増水でリニューアルした九頭竜から厳しい洗礼…

今シーズンやっと実現した九頭竜釣行。木曜から入っている乾坤一擲さん、そして金曜から参戦したマルパパさんやariariさんの釣況が気になるところ。金曜までの情報をまとめると、かなり厳しい上に平日とは思えないほど混雑している。加えて土曜から「ジャパンカップ全国大会」が開催されることもあり、もうどうにでもなれ~という感じです。

水位は中角で0.60くらいなので個人的には平水ですが、漁協の発表では10~20㌢高。水色は漁協の発表では「笹濁り→濁りなし」ですが、個人的には「濃い笹濁り→笹濁り」レベルでしょう。いつものように「もりいし釣具店」でオトリを購入し、乾坤さんとマルパパさんが待つテント村で合流します。
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まだ7時前にもかかわらず、釣り人が続々と川に入って行きます。「ここは神通でっか」という感じですが、「TEAM Saogashira」は朝食準備の真っ最中。いつものように温かいお茶やら味噌汁を作って頂き、この空間だけはいつもの九頭竜と同じ雰囲気。ここで「7年目のたかしま」さんを待っていると、勢いよく車が滑り込んできました。

まったくの偶然だったようですが、車から降りてきたのはWaraさん。最終的にこの日のメンバーは乾坤さん、マルパパさん、Waraさん、たかしまさんと私の5人。入川時間はいつものペースで、偶然にも「予選リーグ第1試合」終了のホーンが竿出しの合図になりました。
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例年のごとくシーズン最初の超硬は「Super LightⅢ」を使います。この時間になると釣りやすい場所は人、人、人で、私が入れたのは一番きつい瀬。大増水で川が変わり、大きな底石が流れてしまったようで見た目より底流れが早い。最初から5号玉を付けますが、さらに5号、4号と追加して最終的には14号。

流芯ほど垢が薄いので、この時点でこの日の釣況を暗示しております。竿を出さないでカメラを構える乾坤さんと話しながら探り、ちょっとした段差を見つけたのでそこで粘ります。この間にシモの開きに入ったたかしまさんがグラスリを曲げます。同じ魚を釣るのに、これだけ違うタックルで楽しめるのは鮎釣りしかないでしょう。
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川相が変わって石が小さくなり、股の付根まで入ると足場が崩れて流されます。これだけの錘を付けると油断するとすぐに錘が噛む。しかししっかり底を這わせるには、これくらの錘で吊り込んでいかないと肝心のラインでオトリが浮きます。そんな錘を付けなくても入るという人は多いですが、ただオトリが入っているのでは意味がありません。

「大きいのはあのラインだよねー」と乾坤さんと話していると、狙いどおりにドォ~ン。この日一番のサイズをオトリにして、もう一つ下の波を狙って通していくと強烈な当たり。やっと錘が付いているのを感じさせない強烈な引き。腰を入れて竿を絞ると…。
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まさか、マサカ、ありえな~いのプッツン。007.gif

「え~、高切れ」と呆れる乾坤さん…。神通で少し使った仕掛けだったので、付糸から切れていました。仕掛けを直してすぐに再開するも続きません。昼食で川から上がる前に2尾入れ掛かりで釣り、この日の傾向を掴んで午後につなぎます。午前中の釣果は9尾で、ともかく厳しい内容でした。008.gif
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乾坤さんが川から先に上がって食事の準備をしてくれて、冷たいゆず素麺、カルビやらソーセージを焼いてもう食べきれないほど…。用意していたコンビニ弁当や総菜はまったく出る幕なし。マルパパさんが用意していたホルモンを焼くことなく、お腹一杯になりました。乾坤さん、本当にありがとうございました!040.gif

午前中がこんな状態なので、多くの釣り人が他の場所に移動していきました。我々は人数が多いので、移動しても入る場所がないので止まります。午前中より人が減ったので、少し動きやすくなりました。私は午前中掴んだイメージで、午後は入れ掛かりでスタート。しかしながらこんなペースが続くはずもなく…。
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ご一緒したメンバーも午前より広く分散して竿を曲げています。やはり午前よりは状況がよくなっているのでしょう。この日は感を取り戻すため、得意の「超硬+背バリ」の釣りは封印して錘の釣りに徹します。やっと九頭竜を釣る喜びを噛みしめながら、頻度は少ないですが超硬をひったくる当たりを満喫。

今年の九頭竜は9月は大鮎に湧くという予想でしたが、約1カ月続いた濁りは年魚の鮎にはダメージが大き過ぎました。型は例年と変わらないくらいの印象ですが、場所によっては痩せている鮎もいるとのこと。垢付が進めばコンディションは回復しますが、栄養が卵や白子に回る時期なのでこれ以上の成長は難しいでしょう。
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マルパパさんとたかしまさんの夕方入れ掛かりが終わるのを待って、一緒に川から上がります。午後の釣果は22尾だったので、何とかリミットメイクの31尾。翌日も釣りをするマルパパさん、たかしまさんと一緒にホテルにチェックインしてからフナヤに顔を出します。テストしている竿について、少し打ち合わせをしてから夜の部へ。ずぅ~と鮎釣りの話で盛り上がり、楽しい時間でした。

部屋に戻ってから温泉に入り、風呂上りはいつもの「エクストラコールド」。翌日はまた朝から風呂に入り、7時から食事なので竿出しは9時でんがなぁ…。マルパパさんと私は午前中のみなので3時間限定で頑張ります。水位はあまり変わりませんが、前日より濁りが薄くなったのは真名川ダムの放水を絞ったのかもしれません。
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この日も天気に恵まれて、前日よりも暑いくらい。ペースよく竿を曲げている人がいます。いつもの帽子と違いますが、抜き方でひじきさんとわかりました。日曜に来ていると思ってこの日の朝電話をしましたが、我々のスタートが遅いのですでに川に入っていた由。聞けばまったく釣れず、やっと掛かり始めたとのこと。

私はひじきさんの下がるペースに合わせて探っていきます。同じ釣り方ではやはり厳しいので、釣り方や狙うスジを変えます。この日の竿は「龍芯竿」。やはり「SLⅢ」とは感度が違うので、とても探りやすい。「弘法筆を選ばず」とは言いますが、やはり鮎竿は感度が命だと思います。
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そして最近は川に入れなくなったというマルパパさんが、竿を畳んで瀬を切って対岸へ。残り1時間で勝負に出ました。濁りが薄くなったとはいえ、底石が見えないので勇気がいります。私はこの二日ともあまり立ち込まず竿抜け狙い。川で会った友人から、「釣りスタイル変えたの~」と鋭いツッコミがありました!028.gif

マルパパさん、ひじきさん、私は12時に竿を畳み、たかしまさんはそのまま釣りを続行。Egaoさんを交えて昼食をして、ひじきさんは午後の部へ。マルパパさんと私は13時半に帰途につきました。この日は鰓や胸鰭付近、腹掛かりが多かったですが、瀕死になる前にオトリを回して20尾。いよいよ九頭竜も終盤。このまま大雨が降らないことを祈るばかりです。
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今回釣り場で声をかけてくださった皆様、久々にお会いできて嬉しかったです!001.gif

by scott1091 | 2014-08-31 22:31 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(10)

Commented by ヘルニア軍曹 at 2014-09-01 23:33 x
師匠 こんばんは~  
まさか そんなにお近くだったとは・・・JCを避けられたかな~
なんて 勝手に思っていました・・・残念です

九頭竜川 やっぱり楽しかったですね~
掛かる・掛からないは 時の運・・・私の場合
日曜日の方が、掛かりは良かったですが
やはり この時期にしては 22㌢までと 少し小さい感じです
ニゴリが影響しているのですね 釣り易くて良いのですが・・・

もう暫く 通います 宜しくお願い致します 
Commented by マルパパ at 2014-09-02 08:57 x
おはようございます
先日はお世話になりました。ものすごく楽しかったです、私は釣れない君でしたが、やはり九頭竜川は面白かったです。次回も宜しくお願いします。
Commented by ariari at 2014-09-02 11:00 x
コンニチハ、私は金曜日だけでしたが、楽しませてもらい、またマルパパさんや乾坤さんにも良くして頂き感謝の一日でした。ただ肘がおもわしく無く今シーズンは治療に専念します。持ち帰ったアユの白子の熟成も進みそろそろ終盤?でしょうか?
Commented by scott1091 at 2014-09-02 21:40
ヘルニアさん、こんばんは!

マルパパさんが連絡していたので伝わっていると思っていましたよー。何回か手を振ったのですが、な~んで気づかないんだろうと不思議でした。しかし来ていることを知らなければ当然ですよね!他の方が「俺に手を振っているお前誰じゃ~」という雰囲気になるので途中から諦めました。

もう少し垢付が進めば体高が戻るので、型が小さくても九頭竜らしい釣りができます。神通がそろそろ爆釣警報発令となりそうなので、この週末が混雑のピークだったのでしょう。気の弱い私は、あまりのゲキコミにビビッてしまいました。
Commented by scott1091 at 2014-09-02 21:41
マルパパさん、お疲れ様でした!

漢(おとこ)の川切り、しかと拝見させて頂きました。三日間釣りをするとしだいに体力を消耗していくものですが、日曜にやっと川慣れしてきたの一言は圧巻です。もう九頭竜中部は引退が近いとか言ってないで、早く「SLⅢ」を買ってくださいなぁ。「FM88」ではあまりにハンディが大き過ぎます。

竿の取扱いを心配されているのだと思いますが、「征龍竿」や「龍星竿」に比べるとかなり丈夫なので問題ないと思います。また一つやんわりと揉んでやってください。
Commented by scott1091 at 2014-09-02 21:43
ariariさん、こんばんは!

金曜にペンペン草もは生えないくらい釣っちゃうから土曜は半べそ状態でした。マルパパさんや乾坤さんに会えてよかったですね~。テニス肘が悪化してステージ3になると、腕や手の痺れ、何もしなくても痛むようになるそうです。

ariariさんの症状はすでにステージ3に近いようなので、整形外科を受診しながらしっかり療養してください。テニス肘は負荷をかけている限り、ある日突然よくなるということはありません。しばらく釣りは自粛して、大事にしてください。
Commented by 7年目のたかしま at 2014-09-03 23:59 x
TOMOさん、こんばんは!
とうとうご一緒出来ました~??。
2日間、心の底から楽しかったです。おっかなびっくり川切りするときに上流側で波除けになって頂いたときは感激しました。
実釣も勿論ですが、友カンを固定するときの丁寧さとか、作業一つ一つに意味があって、感心しっぱなしでした。
私は本を片手に独学で始めたので、目にするもの全てが新鮮でした。残りも数少ない今シーズン、目一杯頑張ります!
それに初めてお邪魔させて頂きましたのに快く相手をして頂いたSaogashiraメンバーの方々にも心から御礼申し上げます??。
夜もべったりご一緒出来たマルパパさん、川切りの際に竿を持っていて頂いた乾坤一擲さん(以前は御近所さんだったんですね。世間は狭い!)、日曜日にご一緒出来たひじきさん(夕方の場所移動のときにご挨拶出来なくてすみませんでした)、EgaoさんやWaraさんと沢山の方とお知り合いになれました。またお目にかかる日を楽しみにしています。
私にとって今でも鮎釣りは「ハレの日の行事」です。月曜日からはまた病院に缶詰になっています。今週末も当直明けですが釣りに行けます様に。
Commented by Wara at 2014-09-04 22:11 x
TOMOさん お晩です。
つい、お言葉に甘えまして、Team竿頭のオフ会に乱入してしまい申し訳ありませんでした。まぁ、私の”う~”では皆さんの釣果に影響が出ることはありませんが、焼肉やソーメンの量が確実に激減してしまいましたね!思いがけず楽しい一日になりました。TOMOさん、Team竿頭の皆さん、ありがとうございました。
Commented by scott1091 at 2014-09-05 00:39
たかしまさん、先日はお疲れ様でした!

雨男ということで心配していましたが、両日とも天気に恵まれてよかったです。雨が降っているとシトシトくらいでも増水が懸念されるので、迂闊に川を切ると同じルートでは戻れなくなることもあります。慣れれば場所を選んで流されながら戻れますが、やはりそのようなリスクは避けるべきですよね!

釣り歴7年目なので我々から得るものは少なかったと思いますが、楽しい釣りができてよかったです!根掛かりや高切れがなければもっと釣果が伸びたと思いますが、今の竿で仕掛けを太くすれば竿が折れます。逆に「超硬」で細糸を使うと、びっくりするくらいあっさり切れます。許容範囲はあるものの、やはり道具はバランスが重要です。

寝不足で河原を歩くと躓いて竿を折る。これは仲間内の通説です。これからまだまだご一緒する機会もありますので、この週末はくれぐれも無理をしないでくださいませ!
Commented by scott1091 at 2014-09-05 00:53
Waraさん、先日はお疲れ様でした~。

今年はお会いする機会がないかもと思っていたので嬉しかったですよー。お元気そうで何よりです。タイミングが合えば金沢ナイトを目論んでおりますので、その時はまたお付き合いくださいませ。

ご存知のようにその日九頭竜にいる人が「Team 竿頭」ですので、Waraさんも構成員の御一人です。皆さんもお会いできて喜んでおりました。またぜひご一緒しましょう。