2008年の初釣り!

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 釣りをする人は少なからず、「運」や「つき」にこだわる方が多いのではないでしょうか?そしてその年のそれらを占う意味で、初釣りの釣果はかなり重要です。例年ですと近場の管理釣り場で初釣りをするのですが、昨年からすっかり管理釣り場から遠のいているので、今年は無謀にも「ヤエン」でスタートすることに・・・。

 30、31日は西風が強く、海は大時化で冷え込みが厳しい。年が変わってからやっと風も弱まり寒さも一段落したので、3日の夕方に初釣りです。餌屋さんにアジを買いに行って状況を聞くと、水温も15℃台となってアオリは厳しいとのこと。イカ狙いの人はほとんど、ヤリイカに転向しているようです。

 行楽客の渋滞を考慮して近場に行くことにしますが、どこも人で一杯で入る余地がありません。行き着いた場所は今までエギでも入ったことがない防波堤。カゴ釣りの釣り人と入れ替わるかたちで、一番先端に入ることができました。その後はヤリイカ狙いの釣り人が続々。アオリ専門の人はおらず、当然ながらヤエンは私一人です。

 ゴールデンタイムのトワイライトには何も反応なし。そして18時、ついに待望の当たりです。糸の出がなかなか止まりませんが、じっくり待ってしっかりとアジの頭を落とすのを待ちます。頃合いを見計らってヤエン投入のため寄せに入ると、急に竿が軽くなってしまいました。巻き上げて見るとアジがありません。後悔先に立たず。もっと早くヤエンを投入しておけばと悔やまれます。

 その後は22時まで粘るもまったく反応なし。防波堤の明かりに集まってくるジンドウイカや、回遊してくるパラソル級のヤリイカが見え、釣り人同士の会話があるので退屈はしませんが・・・。しっかりと底を取らないと、アジはジンドウイカの餌食になってしまいます。ヤリイカがくるなら浮かせてもよいのですが、回遊してくるペースと数からしてもとても期待できそうにありません。
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 放射冷却による冷え込みが厳しくなってきたので、とりあえずは家に帰って翌日早朝にリターンです。餌屋のオープン時間に合わせて、再度同じ場所に入ります。身が切れるような冷え込みの中、朝日にそまる「富士山」を拝みます。しかし期待のゴールデンタイムのトワイライトには何の反応もなし。これだけ寒いとアオリは厳しそうです。

 朝日が海面に差し込みはじめた頃、アオリとは明らかに違う強烈な当たりがあります。糸の出が止まってから糸を巻くと、アジの背中に傷があります。その傷から判断すると、ひょっとしたらカワウ(鵜)かもしれません。そして9時、待望の当たりです。昨夜の失敗を教訓に、少し早めにヤエンを投入します。ヤエンが到達したくらいに強烈な引き込みがありますが、結局ヤエンは掛からず。アジを確認すると、タイミング的には悪くない感じでした。

 11時にアジがなくなったので、一度家に帰って食事をします。そして再度アジを購入し、リベンジのためまたまた同じ場所へ。そしてやはり昨夜と同じ18時に待望の当たりです。エギの人の方向に走っているので、お願いしてキャストを中断してもらいます。ヤエンを入れるには非常に悪い角度ですが、2回の失敗を教訓に落ち着いてヤエンを投入します。

 ヤエン到達を見計らって、竿先を一気に海中に突っ込んで寄せに入ると強烈な引き込み。ついに掛かりました!強烈な引き込みをかわしながらアオリを自分の足元まで誘導し、いっきに頭側からタモ入れ。この日はヤリイカはもとよりジンドウイカも釣れていなかったので、防波堤はしばし人だかりです。(笑)

 この二日間を一回の釣行とみなすかは異論もあるでしょうが、自分的には初釣りでヤエン第一号のアオリゲットです!夜にヤエンをする人は少ないですが、私のように常に錘で底をとっていると、浮き釣りの人が多くてもオマツリがないのが新たな発見でした。(←底が取れていないと釣れないような気がするのは鮎師だからでしょうか?(笑))

 手持ちでやればアジが泳いでいる方向と水深がわかるので、当然ながら穂先に「ケミホタル」など付ける必要もありません。ナイト・ヤエンは暗い中で糸を掴むのは難しいですが、それ以外は日中と大差ありません。アオリはこの時期は夜といえどもあまり表層に浮いてこないので、浮き釣りよりはかなり確立が高い感じですね。「ヤエン」、面白いです!
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by scott1091 | 2008-01-04 23:09 | アオリスト(Aorist) | Comments(5)

Commented by よっちき at 2008-01-09 20:41 x
な~んだ、撃沈を期待したんですが(笑)
良かったですね~、アオリ。釣れすぎたら送ってくださいね^^
Commented by flyfishist at 2008-01-09 23:12
おおっ、やってますなあ。
「ヤエン」・・・やはりフシギな釣り方です。
怪しいです。
夜釣り向きのネーミングです。
相模湾のあおりに比べて、こころなしかめん玉が引っ込んでおるような気がします。

今年もよろしくお願い申し上げますです。
Commented by scott1091 at 2008-01-10 20:14
よっちきさん、今年もよろしくお願いします。
お嬢さんの成長、ブログで拝見してますよ!とてもおっとりした感じで、新米パパはかなり助かっているのではないですか?今年は最高の正月でしたね。

さて頂いたコメントへのレスです。尺鮎の剥製は、8月に納品予定です。完全な手作業なので、人気のある方ではこれくらい待つのは仕方ないですね!

つぎはヤエン。今のところ竿は全て手持ち。アオリが近づいたときアジの反応、触腕でつかんだ感触、安全な場所への退避&ホバリング状態、アジを抱き直す感触などを、竿を通じて明確に把握できるよう頑張っています。ヤエンは通常置き竿で夜は穂先に「ケミホタル」を付けるのが一般的なので、たまに後から横に入った人から「ヤエンなの?」と不満そうに言われるのが辛いところですかね!

友釣り同様に竿の感度が重要なので、ついに高弾性の磯用本流竿に投資してしまいました。一杯当たりの単価が「高過ぎ~(汗)」ですが、和服の綺麗どころがいるお店で飲むよりは一杯の単価は安いですよね!もちろん、そんなところには行けませんが…。(笑)
Commented by scott1091 at 2008-01-10 20:15
flyfish*istさん、こちらこそよろしくお願い致します。

それにしてもこの厳しい時期に、エギで善戦されていますね!西もエギンガーは多いですが、12月中旬以降は釣れているのを見たことがありません。最近知ったのですが、沿岸は西よりも東の方が海水温が高いのですね!アオリは16℃くらいを境に活性が落ちるようで、西はすでに14℃台に突入しております。

そういえば正月に車で上京した際、「ホテル野猿」の看板を見かけました。個人的には「ヤエン」のイメージにもっとも近い言葉が「ヨタカ」なんですよ!脈絡はまったくないのですが…。(笑)
Commented by よっちき at 2008-01-11 19:16 x
げげげ!?確かに夜宴竿は鈍感ですよね、必要ないといえばそれまでですがそんな竿買って夜宴?さすがですね!どうせなら、離島で尾長狙い風のなんちゃってヤエンなんていかがですか(笑)