蝉の鳴き声より虫の音が気になる季節になりました!

台風11号が上陸以来、朝日が出る頃はいつも曇り空。しかし土曜は珍しく太陽が出ていると思ったら、一転して土砂降りの雨…。この雨はすぐに止みましたが、その後は涼しいくらいの陽気。ベストの中身を神通(=相模)仕様から狩野川仕様に入れ替えて、カッパを荷物に入れます。

家を出る頃には雨は上がっていましたが、狩野川が近づくにつれてフロントガラスが濡れます。道路はまだ乾いているので、朝方の土砂降りの雨はこちらは降らなかったのでしょう。オトリ店に着くころには傘が必要なくらいの雨脚になり、その後は雷が鳴り始めます。
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雷が遠ざかるまで待機して、川に入ったのは10時過ぎ。雨脚が強くなり目印が見えないくらいの明るさ。雨は気になりませんが、目印が良く見えないので段々瀬を釣ることができません。狩野川でオトリ替えに苦労することはありませんが、この日は最初の1尾を釣るまでに時間を要しました。

そして雨脚がさらに強くなり濁りが入ります。濁りが完全に混じっていないので流入点が近いと判断して上流に移動してみると、濁水が入ってきている場所を発見。それよりカミはまったく問題ないので、そこから釣り上がります。この頃になると空も明るくなり、カッパを着ていると暑いくらいの陽気に!
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超~渇水に加えて連日釣り人が入っているので、型を揃えるのが難しくなりました。とくに掛かりが早い場所は鮎の補給がきかず、一時期に比べて一回りくらい小さい感じです。そんな状況ではありますが、数少ない竿抜けと思われる底石回りでは良型が竿を絞ります。この日は「風切竿+標準チューブラー」、渇水の狩野川ではとても使い勝手がよいです。

途中でカッパを脱ごうと思いましたが、風が強くなると体感温度が下がったので問題なし。一時期は8.5㍍の操作にも苦慮するくらい風が吹きましたが、不安定な大気なので吹いたり止んだりの繰り返し。後半はチャラ瀬で細かく拾って16時に竿を畳みます。オトリ店に戻って数えると、リミットメイクに1尾足りない29尾。
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翌日はメールの返信や釣り番組を悠長に見ていたら、定刻を大きく過ぎてまんがなぁ。前日と違って時々晴れ間も覗くので、全体的に釣り人は多め。レンゲ~遠藤橋、鳥小屋~殿淵で主催は違いますが大会が行われているため、一般の釣り人が分散して人がいないエリアが見つかりません。

こうなると下流域か支流という選択肢しかありません。大見川も水温が上がってアオノロが流れたようなので、様子を見に行きます。人気の小川橋周辺にはかなりの人が入っていますが、それ以外の場所はぽつらぽつら。石色を見るといかにも釣れそうですが、流れに点在する大石がカワウの糞で白くなっているのが気になります。
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大見川はもう5年以上、7~8月はアオノロがひどくて釣りにくい状況が続いています。この間はまさにカワウ天国。水深のある瀬はカワウの捕食場所でもあるため、一級ポイントほど釣れない傾向があります。小さな鮎は沢山見えますが、カワウは大きい鮎から食べるので達が悪い。

私が入った場所は釣り人が3人ほど。状況を尋ねると、掛かってもオトリにやっとなるサイズとのこと。まだアオノロが見られますが、釣りには支障のないレベル。なるべく水深の浅い場所を選んで竿を出します。すぐにギラギラと掛かり目印が走りますが、その後はポツポツ程度。型も本流よりかなり小さめ。
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釣り人が一人減り、二人減り。まだ時間は早いですが、私を含めて二人だけになってしまいました。それを見計らったように、どこからともなくカワウが飛来。声で威嚇すればすぐに飛び立ちますが、一度降りてしまった場所は鮎が怯えて釣りになりません。狩野川は釣り人がコンスタントに入っている場所ほど釣れる理由は、カワウが入らないからに他なりません。

もし狩野川でカワウを見かけたら、近ければ声で威嚇するだけで追い払うことができます。またカワウは潜っているところを上から見られるのを嫌うため、釣り人が川見できるような橋の下に入ることは少ないようです。私の観測ポイントはカワウがいるとまったく鮎が見えないのですぐにわかります。
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そんなときは橋にとどまると、どこからともなくカワウが浮上して気付かれないように下流に移動します。このときに声で威嚇すると慌てて飛び立ちます。しかし釣り場以外では、普通の人が見ると変人または野鳥虐待くらいにしか見えないため、この場所では声の威嚇や石を投げるふりは自粛しております。

やはり底石の立っている場所はカワウからも逃れやすいのか、そんな場所でやっと良型が掛かります。しかしそんな場所は多くはないので、拾い釣りしなければなりません。大見川ももう少しコンスタントに釣り人が入ればと思いますが、アオノロの問題が解消しないと難しい。まさにカワウがもたらす「負のスパイラル」でしょう。

釣っている間は一生懸命追い払いましたが、私が川から上がると3羽も飛来。距離があるので追い払うこともできません。カワウが潜れないチャラチャラに鮎がグッチャリ見えますが、型が小さいのが残念です。この日の釣果は24尾で終了となりました。
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↑岩牡蠣は刺身、軽く湯通しして中身レアでポン酢、ムニエルいずれも最高。ありがとうございましたemoticon-0139-bow.gif

by scott1091 | 2014-08-24 21:32 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(2)

Commented by ariari at 2014-08-27 16:27 x
お疲れ様です、渇水と激混みで狩野川厳しそうですね、その中でもキッチリ釣られてるのはサスガの一言です。さて我がホームの岩牡蠣はいかがでした?昨年の場所のより濃度が濃かった様な気がしますが?我が家はあまりの大きさと味の濃さにみんな一個でギブでした。ちなみにタコは吸盤の具合から『野郎』ですね。タコと牡蠣のダブルタウリンで夏の疲れを癒していただけたら幸いです。
Commented by scott1091 at 2014-08-27 22:32
ariariさん、ありがとうございました!

岩牡蠣も真牡蠣もariariさんが送ってくれるものが一番美味しいです。岩牡蠣は濃厚なので好き嫌いがあると思いますが、私は大きいのを一晩に2個刺身で頂きました。この大きさになると、殻付で送ってもらったら大工仕事になってしまいます。剥き身にすると鮮度を心配する人がいますが、到着してから二日間は刺身でまったく問題ありません。いつもお手数をお掛け致します。m(_ _)m

タコはメスの方が美味しいと言いますが、オスは吸盤が大きいので食感に違いがあってこれまた最高ー。ダブルタウリンに座布団二枚です!