な~んか「やる気レス」な今シーズン…

例年にも増して花粉症がひどいせいでしょうか?

週末が近づいても心ときめくものがないし、どうやって過ごそうか悩んでしまうくらい。趣味のない人はこれが当たり前の生活なのかもしれませんが、遅くまで寝ていたりテレビやビデオを見て過ごすのも苦手。またもともと冬眠体質なので、この時期に増えた体脂肪を落としておかないと、年々大きくなってしまいます。

ライザップの赤井英和さんのような肉体改造を目指したいところではありますが、もともと筋肉質の人だからこその結果なのでしょう。この歳になってプロテインを飲んだり、ストイックに筋トレや食事制限する気はありませんが、ここが踏ん張りどころの年齢であることは確かでしょう。
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体脂肪を燃やして筋肉を少しでも増やすには、私の趣味ではやっぱり山岳渓流を目指すのが一番手っ取り早い。「やる気レス」な今シーズンではありますが、日も長くなってきたのでそろそろ本格的に沢をつめたいところです。しかし今年の週末は天気が悪い。しかもガスが出ることが多いため、GPSを携行していてもバリルートを使うのを躊躇してしまいます。

コンパスで方角はわかっても、見通しが効かないとルートの確認ができません。GPSで軌跡管理はしていますが、車と違ってちょっと歩いたくらいでは距離が短くて、進んでいる方向が正確にはわかりません。尾根や傾斜がはっきりしている斜面は見通しが効かなくても何とかなりますが、やはり一番迷うのはなだらかなピークからの下り。

慎重に見極めてから降下しないと、辛い登り返しが待っています。見通しが効けばピークに戻らないでルート修正も可能ですが、ガスの中でそれをやると大抵はザレやヌケに直面し、トラバースを断念して降下を続けると道迷いとなります。私は基本的にビビりなので、悪条件のときは新規ルートには入りません。
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山では「急がば回れ」というケースが非常に多いですが、見通しが効かないでGPSを頼りに歩くと、この「回れ」が非常に難しくなります。行っては戻り、場合によっては登り返しで体力を消耗することになり、悪条件では焦りにつながって冷静な判断ができなくなるのが普通でしょう。

花粉症、悪天候そして加齢による気力減退。こんな状況を打破するべく、いつもより早起きして小雨が降る中出発。今シーズンはずっとカッパを着ているので、そろそろ洗いたいところですが、これくらい出番が多いと来年新調してもよいかな~と思っています。

今年もシカが多く、無残に表皮を剝かれた樹が目立ちます。カモシカを見る頻度はあまり変わっていませんが、シカに遭遇する機会は本当に増えました。場所によっては糞を踏まないで歩くのに苦労するくらい。シカの増加とともにそれに寄生するマダニも気になるところです。「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が確認されている地域はまだ限られていますが、抗体保有動物は広い範囲で確認されているので時間の問題でしょう。
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私も過去一度だけマダニに首を噛まれたことがあるので、藪こぎのときはカッパかウインドブレーカーを着るようにしています。SFTS以外にも重篤な症状をもたらす「日本紅斑熱」、「ライム病」、「回帰熱」などに感染する危険があるので、噛まれてしまったら無理に除去しようとはせず、皮膚科で処置してもらいましょう。

話がだいぶそれてしまいましたが土曜の状況です。魚は思った以上にひらきに出ていますが、鏡に近いような場所に定位していることが多く、魚を見つけた時点ですでにフリーズ気味となり、キャストした瞬間にGoneの連続。波立ちの中にいる魚はフライを食わせることはできるもののサイズが一回り小さい。

いつも以上に距離を開けますが、暗いのでなかなか手前にいる小型を見極められません。このような状況なので一番大きい魚に向かってフライを投げますが、ラインの着水と同時に手前の小型が走り、狙った魚もその魚と一緒にGone。視力的に見えないのが一番のストレスです。
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雨の日は魚の警戒心が低いのでストーキングしやすいですが、雨が降っていないのに暗い日は苦手です。この時期になると人影に敏感になっているので、手前の魚を走らせてしまうとそのポイントは全滅。魚の活性が高くなると、フラットでは魚に気づかれる前に見つけて、手前の魚から釣っていくしかありません。

でも奥に大きいのが浮いていれば一発勝負でトライしますが、この時期になると魚雷発射のように手前の魚に走られて結果が得られないことが多いです。そんな状態ではありますが資源調査は完了。残業せずに帰る予定が、目的の場所まで遡行したら車に戻る頃にはすっかり日が暮れていました。もうヘロヘロです。

翌日はさらに天気が悪く道中はかなりの雨脚。前日の疲労もあり途中で何回か引き返そうと思いましたが、ここは「やる気レス」に喝!前日と同じくらいハードなコースを目指しますが、ガスがひどくて帰りのバリルートが心配です。釣っている間もガスが晴れることはなく、魚はとてもスプーキー。
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ある程度フライを流して、移動しようと思った時に大きいのが下がってきたり。もう踏んだり蹴ったりですが、やはり楽しい時間です。いつもより1時間早く切り上げてバリルートを進みますが、ガスが濃くなるとルートファインディングが慎重になります。迷うことがない痩せ尾根はスピードを上げますが、いつもより時間が掛かりました。

天気予報のとおりピーク付近に近づくと、風が出てきて荒れそうな雰囲気。沢屋のものと思われる踏み跡を辿ると、な~んと目的の尾根を目前にしてまさかのヌケ…。一番やばそうな場所に木の根だけ残っていますが、足の置き方を間違えると立ち往生しそう。念のためバランス用にザイルを張り、雪山ではありませんがステップを切りながら慎重にクリアー。

この頃になると雨脚も強まり、ピーク付近で一度晴れたガスがまた山裾を上ってきました。ここからは迷うことがない尾根道なのでやっと一安心。ここからは尾根から降りる場所をGPSで確認しながら進みます。さらにガスが濃くなったので、よいタイミングでバリルートを抜けることができました。
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予定よりも30分遅くなりましたが、十分明るいうちに車に到着。ぐっと気温も下がって着替え始めると火照った体でも寒いくらい。途中藪こぎでダニが付いているかもしれないので、カッパ類はトートバックに入れて下着も着替えて帰路に。家に帰ったらカッパは必ず水洗いをしてから干しましょう!
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by scott1091 | 2015-04-05 20:28 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

Commented by ariari at 2015-04-09 21:24 x
お疲れ様です、なかなか良い天気に恵まれませんねぇ~、エサ釣りなら雨は良いでしょうが、フライ、しかもドライとなるとかなり辛いのでは?濁りが入るとダメでしょうし。当方は天気が良かったら、仕事の呼び出しか、ウネリがきつ過ぎたりとなかなか行けていません。今日も明日も休みですがウネリきつく雨の予報。。。フラストレーション溜りまくりデス、ハイ。
Commented by scott1091 at 2015-04-13 22:42
ariariさん、こんばんは!

今年は本当に雨の日が多いですよね~。この週末は久々に雨が降りませんでしたが、待ってましたとばかりに登山者で渋滞です。混雑嫌いの私はもうこの時点でアウト!これなら雨の週末の方がいいのかなーと思う今日この頃です。確かに雨の中でフライを浮かせるのは大変ですけどね!

海はうねりがきつければ出漁できませんし、潮回りがあるので川よりも制約が多いです。渓流や鮎のシーズンは月回りなど気にしませんものね!ヤエンが始まるとつくづく実感します。休漁もテニス肘の完治と思えば結果オーライではありませんか?