山が混雑するシーズンになりました!

先週のブログで、若い男性も山を始めれば出会いのチャンスが増えそうと書きましたが、今週は場違いな集団に遭遇してしまいました。服装は若い山ガールと変わらないくらい派手ないでたち。タイツに短パン、ダブルストックは共通で、一見してトレランかな~と思ったのですが、シューズがごついので走れそうにありません。

そして中年オヤジは絶対にしない眉毛のお手入れもばっちり!ヘアースタイルも決まっていて、「こりゃー、ジャニーズ山岳部か~」と思ってしまいました。しかし残念ながらこの山は、先週のような山ガールの姿はなし。ストイックなトレランオヤジや中高年の登山者、そして釣り人のみです。

目指す沢は昨年入っていないので2年ぶりとなります。途中4組の登山者を追い越しますが、ま~人が多いこと。この日は女性のソロにも遭遇しました。すでに下山コースなので、かなり早い時間から縦走してきたのでしょう。地味な服装だったので男性かと思いましたが、ソロで歩く女性はこのような傾向があります。
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途中、川原で靴擦れに絆創膏を貼っている人や、何故そんな危険な場所にテントを張るのかなと思うような状況を遠巻きに見ながら、ペースを上げます。車を出発するときは暑いくらいでしたが、山の天気は変わりやすいもの。薄手のフリースを着てきて正解でした。

2年前にすでに沢がガレ、魚も非常に少なくなっていたのでひょっとしたら魚影が確認できないかもしれません。望みは1本だけ安定した種沢があること。しかし魚影が確認できないまま遡行が続きます。そしていよいよ核心部にきて、その風景が大きく変わっていることに驚きました。

大きな山桜や他の木々が無残になぎ倒され、この沢であればここしかないというテン場は流失。砂岩の岩盤が大きく削られ、流れが大きく変わっていました。これは魚にとって相当厳し環境ですが、種沢を越えたところでやっと魚の生息を確認。これだけガレた沢でよく生き残ってくれました。
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2年前よりもさらに魚が少なくなっていましたが、種沢に残った魚が世帯交代を続けてくれることを願うしかありません。少しでも魚影が確認できればと思い、釣るよりも走らせるのを優先していると、少し距離のある場所でライズらしきものを発見。この距離で見えるほど大きいサイズが残っているとは思いませんでしたが、慎重にストーキングすると間違いなく魚です。

難しい流れに定位しており、表面がフラットに近いのでドラッグが掛かったらGoneでしょう。ティペットが流れに引かれて、フライが右に左にS字状に蛇行するパターン。健全な沢であればやる気満々となるのですが、この日は釣れなくてもよいと思ってキャスト。気負いがないせいかフライはドンピシャの位置に落ちて、ヘッド&テールでフライを咥えました。

大きい魚は早合わせは禁物なので、テールが沈むのを待ってゆっくりフッキング。この沢で釣った魚としては今までの中で最大でしたが、それが意味することは悲しい現実。もはやペアリングできる相手はいないので、陸生昆虫が流下する夏を謳歌して寿命をまっとうしてほしいと願いながら流れに帰しました。
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魚が少なく遡行が速かったので、この日は降下しながらもう一カ所釣ります。4月も中旬となったので、そろそろイワナも釣りたいところ。この時間になっても釣り人がいるのは、フライマンばかりだからでしょう。先行者と少し時間が空いていればと思って有望そうな区間を探しますが、もうとっかえひっかえ釣り人が入っている状態です。

このまま山岳渓流でイブニングをやってしまいそうな勢いですが、テントが散見されたので納得。本当にイブニングをやるんですね~、これが!こうなると退散するしかないのですが、竿抜けになりやすい区間で少しだけ竿を出しました。この場所に入るのは3年ぶりですが、渓相はあまり変わっていませんでした。

かなりの距離魚っ気はありませんでしたが、また遠くからライズを発見!手前の魚が走るほど数はいませんが、距離を開けてキャスト。風でフライが大きく逸れましたが、リーダーもレーンから逸れたのでラッキーでした。この1投でこの場所には1尾しかいないのがわかったので、確実に投げられる距離までストーキングして2投目。
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魚はゆっくりとフライに出たので、確実にフッキングすることができました。この後はまったく魚影なし。そして最後の最後に、大きな巻きで電光石火のごとく出たのはイワナ。ブラインドだったのでよく掛かったな~というのが本音ですが、ドンピシャのタイミングだとアワセ切れもよくあること。気分よくこの日は終了です!
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翌日は所用があってちょっと近場へ。初めて入る沢ですが、車に妻を待たせていたので短い区間のみ。アマゴの水系ですが、魚影が確認できないまま30分が経過。諦めかけた頃に電光石火のごとくバシッ!車が止まっているのを見たことはありませんが、結構釣り人が入っているようです。
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そこから気を引き締めて丁寧に釣ります。「こりゃ~早くて俺には掛けられんぜー」という出方が続きましたが、何尾か魚体を確認することができました。この水系のアマゴは朱点が小さいのが特徴ですが、この沢で釣れた魚は大きいものばかり。8寸くらいになると迫力がありそうですが、この日は6寸クラスしか釣れませんでした。

里山では完全に時期を逸してしまいましたが、大きくなったタラの芽の先だけ高切り鋏で収穫。遅ればせながら春の味覚を少しばかり堪能しました!
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by scott1091 | 2015-04-19 19:47 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)