天城~♪越え~♪

 本日の伊豆地方は朝は断続的な激しい雨で、午後からは竿を折るような突風に見舞われました。そして今は少し風が残るものの、星空が覗いています。雨による増水や濁りもほとんどありませんでしたので、明日は良い釣り日和になるのではないでしょうか?それにしてもここまで週末の天気が悪いと、あきれて言葉もありません。どうせ降るなら2㍍以上の増水を期待したいところですが、今年は何となく空梅雨になりそうな気が致します。

 さて、まず昨日の狩野川の釣果は写真のとおりです。この時期になっても、一向に平均サイズがアップしません。日照不足とは言いながらもすでに7月。もう少しサイズアップしてもよいのですが、解禁日からず~と同じパターンが続いています。おとり屋さんの情報では、修善寺橋よりもシモではサイズが揃いはじめているようですが、私が行く中流域からカミは同じような傾向です。
f0103126_20441796.jpg

 遡上量が多くヘチに小さな鮎が沢山いるのは過去にも何回か経験しておりますが、今年のようにサイズを狙ってポイントを選んで釣っても結果が出ない年は初めてです。鮎の遡上量が多いから成長しないという方もおりますが、写真でもおわかりのとおり、18㌢よりも大きなサイズは確実に成長しているので?(はてな)マークです。今年の狩野川は釣り人が非常に少ないので、大型を抜かれてしまうというのもまったくもって?(はてな)マークです。

 今週のように土日でも釣り人が川にいなければ、中流域よりカミは必ず早朝カワウが飛来します。これはまったく素人の推測でしかありませんが、カワウが選別しているかは別にして、結果としてある大きさ以上の鮎が捕食の対象になっているのかもしれません。この推測を裏付けるように、近くにおとり屋(爆竹等で追い払っています)や民家がない淵のカミまたはシモにある瀬では、どんなに頑張ってもおとりサイズの鮎を釣ることができません。カワウが来ているかどうかは、川から突き出した石を見ればフンですぐに確認できますので、皆様もポイント選びに利用して頂ければと思います。ちなみに土曜日カワウが入っていた場所では、1時間以上鮎が掛かりませんでした。
 
 釣り人が多いとカワウはその場所には降りません。今年の狩野川はある特定の場所に釣り人が集中し、いない場所にはまったくいない。しかし人のいない場所に鮎がいないかというと、小さな鮎はどこでも同じくらい確認できます。この人ムラは、以下のような仕組みで起こっているのかもしれません。

<釣れる場所のインフレ・スパイラル>
→ 釣れている場所は朝早くから釣り人が入り、カワウは降りられない
→ カワウに鮎が食べられないので鮎が残る
→ 鮎が残るとおとりサイズが釣れるのでさらに釣り人が来る

<釣れない場所のデフレ・スパイラル>
→ 釣り人がいないので、カワウの絶好の餌場となる
→ 捕食されまくるので、おとりサイズは釣れない
→ 釣れないのでさらに釣り人が来なくなる
→ その場所はカワウの楽園となる

 狩野川がこのような状況なので、今日は午後から数はあきらめて河津に行ってきました。竿が折れるような突風とボウズハゼの猛攻の中、何とか写真の釣果を得ることができました。数的には少ないですが、久々に目印を見失うような猛烈な当たりを味わってきました。石色からしますと、風がなければもう少し釣れそうな感じです。場所によっては、鮎1尾に対してボウズハゼ5尾といった感じです。(笑)
f0103126_20445594.jpg
f0103126_20451669.jpg

by scott1091 | 2006-07-02 20:19 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(0)