エクストラ・スーパームーン

2016年11月14日は68年ぶりとなる「エクストラ・スーパームーン」。
次は18年後の2034年11月26日とか…。
もう見れないかもしれないけど、そのときに今日を思い出せるように!
夜景と一緒に撮りたかったけど当日はあいにくの雨…。
15日は夕方には雨が上がって天気が回復するも、薄雲が掛かるような天気でした。

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by scott1091 | 2016-11-14 21:11 | Favorite tackles-Fly | Comments(0)

Ikeda Net(池田ネット)

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芦ノ湖用に作成してもらった「Ikeda Net」。網目の大きさから網の深さまで、細かくオーダーさせて頂いたのですが、期待以上の出来上がりに天にも昇る気持ちです。グリップや枠に使用されている木材の質はもとより、手を掛けた塗装の美しさに見入ってしまいます。

ご多忙のところ、今日のSSJ大会に間に合うように作ってくださいました。使っている材質が銘木にもかかわらず、ネットの持ち重り感がまったくなく、50㌢クラスまでなら難なく掬えそうです。今日はこのネットにふさわしい魚も3尾釣れて、最高の初おろしとなりました。

お気に入りの道具がまた一つ増えました。次回はぜひ50㌢以上を掬いたいと思います。
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↑ちなみに、当ブログでヤマメと一緒に写っているネットも「Ikeda Net」です

by scott1091 | 2007-04-08 20:58 | Favorite tackles-Fly | Comments(2)

足元を固めろ!キャラバン「赤石Ⅱ」

 渓流シーズンの大部分を山岳渓流のサイト・フィッシングで過ごす私にとって、基本装備でもっとも重要なのがシューズ。高巻きはもちろん岩場のへつりは日常茶飯事なので、厳しい環境で自己責任を果たす必須アイテムなのです。

  通常フライ業界でウェーディング・シューズとして販売されているものは海外からの輸入品が多く、また国内メーカーも海外品を模倣して作るので似たり寄ったりの製品です。これらの商品の特徴は、靴底が固い、重い、ごつい、足首の自由度がないなどが上げられます。しかしこのタイプはフラットな川を歩いたりするのには適しているのですが、山岳渓流を歩くにはあまりに「足裏感覚」がなさ過ぎるのです。

  そんな商品群の中で唯一「足裏感覚」を得られるシューズが、リバーガイド(by GMG SERVICE) から販売されていた「ガイド・ウェーディングシューズ タイプ2」でした。山岳渓流に傾注し始めたころは、これを盛んに使用しておりました。しかしそんな商品が、デザインを重視するフライ・マンに万人受けするわけもなく、ウエーディングシューズとしては廉価という以上の特徴を確立することなく、ほどなく廃盤となってしまいます。
 
  廃盤後はしばらくは店頭在庫を探したり、使い古したもののフェルトを張り替えたりして使用しておりました。そんな折、ザイルを買いに行ったお店で見つけたのが、キャラバンの渓流シューズ「赤石」です。実はリバーガイドのウェーディング・シューズは全てキャラバンのOEM製品だったのです。したがって色の違いを除けば、「タイプ2」と「赤石」はまったく同じ製品。しかも本家なので、定価が1,000円安い!
  この発見以降は、毎年シーズン始めにまとめ買いをしております。鮎でも愛用しているので、年間で3足消費します。「赤石」はマイナーチェンジを経て「赤石Ⅱ」となりますが、価格は据え置き。そしていまだに私の大好きな「made in Japan」なのです。
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  今回紹介する「赤石Ⅱ」は見るからに細身です(幅はEE)。しかし薄手のネオプレーンソックスであれば、通常EEEの革靴を履いている私でもまったく問題ありません。靴底の適度な柔軟性はフリクションを効かせてスラブやナメ滝を登るときなどは、体重を足裏のどこに掛けるか容易に調整可能です。
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  さて上の写真は、解禁に向けてステンレスのビスを打っているところです。ビスを打つところは、個人の足裏への体重の掛け方によって異なりますが、フェルトが減りやすいつま先やかかとには打っておいた方が良いと思います。市販のスパイク・ソールほどの効きはありませんが、逆にフェルトとの一体感が強いため、岩盤などでスパイクによる滑りがありません。
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 この状態を見ると、「体重を掛けるとビスがめり込んで、足裏に刺さらないの?」と心配される方が多いですが、最初からビス先が抜けていなければ大丈夫。ビスの周りにアロンを垂らせば、フェルトとビスが一体化しますのでまったく問題なし。フェルトの磨り減り加減にあわせてビスも磨耗していきます。フェルトはアロンにより変質してがっちりと固まりますので、つけすぎるとフェルトの特徴を損なうので注意してください。

  さて最後に、「赤石Ⅱ」の欠点も上げておきましょう。いずれも一長一短なので、自分の釣りスタイルに合わせて選ばれると良いと思います。

①柔軟性が高いため縫製した部分の糸が切れやすい
→この対応には、新品の状態で縫製部分にアクアシールを塗ると効果的です

②使っていくと靴が縮むため、あまり使い込むと親指の爪の鬱血原因となる
→サイズを大きくするとフィット感が損なわれるので、縮んだら新品に交換ということで・・

③靴底が柔らかく縮みが出るので、フェルト交換して履くまでは使い込めない
→「赤石」を見つけるまでは「タイプ2」のフェルトを張り替えていました。靴底が柔らかいので フェルトを剥がすのも大変。しかもフェルト交換後は確実に0.5㌢サイズがダウンします。「1年掛けてやっと綺麗になった爪がまた鬱血」とならないよう、新品に交換ということで・・

④林道歩きに兼用すると、靴底が柔らかいので逆に足裏に疲労がでる
→兼用しなければフェルト持ちも断然良いのですが、嵩張る靴を持ち歩きたくないのでアプローチから履いています。泥の林道や尾根道は予想以上に滑るので、皆様はまねしないでください

  定価は税込みで11,550円。実勢価格は9,240円くらいなので、シーズン3足で27,720円也。けして安くはありませんが、やはり足元はしっかりと固めておかないとね!

by scott1091 | 2007-02-27 21:14 | Favorite tackles-Fly | Comments(0)

Featherweight Reel

 本日はフライ・リールで、少しマニアックな話題を一つ。
 
  通常は機能優先で、軽量なラージ・アーバーのリールを使用することが多いのですが、実は私、大好きなリールはHardyの「Featherweight」と「Marquis5」、Orvisの「CFOⅢ」(これもHardyのOEM)なのです。なぜサイズも指定しているかと言いますと、理由はバランス的にこれ以上でもこれ以下でも美しくないと感じるから。おまけに生産年代も限定付き。興味があるのは1980年代までのもので、これ以降のものには興味がありません。
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  さて今回はこの三つの中で、もっとも好きな「Featherweight」について紹介しましょう。「Featherweight」が「Lightweight」シリーズにライン・アップされたのは1958年と言われていますが、「Angler's Guide(*1)」で確認できるのは1960年から。発売当初はL型のラインガード(L-Shape)が採用され、フットはアルミ合金製のリブ・フット(波型)。リールのバック・プレートには筆記体ではなくローマン体(Straight line logo)でメーカー名とモデル名が刻印され、ラッチ(*2)のタイプは「Trigger ratch」。チェック(*3)のタイプは「Duplicated MKⅡcheck」でした。
(↑読んでチンプンカンプンという方は軽く読み流してくださいね!)

(*1)毎年発行されたHardyのカタログ
(*2)ラッチはスプール着脱用の留め金
(*3)チェックはギヤの留め金

  このL-Shapeライン・ガードのタイプは、バック・プレートの印字が筆記体に変更されたり、フットがリブ・フットからストレート・フットに変更されたりするマイナー・チェンジを経て、1961年まで生産されたようです。残念ながら私はこの年代の「Featherweight」は所有していなので、参考にほぼ同じ年代と思われる「L.R.H. Lightweight」の写真を掲載します。
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↑左が「Adjustable check」で、右が「Duplicated MKⅡcheck」

 そして1962年からライン・ガードのタイプが、Patent No.の刻印がある「Heavy U-Shape」に 変更されたようですが、「Angler's Guide」の写真がこのタイプに変わるの1963年。この時点ではまだラッチとチェックは「Trigger & MKⅡ」でした。その後、チェックが「Adjustable check」に変更され、「Trigger&Adjustable」となります。
  1970年代に入ってからラインガードがPatent No.のない「Heavy U-Shape」に 変更され、ラッチが最終モデルと同じ「Stick ratch」となります。そして1975年からライン・ガードが「Small U-Shape」に変更され、これ以降は生産が中止されるまで同じタイプのものが続きました。 

  今までの内容を整理しますと、ラインガード別に以下のようなモデルが実在すると思われます。下線表示されているものが写真のモデルで、斜体表示されているものが実在を確認しているモデルです。

○「L-Shape」Line-guard
 Rib-foot、Straight line logo、「Trigger ratch & MKⅡ check」
 Rib-foot、Longhand logo、「Trigger ratch & MKⅡ check」
 Smooth-foot、Longhand logo、「Trigger ratch & MKⅡ check」

○「Heavy U-Shape」Line-guard (Patent No.刻印あり)
 Smooth-foot、Longhand logo、「Trigger ratch & MKⅡ check」 
 Smooth-foot、Longhand logo、「Trigger ratch & Adjustable check」

○「Heavy U-Shape」Line-guard (Patent No.刻印なし)
 Smooth-foot、Longhand logo、「Trigger ratch & Adjustable check」
 Smooth-foot、Longhand logo、「Stick ratch & Adjustable check」

○「Small U-Shape」Line-guard
  Smooth-foot、Longhand logo、「Stick ratch & Adjustable check」

  今回記載した変遷以外にも、スプールについては「穴の大きさ」や「内側のテーパーの違い」は有名ですし、チェックのリベットの数が違う珍しいものも見たことがあります。またケースについても、「Blue edge Cardbox」、「Red edge Cardbox」、「Red&Cream Jipcase」、「Blue&Cream Jipcase」、「Black Jipcase」、「Blue Jipcase」があり、ジップ・ケースなどは同じデザインでも、年代によって素材の質感やジップの色、印字の滲み方などが異なります。見る人が見ると、「これオリジナルのケースじゃない!」などとわかってしまうものなのです。「Featherweight」はHardyとしては年代が浅いリールですが、それなりに調べると奥が深いんですよ!これが・・・。(笑)
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↑スプールの芯幅から、スプールのテーパーが違うことがおわかり頂けると思う
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 以上、今まで目にしたモデルと、手に入る「Angler's Guide」、「Angler's catalogue」などの資料を参考にして書きましたが、記載内容に間違いがあるのを前提にお読み頂ければと思います。

by scott1091 | 2006-11-30 21:03 | Favorite tackles-Fly | Comments(0)

Winston BoronⅡx 9feet 4番、5番、6番

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 あまり技術革新が見られないフライ・ロッドにおいて、久々に感動したロッド。軽さへのこだわりはもとより、今までのファストアクション・ロッドのイメージを一新した感じです。竿自体はあまり硬く感じませんが、ラインを乗せると「あら不思議」、タイトなループで小気味良く投げられ、魚を掛けるとよく曲がります。ティップが繊細なので、近距離でもとても投げやすく、アワセ切れやファイト中のライン・ブレークはまったくといってありません。
 スネーク・ガイドは他社にはない軽量細軸ガイドが使用されています。トップ・ガイドも発売当時は軽量タイプのものが使用されておりましたが、残念ながら現在のものは普通のガイドが使用されています。
 発売されてまもなく4番を購入し、お金が貯まってから5番、6番と購入する予定でおりましたが、トップ・ガイドの仕様変更により、急遽日本中のプロ・ショップの店頭在庫を探して、初期型のトップ・ガイドがついたものをそろえました。
 同じモデルなら、初期のものの方が仕様や仕上げが丁寧なのが通則のフライ業界。これはと思うものは、頑張って初期モデルを買うのが鉄則です。

by scott1091 | 2006-04-02 16:58 | Favorite tackles-Fly | Comments(0)

Diamondback 7feet 6inch 3番

  東京に住んでいたときによく行った、佐々野釣具店の倉庫から出てきたデット・ストックのブランクから製作。もともとは2ピースでライン指定は4~5番でしたが、健ちゃんにお願いして、4ピースにカットしてもらいました。
 Diamondbackは、ブランクの内側にクロス素材が巻かれていて、目立てヤスリで切っても普通では綺麗にカットできない。また先端のテーパーが細いことから、トップと2番のスピゴット・フェルールを作るのがとても大変。健ちゃんは、ここら辺の事情も知った上で引き受けてくれました。
 「失敗したらごめんな」と言いながら、職人気質を発揮してくれた大切な逸品。スレッド・カラーは、昔作ってもらった Diamondback同様にLeonard仕様。4ピースにしたことで、3番がしっくりと馴染む調子に仕上がっています。 
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by scott1091 | 2006-04-02 16:56 | Favorite tackles-Fly | Comments(0)

Streamside Custom Charie's Special 7feet 6inch 4番

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 故勝俣健二さん(以降、健ちゃん)がデザインした銘竿。もっとも使用頻度が高いロッドです。西丹沢の山岳渓流用に、もともと2ピースだったものを4ピースにカットしてもらいました。
 もう1本予備に作ってもらう予定でしたが、それも今ではかないません。健ちゃんの仕事が大好きで、他にもブランクから沢山のロッドを製作してもらいました。ロッドの注文のたびに言われた、「おまえの注文は細かいからなー」て言う健ちゃんの「声」と「職人としての嬉しそうな笑顔」が忘れられません。

by scott1091 | 2006-04-02 16:54 | Favorite tackles-Fly | Comments(0)