染井吉野もちらほら開花!

今週は月曜から4月のような陽気が続いていたのに、週末はお決まりの下り坂。もうこれくらい続くと、ずっとこのサイクルなのではないかと思ってしまいますよね~。この週末も土曜は上下カッパを着て出発。前日の雨で山肌が滑り、ちょっと油断するとスリップして泥だらけになります。

久々に濃い霧が出ており、足を止めて耳を澄ますと、雨が木や落ち葉を打つ音しか聞こえません。とても幻想的な風景ではありますが、これ以上霧が濃くなると沢筋から大きく離れてしまうと道迷いの危険もあります。こんな日はあまり奥には入りたくありませんが、今年は釣り人が多いので、こんな日しかゆったりと釣りができないのが現実です。
f0103126_21535010.jpg

2週釣りをしてみて、大きい魚ほど見つけた段階で警戒モードに入っていることが多いので、いつもより距離を開けます。フライにドラッグが掛かって見切られる確率が高くなりますが、警戒モードでフライを見た瞬間にGoneよりは可能性がある。そう判断したわけですが、やはり簡単に釣れるものではありません。

霧を透かして見える木立が別のものに見えてはっとすることがありますが、このような状況で一番遭遇したくないのは熊と野犬、そして人かもしれません。幸いにも今回はカモシカだけでしたが、至近距離からじっと見ているその姿は、霧の中でなくても迫力があります。
f0103126_2154690.jpg

立派な角があるシカの亡骸は、今の時期はまだあまり臭わないのが救いです。雪の多いシーズンは転落死も多いですが、これだけ立派な成獣が死に至った理由は他にありそうです。地形の記憶を辿りながら遡行を続けていると、少し様相の変わったジャンクションに到着。

この日は霧なので明るいうちに戻れるよう、ここからは目視調査を優先してペースを上げます。しかし記憶よりも遡行距離が長く、脱渓してからは歩く速度をさらにアッ~プ!先週に続いて残業すれすれの帰還となりました。カッパを着ていたので汗だくでしたが、着替え始めるとすぐに寒くなるくらいの気温でした。
f0103126_21542183.jpg

そして翌日の天気予報は久々の晴れマーク。どこに行こうか迷いましたが、人が少ないアマゴの沢へ!途中でライズポイントに寄ると、某チャンプが着替えていたのでしばし情報交換。私は本流のライズを狙うほどアームがないし、持ってきた竿は「Scott G2 723/4JS」でリールにはXPSが半分しか巻いていないので論外でしょう。

入渓する頃にはフリースを着ていると汗ばむくらいの陽気に!着替えていると地元の方に話しかけられて、ここでも30分くらい経過…。時間も時間なので、おにぎりを食べてから遡行を始めます。上り下りが激しい沢なので、有望な場所だけ調査して第一ラウンドは終了。アマゴは赤みが強いので、フライに出たときの残像が目に焼き付きます。
f0103126_21543581.jpg

もう少し大きいのを狙って魚の薄いエリアで第二ラウンドを開始。風が強くてフライが吹き上げられますが、フォローなので比較的釣りやすい風向。ハッチがないので大場所は完全に沈黙でしたが、厚みのある瀬でヘッド&テールで出る魚もいて楽しい時間でした。数は出ませんでしたが、春の陽気を満喫してこの日は早めに終了です。

しかし寒気の流入で急激に雲行きが怪しくなり、帰りの道中は雷が鳴って雨が降ったり雹が降ったりのまさに春雷。早めに切り上げたのが結果オーライでした。

今週から私の観測ポイントに鮎が見えるようになりました。
f0103126_21545123.jpg

by scott1091 | 2015-03-22 21:54 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)