9月に向けた準備④ 「セイル・フィッシュへの道」

f0103126_19545852.jpg

↑この二つのリール合わせて、バッキングが1,000㍍入ります

  渓流、鮎解禁以降、すっかりとご無沙汰となった「9月に向けた準備」ネタ。具体的には毛ばりで芭蕉梶木(バショウカジキ)、そうフライでセイル・フィッシュ(Pacific Sailfish)にトライしようというものなのです。私のフライ暦はトラウト・オンリーと言っても過言ではなく、ソルトは東京湾でシーバスを釣った程度。当然ながらビック・ゲームに関する知識はありません。

  ということで9月の釣行を決めた昨年末、まずは先人に教えを請えということで「世界のEIZO」こと丸橋英三氏のお店「釣道楽サバロ」の扉を叩きました。過去に数回尋ねたときは丸橋氏を見かけることはありませんでしたが、このときは幸運にも店頭でロッド・ビルディング中。店長にいろいろと尋ねていると、その会話に丸橋氏が鋭く反応。ビックゲーム経験ゼロであることをしっかりと伝えて、1時間以上のレクチャーを受けます。続いてロッド、リール、フライ・ライン以外に必要なものを見繕って頂き、IGFAルールに基づいたリーダーを目の前で作製して頂きました。

  ビミニ・ツイストはともかく数を作って、強度テストを繰り返すしか上達する方法はないとのことなので、お勧めの「BOUZ Drag Checker」も購入。渓流解禁までは頻繁に作っては切って、作っては切っての繰り返し。はっきり言って、20lbラインを切るのはかなり怖いです。反対側を引っ張ってくれる妻は、いつも必ず手前に寄ってきますね!こんな感じでセイルも寄ってくれば良いのですが・・・(笑)。
f0103126_19542826.jpg

↑ビミニ・ツイストの強度確認
f0103126_19571342.jpg

↑理想的な切れ方ですが、ライン強度の20lb(10kg)に達していません。このラインは没ですね!

 初のトライなのだから、フッキングできたら確実に獲れるシステムであることが最優先。したがってIGFAルールに基づいたリーダーを組む必要はまったくないのですが、やるからにはしっかりとした知識と技術の習得を、という丸橋氏の言葉にすっかり感化されてしまいました(笑)。

  しかし2時間程度の丸橋氏のレクチャーだけでは、具体的なバッキングからリーダーまでのシステムや、各セクションに使用するライン号(lb)数・銘柄、結節方法の良し悪しがわかりません。ここら辺は必ず口頭では伝わらない「重要なツボ」があるので、具体的に使用しているタックルを見せてもらいながら確認していくのが最良の方法です。

 ということで早くからビックゲームにはまり、今年もすでに二回コスタリカに行っている心強い友人、KOJIMAさんにお願いしてタックル見ながら各システムを確認させてもらいました。コスタリカ釣行の直後だったので、話の内容も超~リアル。実際にキャッチしたフライの数々が見れたのもラッキー。KOJIMAさんには感謝、感謝です!m(_ _)m

 必要なものは揃ったので、そろそろ時間を見ながらリールにバッキングラインを入れる作業から取り掛かろうと思います。しかし一つのリールに、PEラインを600㍍も巻くと思うと気が遠くなりそう・・・。

 こんなヘビー・タックルで投げたことは当然ありませんので、最低でも行く前にフライを投げてみなければなりません。また組んだライン・システムで、クラス・ティペットが切れる限界も確認したい。やることが一杯ですが、シーズン本番を迎える鮎釣りも仕掛け作りを含めて超~忙しい。また平日の夜は、お付き合いの予定がマウンテン。いつものことながら、体が二つ欲しいと思う今日この頃です。
f0103126_2002689.jpg

↑ラインは全て「AIRFRO」。ティージング前提のポッパー用に「Billfish WF14I」(13番で使用)、キャスティング用に「Ridge Tarpon WF12F&I」を用意。KOJIMAさんはケブラーのブレイデッド・ループに付け替えていたが、最初は既成のループを使っても大丈夫かな?
f0103126_2033453.jpg

↑同じ強度を使用するなら、ビルによる擦れを考慮すれば太い方が有利。日本のメーカーは細く強くが前提なので、日頃は使わないmade in USAに手が伸びます。個人差はありますが、柔軟性や太さの違いで、ビミニ・ツイストがしやすいものとしにくいものがあります

by scott1091 | 2007-07-09 20:08 | フライ・ルアー / 海 | Comments(0)