菜種梅雨が顕著な今年の春~!

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今年もあっという間に4月中旬。このまま一気にゴールデンウィークに突入し、あれよあれよという間に鮎が解禁となります。これからの季節は体が二つ、いやいや三つ欲しいシーズンを迎えるわけですが、この週末も土曜は雨の予報。また週中も5月並みの陽気と思えば、急転直下2月並みになって都心部で雪がちらつきました。

春の陽気は三寒四温と言いますが、今年の菜種梅雨は顕著です。染井吉野もそろそろ葉桜になりますが、せっかくの桜吹雪も雨では残念。濡れた道路に張り付いた花びらもわびさびの世界ではありますが、やっぱり春の陽光の中で舞う花びらが私は好きです。

さ~てこの週末の状況です。土曜は前日からの雨。予報では午後には雨が上がるとのことなので、いつもより2時間遅く出発。カッパを着るほどでもありませんが、下だけ履いて上着はバックパックの中に押し込みます。1カ月が過ぎて体がやっと順応してきたことと、気温が低めなのでペースが上がります。
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霧雨ですが手が濡れるほどではありません。今年は天気が悪くずっと「EASE GREEN」を掛けていましたが、この日は「TRUEVIEW SPORTS」を選択。暗くてもこちらの方が見えやすいのは、私の目の特性なのでしょう。TALEXから新しいレンズが目白押しですが、やはり「EASE GREEN」の代わりに「LUSTER BROWN」を選択するべきでした。

新しい方の「EASE GREEN」を買ってからもう6年。「TRUEVIEW SPORTS」に至ってはもう10年も使っていることになります。お気に入りのフレームも終売になってしまいましたが、レンズを濡れたままにしないで大切に扱えば、毎日使うものではないのでこれくらいは持つようです。

視界良好で、この日は7寸以上はノーミス。こんな日もシーズンに1回くらいあるものです。そしてかなり遠くから大きいのが浮いているのを発見。9寸は悠々ありそうなので慎重にストーキング。魚が定位しているすぐ後ろに枯木があるため、ドリフトできる距離はほとんどありません。
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一か八かで頭のすぐ前にフライを落とすと、でかい顔で水面が割れました。魚はテンションを感じてローリングしながら下り始めたので、私はスーパーダッシュ。枯枝を潜ってラインを送り出す目論見でしたが、樹皮にリーダーが挟まって目の前で魚が狂ったようにローリングしています。

急いで枯枝からリーダーを外した瞬間、魚がもうスピードで下の淵に逃げて行きました。まさに痛恨のバラし…。間違いなく今季一番の大きさで、体長以上に幅が立派な魚体でした。もう今季中はフライに出ることはないかもしれませんが、この勝負は魚の勝ち!ツキも魚に味方しましたが、魚体は確認できたので良しとしましょう。後半は濡れるくらいの雨になりました。

天気予報に反して夕方から夜半にかけて雨。翌日は久々の晴れの予報ですが、こんな日はどこも登山者で賑わうもの。朝方どうしても片付けなければならない所用を済ませてから山に向かうと、もうとっくに登り始めているはずの登山者が…。しかもあちらもこちらも山ガール!数年前は男女のペアーが多かったですが、最近は若い女性だけのグループも散見されます。
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若い男性も山を始めれば出会いのチャンスが増えそうですが、ダイビングと一緒で男性はアラフィフと思しき人ばかり。実は私も釣りをする若い男性を紹介してほしいと釣りガールから頼まれたことがあるのですが、私の回りも年齢制限で論外だったり妻帯者だったり。最近の釣り番組も、オヤジと釣りガールの組み合わせばかりですものね~。

そんな喧騒から逃れるように山を変えます。登山ブームから数年が経ち、平凡な登山道歩きから沢筋を歩く人が増えているように感じます。沢屋のテリトリーに入るにはそれなりの体力と技術が必要ですし、滑落したら下は石か岩盤であることが多いので尾根から落ちるのとわけが違います。自戒も含めてくれぐれも気を付けましょう。

スタートが遅くなってしまいましたが、この日は残業しないよう早めに切り上げます。そして明るいうちにベランダでビールをなどと思っていたのですが、何気に後ろに手を伸ばすと…。ない、ナイ、まさかのナッシング!
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オーマイガッ…

バックパックに挿したはずの竿がない!

小さな脳みそがフル回転して、そこから竿を畳んだ場所までの情景を高速巻き戻し。バックパックに枝が引っかかった感触があったのは、まさかまさかの脱渓ポイント近く。引き返してもヘッデンで見つけるのは至難の業なので、明るいうちに行けるかどうかが一番の問題です。

途中で落ちた可能性あるので、歩いてきたコースを忠実に辿りながら早歩きで戻ります。傾斜がきつくないところはガンガン走りますが、もう心臓破りの坂状態。この日は体力を残していたのが正解でしたが、途中に落ちていることを何度祈ったことか…。しかし無情にも落ちていたのはまさに脱渓ポイント。すごろくの「振出しに戻る」とはこのことでしょう。
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これでいつも以上の残業が確定。へとへとになりながら二往復することになりましたが、竿が見つからなければ疲労度はこんなものではなかったでしょう。早く帰る予定がいつもより遅くなってしまいましたが、ライザップのトレーニングと思えば結果オーライ。いつもポジティブシンキングで行きたいものです。

もう二度とごめんですけどね!008.gif

by scott1091 | 2015-04-12 22:48 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)