夏日が続く今年の皐月!

まだ5月中旬にもかかわらず完全に夏!
そんな日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

この時期に平地ならともかく山でも半袖で過ごせる。こりゃーも~、夏以外の何ものでもありませんぜ!このまま行ったら7~8月はどんな高温になってしまうのだろうと心配になりますが、きっと梅雨入りした途端に、5月の暑さが懐かしいぜ~となるのかもしれません。
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鮎の解禁日にオトリ店が暖をとるため焚火をしてくれたりしますが、目下の気温なら不要でしょう。梅雨の鮎釣りでは寒くて、車のエンジンを掛けて温まったりすることもありますが、今年はどうなるでしょうか?気象庁の予報では、5月15日~6月16日は平年より気温が高い確率が50%。暖候期予報では6~8月に高い確率が40%となっています。

さて、この週末の状況です。土曜は久々の雨。昼頃から雨は上がるとの予報ですが、朝から本格的に降っています。カッパを着るだけでも濡れるくらいの雨脚なので、しばらく様子を見ながらフライを巻きます。テーブルを鮎モードに切り替えなければならないので、今季最後のタイイングとなります。
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フライボックスが一杯になるまで巻いてから家を出発。気温は高いので半袖でも寒くありません。翌日の天気予報は晴れなので急速な回復を期待しましたが、雨が上がったもののガスが出て谷がとても暗い。解禁から2月半が経っているので、なんとなーく魚かな~と当たりをつけることができますが、フライでさえ狙った場所に落とさないと見つけられません。

途中小雨が降ったり、急にガスが濃くなったり。最近のデジカメはISO感度を大きくできるので写真で見ると明るく感じますが、肉眼で見る風景は夜の帳が下りる感じ。何回も時計が止まっていないか確認してしまいました。しかしそんな照度になると魚の警戒心が薄れるものです。
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30㍍先が見えないくらいガスが濃くなってきたので、いつもより1時間早く撤収。高度が下がるとガスは薄くなりましたが、車で走り始めると雨脚が強まり最後まで不安定な天気でした。半日の山遊びみたいな内容でしたが、きれいな魚を手にすることができたので、行ってよかったということにしておきます。

翌日は予報どおり朝から皐月晴れ。「雨後の筍」ならぬ「雨後の釣り人」です。どこも人で賑わいそうなのでトレーニングがてら家を出発します。アルパインクライマーや沢屋は、何らかの理由で引き返したときに「敗退」という言葉を使います。この言葉が意味するとおり、登ることがまさに勝負なわけです。

このクラスになると一番不安なのは自分の体力が落ちてしまうこと。毎週欠かさず山行や日々トレーニングを重ねている人は、その強迫観念に突き動かされている方も多いでしょう。フルマラソンで一定以下のタイムで走る人も同じです。この分岐点にくるのが40代。50代になってもそのレベルを維持するのは努力だけでは難しく、60代については言わずもがなです。
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ルートによりレベルは大きく異なりますが、同じ山に定年になってから登るようになった人が多い昨今。体力作りのために登山をするという人もいますが、体力をつけてから登山をするというのが正しい認識でしょう。往年のクライマーが体力を維持するために山に出かけるのと、定年後に山を始めるのとは大違いです。それなりの山岳会が加入時の年齢制限を設けているのは、そんな理由によるものです。

最近は低い山でもツアー登山に遭遇します。道幅の狭い場所で追いついたときは急がせないようそっと後をついて行きますが、先日は気づかれてしまいました。すると最後尾の人が「人が通りまーす」とコールしたので、どんな場所でも道を空けようとします。さすがに危険な場所だったので、「少し降りたら広いところがあるので、そのまま慌てずに降りてください」と声を出す羽目になりました。
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避けられたら追い越さねばと思うのが人情ですが、こちらが落ちてしまったら最悪です。性格にもよりますが、言われればしたがってしまうのが初心者や高齢者。このようなケースで最後尾の人は、「安全な場所まで待ってください」とするのが正しい対応でしょう。トレランは植生への悪影響がクローズアップされることが多いですが、追い越しやすれ違いによる接触リスクが高いのは間違いありません。

話を戻して私の釣りはそんなストイックなものではなく、単なる肥満対策みたいなものです。筋力が落ちると消費カロリーが低下するので、同じ量を飲み食いすれば必ず肥ります。もともと冬眠体質なので冬に向けて体重が増えますが、これを春に落とすのが年々大変になっています。今年は特に厳しい状況で、ここにきてやっと緩やかに落ちてきました。
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逆によいことは右膝が痛まなくなったこと。また膝を曲げて立ち上がったとき、右足の付根が鳴ることがなくなりました。意識して「ゴキッ」という感じで動かさなければならないので、岩場を登っているときにこの状態になるとかなり焦ります。いずれも嬉しいことですが、身体の変化というよりも気温が高いというのが最大の理由かもしれません。

日曜は日焼け止めを塗り直すくらいの日差しで、木陰の方が心地よいくらい。元気な魚が竿を絞り、楽しい時間を過ごすことができました。さ~て今度の週末はいよいよ狩野川が解禁。今年も「ときめく」シーズンにしたいですね!
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by scott1091 | 2015-05-17 22:26 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)