今年も初冠雪の季節になりました!

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もともと「体育の日」は東京オリンピックの開会式である10月10日でしたが、「ハッピーマンデー制度」により10月の第二月曜日となりました。これにより土日が休みの人は、10月の貴重な三連休となっています。この三連休を利用して狩野川に竿納めに来る人も多く、通常であれば10月で一番賑わう週末となります。

ちょうど時を同じくして、この頃に見られるのが富士山の初冠雪。今年は10月11日(日)に観測されました。今年は前半の二日間が天候に恵まれず、釣り人の数は先週の方が多かった印象です。しかし最終日はまさに秋晴れに恵まれ、これぞ秋の鮎釣りという光景でした。日中でも太陽光が茜色に感じられ、アキアカネの群舞と葦の穂が実りの季節を感じさせます。
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しかし釣り人は少ないといっても10月の狩野川。どこのオトリ店にも万遍なく車が入っていました。先週は「修善寺橋~大仁橋」が一番混雑していましたが、鮎の下りに合わせてこの週末は「大仁橋~狩野川大橋」も混雑していました。今まで地元の決まった1人しかいなかった神島橋にも車が並びます。

土曜はmotoさんが竿納めに来るとのことなので、ご一緒することに!LINEで家を出るときに連絡をくれたので、時間をあわせて合流します。天気予報は夕方から雨とのことですが、日中は晴れるとの予報です。しかし空は曇天で気温も川に入ると寒いくらい。この日はオーダーで新調した、ドライタイツの初下ろしとなりました。

いつも履いているタイツとはネオプレーンのカット・パターンが違うので、履いたときに少し違和感があります。シモツケのドライタイツはソックスが先割れしかないので、他のメーカーで作るしかありません。先割れのソックスでシューズを履くと、時間が経つと親指が痺れてきて耐えられなくなります。042.gif
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このメーカーはソックスの外側にあるタイツ部分が、少し長めに作られています。そのため履いたときのシルエットがイチロー選手ではなく、太めのプロ野球選手が好むズボンのようです。知らない人はメーカーに「採寸通りに作っていない」とクレームするところですが、シーズン初期にオーダーで作った友人達も似たり寄ったりでした。

この部分のネオプレーンが薄いので、おそらくシューズの中に砂利や砂が入らないためのグラベルガードを目的としているのでしょう。タイトに作るとしゃがんだときにずり上がってしまうので、意識的にルーズに作っているものと思われます。ドライタイツは砂利や砂の混入によりソックスが一番傷みやすいので、シルエットが「タイツ下がってんじゃね」という見た目を除けば工夫されていると思います。045.gif
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この日はまずはmotoさんが入ろうと思っている場所を見に行きます。しかし石色があまりよくないので、私が先週入った場所へ。途中のオトリ店に立ち寄ると、motoさんが目ざとく落花生が干してあるのを発見。オトリの購入もそこそこに、譲ってもらえないか交渉です。motoさんは「茹でピー」が大好きとのこと。

いずれ直売所で350㌘300円で売るものだが、まだ干し上がっていないのでダメだという。しかしmotoさんは「茹でピー」で食べるので、乾燥していない方が好都合です。あまり乗り気でないご主人を奥様が説得して商談成立。「せっかくだからもっと入れてあげなさい」と、最後までかか~天下の仲睦まじいご夫婦でした。
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ちなみにご主人の話では、干した落花生を電子レンジで4分30秒調理すると炒った状態と同じになるとのこと。いくら干しても殻の中は完全に乾燥しないので、ときどき天日干ししないとカビが生えるそうです。最近は「茹でピー」もメジャーになりましたが、もともとは静岡の食文化。私も一番最初は伊豆で食べました。

大きな落花生だったので思わぬ収穫ですが、釣りはまったくの低調。この時期は鮎の動きも早いので、入る場所を見誤ってしまった感じです。私は昼食までの2時間で7尾。午後から2尾追加したところで場所移動を提案します。しかしこの時間では二人が入れるスペースが見つからず、ダメ元の場所へ…。
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この場所に入るときは、いつもmotoさんが一緒のような気が…。石色も悪く鮎の気配が感じられません。ここを鮎が下がっていることは間違いないのですが、まったく掛けられないで早上がりとなりました。この日の釣果はツ抜けできない9尾。いよいよツヌケーズの正式メンバーと相成りました。008.gif

天気予報が悪いのでmotoさんはカゴをやらないでそのまま帰宅。久々に早く帰ってベランダでビールを飲んでいると、8年目のたかしまさんから着信。「今〇〇〇〇〇にいるんですが、ブログに載っていたインソールはどれですか~」と確認の電話です。明日は確実に雨なのに、やっぱり来てしまったのね…。037.gif

明日は少なくとも午前中まで雨なので、「疲れて起きれなければ、昼まで寝てても大丈夫ですよ~」と伝えて電話を切ります。気分的にたかしまさんが一緒でなければ釣りは休んでしまいそうですが、この日に調査した2カ所の状況を踏まえて翌日入る場所を絞り込みます。
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翌朝はいつもの時間に起きて、たかしまさんから連絡が入るまで車のリフレッシュ工事の内容をチェックします。LINEで「8時半くらいにオトリ店に行きます」との連絡が入ったので、NHKで「アユ 香る里で ~島根県 高津川~」を放映していたので、これを見てから出発しましょうということに!006.gif

9時半に再び連絡が入ったので、私が川見をして決めた場所で合流。現在の狩野川の状況を説明してから10時半過ぎに入川。わずかですが濁りが入り水位も10㌢高。この時点ではまだ小雨が降っており、カッパかラッシュガードを着ないと寒いです。誰もいないエリアでしたが、我々が入ってまもなく4人の団体さんも入川。
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たかしまさんはフラットな流れで見釣りにはまり、私は水位が上がってオトリが入る場所が少ない瀬を流してから平瀬へ。ほんの一時だけカッパを脱ぎたくなるような陽気になりましたが、予報が外れて夕方まで小雨がぱらついて肌寒い一日となりました。最後はサラ場の瀬肩に移動して、私は竿を畳んでたかしまさんの釣りを見学しました。

「Special T」に「SMT」を付けていたので使わせてもらいましたが、穂先が利いているときの感度と引いたときのオトリの入りは素晴らしいです。しかしその反面、オトリを思ったように操作できないのでピンポイントの釣りは難しい。また「SMT」の自重による竿ブレは、竿操作をする上で私のアームではいかんともしがたい感じ。この日は16時まで釣ってちょうど20尾でした。
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いよいよ連休最終日。やっと秋晴れに恵まれました。前日のペースから9時過ぎに合流して10時入川くらいになりそうだったので、朝食の後、初冠雪の富士山を撮影に行きました。それでもまだ早いので、九頭竜やJinzooの河川敷で汚れた足回りや下回りを高圧洗浄。ついでにボディも洗って、川に到着したのが9時ちょっと過ぎ。

川はこの三連休で一番混雑していました。せっかくの機会なので狩野川を上から下まで案内して、その中でもっとも空いている場所に10時過ぎに入川。この時期になると太陽の角度が低くなるので、場所によっては川面に日が差す時間が短くなります。幸い放射冷却による著しい気温低下はありませんでしたが、日陰と日向では体感温度がまったく違います。
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見える鮎は一回り小さくなりましたが、なるべく若い鮎を釣りたいところ。しかしこの時期になると若い鮎ほど追って掛かることが少なくなるので、波で掛けなければなりません。これがまさに私の「掛け波理論」ですが、本当にそんなものあるのか~という感じでしょう。小沢剛氏の「前当り理論」と同じように人がどう判断するかは別にして、自分の釣りではとても重要なファクターとなります。034.gif

たかしまさんはヨッシーさんから「掛け波理論をレポートせよ」というミッションを受けており、午後は私の釣りを2時間くらい観察。説明しながら狙ったとおりに掛けることができましたが、実際のところは完全にマグレでしょう。あくまで自分の釣りの目安なので、アバウトな理解でよろしいかと思います。

日が陰ると寒くなりこの日も16時に終了。着替えながら反省会をして、たかしまさんが懇意にしているオトリ店まで先導して解散です。この日の釣果は34尾でした。いよいよ狩野川の鮎釣りも最終コーナーを回りました。今年は天然の絶対量が少ないので、これからの釣りは例年以上に厳しくなりそうです。
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by scott1091 | 2015-10-12 19:51 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(6)

Commented by 8年目のたかしま at 2015-10-13 23:22 x
TOMOさん、こんばんは❗
以前、此処で暮らしていたのは十数年前。毎年、訪れる度に懐かしさで一杯になります。初日から関西では手に入りにくいアウトドア用品など散財してしまいました。
自分の竿を無理矢理持って頂いたりして申し訳ありませんでした。でも完璧なインプレをお伺い出来たので来シーズンに向けて整がついた気がします☀。そして謎に包まれた「掛かり波」理論…。いつの日か、「遂にわかりました❗」と御報告出来る様に精進します。お腹も桜家の鰻で満たされて幸福を噛み締めておりました。
一転、今晩は当直です。まだまだ長い夜が続きそうです…。
Commented by 634p at 2015-10-14 09:48
おはようございます。
さすが凄い釣果ですね。だからと言って私が行って釣れるなんて思っていませんが、
>これからの釣りは例年以上に厳しくなりそうです。のお言葉で安心しました。
まだ行かれるのですね。私もこのままでは終われません。
Commented by flymoto at 2015-10-14 16:12
おつかれさまでした。
私がアソコ見に行きたい、なんて言ったばかりに予定、調子狂い、狩野川でツ抜け出来ない状況にまで陥れてしまいスミマセンでした^^;
Commented by scott1091 at 2015-10-15 00:08
8年目のたかしまさん、先日はお疲れ様でした。

インソールは同じものがあってよかったですね! お持ちのシューズより先が幅広なので、サイズ合わせも含めてシューズに付いているインソールを参考にカットしましょう。高価なものなので、小さくなり過ぎないよう注意してください。

釣りはさておき、味覚の方は満喫できたようで何よりです。「掛かり波」については、先日のように見える場所はなかなかありません。野鮎の動きも観察できたので、ある程度はご理解いただけたのではないでしょうか? 後は理解度の確認も含めて、オフ会でヨッシーさんに説明してあげてください。
Commented by scott1091 at 2015-10-15 00:09
634pさん、こんばんは!

今年の夏風邪は咳が抜けないようです。私も9月初めに罹患しましたが、長引いている同僚がいたので、早めに耳鼻咽喉科で抗生剤を処方してもらいました。久々に2回違う薬を出してもらいましたが、おかげさまで釣行には支障なく完治しました。風邪くらいでは病院には行かないという人もいますが、病気もやはり先手必勝です。

水温はすでに15℃以下ですから、水漏れするウエーダーやドライタイツでは耐えられません。もし来られるのであれば、事前に水漏れがないか確認することをお勧めします。確か2011年に作ったウエーダーは水漏れするはずですし、その前のドライタイツはもう5年履いていないような記憶が…。
Commented by scott1091 at 2015-10-15 00:09
flymotoさん、こんばんは~!

全ては私の選択ミスです。逆にせっかくの竿納めだったのに、釣れない場所にご案内してしまい申し訳ありませんでした。今年のような狩野川では足が向かないと思いますが、来年は桂川や酒匂川で磨いたアームでいっちょ揉んでやってくださいませ!鮎シーズンお疲れ様でした。