台風18号以来、二週間ぶりの鮎釣り!

日本で一番釣期が長い狩野川をホームグラウンドにして、北陸の友人達より先に竿を納めるのはいかがなものか? そんな思いで、きれいに洗って片付けた釣り道具を5分で準備。いつものように現場着9時過ぎを目安に家を出発します。この時期になると、今まで釣り人などいなかった場所に人が一杯。

これはこの時期にしか釣りに来ない人が、鮎の下りを意識して修善寺橋よりシモの瀬に集中するからでしょう。狩野川銀座である牧野郷~松下の瀬はもちろん、狩野川公園~城山の瀬、石コロガシの瀬、神島の瀬、大門橋カミにある水門前の瀬、新大門橋シモの瀬が賑わっています。
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この時期に利用するオトリ店を尋ねると、前日は神島橋周辺が釣れた由。この日は「一二三荘」の大会があるので、下流域はどこも混雑しています。台風18号以来川を見ていないので、底石を確認できる場所から川見していきます。垢が完全に飛ばなかった大石はすでに垢付きが進んでいますが、それ以外はまだ白川。

まだ新垢が付いたと言える状況ではありません。場所によっては底石が動いて完全な白川ですが、そんな場所にもま~釣り人が多いこと。この時期は残り垢を狙うより付場を意識する人が多いのでしょうが、そこに鮎の群れがいなければ餌がないので釣果は望めないでしょう。
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こんな感じで私は残り垢を探して場所を決定。ウエットでは寒いのでウエーダーを履き、ベルトをしようと思ったところで忘れたことに気がつきました。車が2台あった頃は妻に持ってきてもらって途中で合流するところですが、今は1台しかないので取りに帰るしかありません。履いたウエーダーを脱いで、来た道を戻ります。

この日は比較的道が空いているとはいうものの、往復となると時間が掛かります。釣り場に戻った頃には、朝は吹いていなかった風がぴゅーぴゅ~。残り垢がある場所には葦が沈んでいるので、まずはこれを取り除きます。いつも思うことですが、これがなかなか外れません。外れないときは千切るしかありませんが、まだ腐っていないので一汗かきました。
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この場所はしっかり垢が残っていますが、周辺にカワウの糞がないのが気になるところです。カワウがいないに越したことはありませんが、飛来しない理由は餌が少ないからに他なりません。すでにかなりの鮎が下ったものと思われますが、見える範囲に釣り人はいないので釣果よりもそちらを優先します。

残り垢にハミ跡が見えるような状況ではありませんが、垢の状態は悪くありません。もっとも秋の日差しでは短期間で垢腐れはしないのですが、白川で竿を出すよりもモチベーションは上がります。この日は来季使うラインを選定するため、新しいものを2種類用意してきました。
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今年は「メタビート」、「メタコンポⅢ」と、在庫整理で「メタマックス」の三種類を使いましたが、いずれも一長一短でしっくりきません。号数指定であれば「メタビート」は0.05号、「メタコンポⅢ」なら0.07号となるのでしょうが、同じ銘柄で号数を使い分けないと強度に一貫性がありませんものね~。

ウエーダーで回収に行けないような水深で、周辺に葦が見える場所は全てパス。掛かる鮎はまだ若いですが、一回り小さくなってダイエット中のものばかり。やはり10月の白川リセットは鮎の餌不足に直結です。すでに卵巣や精巣が成熟した個体は産卵行動が早まるのでしょうが、成熟に至らない個体は餌を食べなければなりません。
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前日、自転車に乗りがてら観測ポイントの下流を川見しましたが、きれいな砂利底のカミにはかなりの数の鮎が群れていました。ときどき大石の残り垢を食んでいましたが、いずれの個体も泳ぎが弱々しい感じです。これで産卵ができるのかなと思いますが、生物の子孫を残す本能はそんな生半可なものではありません。

次の満月は11月7日。この頃には垢付きも進みますが、産卵床としてのコンディションは現在の方がよいので、鮎の本能がどちらを選択するかでしょう。いずれにしても今年の鮎の老けは例年より半月ぐらい早い感じがしますが、狩野川には1月に産卵する系群もいるので、サイズにこだわらなければ付場でなくても友釣りは可能です。
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濡れると風が冷たいですが、カッパを着るほどでもない気温。増水により川沿いにある葦が枯れて景色は一気に初冬の様相ですが、小気味よい当たりで鮎が掛かりました。この日は忘れ物で竿を出している時間は短かったですが、効率良く掛けて26尾。白泡が噴くガンガンにはオトリを入れませんでしたが、残り垢があればまだ掛かりそうな感じです。

by scott1091 | 2014-10-19 21:00 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(4)

Commented by 7年目のたかしま at 2014-10-21 00:01 x
TOMOさん、こんばんは!
まだ10月なのにもう千秋楽なんて~と思っていたら、まだ地方巡業が残ってたんですね??。
私は夏休みを返上したものの、学会などの野暮用もあって、3連休は長良川美濃、昨日は有田に行ってきました。どちらも瀬付きはいませんでしたが、美濃はギリギリ一歩手前といった感じでした。
しかし、一度も狩野川詣でをせずに納竿するのも…。今週末に行けるかどうか画策中です。
Commented by scott1091 at 2014-10-21 21:13
たかしまさん、もはや10月も後半ですよ~。

でも有田はまだ行けそうですね!狩野川は台風以降は例年以上に型が落ちてしまったので、わざわざ長距離を走る魅力はありませ~ん。下流域は少し型が揃うかと思っていましたが、この週末のブログを見る限りでは「松下」や「狩野川公園」周辺も似たり寄ったりのサイズです。

例年より老けたメスが多いのに、腹が卵で膨らんでいないのが気になるところです。おそらく次の週末も混雑すると思いますが、鮎が小さく釣趣に欠けるので、今月で竿を納める人が多いと思います。
Commented by ariari at 2014-10-21 22:13 x
お疲れ様で~す。やっぱり行っちゃたんですね、日和も良いしもしや?とは思いましたが。今年は何処とも?アオリが不調のようなので今しばらくアユの方が良いかも知れませんよ。
Commented by scott1091 at 2014-10-22 21:55
ariariさん、こんばんは!

ま~釣りは週末の日課なので、用事がなければ行くっきゃないでしょう。こちらはアオリ釣れているみたいですよ~。しかしエギであれば今のサイズでも満足できますが、ヤエンはアジを使うので500㌘は欲しいです。いずれにしても昨シーズンはアオリをやらなかったので、11月になったら様子を見に行ってきます。