零三式コーティングポリマー11型

「車きれいですね!」
と、鮎釣りでお会いした方によく言われます。037.gif

すでに初登録から9年以上が経過しているので、尚更そう思われるのでしょう。消費動向調査によれば、新車買い替えの平均年数は8年。かつては車の平均寿命は「10年10万キロ」と言われていたので、10年落ちというとかなりボロイというイメージでしょう。これくらい経過すると、手を入れている車とそうでない車の差が大きくなるのは確かです。
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車内がきれいに維持されているのは妻のおかげですが、ボディの手入れについて尋ねられることも多いです。最近は新車購入時にオプションで「ペイントシーラント」を選択する人も多いですし、専門店で「ガラスコーティング」を定期的に施工している人もいるでしょう。

マンションだとカーポートで水道が使えないので、もっぱらガソリンスタンドの洗車機という人も多いはずです。今の洗車機はかつてのように傷がつかないようですが、私は古い人間なので手洗い専門。しかも洗車の頻度は多くはありません。汚れてもそのまま放置していることが多いですが、通勤に車を使わないということもあります。
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洗車のときに気をつけているのは、汚れがひどいときは高圧洗浄機で一流ししてから布を使って水洗いすること。このときに使用する布は起毛性の高いもの。これは細かいほこりで塗装面が傷つくのを極力少なくするためです。布に水道水をバンバン掛けながら、まずは天井とボンネット、ドアの上半分を洗います。これが終わったら汚れが多いバンパーやドアの下半分、サイドスポイラーです。

この作業は「零三式多目的クロス」を使います。

私の場合は、これで洗車は終わったようなもの。洗剤を使うような汚れは通常ないので、普通は水洗いで十分。次に表題にある「零三式コーティングポリマー11型」を柔らかい布にスプレーして、水玉が残っている状態で塗って行きます。この作業は塗り込んでいるというよりも水玉を払っている感じに近いです。

この作業は「スーパーポリッシングクロス」を使います。
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最後は乾いた「零三式多目的クロス」で水滴を拭き上げれば作業は終了です。この「コーティングポリマー11型」のよいところは、ガラス以外は全て効果が期待できること。ヘッドライトやテールランプ、ホイールも同じように塗ればよいので作業性が高いです。洗車ごときに時間を掛けている暇はないという人にはお勧めです。

かつてはこれに「零三式コーティングポリマー22型」も塗っていましたが、こちらは現在は生産中止。「22型」を使うとさらに耐久性が増すとのことですが、水洗いのついでに「11型」塗るくらいの頻度であれば違いは感じないと思います。
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一つ前の車から使っていますが、現在使っているものが2本目でまだ残っています。ここで紹介した布類も全て付いている「零三式セット」が7,920円(税抜)。ポリマー単体なら3,200円(税抜)なので、かなりお得感があるかもしれません。専門店の施工に1台50,000円は払えないという人は、試してみてはいかがでしょう。

おそらく光沢や撥水性ではもっと優れた商品があると思いますが、「零三式コーティングポリマー11型」の最大のメリットは手軽さ。水洗いのついでにという感覚でできるのが、とても気に入っている理由です。

by scott1091 | 2014-11-24 21:56 | | Comments(0)