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2012秋~2013冬シーズンはいよいよ終了です!

「ヤエンはこれから本番の春イカシーズンだろ~」という人がほとんどだと思いますが、私は渓流が解禁になるとフライへ移行するのでこの週末が最終となります。潮回りは月に一度の満月の大潮。2月12日(火)に黒潮が流入したことにより先週は好転の兆しがありましたが、2月21日(木)から妻良の海水温は13℃台に逆戻り。emoticon-0107-sweating.gif

逆に流入した黒潮が暖水塊として西伊豆の湾奥に残っている状況です。したがってここが一番のねらい目ですが、残念ながらこの週末も強い冬型の気圧配置。金曜の夜から強い西寄りの風が予想されるので、「Moon Power」が期待できるこの週末は強風による中退は回避したいところです。

東伊豆についてはこの冬の特徴である黒潮の房総半島からの反流が続いてはおりますが、勢いが衰えてきて沿岸部にある冷水を押し出すほどの力強さがありません。この反流が直接当たる江之浦はずっと15~16℃台をキープしているのでここなら間違いありませんが、できれば混雑しない場所で竿を振りたい。emoticon-0136-giggle.gif
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ということで大体の見当をつけてから、いくつかのポイントを回って海水温を確認していきます。この時期になると海藻がかなり伸びており、浅場では満潮時でも水面に漂っています。時間帯が満潮から干潮にかけての釣りになるので、この点も考慮して場所を選ばなければなりません。

明るい時間帯は予想外に南東の風でしたが、暗くなると北西の風が強まります。私のホームグラウンドでは、この時期の満月は明るい時間は当たらないことが多いです。これは低水温で活性が低いアオリが、より効率的に餌を獲るためだと思っています。日中よりは月明かりの方が餌を捕獲しやすい。逆に新月の夜はアオリとしても餌を見つけ難くなるので、マズメに当たることが多いように思います。emoticon-0133-wait.gif

この日もこの傾向がはっきりしています。早い時間から東の空に月が出ますが、月明かりを感じるまではウツボの当たりのみ。足元にもウツボがうろうろしているのが見えるので、大潮で活性が上がっている外敵から身を守るために暗くなるまで行動しないという解釈もできます。
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最近の傾向は最初のアオリが一番大きいので、まずは慎重に獲り込みます。キロアップは間違いありませんが、ここからはマシンガン釣法に突入したので、計っている時間はありません。この日はいずれも重量感たっぷりの当たりばかり。おまけにアジを抱くと決まって左手に走るので、効率よく2本の竿を回せます。

しだいに風が強まって釣り辛くなってきたので、ヤエンを入れるペースもさらにアッ~プ。ラインもハリハリで短期決戦の連続。しかし1杯だけどうしても調教できず、沖根を巻くように走られたので手返しを優先してアジを回収しました。走り始めたときに、もっと強引に軌道を修正するべきでした。emoticon-0106-crying.gif

風が強まってアジが沈み難くなりますが、潮が下げて干潮に近づいているので問題はありません。最後のアジは残念ながらウツボの餌食となりましたが、車が揺れるくらいの強風になる前に撤収を完了しました。この日は当たり8回で7杯。最大は1,550㌘で、1杯を除いて全てキロアップという最高の結果でした。やはり自分が今季初めて入るサラ場は違います。
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そして前日の釣果に気をよくして翌日も出漁です。しかしこの日は人が多く、狙いの場所は人・人・人。思ったよりもフカセの人が少なく、時間になればスッテに切り替えるハイブリッド・フィッシャーマンが多そうなので、空いている場所を探して移動します。かなりの距離を走ったところで、釣り人がいない場所を発見。

ここまで空いていると逆に不安になりますが、問題の水温は14.6℃なので問題なし。正面からうねりが入って飛沫が掛かるのと、潮が下がると獲り込みに苦労するので人がいないのでしょう。前日と同じように暗くなるまで当たらないので、綺麗な月と景色を楽しみます。こうしていると日が長くなったのを実感しますね~。四季の変化を感じることができるのも釣りの魅力です!emoticon-0100-smile.gif

前日と同じようにキロアップのラッシュを期待しましたが、この日はいつものとおり最初のアオリが最大。時間の経過とともにサイズがダウンして最後はヤリイカ。この日が最終なので酒の肴に、最後の小さいアオリはスルメ用にキープしました。
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手換えし優先で途中の小型はリリースしましたが、結果的にはキープしておけばよかったかな~と少し後悔。スルメを作る手間は1杯も3杯も一緒ですから・・・。この日はの釣果は当たり8回でキープ6杯+リリース2杯、ヤリイカは2回の当たりで1杯。最大は1,230㌘でした。

この週末わざわざ追いかけてきて、「ひょっとしてアオリストさんですか?」と声を掛けて頂きました。とても勉強熱心な方で、このブログも隅から隅まで読んでいるとのこと。ヤエン関連が年間では一番訪問者が多いのですが、それを裏付けるような情報もご提供頂きました。

仲間内でもよく話題にして頂いている由。ご本人も含めて私より若い世代なので頼もしい限りです。友釣りやフライと違ってヤエンは比較的お財布にやさしい釣り。そして創意工夫しだいで確実に釣果を伸ばせるのもヤエンの魅力です。

私も初心者みたいなものですが、一番関心を寄せていた内容について今季最後の「Technique」をアップするのでお楽しみに!これからもアイデアの転用や創意工夫で、ヤエン・ワールドを楽しんで頂けたらと思います。emoticon-0116-evilgrin.gif
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by scott1091 | 2013-02-23 19:52 | アオリスト(Aorist) | Comments(6)

釣り落とした魚は大きいのだ!

黒潮の流入により12日から急激に海水温が上昇したことは既報のとおりですが、問題なのは今まであった冷水がどうなってしまったのかということ。今週は海水が攪拌されるほどの時化はなかったので、比重の重たい冷水は底付近に潜り込んで部分的に冷水塊を形成していると考えられます。これがこの週末ポイントを選ぶ上でもっとも重要なキー。

海底付近の水温は水深別の観測ブイが設置されている場所しかわからないので、今まで13℃台だった場所は冷水塊の影響を考慮して避けた方が無難となります。土曜はこの冬お決まりの強い冬型の気圧配置。等圧線の角度と密度から強い北西の風が予想されますが、地形による変化は現場に行って見ないとわかりません。

潮回りは月齢5.8の中潮。潮が動き始める時間帯を狙って家を出発します。アジを購入していると、いつもは週末釣行しない友人から着信。すでに先行しているとのことで、海水温の上昇でやる気満々の様子です。行く方角は同じようなので、釣り場に着いたら連絡を取り合う段取りです。
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天気予報では雨マークはありませんでしたが、道中で雨が降り始めて峠に入ると雪。外気温も2℃前後しかないので、帰りは路面凍結の心配もあります。私は四駆&スタッドレスなので問題ありませんが、ノーマルタイヤの友人が気になるところ。心配して電話を入れますが、留守録モードで応答がありません。emoticon-0124-worried.gif

釣り場を見て回りますが風向はほぼ読み通り。しかし風向とは逆方向からウネリが入っています。足元がザブンざぶん状態に加えて潮が下げているので、ギャフを打てる場所を確保するのに一苦労しました。こんな海況なので釣り人は少なめ。アジ缶の海水を入れ替えると水温は15.3℃あります。

これだけウネリが入っていれば、波打ち際は攪拌されて底付近の水温も同じくらいあるはず。ポイント選びとしては正解でしたが、足元のテトラに吸い込まれないようにギャフを打つのが大変そう。最近こんなことが多いので、50㌢長い玉ノ柄を購入しようかな~と悩む今日この頃です。
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いつものとおり、まずは竿1本で潮の流れを確認します。置き竿ではアジが手前に泳いでくるので、手持ちでテンションを調整しながら少しずつ沖に泳がせます。すぐに当たりがあると思いましたが予想以上に苦戦。アジが手前に戻ってこないくらいまで沖に出してから、もう一方の竿も投入します。

同じように手持ちでアジを送り出していると、置き竿にしていた方の竿にやっと当たりがきました。アオリの活性は低くなさそうですが、これが最初で最後の当たりになるかもしれないので、頭を落とすまで待っているともう一方の竿にも嬉しい当たり。早々に最初の方にヤエンを入れて小型ながら1杯。

新しいアジを投入してから当たっている竿を持つと、ラインが海藻に絡んでいる感触。これではヤエンを入れられないので竿を大きく曲げて寄せます。2回くらいラインが海藻から外れる感触がありましたが、竿に掛かるテンションはあまり変わりません。さらに寄せてくると、どうやら魚のようです。
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最初はウツボだと思ってゴリ巻きすると、根掛かりと思うくらい重たいですが少しづつ寄ってきました。姿だけでも見ようとヘッドライトで海面を照らすと、沈みテトラの上に姿を現したのはな~んと、でっかいヒラメ。ここまでは重たいだけでしたが、ライトに照らされたヒラメは反転してぐいぐい潜っていきます。

まず頭をよぎったのは、ギャフに手を伸ばせば沈みテトラにラインが摺れる。そして仮にギャフを構えたとしても、このザブンざぶん状態でギャフ掛けできるものか?たとえギャフ掛けできたとしても、この角度ではおそらくでか過ぎて持ち上がらない。こんなことを瞬間的に考えながら2回の突込みをかわすも、残念ながら3回目の反転でラインブレイク。

しばし放心状態でした。落ち着いてから玉ノ柄で沈みテトラの大きさを測って見ると、おおよそ70㌢くらい。「釣り落とした魚は大きい」というのが釣り人の常ですが、もう少し小さければ獲れたかもしれないので残念無念。ちなみにヤエンでヒラメがきたのは初めての経験でした。
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この後は落胆する私を励ますように、アオリがアジを抱いてきます。アオリの活性が高く、獲り込んでもアジを離しません。今年は数少ない当たりを確実に獲るためヤエンの灯りを点けていませんでしたが、この日はまったく問題なし。久々のマシンガン釣法でアジをあっという間に消費して、締めのアオリは今季最大の1,635㌘でした。

結果はアオリの当たり9回で7杯+リリース1杯。逃した1杯はラインが交錯したので、大きい方を優先してヤエンを入れられず。これも前半のサイズに比べるとまずまずの大きさだったので悔やまれます。走る方向が交差したので確信を持って左右の竿を入れ替えたのですが、この判断が裏目に・・・。やはりそのまま順番どおりにヤエンを入れるべきでした。

これでヒラメが獲れていれば最高でしたが、あのサイズが1.7号のラインでギャフ打ちできるほど甘くはないでしょう。しかし外道とはいえ熱くさせてもらいました。ということでこの日は久々の早上がり。もう少しアジを持っていけばと思うのは欲張りというものですよね!emoticon-0105-wink.gif

いよいよ来週でヤエン・シーズンは終了です。
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↑友人発案の方法。焼き戻したハリを用意しておけば、バイスを使うと50本作るのに15分くらいです
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↑伊豆周辺はウツボが多いのでハリは出し入れが容易に。これはフライボックスを流用したもので、絡んだハリにイライラしたり、凍えた手でぶちまけてしまう心配がありません

by scott1091 | 2013-02-16 21:19 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

「伊豆土肥桜」、「土肥桜」はいずれも七部咲き!

最近は伊豆と言えば「河津桜」。鮎釣りでも知られる「河津川」沿いの桜並木はまだ開花していませんが、「河津桜まつり」が2月5日から始まっているのでこの三連休はすでに渋滞。しかしわざわざ「桜まつり」の会場に行って、係員に開花している木の所在を尋ねるのもどうかな~と思います。

そんな春を先取りしたい人にお勧めなのが、他にもある伊豆特有の桜。「熱海桜」は比較的有名ですが、あまり知られていないのが「土肥桜」です。しかも「土肥桜」には「伊豆土肥桜」と「土肥桜」の二種類があることは、ほとんど知られていません。
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↑「伊豆土肥桜」

「河津桜」を基準にすると、これより色が濃いのが「伊豆土肥桜」で、色が薄いのが「土肥桜」。土肥の「萬福寺」にある桜は「伊豆土肥桜」で、近くの「松原公園」に行けば木は大きくないですが「河津桜」を含めた三種類を見ることができます。

「河津桜」も河津より土肥の方が開花が早いので、混雑嫌いの人にはこちらがお勧め。伊豆半島の中央を縦断する414号線、そして東伊豆の海岸線を走る135号はいずれも河津方面に向かって激しく渋滞します。人の流れと逆行するスケジュールが取れない場合は、船原まで渋滞を我慢して136号へ。
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↑「土肥桜」

西伊豆の海岸線を走る136号線はさほど渋滞しないので堂ヶ島辺りまで足を伸ばし、帰りは海岸線からの絶景を見ながら戸田に移動。戸田からそのまま17号線を進むルートもありますが、道路が細く思った以上に距離があるので18号線から127号線に入るコースがお勧め。途中に「日本棚田百選」に選ばれた「北山の棚田」があります。

しかし看板にしたがって進むと非常に細い農道に誘導されるので、運転に自信のない人は入らない方が無難です。そんな方は入り口の看板を過ぎてそのまま進むと左手に農家の人が利用する駐車スペースがあるので、そこから下の方に棚田を見ることができます。とても規模が小さいのであまり期待しないように!
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↑「河津桜」

西浦から沼津ICまでの414号線も夏は渋滞しますが、この時期の観光客は河津集中なのでそれほど問題ないと思います。帰りの時間に余裕があれば、狩野川放水路側に414号線を進み、最初の信号を左折すれば「伊豆長岡いちご狩りセンター」。近くに同じような「江間いちご狩りセンター」があり、フレーム数が多いので観光客はここが一番多いです。

また最近人気があるのは「大富農園」。他よりも値段が高いですが、高さのある栽培棚を使っているので立ったままいちご狩りができるのが売り。栽培棚にはキャスターが付いていて、イチゴが少なくなると移動して新しいレーンを開放するのも画期的です。以上、早春の伊豆観光情報でした!
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さてここからは釣りのお話。この時期は三日続けて風が吹かないことはないので、天気図の等圧線が緩い前半の二日間で夕マズメを狙い、最終日を花見に当てます。潮回りは月齢28.3~29.3の大潮。いわゆる新月の大潮です。海水温は14℃台でほとんど変化はありません。

連休初日は下りの道路が混雑するので、それを避けられる場所を優先。それでも道に慣れていない観光客がマイナールートを走るので、予定よりも30分くらい時間を要して明るい時間に無事到着。車に近い場所が空いているので身支度をしていると、後から来た人がサンダルのまま荷物だけ運んで場所を取られてしまいました。
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↑写真では海面が近いように見えますが5㍍の玉ノ柄でギリギリ。テトラが大きいので落ちたら自力では上がれません

「慌てる乞食はもらいが少ない」という諺があるくらいですから私はお構いなし。空いている場所には底刺網の浮子(あば)が見えますが、今から移動しても空いている場所が見つかる保証がないので、そのポイントに荷物を運びます。そしてピトンを打って準備をしていると漁船が来て、先を越された人のすぐ目の前に網を入れていきます。

これだけ岸に近いところに網を入れるのを初めて見ました。エギであれば100%網に掛かってしまうでしょう。網を揚げるときに漁師が怪我をするので、イセエビ漁とエギのトラブルは絶えません。特にエギは暗くなってから釣りに来る人が多く、またヘッドライトで海を照らすのを嫌うため、目の前に網が入っていることに気づかない人が多いのです。
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私もヤエンをロストしたくないので、このような場合は浮子をかわすまでヤエンを入れません。ヤエンではイセエビ漁の底刺網に引っかかることは少ないですが、浮子をつないでいるロープを巻いてしまうことはよくあります。このような場所は避けるのが一番ですが、この日はもはや致し方ありません。

まずは潮の流れを見るために、正面にある浮子の右側にアジを投入します。これですぐに浮子を巻いてしまうようなら、左側に2本投入するしかありません。明るい内に浮子までの距離をラインで測定しておき、ロープを巻く寸前までのラインの角度を確認しておきます。
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こんな作業をしていると一投目から当たりです。ヤエンを投入する前にもう一方の竿を投入し、浮子をかわすまで寄せてからヤエンを投入します。このアオリはほとんど走ることなくヤエンが到達してフッキング。まだ明るいので海面に浮いたアオリが確認できます。このアオリが900㌘。

これから当たりの連続かと思いましたが、その後は当たりもなく日が暮れます。新月は暗闇なのでアオリもアジを見つけにくいので、アジを泳がせて振動を送るとともにアオリとの遭遇機会を増やさなければなりません。フォローの風で釣りやすいですが、フード嫌いな私は後頭部が寒い・・・。
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↑私の三点セット。バッカン以外は真水

この日はアジ12尾ですが、弱ったらドンドン交換してもう1杯追加。それでも1時間の残業になってしまいました。この場所はスルメイカやヤリイカの当たりはなし。少し離れた場所に5人ほど餌巻きスッテで浮き釣りをしていましたが、帰りがけに話した人は釣果がなかったとのことでした。

翌日は前日よりも風があるので、入れるならどこでもというわけには行きません。明るい内の方が当たりが期待できそうなので、前日よりも1時間早く出発します。しかし三連休の中日とあって、どこもフカセ釣りの人が一杯。おまけに暗くなるまでやるという人が多く、入る場所に苦労しました。
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どんな場所でも竿が出せるようなシステムを組んでいますが、夜は不安定なテトラにはあまり乗りたくないもの。動く回数が多くなるほど踏み外したりする危険が増えるので、必要なものはなるべく身近に置くようにします。特にギャフはタモと違って置き場に困るので、アジ缶にギャフレストがあるとテトラから転がり落ちる心配がありません。

この日は前日より風が強いものの、フォローになる場所に入れました。前日と同じように明るい内に800㌘を1杯。しかし暗くなってからは当たりがありません。この日はウツボの当たりもなく、アジがまったく減りません。このままでは2時間の残業でも帰れそうもないと思った頃、今季初めてヤリイカが回ってきました。
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スッテなら効率良く釣れそうですが、こちらはヤエンなので3回食わせて2杯のみ。その後アオリを1杯追加して、アジを3尾放流して撤収です。車に道具を積んでいると、徹夜組の人が話しかけてきたので情報交換。スッテとのことだったのでヤリイカが回ってきたでしょうと尋ねると、な~んと当たりもないとのこと。私の場所とは50㍍も離れていないのに・・・。

結局この週末の釣果は、土曜が当たり2回で2杯。日曜が当たり2回の2杯にヤリイカ2杯でした。翌日はいよいよ風が強まり、花見に行って三連休は終了です。
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↑大きなアオリが硬いのはエンペラと一緒に剥く外皮の下にあるこの薄皮が原因

さてずっと蛇行していた黒潮が、いよいよ南伊豆に入ってきました。これにより11日まで13℃台だった妻良の海水温は一気に17℃台に突入です。海水温の上昇は歓迎ですが10時間で4℃の上昇は凄まじい勢い。私のヤエンシーズンは残すところ2週なので、劇的な好転に期待したいところです。

そして鮎釣り関係では岡野釣具店の「鮎用品展示即売会」も終わり、次の週末は相模屋の「鮎竿早期展示受注会」。巷では「リミテッドプロ FW Very BEST」の「Ver. S」と「Ver. T」の違いと、「銀影競技スペシャル TYPE S」が話題になっていますが、私がこれらの竿を確認するのはもう少し先になりそうです。

by scott1091 | 2013-02-11 21:02 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

せっかくの満月なのに爆・爆・爆風・・・

前日の記事でも書いているとおり、金曜から土曜にかけて太平洋側も爆風。せっかくの潮回りですが、風裏を探しても突風は避けられません。こんな状況で釣りに行くと、釣具の破損や紛失といった代償がともなうのは今までの釣り人生で経験済み。ということで土曜はアジ缶の材料を探しにDIYショップと釣具店めぐり。

関西方面のブログを拝見するとこれらの材料が簡単に揃うようですが、当地ではクーラーを改造したアジ缶を見かけることがないくらいなので、釣具店をまわっても徒労に終わることが多い。そもそも店員で第一精工の「クーラーゴム栓」を知っている人がいませんから・・・。

その点DIYショップはアクアリウムの品揃えは全国的に大差ないので、こちらはすぐに買い物終了。「クーラーゴム栓」の変わりに代用できるパーツもありますが、現在使っているアジ缶の使い勝手が良いので、パーツを共通化しておいた方がトラブルが少ないとの判断です。
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そして明けて日曜は朝から風もなく穏やかな天気。予定があるので釣りに行くつもりはありませんでしたが、こんな好条件を逃したらアオリストとして失格。予定が終わったのはいつも家を出るより1時間以上遅かったですが、前日行くつもりで荷物のパッキングが終わっていたので出かけることにします。

潮回りは月齢15.3の大潮。ゴールデンタイムが潮止まりとなりますが、雲がほとんどないのでムーンパワー炸裂に期待したいところ。残業する気はありませんが、先週のこともあるのでアジは12尾。欲をかくと釣れないのはわかっているものの、200円を惜しんで後悔するほうが尾を引きます。

日曜なので下り方向の車は少なめ。ポイントを見て回る時間はないので決めていた場所に直行します。幸いうねりが這い上がっているものの釣り人はゼロ。安全な場所に竿受けを兼ねたアジ缶を置き、少し離してピトンを打ちます。そして1本目を準備してアジを投入し、潮の流れを確認しながら2本目の竿を準備します。
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海水温はアジ缶の水温計で14.1℃。うねりが磯際で砕波するので、低い外気温の影響をもろに受けます。今の時期はこのような場所は避けたいところですが、近くにこの方向からのうねりを避けられる場所がないので腹を括ります。アジをなるべく沈めたいところですが、この日はなかなか潜りませんがなぁ。

1本は潮目を利用して潜らせることができましたが、もう1本はアジを交換しても潜らないので今シーズン初めて錘を打ちます。月が出て光の道ができますが、海からの生命反応はウツボのみ。満月の大潮くらい「宴」の後半になってしまうと、アオリといえども潮が動かないと勝負にならないようです。

そしてやっと潮が動き始めると、今度はアジが流されてせっかく潜らせたのに浮いてしまいます。アジが弱るのを覚悟して2尾とも錘を打ちます。そして水深の浅い方を泳がせている竿にやっと待望の当たり。予定より1時間半も遅れているので残業確定です。
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先週まで使っていたヤエンは掛率100%なのでサンプルとして殿堂入り。この日はそのヤエンのバランスを忠実に再現したものを使います。これが最初で最後の当たりになる可能性がありますが、こんなときでも新しいヤエンを使わないと、厳しい冬シーズンは無くすまで同じヤエンを使うことになります。

月明かりでヘッドライトが要らないくらい明るいですが、私はヤエンを送るとき以外は常に点灯しています。これは人がいることを遠くから認識してもらうためであり、ヤエンを送るときに消すのはヤエンの灯りが見えないからに過ぎません。エギの人はヘッドライトを点けると嫌がる人が多いですが、私は照射が広角であれば影響を感じません。

このアオリはアジを離されることなく調教を完了。40㍍でヤエンを投入して20㍍ラインを回収したところでフッキング。引きを楽しみながらゆっくり寄せてまずは1杯。ここからマシンガン釣法が炸裂するはずでしたが、もう1本の竿は異常なし。アジが流されるので投げ直して、獲り込んだ方の竿は錘なしで投入します。
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これだけの月明かりなので浅いところでも食いそうなものですが、やはり錘でしっかり沈めないと反応なし。スルメについても、少し離れたところで餌巻きスッテを投げている人の浮きも沈みません。そしてやはり錘で沈めている方に当たりです。

これはヤエンが到達寸前でアジを離しましたが、すぐに回収して同じ距離に投げ込むと追い抱き。神経質そうなアオリなので、頭を落とすまで待ってからヤエンを入れてゲット。アジを沈めるとウツボが食ってきますが、中層を泳いでいるアジには当たらないので致し方ありません。

最後のアジを投入して片付けを始めると、アジが潜ったくらいに当たりです。この時点でいつもより2時間近く残業しているので撤収作業を優先。獲り込みに必要な道具だけを残して荷物をまとめてから調教してヤエンを入れます。これを無事獲り込んでこの日は終了です。釣果は当たり3回で3杯でした。
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今回の場所は今シーズン初めて。先週の場所に比べると型がいまひとつでした。今シーズンは他にもまったくダメという場所もあり、場所ムラが激しい感じです。これはスルメも同じようなので、餌となる小魚が関係しているのかもしれません。私はキビナゴが多い年が一番場所ムラが少ないように感じています。

by scott1091 | 2013-01-27 21:11 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

久々にスノードライブ。そしてアオリはPGだっちゃ!

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今週は日中も気温が低い日が続いているため、「成人の日」に降った雪がなかなか融けません。近隣は平地では雨でしたが山間部は雪。幹線道路の峠は融雪剤である塩化カルシウムが撒かれていますが、夜間は気温が氷点下になるのでノーマルタイヤでは不安でしょう。夜間黒光りする路面は凍結しているのか、融雪剤によりウエットなのか判断が難しいですものね。

以前にも書きましたが、私はこの時期は四駆の軽カーにスタッドレス装備。しかし以前乗っていた車はジムニーよりも雪道に強かったので不安を感じませんでしたが、今の車はタイヤのサイズが小さい上に車重があるのでどの程度走れるのかわかりません。そこで交通量の少ない道を選んで走ってきました。
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結論から言うと、以前の車の感覚でブレーキイングするとABSが作動しまくり。片側だけ滑らせても車が横を向くことがないのはありがたいですが、これではタイヤ本来の制動距離を見極めることができません。おまけに今の軽カーは車高が低いので、路肩に避けた雪に乗り上げることができないので狭い道ではすれ違うのが大変です。

スタッドレスはまだバリ山ですが、以前の車と比較すると雪道の走破性能は30%程度。以前の車はスタッドレス装備の大型四駆やジムニーを尻目に斜面を軽々と上ったので、大雪の解禁日に釣り場に到着できたのは私だけということがありましたが、今の車では到底無理そうです。
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こんな感じではありますが、雪が残る峠道程度であればまったく問題はありません。この週末は路面凍結を心配して釣行を自粛した人も多いと思いますが、こんな日は釣り場も空いているので私にはチャンス。潮回りは月齢7.3の小潮。アオリは満月直前の中潮が一番釣れると思っていますが、今週の潮回りも悪いはずがありません。

少しづつ日も長くなっているので、いつもより遅めに家を出発。選んだ場所は向かい風ですが、夕凪の後はフォローに変わるはず。そして日没後は気温がどんどん下がり、狙い通り風がフォローに変わります。海水温は実測で14.8℃なので、海中は15℃以上あるのは間違いなし。この海水温ならアジを15尾にするべきでしたが、放流が続いているので今回も10尾。
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正面からうねりが入っているので、少し高いところにピトンを打ちます。この高さではギャフを打てないので、獲り込みのときは飛沫で濡れるのを覚悟して下に降りなければなりません。こんな場所なのでこの日は私一人だけ。まずは竿1本だけ泳がせて、当たりがあればマシンガン釣法で2本目を投入します。

前回スルメが釣れているので、小さい当たりにもヤエンを入れます。手換えし優先でアオリの小型は放流しますが、ヤエンが胴の中に入ってしまったアオリについては解体せざるをえないのでキープ。そして地合いを迎えると、重量感のある当たりでサイズアッ~プ!emoticon-0100-smile.gif
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ここからマシンガン釣法が炸裂。アジの頭を落とすのを待つことなく、どんどん調教してヤエンを入れます。1本が当たったらアオリが走る方向を見定めて、その反対側にもう1本の竿を投入。獲り込んでからヤエンを洗うのももどかしいですが、これをしっかりやらないと到達までの時間が掛かるので逆効果になります。

足場の悪いテトラを行ったり来たりで、気温は氷点下に近いのにとてもホットな時間。そして最後のアジを投入して時計を見ると、最初の1杯目からまだ1時間しか経っていません。この日の最終的な釣果は当たり8回でキープ6杯、リリース2杯のパーフェクトゲーム(略してPG)。久々に最高の内容でした。
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ところで釣り場でヤエンを何本も出している人を見かけますが、私は調整目的でない限り使うのは1本だけ。これはうっかり踏んづけたり、置き忘れたりしないためです。踏まれてハリや支柱が曲がったヤエンが落ちているのを見かけますが、この状態になるとただのゴミに過ぎません。同様の理由から、釣り場に持っていくヤエンは3本と決めています。

海水のような塩化物イオンの多い環境では、ステンレスといえども腐食します。したがって海中に入れたヤエンはできるだけ早く真水で洗うのが正解。私はまずバッカンに入った海水でヌルを歯ブラシで除去してから、真水の入ったバケツにドブ漬けします。その後ローラー部を霧吹きで洗浄して現場での洗いは終了です。
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↑最大は1,375㌘

ここまでしてもベアリングの回転が悪くなることがあるので、家に帰ってからぬるま湯で念入りに洗って次の釣行までロープに吊るして干しています。こんな作業を何本もするのが面倒なことも、現場に持っていくヤエンを極力少なくしたい理由の一つ。私のヤエンは稼動部が多いので、作るのも大変ですがメンテナンスも欠かせません。

二十四季節の「大寒」も過ぎてヤエンも残すところ一カ月。
寒いけど頑張りまっせ!emoticon-0105-wink.gif
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↑これまた大好物のナマコ!

by scott1091 | 2013-01-20 19:49 | アオリスト(Aorist) | Comments(2)

「香箱蟹」と「爆弾低気圧」の週末。肝心の釣りはどうだったの?

硬派な釣りブログだと自負していますが、11月7日に香箱蟹(勢子蟹)が解禁になってから、「記事ランキング」でほとんど首位になっているのが『活きた「香箱蟹」の茹で方!』。これって単純に考えると、「ヤエンに興味がある人」よりも「香箱蟹を茹でたい人」の方が多いということなんですよね~、きっと。emoticon-0136-giggle.gif

私も大好物の香箱蟹ですが、資源保護のため漁期は1月10日まで。11日から禁漁となるのでもう1回食べておきたいところですが、冬の日本海は時化が多いので思ったように入手できません。先日ベニズワイを送ってもらった店に年末からお願いしておりましたが、「高いからさ~、もし安くなったら送るよー」とまったく商売っ気のないご返事。
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そーさんのブログに10日は時化で漁ができなかったとあったので諦めていましたが、12日午前着で送ったとの連絡がありました。おそらく9日に水揚げして生簀で活かしておいたものと思われますが、到着してみれば全てツメで威嚇するくらい元気な状態です。

今まで「外子(受精卵)」の色が個体によって異なるのが気になっていましたが、孵化が近くなると「内子」のような「オレンジ色」から「ドドメ色」に変化するんですね~。外子の色が濃いものほど、尾扇(通称フンドシ)から身離れがよいので気がつきました!emoticon-0133-wait.gif
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今週も金曜は絶好の凪なのに、土曜はお決まりの強風。連休最終日の「成人の日」はさらに低気圧の影響で大荒れとなるので、釣りに行くなら日曜しかありません。海水温に大きな変化はなく、ほぼ同じような14℃台。潮回りは月齢1.3の大潮。釣り時間帯が満潮時にぶつかるため、釣り場の選択肢が多いのが救いです。

しかしこの時期になると昼間はカゴやフカセをやって、日が暮れるとそのまま「餌巻きスッテ」で浮き釣りをする人が多くなるので、釣り場はどこも混雑しておりました。アオリ狙いの浮き釣りは活アジを使うので浮きに変化があって見ていても飽きませんが、スッテはイカがのらない限り変化がないので潮の流れの参考にしかなりません。

海水温は実測で13.9℃。先週の場所より海水温が1℃以上高いですが、時間だけが過ぎていきます。そして先週と同じくらいの時間に、やっとアジ以外の生命反応。表層に近いところを泳いでいる段階でアジを抱いてきたので、アオリでない可能性が大。しかし思ったよりも重量感があるので、慎重にヤエンを入れます。
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かなり距離のあるところで浮きましたが、寄せてくるときもそれなりの重量感。ひょっとしたらアオリかと思いましたが、ヘッドライトに照らされた獲物は大きなスルメイカ。回りの浮き釣りで釣れている気配はありませんが、今年はヤリやジンドウよりもスルメの方がイワシを追って接岸しているようです。

この日は先週の教訓をいかしてアジは10尾。しかしこれでも残業になりそうなくらいウツボの当たりもありません。弱ったアジはどんどん交換して、根掛かり覚悟でなるべく底付近を泳がせます。そしてやっと待望の当たり。手前にある根にラインが摺れないよう、テンションを掛けて20㍍ほど走らせます。

ここでアジの頭を落とすのを待ちますが、頃合を見計らって寄せるとアジを離します。こんなやりとりが2回続きましたが、3回目でなんとか調教してヤエンを投入。距離がありますが、重量感があるのでラインはハリハリ。ヤエンが到達しても暴れることはなく、浮いたアオリが吹き上げる水柱は間違いなくキロアッ~プ。
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まずヤエンの掛かりどころを確認してからギャフを打ちます。足場が悪く手前に寄せられないので、ギャフ掛けしたアオリにしっかり水を吐かせてから玉ノ柄を畳みます。このアオリが1,505㌘で今シーズン最大。15℃以下の海水温でこのサイズが釣れたのは驚きです。

浮き釣りの人が一人、また一人と釣果がないまま切り上げます。私も決めていた時間になったので、残ったアジを放流して撤収。この日の釣果は当たり2回でアオリ1杯とスルメ1杯。もう少し当たりがあると楽しのですが、釣ってしまえば小さいの数杯よりキロアップ1杯の方が嬉しいもの。

しかしたった1回の当たりを確実に獲らないと〇ーズは必至。
今シーズンの冬アオリは甘くないぞぉー!emoticon-0141-whew.gif
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by scott1091 | 2013-01-14 19:47 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

今年の冬はともかく寒い。おまけに海水温が低過ぎ~!

大晦日から正月三が日にかけて吹いた季節風により、ホームグラウンドの海水温は13℃台に突入。これだけの低水温は、ヤエンを始めた2008年の2月に経験したことがあるだけ。しかも今シーズンは釣行日が凪に恵まれることがないので、二の足を踏んでしまいます。

しかし新年にも書いたとおり、「行くか行かないか悩むくらいなら釣り場にGO」。この心意気で冬型の気圧配置が弱まる日を狙って初ヤエンに行ってきました。観測ブイからのリアルタイム海水温は13℃台。渡船情報も磯の海水温は13.7℃とのことなので、ダメ元の釣りとなります。

すでに渓流で初釣りは済ませておりますが、験を担いでなんとか釣りたいところ。すでにU
ターンラッシュが始まっているので、釣り場にはほとんど人がいません。顔見知りの人に状況を聞くと、年末からまったく上がっていないとのこと。バッカンで海水を汲んで測定すると、な~んと12.3℃しかありません。emoticon-0107-sweating.gif
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海中はおそらく13℃台はあると思いますが、今まで14℃以下でアオリを釣った経験がありません。日没とともに気温はどんどん下がり外気温も3℃。フォローの風ではありますが手が悴みます。アジは12尾用意しましたが、水温が低いせいかウツボも食ってこない。

これでは日にちが変わっても帰れないので、アジが弱ったらどんどん交換します。徹夜組の釣り人が二人ほど頑張っていますが、やはり動きがありません。この日の潮回りは月齢22.8の小潮。条件は厳しいですが、久々に竿が煽られるほど風が強くないのが嬉しいところ。

そしていつも地合いが終わるくらいの時間に、この日初めてアジ以外の生命反応あり。最初は居食いでしたが、テンションを掛けると走ります。活性が低いので一度離すと追い抱きしてくる確率が低いので、頭を落とすまで待ってからヤエンを入れました。
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走るときはショートストロークなので大きさは期待しませんでしたが、テンションを掛けてヤエンを送るとそれなりの重量感。そしてヤエンが到達したくらいに、気持ちよいくらい走ります。この感じではすでにフッキングしていますが、絶対に逃がせないので過度のテンションを掛けないでラインを回収。そしてラインの継ぎ目が竿に入った時点でレバーブレーキを握ります。

こんな感じで取り込んだ今年の初アオリは1,080㌘。
験担ぎで、久々に気合が入りました!emoticon-0116-evilgrin.gif

by scott1091 | 2013-01-05 21:59 | アオリスト(Aorist) | Comments(3)

週末は時化ばかりだっちゃ!

楽しみにしていた三連休。先週と同じように金曜は凪なのに、週末は天気が崩れてその後は寒波が襲来する予報。日本海側は激しい雪となり、太平洋側は強い季節風が吹く。12月は毎週このパターンなので、まともに釣りをさせてもらえません。アオリのストックもかなり少なくなってきたので、今週は何とか竿を出したいところです。

雨を気にしなければ、一番風向を読みやすいのは土曜日。日曜は天気が回復するけれど、風向がまったく読めない。月曜は間違いなく強風になるので論外でしょう。ということで土曜の夕マズメ狙いで、状況しだいでは日曜の出漁も目論見ます。潮は月齢8.8~9.8の長潮と若潮。
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先週と違って雨が上がるのが早かったので混雑していると思いましたが、拍子抜けするくらい人がいません。クリスマスは家族サービスという人も多いのでしょうが、さすがにこれだけ週末の悪天候が続くと、釣りに行く気力が失せるのは私も例外ではありません。

私以外に釣り人がいないので、これから吹くであろう風に適した場所を探します。そしてしだいに南西の風が強まってきたので、この風がフォローになる場所に決定。しかし日中釣り人がいなかったせいか、イセエビ漁の刺し網が目の前に点在。底刺し網なのでヤエンを沈めなければ網は問題ありませんが、厄介なのは網と浮子(あば)をつなぐロープ。emoticon-0107-sweating.gif
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アジを泳がせるときもこのロープに留意しないと回収するときに引っかかりますし、アオリがこれを巻くように走ると、それをかわすまではヤエンを入れることができません。いつもは50㍍くらい離れているので問題ありませんが、この日は一番近いものは20㍍も離れていません。

そして日が沈むと風が南東に変わり、しだいに強くなります。潮と風の関係でアジは左に強く流されるようになり、その方向に浮子があるのでアジを泳がせることができません。2本の竿を交互に入れ替えながら、根気強く「投げる→泳がせる→回収」を繰り返します。そしてまずは小型を1杯。
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ときおりウツボでアジを消費しながら待望の2杯目。そして最後のアジでキロアップが抱いてきます。このアオリは一番近い浮子のロープを巻いて走ります。このロープをかわすため、ヤエンを咥えて20㍍程横に移動します。しかしラインがロープを擦る感触が解消しないので、アオリを調教してかなり強引に寄せます。

アオリがロープに接触すればアジを離す可能性が高いですが、アオリ自ら障害物をかわす傾向があるのでこちらの方に賭けました。そして狙いどおりアオリがロープをかわしたところでヤエンを投入。距離的には20㍍もないので、ローラーヤエンなので勝負は一瞬。これが今季最大の1,470㌘。風がさらに強くなってきたので切りよく撤収です。emoticon-0105-wink.gif
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翌日は半分諦めていましたが、午後まで強い風が吹かなかったので釣り場へGO!この日は前日と違って釣り人がいますが、メジャーポイントに誰もいなかったのでその場所に入ります。この場所には刺し網が入っていないのでまずは一安心。早い時間から月が出ているので、これで風が吹かなければ釣果は保証されたようなもの。

しかし日暮れとともに無情の風。感じる風は南西ですが、しだいに西からウネリが入ってきます。そしてあれよあれよという間に強風となり、体が飛ばされるくらいの突風が吹きます。万が一のことを考えて足場の良い場所を選んだつもりでしたが、身の危険を感じるくらいの風になったのでアジを放流して撤収と相成りました。emoticon-0141-whew.gif

年内はこれで竿納めになりそうです!

by scott1091 | 2012-12-23 17:16 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

12月に〇ーズは初めての経験だぁす・・・_| ̄|〇

巷では今シーズンはアオリイカが多いとの情報ですが、私のホームグランドはその実感はまったくありません。おまけに先週の寒気流入と強い季節風により、海水温は2週間で17℃台から15℃台に急低下してしまいました。私の経験では15℃を切ると大型のアオリが釣れなくなりますが、これだけ急激に水温が下がると小型の活性にも影響するでしょう。

先週は時化だったので2週間ぶりの釣行になります。この週末は月齢1.8~2.8の中潮。土曜は朝から雨ですが、夕方には上がる予報です。南からの暖気が流入して雨が上がる前に南西の風が強まりそうなので、この風を避けられる場所を選択します。

予報よりも雨が上がるのが遅かったこともあり、目的の場所には誰もいません。昨年、一昨年とよく釣れた場所なので期待が高まります。問題の海水温は実測で15.6℃。海中は16℃台と思われるので、急激な水温低下の影響が残っていなければ問題はなさそう。

小雨とも霧とも思えるような幻想的な風景の中、まずは1本だけアジを投入して潮の流れを確認します。まだ日暮れまで時間はありますが、アジは十分に用意しているので2本目も投入。まもなく雨が上がりますが、湿度が高いので濡れた防水のカバンを拭いてもすっきり乾きません。
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友人の情報では地合いは薄明時を過ぎてからとのことですが、当たりがあるのはウツボのみ。この日はアジを15尾も買ってしまったので、ウツボの当たりがなければ一晩中釣りができそうなくらいアジが元気に泳ぎます。そしてむなしい時間が過ぎて、当たりがないまま撤収となりました。

翌日は南西の風が収まるので、前日とは反対側を調査します。前日の状況から期待はできないので、日曜の夕マズメをつぶす価値はないと判断して朝マズメ狙い。思ったよりもウネリが残って飛沫が上がりますが、先行者は一人で薄明時を迎える前に準備万端。この日はさっさと切り上げるつもりなのでアジは10尾。上着がいらないくらい暖かい朝です。

海水温は実測で15.8℃。沖生簀に取り付けられている水温計では、水深1㍍から水深30㍍まで16℃フラットとのことなので、それを裏付ける結果です。自動観測ブイの水温を見る限りでは駿河湾よりも相模湾の方が水温が1℃高いですが、混雑が苦手なので週末の小田原~真鶴エリアには近づけません。emoticon-0107-sweating.gif

この日も時間だけが過ぎ、明るくなるとフカセ釣りの磯師が増えてきます。この日はウツボの当たりもなく、アジの消費はなったくなし。足元によいサラシが出ているので、磯師が入れ替わりで私の状況を見に来ます。こんな条件で望みが薄いヤエンで場所を占拠するのは申し訳ないので、アジを放流して撤収と相成りました。
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ヤエンで12月に〇ーズになるのは初めての経験。ましてやアタリもないのは、1~2月でも海況が厳しいときぐらいしか経験がありません。したがってこの週末の落胆は大きいです。狩野川の鮎と同じように、アオリもメジャーポイントに行かないと釣れないシーズンとなると場所取りに拍車が掛かりそうで怖いです。

最後に磯でヤエンをする人への注意事項を一つ。磯でも堤防と同じように場所取りをする人が増えてきましたが、これは明らかにルール違反です。ヤエンで一人が占拠する場所に、仲間内なら2人のフカセ釣りが入れます。釣り人がいれば場所取りではないという人もいるでしょうが、日中に死にアジを投げても釣れる確率はほとんどありません。

磯ではフカセとヤエンは共存の関係。これは「浮き」が見える時間帯はフカセ、見えなくなる時間帯にヤエンと入れ替わるイメージです。また朝マズメ狙いで今回のように残業になるときは、私は横で竿を出すよう勧めています。磯に段差があるときは、上にヤエン、下にフカセが入ればコマセが飛んでくる心配もありませんし、ライン絡みのトラブルも起こりません。

このブログで何回も書いていますが、釣種が違っても腕のあるもの同士であればトラブルになることはありません。これはヤエンとエギもまったく同じで、いかに釣りの本質を理解しているか。それは海であれば潮を読むことであり、対象魚の生態を理解することでもあります。その意味で色々な釣りを経験することも重要なことでしょう。

年々、ヤエン釣りの場所取りがひどくなっています。足場が良くて車を近くに置けるようなポイントは、仲間内で交代しながら1週間近く占拠する例もあるようです。このような場所では竿置きで場所取りするのが一般的なようですが、磯に放置されたピトンや竿受けは危険なので撤去されても文句は言えないのでご留意頂きたいと思います。emoticon-0133-wait.gif
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by scott1091 | 2012-12-16 08:04 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)

Mission: Impossible - Ghost Protocol

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↑この「十月桜」は2月まで咲いて雪見桜も楽しめるそうです

トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」、シリーズ4作目となる「ゴースト・プロトコール」。この日曜に3作目である「Mission: ImpossibleⅢ」が地上波で放映されるのは知りませんでしたが、偶然にも土曜に借りてきました。

映画は大好きですが、社会人になると見る時間がとれないもの。特に私のように週末は釣りで平日は通勤時間がかかると、必然的に睡眠時間を削らなければ見る時間がとれません。鮎のシーズンは長距離を運転することも多いので、睡眠不足はまさに危険そのもの。そんなこともあって、釣りの時間が短いヤエン・シーズンに見るようにしています。
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見る順番は逆になってしまいましたが、週末に3作目と4作目をまとめて見れました。単独で見てもまったく問題はありませんが、4作目を見たときに疑問に感じたことが3作目を見ることで納得できたのはやはりシリーズ物。2作目はすでに地上波で見ているので、後日1作目を借りてこようと思います。

さて釣りの話に行きましょう。この週末のは月齢17.2~18.2の中潮。まさにアオリから「宴はとっくに終わりだぜ」と言われそうな潮回り。海水温は18℃台となり、あまり良い状況ではありません。また天気も曇りがちで「Moon Power」も期待できそうにありません。
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↑プレートタイプのハーケンを2本持っていると便利です

月が大きいときは夜もダラダラ食ってくる反面、朝マズメの爆発力がありません。したがって夕マズメから狙った方が確実。しかし大潮の前後はどこも釣り場が混雑する上に、ネットで開催されている大会の最終日と重なるのでさらに拍車が掛かりそう。そんなこともあってダメ元で朝マズメに行ってきました。

地熱と海水温の関係で朝マズメは夕マズメと真逆に風が回ることが多いですが、この日は曇りなので放射冷却による冷え込みが少ない。したがって風向が大きく変わることはなさそうなので、他人のいない場所を優先します。時折、雲から月が顔を出しますが、雲の形が気になるところ。
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この時間にアウターがいらないくらいの気温と積雲となれば、寒冷前線が近づいていることは間違いありません。潮はほぼ満潮で大きなウネリはありませんが、念のため少し高いところにピトンを打ちます。現在は6時でもまだ暗いので、作業にはヘッドライトが必要です。

準備万端で日の出を迎えますが、アオリからのコンタクトはまったくなし。騙されやすい抵抗しないで寄ってくるウツボの当たりが2回。この手の当たりにヤエンを入れていた時代が懐かしい。あの頃からそんなに年数は経っていませんが、今は確実に判断できるようになりました。
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夜明けとともに風が強くなりますが、ウネリが入ってくる風向ではありません。しかししだいに大きなウネリが入ってくるようになったので、さらにピトンを高いところに打ち直して荷物を移動します。この作業中に待望の当たり。まずまずのサイズなので、待たないでヤエンを入れます。これが700㌘でやっと〇ーズを免れました。

そしてさらにウネリが大きくなり、アジが流されるようになります。風向はウネリが来る方向ではありませんが、前線の影響で沖はすでに吹いているのでしょう。そろそろ撤収しようかと思っているときにやっと居食いの当たり。テンションを掛けるとすぐ足元の磯際に沿うように移動を始めました。
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ウネリでサラシがきついですが、このアオリはまったく関係なさそう。ヤエン投入のときに手前の根をかわせるくらい走らせてからサラシに向かってヤエンを入れます。この時期のアオリはアジの頭を落とすのが早いので、ラインをハリハリにして一気に勝負をつけます。潮を被らないようにウネリのタイミングを計ってギャフを打ったアオリは1,205㌘。

これにて撤収です。コンビニで朝食を買って、景色のよい場所でしばし外飯。足場のよい防波堤には釣り人が沢山見えますが、驚いたのはその全員がヤエンであること。その動きから最近始めた人が多いようですが、きっとこのまま夜までやるのでしょう。そしてそのうちの何人かは日曜の朝まで・・・。これでは週末はメジャーポイントに入れませんがなぁ。
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昼前には予想通り寒冷前線にともなう雹が降りました。この前線が通過して寒気団に入ると、今までが嘘のように寒くなります。釣り場から上がったときは長袖シャツ1枚でしたが、午後はその上にミッドとアウターを着ないと寒くて外に出れません。風もナライに変わり、この週末もめまぐるしく変わる天気。今季初の寒波到来です。
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↑マルパパさんが送ってくれた自然薯。いつもありがとうございます
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↑ariariさんが送ってくれたメダイ。いつもありがとうございます

by scott1091 | 2012-12-01 21:20 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)