思い出の沢

 友人は今でも、この沢の夢を見ると言う。最初に訪れたときは、彼の言葉を借りれば「川の中がパーマークで一杯だった」と言うほど、ヤマメが多かったそうだ。その後ずっと友人は釣りに行くことがなく、今から4年前のゴールデン・ウイーク、人混みを避けるべく一緒にその沢に釣行した。そのとき確認できたヤマメは2尾のみ。友人の思い出は遠いものとなっていたが、ヤマメの代わりにイワナの存在が確認できた。
 そして私にとっては3年ぶりに、今日友人とともにその沢を訪れた。ヤマメはすでにその沢から駆逐されていたが、イワナがそれなりに楽しませてくれた。釣果はさておき、ここのミツバツツジの美しさは息を呑むものがある。魚が釣れるにこしたことはないが、ゴールデン・ウイークの人ごみを避けて、ゆったりと友人と過ごせるこの沢は私にとってもとても貴重な存在となっている。
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by scott1091 | 2006-04-30 19:58 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)