久々に酒匂川へ!

解禁一週目にして評判が急落している酒匂川。

「天然遡上が多いというのに鮎が見えない」とか、「放流した鮎が掛からずビリ鮎ばかり」などなど。ネットで簡単に不特定多数の人に情報が発信できる現在、目にしたちょっとした情報と自分の体験が一致すると、それが伝言ゲームのように広がります。

そして現在のようなネット社会では、ワンクリックで詳細な情報が得られるので、バーチャル鮎師が登場してしまう。私の友人はあるおとり店で、口角泡を飛ばして能書きを語られたが、その内容が自分のホームページの内容とまったく同じという笑い話も・・・。

さ~て話がそれましたが、結局は自分で実釣してみないと真実はわからないということ。特にシーズン初期はね!

ということで梅雨の中休みに、不調が伝えられる酒匂川に今年初めて様子を見に行ってきました。今年は5月に雨が多く、上流にあるダムが解禁前に数回下水の放水を実施。低水温で石垢の生育も悪いので、鮎が小型であることは容易に想像できます。
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そこで私は石が大きく、石垢の成長が早い山北地区を選択。週末の友人の情報では、水量が多く豪快な瀬釣りができるとのことだったのですが、川に着いてみるとまさかの平水。過去の経験からこんな事態も想定してはいましたが・・・。上流にダムがある川の宿命です。今年は瀬の流芯狙いなので、セオリーどおりの場所からスタート。

酒匂川の鮎は当たりが良いので、型が小さくても楽しめます。最初の場所で約1時間で10尾ほど釣りますが、その後はまったく釣れない。瀬の流芯は入れるとすぐに掛かりますが、瀬ワキや弛みで泳がせても鮎の反応がほとんどありません。
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午前中に短い瀬を三つ流して21尾。午後からは午前中に釣った瀬を反対側から攻めなおします。瀬は反対側から見ると表情が変るので、オトリをいれる角度や場所が微妙に変ってきますね!

川幅が狭いので、午前中の半分くらい釣れればよいと思っておりましたが、午前中人がいて釣らなかった場所が思いのほか良く、午後は16時半までに20尾。合計41尾でした。残念ながら20㌢を超える魚はいませんでしたが、オトリにできないサイズは1尾のみ。
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急速な減水で、私が入ったエリアはアオモが繁殖中。場所によっては川が緑に見えるような状況になりつつあります。今の酒匂川は、鮎が小ぶりで瀬以外ではほとんど掛からない。また小さい鮎でのオトリ継ぎが難しいのも、現在の不評の一因と思われます。

これからダムが水を絞り過ぎて極端に減水しなければ、他の河川同様に梅雨明けから楽しめると思います。もう少しの辛抱ですよ、きっと!

by scott1091 | 2008-06-10 21:01 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)