カテゴリ:アオリスト(Aorist)( 91 )

釣りに行くもよし。美味い肴で一杯もよし。この週末はどっちだ!

なんと金沢の友人達から、立派な「香箱蟹」が届きました。
思いもかけない贈り物、すっごく嬉しいです。
ありがとうございました!040.gif

知らない人もいると思うので少し解説すると、「香箱蟹(こうばこがに)」は「松葉蟹(まつばがに)」のメス。九頭竜がある福井ではメスは「勢子蟹(せいこがに)」、オスは「越前蟹(えちぜんがに)」と呼びます。同じ北陸地方でも呼び方が異なりますが、いずれも同じズワイガニです。

サイズはオスに比べて小型ですが、今の時期は子持ちなので、外子、内子、ミソ、脚肉が楽しめます。資源保護の観点から、今年の雌蟹の漁期は11月6日から1月6日なので、今がまさに旬。
f0103126_1437501.jpg

さっそく友人ブログを参考にして、甲羅に盛り付けてみました。最近は食文化の伝承として、地元では年に1回学校給食でも供されているようなので、北陸地方の方々は皆さん上手に捌けるのかな?今までは解体しながらしゃぶりついていましたが、こうすると食べることと飲むことに専念できます。

さて、このご馳走と一緒に飲むお酒は、今回は富山の地酒「勝駒」と石川の地酒「天狗舞」。私は、鮎のシーズン中はほとんど日本酒を飲みませんが、この時期になると旨い肴と一緒に飲む機会が増えます。飲み方は同じ銘柄を沢山飲むというよりは、銘柄ごとに少し(?)づつ。おのずと保管用の冷蔵庫が必要になります。

こんな感じで至福のときを過ごしながら、当然ながら釣りにも行きます。イカ釣りをするとどうしても夜型人間になりますが、子供達は私よりも遅くまで起きているので、問題はありません。というか、家族では私一人が朝型人間なのかもしれません。
f0103126_14375943.jpg

↑食べるときはまさに至福のとき!024.gif

土曜は天気予報を見て行く場所に悩みましたが、釣っている時間は予報ほど風が吹かないとみて場所を決定します。一投目からすぐに当たりがありますが、ま~ラインが出ること出ること。早い時間なので青物かと思いましたが、強引に寄せると少しづつ寄ってきます。頭を振る感じもないので、ひょっとしたらアオリか~?013.gif

魚であればどこかで根に潜られそうですが、出たラインを30㍍くらい回収します。残りまだ30㍍くらいありますが、ラインを引き出すことはあっても頭を振ることがないので、とりあえず前モデルのヤエンを投入します。

そしてヤエンが到達した瞬間に、やっぱり強烈に頭を振る感触。「あちゃー!」、やってしまいました。こうなったら、ヤエンを回収するためには、魚を獲り込むしかありません。そして何とか足元まで寄せてくると、その正体はマゴチです。
f0103126_14372332.jpg

ここでその様子を見ていた友人が、獲り込みにきてくれます。ギャフしかありませんが、一発できれいに掛けてくれました。その後丸呑みしたアジを吐き出しましたが、歯型もついていません。鮮度の良いマゴチを食べられるのは釣り人ならでは。美味しく食べられるよう、すばやく血抜きをします。

マゴチについてちょっと解説すると、この魚は雄として成熟し、ある一定のサイズを超えるとメスに性転換します。このような生態を、専門的には「雄性先熟(ゆうせいせんじゅく)」と言います。マゴチの性転換のタイミングは体長35㌢程度なので、40㌢クラスになると全て雌となります。

釣ったマゴチは60㌢弱なので、当然ながら雌。産卵期は5~7月くらいですが、今回の魚にはすでに卵も入っておりました。そしてマゴチを処理していると、やっと本命からの当たりです。006.gif
f0103126_14373369.jpg

これをあっさり獲り込んで、まずは1杯。しばし当たりがありませんが、次はトルクのある当たりです。走る方向が悪いので、自分が少し移動して沖に向かって走るよう修正します。ここからは楽しい時間。距離がありますが、ヤエンを投入します。この日はうねりがあるので、ヤエンが海面から出たり入ったり。空中に出たときに、一気に距離を縮めていきます。

そして気持ちよく2杯目もゲット!「この調子で入れ乗りか~」と期待しましたが、その後はさっぱり当たりがありません。まったく当たる気配がないので、ここでプチ移動を決断。しかしヤエン釣りの移動は大変です。

まずは予備のピトンと竿受けを使って、手早く竿1本だけを移動します。そして空いたピトンを移動して、竿の移動は完了。ここから小物類やアジ缶を移動しますが、この間に10往復くらいしたでしょうか?この作業だけでも汗をかきました。008.gif
f0103126_17573974.jpg

↑マゴチとアオリのお刺身。マゴチは薄造りにトライするも…

この移動が功を奏して、この後は爆釣!
となるはずでしたが・・・。

この後は1回のアタリのみ。ヤエンの灯りが見えなくなるまで送りましたが、掛かったと思ってレバーを握った瞬間に軽くなってしまいました。この日は完全に場所と地合いを外してしまった感じです。早い時間帯に2本アジを投入するべきでした。結果は3当たりで2杯。最大は1.2㌔でした。

日曜は強い西風だったので、釣りはお休み。映画を見ながら、ヤエン作りに励みました。一日家にいる休日は、一年ぶりくらいでしょうか?039.gif

by scott1091 | 2010-11-28 14:33 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

まさかのRainy day!

前日の雨に加えて、天気の回復も今ひとつ。
天気予報ではお出かけ日和とのことですが、ほとんど薄日が差す程度です。
しかし風はほとんどないし、気温も19℃位あるので悪い条件ではありません。

こんな天気ではありますが、この日はヤエン作りで釣りはお休み。
の、はずでした・・・。037.gif

しかし友人からの電話で予定変更!
まさに釣欲の相乗効果、恐るべし・・・。

釣りは、行けるときに行け!悪天候で釣りができない日が必ずあるので、ヤエン作りはそのときにすればよし。干してある釣具類をバックに詰めて、約10分で準備完了です。潮は月齢16.9の中潮。曇りなので、月明かりは期待できません。
f0103126_211944.jpg

天気が悪く薄暗いので、早い時間からアオリが食ってくると期待しますが、大潮の後なのでそんなに甘くはありません。そうこうしている間に、雨が降り始めます。ズボンは防水の防寒着を着ておりますが、上着はまだ気温が高いので持ってきておりません。

しかし着ているのは釣り用のアウターで、その上のフローティングベストが防水加工されているので、何とか凌げそうです。雨脚が強くなったので極力濡れないよう雨宿りしていると、待望のBB-Xの逆転音。テンション調整もばっちりなので、ほっといてもバックラッシュはありません。この間に、用意してあったもう一本の竿を投入します。

まずは最初の1杯を難なくゲットし、「餌の投入→ヤエン洗浄→墨袋除去」の一連の作業をしていると、もう一方の竿のBB-Xが逆転を始めます。このペースなら、アジは12尾なので早く帰れそう。そうなったことは、あまりないのですが・・・。008.gif
f0103126_21192557.jpg

この当たりは、気持ちよく沖に走ります。いつまで経っても走るので、少し調教して落ち着かせます。この地合いを逃したくないので、ここでヤエンを投入。距離的には60㍍位でしょうか?ヤエンが気持ちよく、空中を滑走していきます。ヤエンが水中に入り、灯りが見えなくなってしばらくすると、アオリが続けてジェット噴射します。

この時点ではまだ掛かっていないので、走るだけ走らせます。そして落ち着いたら、また寄せを開始。次ぎに小刻みに穂先を叩くような動きの後、またまた長いジェット噴射。これでヤエンが掛かったので、ここからは一気に寄せていきます。

このペースで一気に終了かと目論んでいましたが、潮が早くなるとまったく当たりがなくなります。アジが潜らないので、錘で沈めればウツボ。アジの傷からタチウオと思われる当たりもありますが、アオリの当たりがありません。
f0103126_21195681.jpg

↑マルパパさんから送って頂いたカワハギです!

目の前を、流木がかなりのスピードで流れていきます。この間一方の竿は死にアジを付けて、潮の流れが治まるのを待ちます。そして死にアジがやっと沈むようになってから、活きアジの竿を投げ直して潜らせます。

ラインの角度が良い感じになると、すぐにアジの動きに異変です。近くにアオリがいるのは間違いないので、ここで誘いを入れます。そしてしばし待つと、アジの動きが止まって穂先がゆっくりと入ります。

このアオリは底付近で食ってきましたが、その後は沖に向かって走る走る!これぞまさにヤエン釣りの醍醐味。この時点ではアジを抱いているだけなので、離されたら終わりです。しかし好き勝手に走らせればよいというものではないので、「ハラハラどきどき」の連続です。006.gif
f0103126_2120178.jpg

↑しっかりと血抜きをしているので肝もきれいで超~美味い!冷蔵庫にストックしておいた「大吟醸 名流 手取川」と一緒に024.gif

この日は当たりを出すのに苦労しますが、何とか定刻にアジが終了。結果は当たり8回で、6杯+リリース1杯でした。

by scott1091 | 2010-11-23 21:22 | アオリスト(Aorist) | Comments(1)

釣欲の相乗効果!

この週末はまずまずの天気。
この陽気に誘われて、鮎釣りに行ってしまった人も多いでしょう。

最高気温が20℃あれば、水温は15℃前後なのでまったく問題ないレベル。私もアオリがなければ、きっと釣りに行ったと思います。それくらい、この時期としては最高の「鮎釣り日和」でした!

さてこの週末の私の行動はと言いますと、アオリストとしては絶対に逃すことができない満月の大潮。当然ながら出撃です。006.gif
f0103126_20515719.jpg

アオリは鮎やフライと違って夜が主体の釣り。おまけに海水なので、釣り道具を水洗いする手間が掛かります。私は釣場でアオリを解体して持ち帰りますが、皮を剥くのは家で妻がやります。この妻の作業と、私が道具を水洗いする作業が、ほぼ同じくらい時間を要します。

私は道具の水洗いと一緒に風呂を済ませてしまいますが、それでも夕食はかなり遅い時間になります。したがって両日釣りをすると、妻ともども寝不足気味。アオリの地合いが昼間なら良いのにと思いますが、それでも行ってしまうのがヤエンの魅力です。

すでに先週釣行しているので、土曜は特別準備するものはありません。そこでヤエンのパーツ類を作っていると、珍しく早くに友人から電話です。
f0103126_20522834.jpg


友人  「今日、行きます?」

私   「もちろん!」
     「今日は出張で行けないんですよね。」

友人  「そちらの天気はどんな感じ?」

私   「多少風が吹く予報ですが、問題ないレベルです。」
     「ところで、今どこですか?」

友人  「〇〇!」

私   「はぁ・・・?」008.gif

友人  「今から〇〇〇に乗るので、何とか間に合うから!」



一人だけなら「今日は休もう」という気持ちになりますが、まさに釣欲の相乗効果。今日行くってことは、当然ながら明日も行くってことですよね!あんさんも、相当お好きですなぁ~。もちろん、私も行きますけどね!003.gif
f0103126_2124038.jpg

といことで、いつもの時間に釣場へGO! しかし潮が良いので、どこも人だらけ。入る場所に苦慮しますが、顔見知りのメジナ師がいたので、しばし見学してからそこに入れてもらいます。ヤエンの荷物が少なければ、昼間メジナ、夜ヤエンのダブルヘッダーが可能ですが、道具の積み下ろしと、片付けを考えただけでも憂鬱になります。

釣りを始めてから、さらにエギの人がワラワラ増えます。竿が風を切る音がこだましているような状況ですが、釣れている方は一人もおりません。あれぐらい多くのエギが海中を行き来すると、さすがにアオリも見飽きるのではないでしょうか?シャクリ方も、恐ろしいくらいみんな一緒。手軽なのはわかりますが、ライフジャケットを着ている人がいないのも気になります。老婆心ながら・・・。025.gif

潮が良いのでアジは多めに買いましたが、小さいアオリが乗ったときはすぐに回収。少しでも餌が無駄にならないようにしますが、青物と思われる当たりで数尾が殉職。また潮がどんどん下げているので、アジの遊泳層に注意しても、時間とともにウツボの当たりが増えていきます。
f0103126_213281.jpg

この日は、不思議なくらい追い抱きをしません。おまけに、ヤエンの灯りにかなりナーバス。灯りは光軸を絞っているのでアオリからは直接は見えませんが、ヤエンが浅いところを走ると、水面に光が反射するのは防ぎようがありません。

こんな状態ではありますが、エギの人にアオリが走っている方向を認識してもらうため、灯りは外せません。危ないと思ったら、アオリが走っていてもヤエンを入れるしかないような状態で、落ち着いて釣りができません。釣りの上手なエギンガーが、横に並んでくれると楽なのですが・・・。私はエギも含めて色々な釣りをしてきましたが、釣種が違っても「釣り経験」が長い人同士だとトラブルが起こらないものです。

初日の成績は当たり15回、ヤエン投入10回で結果7杯。二日目の成績は当たり11回、ヤエン投入10回で結果6杯+リリース1杯でした。
f0103126_2054349.jpg

今週は、久々に大切なヤエンをロスト。ウツボによる根擦れでラインが痛んでいたようで、掛かったアオリを寄せているとき、まさかのラインブレイクです。これでは、ヤエンのストックが増えません・・・。007.gif

by scott1091 | 2010-11-21 20:48 | アオリスト(Aorist) | Comments(2)

Aorist returned!

先週まで鮎釣りをしていたので、今週は急ピッチで部屋の整理です。まずは不足している九頭竜用の仕掛けを作り、その後狩野川用の仕掛け。バラ状態になっている鼻環や逆バリは、すべて仕掛けの状態にして収納します。

その後は買い置きのハリやラインなどの在庫表を作成し、来シーズンの購入リストを作成します。今年は九頭竜の最終釣行でベストのポケットを閉め忘れ、鼻環周り15セット、背バリ10個、付け糸10本、仕掛け4セットを流失したので、いつもの年より時間が掛かります。

これが終わると、いよいよ二つの机に所狭しと散らばった小物類を片付け、順次クローゼットに収納です。これが終わらないと、アオリの道具を出すスペースがありません。この作業が終わったのが土曜の10時です。
f0103126_2033188.jpg

この後、アオリの道具を別のクローゼットから出してきますが、鮎釣り同様すぐに行けるように収納しているので、手間は掛かりません。すでに今季ヤエンをスタートしている友人に状況を聞くと、今年はベイトが多いせいかサイズが大きいとのこと!最初からキロ狙いの仕様で問題ないとのことなので、一気にテンションが上がります006.gif

しかしここで問題が一つ。それは今年はどこも混雑していて、入る場所に苦労する由。ましてや二人並んで入れる場所などありません。この日も先行している友人から、何とか一人入れてもらえたが、もう入る余地はないとの連絡です。

しかたないので、私は別の場所に向かいます。エギで入りにくい場所は、水際のテトラが崩れてエギをピックアップしにくいところ。ヤエンで入りにくい場所は、まずは車からポイントまで長い距離を歩くこと。そしてピトンや竿受けを置く場所がなく、釣場に高低差(上り下り)があるところ。
f0103126_20341717.jpg

この条件から導き出されたポイントに入ります。風はほぼ右から吹いて釣りにくいですが、潮は左から右に流れているので何とかなりそうです。ピトンを打つのにかなり苦労しますが、何とか釣座を確保して、まずはひと段落です。

久々に海を眺めながら、ノンアルコールビールを「プシュッ!」。043.gif

友人に場所を確保できたことを電話すると、チビアオリでアジがすでに2尾殉職とのこと。地合いにはまだ時間がありそうですが、私もアジを投入します。しかし私の方は待てど暮らせど、アジはいつまでも元気に穂先を揺らしています。
f0103126_20334432.jpg

このまま夕凪で風が止まるのを期待しますが、止む気配はありません。再度友人に電話すると、隣の人はそれなりに当たっている由。「こりゃー外したか~」と思っていると、待望の「BB-X」の逆転音。そう久々に聞く、痺れるような「Jiーーー」、「Ziーーー」、「ジーーー」。竿で聞いてみると、「おー」気持ちよく走る走る!001.gif

ストロークからして500㌘くらいなので、少し落ち着いたらさっさとヤエンを入れます。そしてヤエンを送っているときに、もう一方の竿からも「BB-X」の逆転音です。シモリにラインが絡まないようにライン捌きに行きたいところですが、足場が悪くて行けません。

2010~2011年シーズンの初物を無事ゲットしてから、もう一方の竿に行きますが、残念ながらシモリに掛かってヤエンを入れることができません。こんな感じで獲り込みと、アジ交換で上り下りとプチ・ダッシュを繰り返した結果、餌が終わる頃には全身筋肉痛で、もー、く~たくた!

やはり釣り人がいない理由がありました・・・。008.gif
f0103126_17542315.jpg

それにしても開幕戦から、ヤエンの灯りが見えなくなるまで走るとは・・・。最終的な釣果は5杯。最大は900㌘クラスが2杯で、一番小さかったのが400㌘でした。それ以外は、置き竿で根掛かりして追い抱きなしが2回と、ヤエンを入れないで手前まで寄ってきたチビアオリ1杯。相変わらずウツボによる餌取りが多いです。

まずは掛率100%でシーズン開幕です!

by scott1091 | 2010-11-13 13:06 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

柳の下に二匹目のドジョウはいたのか?

この週末の潮は「中潮~小潮」で、月齢は「6~7」。潮そのものは小潮ですが、月は小さいながら上がるのが早いので、個人的には好きな潮周りです。

金曜日に釣行した友人の情報では、かなりうねりがある様子。地合いが満潮時間に近いので、波の這い上がりに注意しなければなりません。最新の気象衛星のデーターでは、僅かながら海水温に変化があるようなので、慎重に場所を選定します。

目星をつけた場所は、海水温は15℃台後半とまずまずながら結構なうねり。少し高い場所に釣座を構えますが、ギャフ掛けのときは飛沫を浴びそう。そして明るい内に、まずは一発。
f0103126_22564079.jpg

はい、アオリではなく海水シャワーです。008.gif

タオルで濡れたウエアーを拭いていると、BB-Xの逆転音。久々にトルクのある「Ziーーーーー」、「Jiーーーーー」、「ジィーーーーー」。竿で訊くとアオリはヤル気満々の感じなので、さっさとヤエンを入れちゃいます。そしてヤエンを送り込んでいる最中に、もう一方の竿から逆転音。こちらもいい感じ!

テトラ際はザッブンざぶん状態なので、タイミングを計るためギャフ掛けに時間が掛かります。そして時間の経過とともにうねりがさらに大きくなって、本日2回目の海水シャワー。海水が冷たく感じないのがありがたい。本日2本目のタオル使用です。003.gif
f0103126_231488.jpg

この間も順調に当たりが出て、写真なんか撮っている場合じゃない。な~んて思いながらポケットからカメラを出すと、「あれ、電池入ってません?」。画質が悪いけど、ケータイ写真で我慢しましょう。

すっかり暗くなってからは、アジを抱いたアオリは浮きっきり。捕食中のアオリがうねりにあわせて上下するので、ヤエンが海中から出たり入ったり。ヤエンに灯りを付けているので、すっごくエキサイティングです。

一番浮いていたアオリは、灯りがほとんど海中に入ることなく掛かってしまいました。こんな状況ですが、この日一番苦労したのがギャフ掛けです。寄せ過ぎるとテトラに吸い込まれてしまうので、ともかく時間が掛かります。
f0103126_2257087.jpg

いったい何時なんだろうと時計を見ると、まだ1時間しか経っていません。「こりゃ~忙し過ぎるぜー」と思っていると、本日三回目の海水シャワー。これで3本目のタオル使用です。そしてとても楽しい時間を過ごして、まもなくアジが終了というタイミングで、この日最大を予感させる当たりです。

う~んと沖で掛けたので、寄せてくるのに一苦労。うねりに合わせて、「巻く、竿で抑える」を繰り返して足元まで寄せますが、ここからがまたまた一苦労です。何とかギャフ掛けしますが、掛かりどころが悪い。

一度足元に置いて、ギャフを掛けなおそうと思ったら…。
f0103126_22572260.jpg

「あー、アー、あぁーーー」という感じで、スローモーションのように滑り落ちて、ヤエンともどもテトラに吸い込まれていきました。007.gifアオリよりも調整を重ねた「100%ヤエン」を無くしたのが超~痛いです。さっさとヤエンを持てばよかったのに…、反省。002.gif

その後気を取り直して、上がりとなるアオリを2杯追加してこの日は終了です。結果は11当たりで10杯。サイズは1㌔~500㌘で、平均サイズでは今季2番目の成績でした。

そして翌日も懲りずにGoーーー
f0103126_2257418.jpg

友人と前日に近い場所に入りますが、世の中そんなに甘か~ない!一晩にして海水温は14℃台に低下。カメラの準備もばっちりなのに、肝心の当たりがありませ~ん。

結局この日は2当たり2杯で、サイズは400~500㌘。「柳の下に二匹目のドジョウはいない」という、格言どおりの週末でした!

by scott1091 | 2010-02-21 22:52 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

雨の週末、結果はどっちだ!

11日と13日は、あいにく冷たい雨。

雲があるので気象衛星の水温情報が得られませんが、最新の情報では13℃台。
釣船の実測データも13~14℃前半なので、かなり絶望的な状況です。

今週はあきらめて、冬季オリンピックを観戦しようかな~と思いましたが、新月とはいえ大潮なのでやっぱり行きたい。ということで、日中でも一桁台の気温の中、懲りもせずに釣りに行ってきました。
f0103126_2345361.jpg

まずは気象衛星で最後に観測できた水温図から、「暖水舌」の動きを予測します。そしておおよその場所を絞ってから釣場を見て回りますが、どこもほとんど釣り人がいません。これくらい空いていると、逆に入る場所に悩みますね~。001.gif

地合いが満潮時間に近いため、ポイント選定は潮位よりも風向を優先。日が暮れると風が東寄りに回ると読みましたが、はたして当たるでしょうか?

まずはアジ缶の海水を少しづつ入れ替えます。このときに海水温を測定すると14.7℃。少し沖は15℃台であることは間違いなし。やっぱり来てよかった~!006.gif
f0103126_235930.jpg

潮の流れを見るため、まずは1本だけ竿を出して様子を見ます。そして2本目を投入してまもなく、まずはリリース・サイズ。小型の当たりが続くので、離されるのを覚悟で早めにヤエンを入れていきます。そして待望の地合いになってからはサイズがアップ。

海水温も読みどおり、風も読みどおり、そして潮の流れも読みどお~り。全ての歯車がぴったり噛み合って、楽しい時間を過ごしました~。最後は頭が無くなった喰いかけのアジで、晩酌用のヤリをさくさくっと釣って、早い時間に終了です。032.gif

f0103126_2352348.jpg
この日の釣果は、10当たりで8杯(リリース2杯含む)。最大は900㌘でした。
ヤエンシーズンも残すところ二週。全開でいきますよ~。

by scott1091 | 2010-02-15 22:56 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

アオリイカの種類について!

イカは動物分類法では「無脊椎動物」になります。このカテゴリーは簡単に言えば、脊椎がない動物全て。一方「脊椎動物」は、「哺乳類」、「鳥類」、「爬虫類」、「両生類」、「魚類」、「無顎類」と、さほど種類がありません。

これだけでもわかるとおり、「無脊椎動物」はともかく幅が広い。その中でイカは「軟体動物門」に分類され、人間には比較的身近な動物です。日本人がもっとも食べる水産物の第一位はイカ。また地球上で、海洋生物資源としてもっとも量的に豊富なのはイカなのです。

したがってイカは「無脊椎動物」の中では研究が進んでいる分野ではありますが、どちらかというと液晶パネルや、発光体の仕組みなどの応用分野が先行。逆にあまりに身近過ぎて、「動物系統分類学」においてはあまり進んでおりません。

地球レベルでは、人間が利用していない種は沢山いますし、名前さえない種も多いと言われています。もっと言えば、身近で食べているイカでも、遺伝子レベルまで分析すればさらに細分化されると考えられています。その最たる例がアオリイカです。

アオリイカと一括りに呼びますが、日本沿岸に生息する種には、かなり古くから「シロイカ型」と「アカイカ型」があることが認識されていました。そして近年、それに「クアイカ型」が加わり、現在はアオリイカと呼ばれる種は、三つの型に細分化できることがわかっています。

それぞれの特徴を文献(*)から引用すれば、以下のとおりです。

〇シロイカ型
・日本沿岸に広く分布するアオリイカ
・オスは最大で3㌔程度になるが、メスは最大で1.5㌔程度
・太平洋群と日本海群に亜種レベルで分けられる

〇アカイカ型
・沖縄県から長崎県、徳島県、小笠原および伊豆諸島で分布が確認
・シロイカ型に比べて赤の色素胞が多いのが特徴
・全般的に大型化し、最大で5㌔程度になる
・やや沖合に分布する傾向があり、水深20~100㍍程度の海で産卵

〇クアイカ型
・琉球諸島での分布が確認されており、主に珊瑚礁のリーフ内に生息
・体重は成体になっても100㌘程度と小型
・他の二つの型に比べて鰭(エンペラ)も小さく、外套膜(胴体)は全体的に丸味を帯びている

(*)わが国の水産業「あおりいか」 日本水産資源保護協会


さて解説はこの辺で、ここからが本題です。

現在、伊豆半島周辺の海水温は13~14℃台。私が釣りをする陸地と接した場所は、だいたい12~13℃台です。この水温は、もちろんアオリ釣りをするレベル帯ではありません。

本来であれば水温低下とともに、アオリは深場に移動するというのが釣り人の定説。これは水温12~15℃前後が、離接岸の制限要因になるという学説に合致します。

しかしこの週末も、小型ながら釣れています。しかもコロッケサイズが…。水温が急激に低下すると、小型しか釣れないというのは釣り人の定説ではありますけど。

今年は例年よりアオリの平均サイズが小さいですが、この時期にコロッケサイズが連発というのは、友人も過去経験がないとのこと。ましてや15℃以下の海水温で、ヤエンで釣果があるのが不思議と言います。

このような状況から、今釣れているコロッケサイズは、今までのアオリとは違うのではないか?このような疑問が出くるわけです。そして認識されている三つの型に照らし合わせると、これは「クアイカ型」ではないかと言う意見があるようです。

しかしこれについては、私個人もいくつか疑問があります。具体的に列記すると。

<肯定要素>
・釣れるコロッケサイズは、色や形が似ている気がする
・大きさも、ほぼ揃っている
・従来のアオリは、こんな低温では釣れなかったはず(だから「クアイカ型」とも言えない)

<否定要素>
・伊豆半島はもとより、九州や四国も正式に分布が確認されていないのでは?
・もっとも南方系の種なのに、一番低水温に強いとはこれいかに?
・一般的に言われる特徴では、「シロイカ型」のコロッケサイズと明確に判別できない
・コロッケサイズといっても200㌘くらいあるものも
・このサイズで成熟しても、イカの寿命は約一年なので当然
・エルニーニョによる天候不順で、産卵時期が例年よりも遅れたことは想像できる

目下のところ否定要素の方が多いのですが、実際のところはどうなんでしょうか?すでに「クアイカ型」の生息域が本州に広がっているとの説もあるようですが、正確には専門家に同定してもらうしかないのでしょう。

そして個人的に気になっているのは、この時期のコロッケサイズを、成長を望んでリリースしてよいのかという疑問。もし同じ「シロイカ型」だとしても、寿命が1年なので小型サイズの遺伝子を選別していることに。またもし「クアイカ型」となれば、この種を選別して残していることになります。

この観点からすると、秋~12月に釣れるコロッケサイズはリリース。1月以降に釣れるコロッケサイズはキャッチというのが、無難な方法かもしれません。なんとなく、釈然としませんけどね。

ちなみに今週末の釣果は、土曜日が1当たりでボー〇、ヤリ2杯。日曜日が2当たりで1杯、ヤリ1杯でした。海水温は13.7℃と12.8℃。海水で手を洗うとき、冷たいと感じるような状況です。
f0103126_2027486.jpg

by scott1091 | 2010-02-08 19:58 | アオリスト(Aorist) | Comments(2)

最高のヘッドライトを探せ!

夜釣りになることが多いアオリ釣り。
ヘッドライトを忘れたら、釣りになりません。


待機している間や場所の移動時、そしてギャフ掛けするときで求められる明るさが違うので、どうしてもメーンライトとサブライトに分かれたものが重宝します。

ということで、現在所有しているヘッドライトの紹介です。

f0103126_21491523.jpg

①パナソニック BF-280
落して電池ケースの蓋ツメが折れてしまったため、パーツを取り寄せて交換。その間使えなかったため、2個所有しています。パナソニック製品なので高額ですが、明るさは3W強と今ひとつ。

最初に購入したときは、その明るさに感動しましたが、これから紹介する2機種にはまったく及びません。

f0103126_21493371.jpg

②サンジェルマン GENTOS HEAD WARS HW-767H
ホームセンターなどで売られているので、釣用ヘッドライトよりかなり安いです。メーンライトの明るさ、フォーカス機能ともに文句なし。しかしサブライト3灯が1灯づつしか点灯せず、しかも色が「青」、「緑」、「赤」の三つ。

メーンライトの「Lowモード」は待機中は明る過ぎるので、惜しいところです。サブライトの色が違うことで用途が広がるとの解説ですが、個人的には気持ち悪くなるし、1灯ではやや暗過ぎます。

f0103126_21495068.jpg

③冨士灯器 ZEXUS ZX-310
このヘッドライトは前に紹介した「HW-767H」とまったく同じ商品。おそらくこちらが本家で、「HW-767H」がOEM商品と思われます。電池ボックスやライト本体の構造もまったく同じで、操作方法も同じです。

では何が違うかと言いますと、サブライトです。こちらは3灯が同時点灯で、色も3灯全て「白」。現在市販されている中では、「ローガンズ(老眼年齢者)」や「眼鏡使用者」には最適のヘッドライトだと思います。

欲を言えば、サブライトの3灯の点灯が、1灯、2灯、3灯と切り替えられれば最高です。またHW-767Hにはヘルメット用のバンドが付属していますが、こちらはなし。HW-767Hにあるメーンライトやサブライトの点灯モードもないので、どちらがOEM製品なのか悩むところですね~。014.gif
f0103126_2159492.jpg

ということで、目下のお気に入りは③の「ZX-310」ですが、注意点を一つ。②、③いずれも同じ電池ボックスが使われていますが、電池ケースの作りがタイトで「eneloop」だとスムーズに入らない場合があります。その場合はケース内を多少削る必要がありますので補足しておきます。

by scott1091 | 2010-02-04 22:08 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

待望の満月でんがなぁ!

この週末は満月の大潮。
天気も土曜は晴れの予報なので、月明かりの下で楽しい釣りができそう。
しっかり狼に変身しちゃうぞ~。031.gif

3月になると渓流が解禁となるので、これを逃すとあと一回しかチャンスはないし、天気に恵まれる保証もありません。ということで、今週は(も)連荘で出撃です。
f0103126_20554889.jpg

まずは初日から。この日は一人なので、新しいポイントの開拓です。選んだ場所に釣り人がいないのは、足場の段差が大きいから。当然ながらこのような場所にはピトンを打つ穴がないので、最近購入したクーラー用のベースが大活躍。アジ缶を下ろすだけでも一苦労でしたけどね。もちろんフローティング・ベストはどんな場所でも着ていますよ、安全のために!006.gif

左右あまり動けない場所で、竿を2本出します。そして釣りを開始してから30分後、最初の当たりです。重量感のある「Ziーーー」、「Jiーーーー」、「ジィーーーーー」。痺れるようなサウンドを奏でながら、BB-Xのローターが逆転します。

いかにもウツボが多そうなポイントなので、アオリの走りもなかなか止まりません。沖に向かってまっすぐ走っているので、ラインが根を巻く心配がないので早々にヤエンを投入します。
f0103126_19482221.jpg

ラインにテンションを掛けると、一回水中に入ったヤエンが空中に出て、どんどん滑走~。あっという間に25㍍くらい移動して、ここからは水中をゆっくりと一定速度で進んでいきます。ヤエンの灯りが見えなくなってしばし後、大きく引き込んだのでヤエンが到達したようです。

この時点では確信がないので、走る場合はラインを送りながら確実に寄せていきます。そしてかすかに灯りが見えてからは、レバーをしっかり握って一気にアオリを引き寄せます。これが幸先良くキロアッ~プ!001.gif

次ぎの当たりも同じようなパターンで、これはこの日最大となる1,310㌘。さらにキロものが続き、その後は小型の当たり。場所が狭く置く場所がないので、300~400㌘レベルを2杯続けてリリース。さらに700㌘を追加した後は、ウツボのラッシュ。結局この日の釣果は、6当たりで6杯(リリース2杯含む)でした。
f0103126_19471919.jpg

そして翌日も続けて釣行です。この日は友人と一緒なので、二人並んで入れる場所を選択。小型が多いとの話のとおり、最初の3杯はコロッケサイズで即リリース。このサイズの入れ乗りで終わってしまうのかと思っていたら、地合いになってからはキープサイズが続きます。

前日のようなトルクのある当たりはありませんが、当たりが頻繁にあるので飽きません。私と友人のどちらかが獲り込んでいる状態が続いて、この日もサクサクっと終了。二日目の釣果は11当たりで9杯(リリース3杯含む)。最大は700㌘でした。

新調した道具の使い勝手も良く、最高の週末でした!003.gif
f0103126_19475288.jpg

by scott1091 | 2010-01-31 19:43 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

やっぱり腕の違いだ!

なんだかんだ理屈を言っても結論は一つ。
よーは、腕の違い。


いきなりの書き出しですが、この週末の状況を。今週も海水温は14~15℃台で変化はありませんが、月が満ちてきているので先週よりは期待できそう。3週間ぶりに友人と釣場で待ち合わせです。
f0103126_23405338.jpg

この日は予定の場所には入れず、空いている場所を探します。何とか二人入れる場所を見つけて、ピトンを打ってから釣り談義で時間を調整。そしてまずはお互い1本づつアジを投入して、潮の流れを確認します。そして本命の時間帯に2本目を投入すると、友人にすぐに当たりです。

その後は、私には辛~い時間が流れます。008.gif気がついてみれば0対5。私は最高の時間帯にラインが交錯して2杯とも獲れず。三週連続でボー〇決定かと思わず泣けてきましたが、しばし後に何とか1杯。
f0103126_23354737.jpg

これで当たりが出るパターンをつかみますが、友人よりも一回りサイズが小さい。友人は同じ尾数買ったアジを早い時間に終わらせて、アオリの捌きに入ります。私はこの時点で6杯。アジの残りは泳がせている2尾のみ。

そして一方にアオリ、もう一方にウツボがきて7杯目。アオリを捌かなければならないので、その間死にアジを投入します。そして片づけが終わった友人が、死にアジを手持ちで誘ってくれると…。
f0103126_23361657.jpg

背後から、「ヤエン用意してー♪」
仕舞ったヤエンをケースから出します。
これをしっかり獲り込んで、そのアオリを捌き始めると…。

またまた、「ヤエン用意してーー♪♪」
急いでヤエンを洗います。
このアオリが、この日私の最大で1,100㌘。
さすがに餌アジが喰われて小さくなったので、これで終わりと思いきや…。

友人は、少し干からびたアジを投入。
「そのアオリ捌いている間、待っているから~」と。
f0103126_23363673.jpg

そして3回目の「ヤエン用意してーーー♪♪♪」
またまた急いでヤエンを洗います。
車が別々なのに一緒に帰ろうということで、3杯も釣らせて頂きました。040.gif

そしてこの3杯は、その前に私が釣った7杯よりも平均的にでかい。友人はサイズは運しだいと言うけれど、これってやっぱり腕の違いだろー。この日の釣果は12当たり(友人頼み3)で10杯、サイズは1,100~300㌘でした。

そして翌日も連荘で釣行です。この日の釣果は9当たりで9杯(リリース2杯含む)、サイズは1,875~400㌘(300㌘以下はリリース)。今季最大のアオリとのやり取りは、最高にエキサイティングでした!001.gif
f0103126_23274055.jpg

掛率が100%近いレベルになれば、ヤエン釣りの上手い下手はいかに当たりを出せるかに尽きる。これからもアオリストとして日々精進です。

by scott1091 | 2010-01-25 23:26 | アオリスト(Aorist) | Comments(5)