早いものであっという間に渓流解禁2013!

f0103126_20553629.jpg

ヤエンが絶好調というタイミングで、早くも渓流解禁を迎えました。今年は厳冬だったので山岳渓流は厳しい幕開けが予想されますが、例年と同じように初日は谷へ。先を争って入渓しても早い時間はフライで勝負にならないので、7時30分からの釣り番組を見てからゆっくり家を出発します。emoticon-0136-giggle.gif

ヤエンに比べると、フライや鮎は非常に健康的な生活です。いつもと同じ時間に起きて朝食、おにぎりを持って出かけて夕食の時間には帰宅。帰ってからヤエンのように道具の片付けがないので、食事の前にゆっくり風呂に入ることもできるし、日が長くなればベランダでビアタイムも楽しめます。ヤエンはマズメ時に掛かるので、普通どおりの生活はできません。

さて初日はヤマメの渓流を目指します。今年はスギ花粉の量が半端ではないので、植林地帯を通過するときは卒倒してしまいそうです。おそらく花粉症でない人も、何らかの影響があるのではないでしょうか?マスクをして釣りをしている人を見かけますが、山岳渓流はそんな装備では呼吸困難になること間違いなし。emoticon-0141-whew.gif
f0103126_203729.jpg

すっかり鈍った体に渇を入れるべく登りますが、休憩が年々多くなっています。登山道であれば息が上がらないよう一定のペースで登ることができますが、道がないルートは危険な場所を一気に通過しなければならないので、必然的にハイペースで登ることになります。

急斜面に取り付く前に目に汗が入らないようタオルを頭に巻いて、いつもの沢屋スタイルで登ります。足場を確保できない場所も多いので、掴んでいる枝に体重を預ける場面もしばしば。こんなときはしっかりした枝を掴みたいですが、このようなザレ場は木も育ちません。

高度を上げるとまだ残雪があります。水量は平水より高めなので、魚の活性も悪くなさそうです。この時期は闇雲にブラインドで打っても、フライに出ることはありません。まずは流れに乗っている魚を見つけなければ勝負にならない。これはドライでもニンフでも同じです。
f0103126_20372150.jpg

山岳渓流では水量が少ないので、浮いているものを食べていなくても90%の魚がドライフライに反応します。残りの10%は水面を見る暇がないほど餌が流下しているか、複雑な流れで魚が定位している水深と水面の流れが異なるパターンです。

多少ドラッグが掛かっても解禁日は迷うことなくフライを咥えるものですが、この渓流もすっかり魚が減って残っている7寸以上は顔見知りばかり。禁漁期間があったとは思えないようなフライの見切りで、シビアな釣りを楽しませて頂きました。スレさせたのは自分ですが、早くも次は手も足も出ませんわなぁ~。emoticon-0107-sweating.gif

この日は予定があるので早上がり。3月10日で終了する「時之栖(ときのすみか)」のイルミネーションに家族で出かけます。まずは予約していた「スカイラウンジ」で夕日に染まる富士山を見ながら食事。そして食事が終わる頃にはバスツアーや来場者もひと段落して、ゆっくりと光のトンネルを散策することができました。この施設は相変わらず繁盛しております。
f0103126_2036792.jpg

↑今年のイルミネーションのテーマは「ねぶた」
f0103126_20361992.jpg

そして翌日はアマゴの渓流へ。しかし今週は「河津桜」が満開となっているため、日曜といえども上り下りともにびっしり渋滞。行く順番を間違えると、移動だけで時間がつぶれてしまいます。これだけの人を「河津桜」だけで集客できるのは、ひとえに早咲きの桜だったからでしょう。

今では伊豆ならどこでも「河津桜」が見れるので、あれだけの渋滞を我慢する必要はないように思います。立派な「染井吉野」の並木でも、どこでも見れるという理由からわざわざ渋滞を我慢して見に行く人は多くないですものね!

伊豆半島の渋滞は嫌、でも「河津桜」を見たい。そんな方には136号線の「大場川南」交差点の手前にある「エディオン三島店」の横にある「河津桜」がお勧め。おそらく河津に向かうとき、渋滞の車窓から気づいた人も多いはずです。「河津桜」は色が濃いので、個人的にはそこそこの本数があれば十分だと思います。
f0103126_2173942.jpg

こんな凄まじい渋滞をかいくぐって釣りに行くわけですが、いつもなら30分のところが1時間。1時間のところが2時間ですから、賢い釣り人や毎日サンデー組は週末は近寄らない方が賢明でしょう。3月10日に終了予定だった「河津桜まつり」は、開花が遅れたという理由で17日まで延長されていますので念のため。

こんな状況なので釣り人は少なめ。水量が多い流域はムシ気がないとフライには反応しないので、場所の選定が難しいところです。最初に入った沢は経験的に型は望めませんが、退屈しない程度に反応がありました。あまり高度を上げると魚がエゴや底石から出ていないので、反応がなくなったところで撤収します。

午後は少しムシ気が出てきたので、次は少し水量があるエリアに移動します。そしてかなり長い距離を釣り上がりますが、ライズは見られないし魚の反応もほとんどなし。何とか3尾フライに出して2尾フッキング。この時間帯になるとかなり寒くなり、時折降る小雨もミゾレ交じり。
f0103126_20391477.jpg

↑約1年前に特注した「G3 GUIDE WAIDER CUSTOM」。ベストを着ないことが多いので、ランディング・ネット用のD環が装備されている「G4Z」のサスペンダーを移植。限定ですが同じものが「ACROPOLIS」で購入できます

渋滞を避けながら帰りがけに本流を見て行きますが、朝よりも釣り人が多く実績のある場所には人がいます。しかし川の中で臨戦態勢になっている人は見られず、遠めに見てもライズはなさそうな感じ。人のいない場所を探して履いているウエーダーとシューズを洗っていると、視野の端っこの方で気になる動き。当然ながら見逃しません。

本流用のロッドとリールも積んでいますが、気まぐれな散発ライズなので継いだままのロッドを使います。私のアームでは2番ではとても届かない距離ですが、馬の背を利用して腰まで入ってストーキングします。ここではたと気づいたのですが、ゴアのウエーダーの下は、サプレックスのズボン1枚だけ。膝下はゴアのソックスを履いているもののメチャクチャ冷たい。

何とか届く距離まで近寄ると、ウエストポーチが水に浸かっているので肩に掛けます。リーダーは谷用なのでティペットを入れても10フィートくらいでしょうか。これで本流勝負とはなめているとしか思えませんが、竿を継いでいる間にライズがなくなってしまう方が後悔します。
f0103126_20393627.jpg

↑桃の節句は恒例のちらし寿司と蛤の御吸い物

しかしこのアプローチ中にライズはたったの1回だけ。しかもそれからまったく異常なし。あまりの寒さに耐えられなくなり、大き目の浮石を探してそれに乗ります。これでも股下まで浸かっている状態ですが、だいぶ楽になりました。この装備で3月の本流に立ち込むとは、これまたなめているとしか思えません。

ラインはバッキングが見えるまで出します。こう書くと「2番でそれだけ投げるんだ~」と思うでしょうが、私は谷ではDTを半分にしているのでランニングラインまでの長さは13㍍。ま~私のアームでは、せいぜい風に乗せて10㍍が精一杯というレベルでしょう。もっとも10㍍投げたら、ドラッグフリーで流せる距離がほとんどありませんがなぁ~。

もうそろそろ諦めようと思ったときに久々のライズ。一呼吸置いてからその少し上流にフライを置くと、一発で決まってしまいました。本流で「G2 772」のやりとりはとてもエキサイティング。このシステムで尺をかけたら、間違いなくアマゴが「ティペットぐるぐる巻きの刑」のなってしまうでしょうねー。emoticon-0105-wink.gif
f0103126_20383862.jpg

捕食している虫はわかっていましたが、使ったフライは「unmatch the hatch」。当然ながら源流釣り師は、ドラッグ回避最優先のフライ選びとなります。「フライを変えるのがめんどくさかっただけでしょ」という意見もハズレではありません!emoticon-0140-rofl.gif

by scott1091 | 2013-03-03 19:51 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)