今週のDIY・・・、九頭竜舟

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  写真は皆様ご存知の九頭竜舟。激流での抵抗を最小限に抑え、腰への負担軽減はもとより通常の曳船よりはかなり流れに強くなれる逸品です。写真は「もりいし釣具店」で販売されているもの。ステンレス製でサイズは「大」です。この他に初期の小型鮎用に「中」サイズも所有しております。
  完全な手作り製品のため、鮎の出し入れなどの使用勝手はメジャーの曳船にはかないませんが、抵抗の少なさと激流での安定性は比較になりません。これ以外にFRP製の九頭竜舟もありますが、水を入れない状態ではもっとも軽量なため一番出番が多い曳船です。
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  さて本日はこの曳船をどうするかと言いますと、写真でもおわかりのとおり、ステンレス板をリベットとネジで留めて整形しているため、このネジやリベットの隙間にメタル・ラインがかむトラブルが発生します。

  特に九頭竜独特の流し竿で取り込んでいると、このトラブルがよく発生します。私はほとんど流し竿はしませんが、竿を支えられないほどの強風時に流し竿をしてこのトラブルに見舞われました。ほとんどの場合はうまくメタルラインが外れますが、ラインに傷が入ることもままあり、注意が必要です。

  そこでこのようなトラブルが起きないよう、ネジやリベットとステンレス板の隙間を、エポキシ塗料で充填してしまいます。アロンなどで充填する人もいますが、ステンレス板が薄いため、衝撃などで常に留めている部分に力が掛るので、硬化しても柔軟性が残るエポキシ材を使用した方が塗料の剥離が少なくてすみます。

  限界まで立ち込んでのトラブルは極力避けたいもの。ちょっとした工夫ですが、この手の曳船をご利用の方にはお勧めです。

by scott1091 | 2006-11-26 10:28 | DIY | Comments(0)