毎年恒例の「鮟鱇鍋(アンコウ・なべ)」の巻

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  友人達と恒例の鮟鱇鍋を楽しんできました。この行事が始まったのは、友人の一人が鮟鱇の「吊るし切り」にトライしてみたいということから。したがって最初の目的は鮟鱇鍋ではなく、鮟鱇を「吊るし切り」でおろすことだったのです。しかし今年で三回目となりましたので、おろす方もかなり手際よくなり、料理も過去二回の経験がしっかりと活かされております。
  今年市場経由で調達された鮟鱇は、日本海産の7㌔もの。いつもより少し小さいですが、鍋二つ分には十分な量です。酒のおつまみに肝の酒蒸しも作るべく、肝のみも別途調達しました。
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↑手鰭を広げるとこんな感じ。なんかステルス戦闘機みたい

  鮟鱇は英語では、「Monkfish」とか「Anglerfish」と言われております。「Anglerfish」の名前の由来は、頭部に付いた提灯で小魚を誘い捕食する行動が釣り人の行動に似ているからです。我々フライ・マンと非常に共通性が高く、あやかって鮟鱇鍋で今季の大漁を祈念するという非常に手前味噌的な行事でもあります。

  以下に「鮟鱇鍋」になるまでの写真を掲載します。ちょっとグロテスクではありますが、「吊るし切り」にトライしてみようと思う方には、かなり参考になると思います。
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↑最初に皮を剥きます。この皮がとても美味しいのです
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↑次は腹を割き、内臓や肝を傷つけないように取り出します
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↑背骨から切り出しているのが大身の部分
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↑顔から一番美味しいほほ肉を切り出します
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↑無事に解体終了です。今年は暖冬のせいか、肝が小さいですね!
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↑「鮟鱇鍋」の完成。「もみじおろし」は肝の酒蒸しにぴったり
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↑酒蒸し用の肝が余ってしまったので、野菜の後にさらに追加です

by scott1091 | 2007-02-10 07:41 | オフ・ネタ | Comments(0)