まさに花冷えの週末でした!

朝の寒さもすっかり緩み、体も春モードに切り替わりつつある今日この頃。しかしこの週末はまさに花冷え。大阪の友人は金曜仕事が終わってから花見に繰り出したけど、あまりの寒さにすぐに店に入ってしまったとか。この寒さで染井吉野の花が長持ちしましたが、夜桜を見るには少しばかり辛い気温となりました。

予報では日曜の天気は不安定なので、標高の高い場所は土曜に片付けます。日差しは強いですが、腕まくりをすると身を切るような寒風。先週の最低気温は10℃以上でしたが、この日は5℃前後と冬に逆戻り。まだ残雪が残る斜面を、スリップしないように注意しながら登ります。
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ここ数年寒い時期は右膝の調子があまりよくないので、こんな釣りをいつまで続けられるでしょうか?気力・体力ともに残り5年くらいが限界かな~と思っています。このスタイルになって早20年くらい。色々と工夫を重ねて、必要最小限の装備で入渓するようになりました。

これは「軽量化による行動力」が「最大の安全」という私の理念に基づいたものですが、お守りとなる装備は外さないので念のため!ティムコが最近そんなスタイルのための「minimalist」、「airista」なるブランドを展開していますが、もう20年前からやってるもんね~。我々の見た目はおしゃれじゃないけどー。
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「airista」の「ウェットウェーディングゲーター」は取り外しを優先してベルクロを使っているようですが、フィット感や流れでのバタつきを考えると、鮎タイツを膝上でカットしたものが一番でしょう。思ったほどずり落ちませんし、膝上部分を折り返すとしっかり固定されて膝のサポーターにもなります。

もっとも最近は「ウェーディングゲーター」も装備から外してしまいました。これこそが究極のミニマリスト・スタイルですが、良い子は真似をしないように。それぞれのフィールドで装備が変わってくるのは当たり前のことですものね!でも共通して削れるのは釣具でっせ~!
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話がそれてしまったので元に戻しましょう。今シーズンは実質4月からの稼働なので、入っていない渓流ばかり。そんな中から選んだのは比較的釣り人の多い沢。これはキープ派に釣られる前に魚に学習してもらおうという、ささやかな抵抗です。自分が放流できないエリアの魚はキープしない。少しでも共感してリリースして頂けると嬉しいです。

今年は水量が多いのでフライへの反応が気になるところですが、巻き返し以外はほぼ100%がサイトゲーム。定位している水深が深いので、「フライを視認」→「浮き上がり」→「フライを捕食」の時間、すなわちドリフトの距離を上手く取れれば反応はまずまず。
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水量があるので、7寸クラスでも「G2 723」がよく曲がります。膝が本調子ではないので早めに切り上げるつもりでしたが、終わってみれば残業すれすれ…。この時間になると朝よりさらに冷え込み、これから降るであろう雨が雪になりそうな気温でした。

翌日は朝早く起きて、隣接する駐車場の枝打ちをします。駐車場の持ち主に相談しましたが、斜面で切れないのでやってもらえないかとのこと。自分のベランダから車が見えなくなったことと、栗の木なので落ちた花房がボンネットの隙間に入るとなかなか取れません。また毬栗や落ち葉が吹き溜まりに残ります。
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そんなこともあって、これ以上大きくなると高所作業車が必要となるので早めに対応することに。駐車場に空きがあれば場所を変更してもらうのですが、目下のところ満車状態。夜半からの雨で下草が濡れているので、足場を固めながら林業用の高枝鋸を使います。諭吉が3枚の代物ですが、サクサク切れてこれなくしてはできない作業です。

打った枝がかなりの量になったので、妻に手伝ってもらって空き地に運びます。これで気になっていた最後のDIYが終了し、朝ごはんを食べてからお山へGO~。しかし前日の雨は標高の高いところは雪。しかもめまぐるしく変わる空模様が、半端ではない大気の不安定さを物語っています。
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「山」と「磯」で体験する雷は身の危険をひしひしと感じるので、この日は潔く撤退。久々に里川を散策しながら、お気に入りのアマゴの沢へ!しかし積雪による倒木で、ほとんど投げられないまま空がゴロゴロ鳴りだしました。そして撤収を開始して車の少し手前で雹。車内で雷をやり過ごし、場所移動して外に出るとびっくりするくらい寒~い。

天気の回復を待っていろいろ見て回りますが、ライズはおろか羽化した虫を狙う野鳥もまったく見つけられず。写真に収めるようなサイズは釣れないまま半日が終わってしまいました。最後に余談ですが先日報告した観測ポイントの稚鮎。1尾のカワウに見つかってしまい、毎朝捕食されて姿が見えなくなってしまいました。
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石を投げて追い払いたいのですが、変質者扱いされそうでできませんよね~。カワウはそれがわかっているのか、石を投げるふりでは逃げなくなりました。この川に鮎が遡上していることなど普通の人は知る由もありませんから、野鳥に向かって石を投げたら通報されかねません。住みにくい世の中になったものです。008.gif

by scott1091 | 2014-04-06 21:14 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

Commented by ariari at 2014-04-08 22:44 x
写真の鳥ですがカワガラスの幼鳥ですか?親鳥は以前大和谷などで良く見ましたが幼鳥は見たこと無かったです。水の中に潜るとあら不思議白く見えるんですよね。カワネズミも一度だけ見ました、股の下をくぐられあわててタモで捕獲しましたが、ネズミと言うよりもモグラでした。さて私も飽きずにヒラ行って来ましたよ~行った時はサラシはほぼ皆無でしたが、昼過ぎから沖風が出てザワつき始めたら、ショートバイトが多かったですが6本ゲットでした。今年は調子良すぎて後が怖いです。
Commented by scott1091 at 2014-04-09 21:40
ariariさん、こんばんは!

カワガラスの幼鳥で正解!ヒナのときはまん丸でかわいいですよね~。まだ上手に飛べませんが、水面の移動はお手のもの。私などまったく気にせず、餌をついばんでいました。カワガラスやカワネズミが水中で白く見えるのは、羽毛や体毛に空気を貯め込んでいるので、水中では気泡をまとったようになるからです。

これは水生昆虫の羽化のときも同じで、この気泡の輝きが魚の捕食スイッチに大きく影響します。フライにティンセルやワイヤーなどの光物を使うのはこの状態を模していますが、理解して使っている人は意外に少ないですよね~。

海水温が低く異常気象で釣れないと言いながらも、脂ののったイサキに大アジ。そしてブリにヒラと続けば、例年と変わらず絶好調と思うのは私だけでしょうか?釣り過ぎ注意です!(笑)