スギゴケを植えるの巻 Vol. 2 「搬入と植え付け」

全身が筋肉痛で歩くのも辛い朝を迎えました…。2年前にやったDIYメニューはもう体力的に限界かな~と思う今日この頃です。今週はいよいよスギゴケの植え付け。せっかく植えても仮根(かこん)が土壌に届くまでは2~3日に1回水を撒かないと枯れてしまいます。この期間はだいたい2カ月間。またスギゴケの仮根は10㌢くらいまで伸びるので、その深さまで庭を耕しておかなければなりません。

しかし古い庭は庭木の根が張っているので、万遍なく耕すことは困難です。細いものは根気よく根切りしながら耕し、太いものは切ると庭木に影響するので、その部分は自生しているスナゴケやハイゴケを入れます。これらの苔は根を張らないので、根の上に薄く黒土を敷けば定着するでしょう。
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今回の荷物はスギゴケと下土に使う黒土で合わせて17個口。私の車で運べるギリギリのボリュームです。1箱がだいたい20キロくらいなので、積むのも下ろすのもかなりの労力。庭仕事をすると軽トラがあったら便利だな~と思いますが、残念ながら私の友人には所有者なし。レンタカーで借りると結構な値段になります。

土曜はまず注文しておいた荷物を朝からピックアップします。それを現場に運んでからいよいよ作業です。修復する場所はもともとスギゴケが植えられていたので土壌は黒土。しっかり耕せば土を入れ替える必要はないのですが、今回購入した黒土は肥沃で質量が重い上質なものなので、耕した後に表層5~10㌢位を入れ替えます。
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土は耕すと2倍くらいのボリュームになるので、土が馴染んだときより高めに盛って植え付けました。仮根が10㌢まで伸びるとすれば、スギゴケには2㌢くらいの土層が付いているので、下土にさらに8㌢くらい伸びることになります。この庭はすでに定着している場所もあるので、ここまで伸びてしまえば基本的には水撒きは不要になります。

しかし定着しなかった場所を修復しているので、場所によっては定期的な水撒きが必要になるのかもしれません。今回手配したスギゴケは5平方メートルだったので、やはり計算していたとおり足りませんでした。ざっくりとした計算では10平方メートルくらいでしたが、施行してみたら8平方メートルで足りそうです。
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不足分はまた後日手配することにして、引き続き「自動散水システム」のチューブを配置をします。図面をもとに「点滴チューブ」と「スプリンクラー」の配置を決めましたが、実際に散水してみると水が行き届かない場所があります。そんな場所はスプリンクラーの増設で対応し、こちらもパーツが足りないものは後日手配。まずは来週までの1週間を乗り切らなければなりません。

スギゴケがしっかり定着するまでは強い雨が降ると土が流れるので、生え際は仮根が剥き出しにならないよう定期的に土を補充してやらなければなりません。しっかり土留めしてやればよいのですが、底上げされることで垣根からの日差しが届かなくなるとスギゴケは育ちません。
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スギゴケは苔の王様と評されますが、適した環境でないと維持は難しいです。スナゴケやハイゴケにすればもっと楽になりますが、根を張って土が流れるのを抑えてくれることも目的の一つ。また落ち葉を熊手で履くことができるのもスギゴケのメリット。しっかり生えそろえば一部の除草剤が使えるので、庭の草抜き作業の軽減も期待されます。

来週は車のリフレッシュ・メインテナンスでDIYはお休みですが、翌々週には残った場所にスギゴケを補充。北庭にはスギゴケは育たないので、シノブゴケを植え付けしようか目論んでおりますがこれも施主さんしだい。メンテナンス・フリーとまでは行きませんが、苔の植え付けのない場所は防草シートの活用も思案中です。
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by scott1091 | 2015-11-29 19:44 | DIY | Comments(0)