も多かったと思います。私の釣行は8月後半からタイミングがよくありませんでしたが、増水による流芯の変化や、石垢が残りやすい場所を確認でき、結果オーライだったと思います。特記事項は、ガソリン代がちょうどピークのときに釣行が重なったこと。ハイオクなので泣きました! ![]() <酒匂川> 次は酒匂川。今年は天然遡上も多く、資源量は十分だったと思います。残念ながら渇水続きだったため、2006年の狩野川のように小型の鮎ばかりでしたが、それなりの釣果が期待できる川なので今年も人気沸騰。7~8月は平日も混雑して、私のような混雑嫌いはとても週末に近寄ることができませんでした。首都圏から距離的に近く、高速道路のインターチェンジから釣り場が近いことが、混雑する最大の理由だと思います。 ![]() 私は解禁前に放流した鮎が見えないということで、調査を兼ねての釣行でした。平日ということもあって、期待に近い釣果が得られましたが、この時点ですでにアオモがかなり繁殖しておりましたね。先にも述べたとおり、酒匂川はシーズンを通してサイズには恵まれない年でしたが、私は釣った鮎は放流鮎主体だったので、時期的にはまずまずのサイズが揃ったと思います。たった一日ではありましたが、久々に酒匂川の当たりの良い鮎を堪能しました。 ![]() <那珂川> そして最後は那珂川。昨年に続いて「全日本鮎釣チーム選手権」に助っ人として出場。予選は10尾釣るも、ビリ鮎1尾が曳船から脱走。かつて大会に出ていたときは、このサイズのビリ鮎はハリケースに入れたものですが、そこまですることもないだろうと油断しました。検量ではオトリ込み11尾。残り二人の釣果しだいでは予選通過と思いましたが、今年もあえなく撃沈。 ![]() 午後は友人が来ている黒磯地区に移動。大会で釣った鮎の1.5倍くらいのサイズが揃いました。残念ながら大会仕様の装備だったので、本当の流芯を攻め切れませんでしたが、久々に新しい川を釣る新鮮味がありました。あらためて那珂川の魅力を再認識するとともに、流程の長さも実感致しました。狩野川の感覚でちょっと移動と思ったら、高速道路のインターチェンジ約二つ分ですものね! 最後になりましたが、今季初めてお知り合いになった皆様、すでに既知の皆々様、シーズン中は大変お世話になりました。来季もまた元気に、どこかの川でご一緒致しましょう。 再見!
2007年 11月 09日
毎年恒例の鮎シーズンの総括です。今年は狩野川解禁の二日目である、5月27日(日)からシーズンがスタート。竿納めとなった11月4日(日)までの釣行日数は延べ39日。この日数は実釣時間に関係なく、釣りに行った日は全て1日とカウントしています。昨年同様、あくまで個人の備忘用なので、詳細についてはご容赦くださいませ!()書きが昨年の結果です。
総釣果 950尾(1,146尾) 釣行日数 39日(45日) 実釣時間 229時間00分(Ave.5時間50分/日) (299時間30分(Ave.6時間40分/日)) 平均尾数 24.4尾/日(25.5尾/日) 時速釣果 4.2尾/時(3.8尾/時) 最高釣果 5月27日(日)狩野川/72尾 (8月24日(木)九頭竜川/53尾) 最低釣果 9月29日(土)富士川(身延)/0尾 (10月21日(土)富士川(静岡)/0尾) <河川別内訳> 2007年 2006年 狩野川 758尾 (79.8%) 29日 (Ave. 26.1尾) (Ave.26.6尾) 九頭竜川 164尾 (17.3%) 6日 (Ave. 27.3尾) (Ave.27.0尾) 富士川 28尾 ( 2.9%) 4日 (Ave. 7.0尾) (Ave.20.3尾) 今年は残念ながら総釣果が1,000尾を超えませんでした。昨年と比較しますと、時速釣果(尾/時間)は今年の方が多いのですが、平均釣果(尾/日)は昨年を下回っております。この理由は9月第一週の海外遠征の準備で、8月の一日の実釣時間が短かったことによる影響です。 河川別の平均釣果を見ますと、狩野川と九頭竜は昨年とほぼ同じです。不調だった九頭竜でこれだけの釣果が上げられたのは、釣行のタイミングが良かったからに他なりません。狩野川については、個人的には昨年よりも鮎は少ないものの、評判ほどひどい状態ではなかったと思います。特に狩野川の8月の実釣平均が4時間なので、例年どおりに釣っていれば昨年の平均釣果を上回っていたと思います。 狩野川の天然遡上の絶対量は意見が分かれるところですが、私は5月には放流がない下流域の支流で相当量の鮎を確認しております。遠征組の評判が悪いのは当たり外れがあるので理解できるのですが、今年は狩野川をホームグランドにしている方からも不満が聞かれました。近隣の酒匂川が好調だったこともありますが、個人的にはここまで不評な原因が理解できません。ネット社会の弊害といったところかもしれませんね!(笑) 今年の狩野川は本当に釣り人が少なかったので、その分私の釣果が上がったのも事実かもしれません。 ![]() そして今年特筆すべきは、人生で初めて「尺鮎」を釣ったこと。個人的には友釣りの醍醐味は、「当たりのバリエーション」と「その後のやり取り」だと思っています。したがってこの両方を追求しようと思うと、「数」と「大きさ」が両立できる河川への釣行が多くなります。その結果、私の行動範囲では尺鮎が今まで釣れなかったわけですが、今年9月の九頭竜は、両方を求めた上で「尺鮎」が狙える状況だったと思います。 最後に富士川ですが、今年は台風4号、9号の影響もあり絶不調でした。今年も昨年も2時間ほどの実釣でしたが、2年連続で不本意ながら0尾を記録してしまいました。しかし山梨側へは今年初めて行きましたが、あの水質は何とかならないものですかね。気持ち良く立ち込める水質であれば、もう少し頑張れると思うのですが・・・。日本三大急流の一つだけにとても残念です。 河川状況以外では、今年は週末の天気に泣かされました。週中晴れて、週末に崩れるパターン。雨や台風による影響で、竿を出せなかった週末が延べ9日ありました。この日数は例年よりもかなり多いレベルです。 ということで、今年も平均釣果30尾/日を達成できず。8月15日までは30尾超をキープしていたので残念です。海外遠征で鮎釣りが中途半端になってしまったことは否定できません。まだまだ修行が足りませんね!来年も日々精進です。 ![]() ↑今年使用した鮎竿4本。全て先調子で長さは9㍍。硬さは下から「中硬(VV)」、「硬中硬(LV)」、「硬調(BV)」、「超硬(SLⅡ)」レベル。各ロッドの年式は、VV(06-07モデル)、LV(02-03モデル)、BV(03モデル)、SLⅡ(07モデル) ![]() ↑距離があるので写真自体はピンボケですが、鮎が写っているので採用。最高の背掛かりです
2006年 11月 10日
5月21日(日)の狩野川解禁から始まった2006年鮎シーズン。11月5日(日)狩野川での竿納めまでのデータをここに整理しておきます。あくまで個人の備忘用なので、詳細についてはご容赦くださいませ!
総釣果 1,146尾 釣行日数 45日 実釣時間 299時間30分(Ave. 6時間40分/日) 平均尾数 25.5尾/日 時速釣果 3.8尾/時間 最高釣果 8月24日(木)九頭竜川/谷口 53尾 最低釣果 10月21日(土)富士川/富原橋シモ 0尾 <河川別内訳> 狩野川 531尾 (46.3%) 20日 (Ave. 26.6尾) 九頭竜川 459尾 (40.1%) 17日 (Ave. 27.0尾) 富士川 81尾 (7.1%) 4日 (Ave. 20.3尾) 酒匂川 55尾 (4.8%) 2日 (Ave. 27.5尾) 河津川 20尾 (1.7%) 2日 (Ave. 10.0尾) 総釣果が1,000尾を超えたのは何年ぶりでしょうか?ここ数年はずっと700尾台でしたので、いかに今年は駿河湾に面した川が好調だったかを物語っております。しかし尾数は多かったものの、狩野川は過去経験がない小さいサイズでした。梅雨明け以降のサイズ・アップを期待しましたが、最終的に小さいまま成熟を迎えました。 ホーム・グランドがこのような状況なので、今季は九頭竜遠征が非常に多い年となりました。九頭竜は今季で3シーズン('03、'05、'06)を迎えましたが、まだまだ勉強することが多く、来季もかなりの課題を残している状況です。九頭竜では掛けるまでの技術はもとより、立ち込んだ状態での取り込みまでの一連の技術や、立ち込み技量と体力も極めて重要です。今後も各分野のレベルを総合的に向上させることにより、競技志向者と職漁師の釣り方の良いところを組み合わせた独自スタイルを九頭竜で確立したいと思います。 今シーズンは、また念願の富士川にも釣行しました。初めての川は大小を問わずとても新鮮であり、ときめきがあります。今季は静岡県側のみでしたが、来季は尺鮎を獲るべく身延地区にも足を運びたいと思います。 人によっては経験を積むと、同じ川や同じスタイルに固執する方が多い鮎釣りですが、色々な川で川見や釣り方を探求することにより、ホーム・グランドでの釣りの幅も広がります。九頭竜に行くようになってから、このことをあらためて実感しました。来季も型にはまることなく、様々なことにトライして行きたいと思います。 ![]() ↑11月3日の笛吹川源流、西沢渓谷の紅葉。釜無川と合流して富士川となる < 前のページ次のページ >
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||