二十四節季「大寒」にヤエンです!

 今年の「大寒」は21日(月)。そしてこの週末の天気予報は、金曜日からこの冬もっとも冷え込むとのこと。気温しだいでは今週は釣りを休もうと思っておりましたが、海水温度が先週よりも高くなったとの情報をグレ師からキャッチ。どうやら水温の高い潮が沿岸に入ってきたようです。私のヤエン・シーズンは1~2月。海況が許せば、当然行くっきゃない!(笑)

 釣り人は寒くても、アオリの活性は先週よりも上がっているはず。得意の「朝まずめ」狙いで家を出発です。先週から通っている場所はともかくウツボが多いので、いずれは見切らなければならない場所ですが、ウツボとアオリの当たりを明確に区別できるまでは通うつもりです。すっかり顔馴染みになった餌屋さんで、アジ(大)を24尾購入してハリと錘もベストにフル充填。すでに夜が明けているので底物狙いの先客がおりますが、予定していた場所に入れました。

 やはり前回同様にウツボの猛襲がありますが、狙いの時間帯に待望の当たりです。前回と違うことは走っている間も微妙にテンションを加えながら、ラインが根に掛からないよう注意します。そして止まった後は一定時間ただ待つだけではなく、竿先で訊きながらヤエン投入のタイミングを探ります。

 ヤエンが到達したころに強い引き込みがありますが、これは近づいてくる「ヤエンの重さ」にアオリが違和感を持ったことによる逆噴射と「ヤエンさん(南紀アオリイカの里)」から教えて頂いたので、アジを離さないようスプールをサミングしながらラインを送ります。アオリが落ち着いたところで寄せを再開して、ヤエンにしっかりと乗った感触で幸先よく1杯目をゲッ~ト。
f0103126_2319213.jpg

 その後もウツボの猛襲が続きますが当たりで判別して、噛まれた時点でアジが回収できるよう努めます。そしてウツボの歯でズタズタになったデッドベイトに待望の当たり。餌がぼろぼろなので、少し早めにヤエンを投入します。ポンピングで順調に寄せてきますが、ヤエンが到達した頃にアオリがアジを離してしまいました。今までだと慌てて巻いてヤエンを回収し、同じ場所にアジを投げ込んでおりました。

 しかしこれまた、「ヤエンさん(南紀アオリイカの里)」からヤエンが付いていてもアオリは再度アジを抱いてくると教えて頂いたので、今回はヤエンが沈んで根掛かりしないことを祈りながらそのまま待ちました。そしてしばし後、ヤエンが付いているアジをしっかりと抱きなおして2杯目をゲッ~ト。
f0103126_23202560.jpg

 ここで「朝まずめ」の地合は終了です。その後はひたすらウツボの当たりとの戦いです。大きなウツボはゆっくりと竿先を締めこむのですぐにわかるのですが、どうも小さいウツボは小型アオリのように走るものもいて、ジワーと竿で訊くと寄ってきたりするものですから、ヤエン投入後に切られてしまうパターンも2回ありました。思わず海に向かって「シェーン(ヤエーン)、カムバック~」!はい皆様もご一緒に、「ヤエーン、カムバック~」!(笑)
f0103126_23303043.jpg

 まだまだヘボなのでございます。そして3回目の当たりはちょうど12時。カップ麺用のお湯を沸かしているときに、やはりウツボでズタズタになったデッドベイトを抱いてきました。手前に沈み根がある場所なので、走っている間もかなりラインにテンションを掛けて、極力ラインが中層にある状態を作ります。一回の引き込みが大きいので、本日最大であることは明確。走りが止まってから竿先で訊いて、アオリがアジを縦に抱いたのを確認して、手前の沈み根をかわすところまで寄せてきます。この間にも2回アジを離しますが、離すたびにそのまま待つとまた乗ってきました。そして待望のヤエン投入。距離が近いので竿先を海面に近づけてポンピングして寄せます。そしてついに3杯目ゲッ~ト。この後1時間くらいでアジがなくなりゲームオーバー。この日は3回の当たりで100%ゲット。しかも3杯は自己最高です!海面水温は15.3℃でした。
f0103126_23231724.jpg

 そして翌日も懲りずに同じ場所にGo!前日と同じ時間帯に3回当たりがあり、2杯をゲッ~ト。獲れなかった1杯は、「なまこ漁」の漁船の干渉によるもの。これを教訓に、次回からは周囲の状況もしっかり把握してからヤエンを投入できるように頑張ります。この二日間の5杯のサイズは、全てキッチン秤で検量して520~960㌘でした。
f0103126_232618100.jpg

 ということで、今回の釣行をもってこの場所は終わり。声を掛けて頂いた春ヤエン専門の地元の方の話では、ウツボは以前は手前のテトラ際にしかいなかったが、最近は50㍍沖でも食ってくるとのこと。ウツボの増加とともに、タコがまったく獲れなくなった由。アジを底に沈めなければアオリが乗ってこないこの時期は、地元勢はこの場所ではヤエンをしないとのことでした(←だからいつも空いていたのね!(笑))。
f0103126_23271867.jpg

 確かにこの場所でのウツボによる被害(アジ、ハリ、錘、ライン、ヤエン)は中途半端ではありません。前回釣行を含めて80回近いウツボの当たりと30回くらいのやり取りを経験したので、もう十分でしょう。来週は違う場所を開拓します。

by scott1091 | 2008-01-21 23:28 | アオリスト(Aorist) | Comments(5)

Commented by よっちき at 2008-01-22 12:43 x
あら?分かっちゃいましたか?スバラシイ竿ですよ、あれ!そして、何を間違えたか"WINNER"になってしまいました(嬉)

うつぼ、掛けたこと1回だけありますよ。水面まで来て”切れろ~”ってやってたら、トグロを巻いている状態でラインを引きちぎっていきました。とはいえ、うつぼのアタリを見分けようなんてさすが!
Commented by scott1091 at 2008-01-22 20:54
GFG関西三重支部大会、優勝おめでとう!
それにしてもすっかり「がまらー」になってしまいましたね~。今年は鮎も竿を含めて「がまらー」で決まりですね!(笑)

ところで竿本体はともかく、2007年秋モデルから各メーカーの上位機種に装備されている富士工業の新製品「T-IMガイド(チタン)」に大変興味があります。尾長用本流竿はインナーガイドなので夜も快適なのですが、もう一本は「T-LMガイド(チタン)」なので肝心のときに糸絡みがあるんですよ!

竿を新調するよりはガイド代の方が安いので、「T-IMガイド」に交換しようかと思うのですが、よっちきさんの使用感はいかがですか?ガイドだけでも軽く諭吉が吹っ飛んでしまいますからね~。(笑)

それにしても、小型のウツボの当たりは見分けが難しいです。水面まで上がってくるウツボはラインが胴体に巻きついたものだけですが、歯でラインを切るところを観察できます。ウツボに齧られたら肉が削げ、その後傷口は延々と化膿します。食べたら旨いという方もおりますが、絶対に取り込まないでくださいね!
Commented by よっちき at 2008-01-24 08:01 x
私が買ったお店の店員さんが同じ様なことを言っておられました。トップのほうは交換可能なんですが元のほうはできないみたいでどうせやったら全部変えたいんやけどそこが悩みの種だと…ただ使うだけで詳しくはないんですが私のエギングロッドもこんな感じのガイドです(?)。ガイドが良いのか竿が良いのか…ロッドに金属が巻きつけてあるようで感度がものすごくいいです。それは「T-LMガイド」でも「T-IMガイド」でも同じでしょうが、PEを使うのなら効果はてきめんですね。あいにく、足元の際を強引に攻めたおかげで折っちゃいましたが、ヤエンなど穂先より沖を攻める場合は間違いなく絡みは激減するでしょう。今回は前回の時に糸クセが気になっていたんですが全部巻き変えず工夫をして問題はなかったんですが潮の流れに対して逆風&超磯際、うかつでした。私もこの竿の前のメインはインナーガイドなんですよ(今は予備ですが)。インナーと比べたら、絡みはどうしても…でも、糸の出はインナーにコートスプレーをしてもやっぱり外ガイドには劣りますよね?どうなんでしょ?いっちょまえにコメっておきましたが、新しい竿を買って、その竿を私にプレゼントなんて選択肢はありませんか?(大笑)
Commented by scott1091 at 2008-01-24 21:50
ヤエンは磯釣りのように弛んだ状態でラインを送ることがありませんし、ナイト・フィッシングが多いので糸絡みがないインナーラインが最適です。しかしラインの出は、各メーカーの上位機種が今でも外ガイドであることを考えれば、インナーよりも優れているのでしょう。よっちきさんのご指摘のとおり、「IMガイド」はPEを使うエギロッド用に開発された傾斜フレームガイドの振出竿版です。

さて、ヤエンでラインが絡むのはヤエン投入時。明るいときはヤエンを装着後、穂先のライン状態を確認してから投入しますが、腕が悪いこともあって風のある夜はトラブルことがあります。テトラだと5㍍先のライン絡みを外すのはとても難しい。また防波堤などで竿が置けたとしても、竿先の絡みを外しているうちにラインが弛んでヤエンが手前の根に根掛かりしたり、ラインが出ないためアジに抵抗が掛かり過ぎてアオリが離してしまったりします。
Commented by scott1091 at 2008-01-24 23:16
ちなみに現在使用の外ガイド竿は、進呈してもゴミを増やすだけですよ!(笑)

お使いのロッドはカーボンシートをマンドレル(芯金)に巻く際に、ワイヤーを織り込んでいるのですね!フライロッドでは早くからボロンを入れたものがありますが、今までは重量が嵩むので長竿に入れるケースはほとんどありませんでした。近年ワイヤー素材の研究やレジン削減技術が進み、軽量化が可能になったのでしょう。伝え聞くところによれば、昨年テストした鮎竿にもワイヤー入りロッドがあり、感度は非常に良かったとのことです。今年はメーカーによって上位機種にラインアップされると思いますが、情報では30万円を切る竿はないようなので私は買えそうにありません。

よっちき大蔵大臣、入手して感想を聞かせてくださいな!(笑)