12月に〇ーズは初めての経験だぁす・・・_| ̄|〇

巷では今シーズンはアオリイカが多いとの情報ですが、私のホームグランドはその実感はまったくありません。おまけに先週の寒気流入と強い季節風により、海水温は2週間で17℃台から15℃台に急低下してしまいました。私の経験では15℃を切ると大型のアオリが釣れなくなりますが、これだけ急激に水温が下がると小型の活性にも影響するでしょう。

先週は時化だったので2週間ぶりの釣行になります。この週末は月齢1.8~2.8の中潮。土曜は朝から雨ですが、夕方には上がる予報です。南からの暖気が流入して雨が上がる前に南西の風が強まりそうなので、この風を避けられる場所を選択します。

予報よりも雨が上がるのが遅かったこともあり、目的の場所には誰もいません。昨年、一昨年とよく釣れた場所なので期待が高まります。問題の海水温は実測で15.6℃。海中は16℃台と思われるので、急激な水温低下の影響が残っていなければ問題はなさそう。

小雨とも霧とも思えるような幻想的な風景の中、まずは1本だけアジを投入して潮の流れを確認します。まだ日暮れまで時間はありますが、アジは十分に用意しているので2本目も投入。まもなく雨が上がりますが、湿度が高いので濡れた防水のカバンを拭いてもすっきり乾きません。
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友人の情報では地合いは薄明時を過ぎてからとのことですが、当たりがあるのはウツボのみ。この日はアジを15尾も買ってしまったので、ウツボの当たりがなければ一晩中釣りができそうなくらいアジが元気に泳ぎます。そしてむなしい時間が過ぎて、当たりがないまま撤収となりました。

翌日は南西の風が収まるので、前日とは反対側を調査します。前日の状況から期待はできないので、日曜の夕マズメをつぶす価値はないと判断して朝マズメ狙い。思ったよりもウネリが残って飛沫が上がりますが、先行者は一人で薄明時を迎える前に準備万端。この日はさっさと切り上げるつもりなのでアジは10尾。上着がいらないくらい暖かい朝です。

海水温は実測で15.8℃。沖生簀に取り付けられている水温計では、水深1㍍から水深30㍍まで16℃フラットとのことなので、それを裏付ける結果です。自動観測ブイの水温を見る限りでは駿河湾よりも相模湾の方が水温が1℃高いですが、混雑が苦手なので週末の小田原~真鶴エリアには近づけません。emoticon-0107-sweating.gif

この日も時間だけが過ぎ、明るくなるとフカセ釣りの磯師が増えてきます。この日はウツボの当たりもなく、アジの消費はなったくなし。足元によいサラシが出ているので、磯師が入れ替わりで私の状況を見に来ます。こんな条件で望みが薄いヤエンで場所を占拠するのは申し訳ないので、アジを放流して撤収と相成りました。
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ヤエンで12月に〇ーズになるのは初めての経験。ましてやアタリもないのは、1~2月でも海況が厳しいときぐらいしか経験がありません。したがってこの週末の落胆は大きいです。狩野川の鮎と同じように、アオリもメジャーポイントに行かないと釣れないシーズンとなると場所取りに拍車が掛かりそうで怖いです。

最後に磯でヤエンをする人への注意事項を一つ。磯でも堤防と同じように場所取りをする人が増えてきましたが、これは明らかにルール違反です。ヤエンで一人が占拠する場所に、仲間内なら2人のフカセ釣りが入れます。釣り人がいれば場所取りではないという人もいるでしょうが、日中に死にアジを投げても釣れる確率はほとんどありません。

磯ではフカセとヤエンは共存の関係。これは「浮き」が見える時間帯はフカセ、見えなくなる時間帯にヤエンと入れ替わるイメージです。また朝マズメ狙いで今回のように残業になるときは、私は横で竿を出すよう勧めています。磯に段差があるときは、上にヤエン、下にフカセが入ればコマセが飛んでくる心配もありませんし、ライン絡みのトラブルも起こりません。

このブログで何回も書いていますが、釣種が違っても腕のあるもの同士であればトラブルになることはありません。これはヤエンとエギもまったく同じで、いかに釣りの本質を理解しているか。それは海であれば潮を読むことであり、対象魚の生態を理解することでもあります。その意味で色々な釣りを経験することも重要なことでしょう。

年々、ヤエン釣りの場所取りがひどくなっています。足場が良くて車を近くに置けるようなポイントは、仲間内で交代しながら1週間近く占拠する例もあるようです。このような場所では竿置きで場所取りするのが一般的なようですが、磯に放置されたピトンや竿受けは危険なので撤去されても文句は言えないのでご留意頂きたいと思います。emoticon-0133-wait.gif
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by scott1091 | 2012-12-16 08:04 | アオリスト(Aorist) | Comments(0)