富士川に攻め込む!・・・「風林火山」の巻

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  武田信玄ゆかりの地ということもあるのか、おとり店で耳にする「攻め込み」という言葉。通常は「今日は多くの釣り人が攻め込みを行ったが型ものは出ず」、みたいな感じで使われています。個人的に最近の「My boom」なので、タイトルにも使ってみました。(笑)

  さて本日は満を持して、尺鮎の里「富士川身延地区」へ攻め込みです。先週の土曜日にポイントの下見はしており、狙いは「八幡神社前」か「富士川橋下の岩盤瀬」のいずれか。人の込み具合でどちらに入るか決めるつもりです。

  天気予報ではこの三連休で唯一の晴れ。前日の土曜日はまったく不調だったようですが、気温の上昇により好転が期待されます。今年の富士川は台風4号、9号による増水以外にも上流部での雨が続いて、本日もまだかなり強い濁りが入っております。おとりを回してなどというような釣果は端から期待できないので、一日粘れるくらいのメスのおとりを用意しました。
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  駐車スペースの関係で、最初に入った場所はスタンド前の平瀬。ポイント案内では「毎年数釣りができる」となっている場所です。トロから瀬肩、荒瀬、平瀬と100㍍以上続くので、この時期としても有望な感じです。あまり人がいないのが、少し気になるところですけど・・・。

  右岸側には釣り人が二人。ポイント的には右岸ですが、左岸からでも十分攻め込み(笑)ができる流れなので、この広大な瀬を独り占めしちゃいましょう。まずはおとりを5尾九頭竜舟に移して、瀬肩から探っていきます。水が濁っているので、石垢の状態は足元しか確認できません。

  ここはという場所で粘りながら徐々に釣り下りますが、食み跡はもちろん、鮎に磨かれた石は皆無。対岸の二人の釣り人のお一人は、その容姿からネットでお見かけする富士川の常連さんのようなので、そんなに外した場所に入っているわけではないようなのですが・・・。
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↑水が濁っています(山梨側)

  流れの緩い場所には磨かれた石がないようなので、そのまま瀬に突入。腰まで入って攻め込みますが応答なし。釣れなくても日本三代急流「富士川」を満喫できればと頑張りますが、そろそろ限界。

  え!何が限界かって?釣れないことではなく、川の汚さに・・・。増水によるものなのか不明ですが、細かいごみが水中を浮遊しながら絶えず流れ、匂いは子供のころザリガニ獲りをしたドブ川そのものなのです。

  それでも午前中は、ここで頑張りました。午後からは場所移動でいろいろポイントを見て回りますが、まったく気が乗りません。結局そのまま静岡側まで来てしまいました。

  通常であれば、下流に行けば行くほど川は汚れるのが一般的ですが、富士川はまったく逆。汚れた水が途中で取水されるため、静岡側は取水堰よりも下流で合流する支流の水や伏流水がメーンとなります。そのため山梨側よりも水が綺麗なのです。ややあきらめモードで、ウエット上下を洗うつもりで14時に入川。水が上流よりも綺麗なのは予想どおりですが、意外にも食み跡が一杯あります。
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↑水が澄んでいます(静岡側)
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↑いたるところに、こんな食み跡が・・・

  こうなるとやる気モード全開。一路誰もいない荒瀬に突入。そして答えはすぐに出ました。天然鮎が超硬ロッドを一気に絞り込んでいきます。これぞ鮎釣り!という感じです。皆様も一緒に最後の夏を感じてくださいね!(笑)

  ということで、残念ながら「富士川身延地区」の攻略は失敗。やはり名将「武田信玄」は侮れません。早くから年券を買って備えてきただけに残念です。来年リベンジ予定ですが、あの水に耐えられるか今からとても心配です・・・。(笑)
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↑天然鮎の証明。突き刺さるような尾びれ
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↑掛かる鮎がメスが多かったので、激流にいるオスを狙って粘った本日の上がり鮎。もちろん本日最大
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↑14~17時で計10尾。右側の下3尾は支流から流れてきた放流魚かな?

by scott1091 | 2007-10-07 20:45 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)