目まぐるしく変わる天気でも三連休を満喫!

紅葉もいよいよ終盤となった11月の三連休。天気に恵まれれば行楽客で賑わうのでしょうが、天気予報は残念ながら雨。しかも当初は連休初日だけだった雨が二日目まで残るとなると、客足が鈍るのも致し方なし。紅葉(もみじ)狩りは天気が悪いと足場がぬかるむし、色がくすんで見えます。雨の日の新緑はきれいですけどね!

こんな天気予報なので紅葉(こうよう)を見に行くのは最終日。海の中は雨は降っていませんし、天気が悪いと釣り人が少ないので前半に釣りに行くことにします。他人のブログを見ていると何時間もヤエンをする人がいますが、私は長くても3時間勝負。地合いを過ぎてもアジが残っている場合は、潔く放流しちゃいます。
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潮回りによって長い短いはありますが、アオリは地合いがはっきりしているのでずるずる粘っても経験的にあまり良いことがありません。もし朝マズメと夕マズメの地合いを両方釣るとなると、釣り場に止まる時間は15時間以上にもなります。しかし実際の地合いは両方あわせても3時間程度でしょう。

さらに釣り場まで何時間も要するなら、釣行は完全に24時間計画。車中で仮眠しても寝不足になるので、これでは週末二日が丸つぶれ。毎日サンデーであればこれでも問題はないのでしょうが、週末限定ではかなり辛い。私も1時間圏内に釣り場がなければアオリ釣りはしないと思います。どんなに魅力がある釣りでも、ドキドキできる時間があまりにも短過ぎますものね!
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もっともこれは私のホームグラウンドの話。四国や南紀では地合いも長いようなので、これであれば「お泊り釣行」をする価値もあるのでしょう。もともと磯の渡船や船を利用する人は暗いうちに家を出ることに抵抗はないと思いますが、これらの釣りはいずれも沖上がりが早い。

しかしアオリは両方の地合いを釣るとなると、家族が寝ている時間に家を出て、家族が寝ている時間に家に帰ることになります。これからアオリを始めようと思っている人は、釣り場まで要する時間と家庭の事情をよ~く考えてからにしましょう!私はどちらか一方の地合いしか狙いませんし、夕マズメの場合は遅くても21時には帰着するようにしています。
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さてこの週末の状況です。潮回りは9.2~10.2の長潮~若潮。これで月が出れば11月ではベストの週末ですが、大気が不安定なので荒れないことを祈るのみ。そして地合いが終わりに近づくと雨が降り始め、風もしだいに強くなってきます。今回はヤエンの調整もあるので、小型にも全てヤエンを入れました。

そして最後の最後に手ごわいアオリが・・・。ヤエン到達寸前で離されること3回。同じアジを食わせていましたが、さすがに小さくなってしまったのでウツボに齧られた死にアジを投入。もう食わないと思いましたが、アジが着水すると同時に抱いてきました。このアオリを4回目でゲットして7杯で終了です。
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翌日は日中雨が上がるものの、前日よりもさらに大気が不安定になります。局地的な前線が気になるところですが、海は風が吹いていないようなので釣りに行きます。この日も連休とは思えないくらいの車の少なさ。いつもより遅くに釣り場について、暗くなる前に急いでピトンを打ちます。

そして1本目のアジを泳がせ始めると、はるか遠くで雷鳴。その音はしだいに大きくなり、稲光から落雷までの間隔がカウント6まで接近。この頃になると雨が土砂降りとなり、竿が飛ばされるくらいの風が吹きます。こんなときに限ってアオリが盛んにアジを抱いきますが、当然ながら竿を持てませんし磯にいること事態が危険な状況です。025.gif
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落雷は濡れた岩場を伝うので、近くに落ちたら逃げ場がありません。1㌔圏内に入るのは時間の問題なので躊躇している暇はありません。竿や道具をそのまま放置して、距離がありますが安全な車に避難します。鮎釣りや山でも何回か経験していますが、磯で経験する雷鳴は山ですぐ横を走る稲光と同じように凄い迫力。バリバリに身の危険を感じます。

最初の雷雲は南西の方角から近づいてきましたが、それをやり過ごすとその反対からまた雷鳴が近づいてくる始末。この間に激しい雨と強風をともないますが、波が立つ心配がない風向だったのが唯一の救い。しっかりピトンは打っているので、波が乗らなければ竿が海中に転落する心配はありません。

いつまで経っても雷鳴が止まないので、カウント10まで遠ざかってから釣り座に戻ります。4杯釣ってちょうどアジがなくなった頃には雨が止みましたが、また南西から雷雲が接近してくるのが見えます。すでに道具はほとんど片付け終わっていたので、このタイミングを逃すことなく撤収を完了。自分でも「よくやるぜー」って感じでした。
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連休最終日は天気予報どおりに晴れ。すでに行楽客は帰途についていると思い、午後から伊豆の紅葉スポットに妻と出かけます。しかしこれが予想外に混雑。伊豆は河津桜の時期が一番混雑すると思っていましたが、この日はそれと同じくらいの渋滞。知り尽くした裏道を駆使して移動時間を短縮しますが、さすがに駐車場待ちは回避できません。

そして紅葉を見た後は、一度も訪ねたことがなかった「中伊豆ワイナリーヒルズ」へ。この施設は韮山町(現、伊豆の国市)出身のシダックス創業者、志太勤(しだ つとむ)氏が作ったワイナリーと付随する施設です。「シャトーT.S」の「T.S」は、志太氏のイニシャルから取ったのでしょう。
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夕方だったのであまり人はいませんでしたが、若い女性がかつて行ったフランスのワイナリーみたいと感動していました。残念ながら私はイタリアのワイナリーしか行ったことがありませんが、その風景と比べるとやはり「ここはJapanだろ~」って感じ!しかし広々としたワイン専用種のブドウ畑は甲府とはちょっと違う風景なので、一度見る価値があると思います。

無料の試飲コーナーには「T.Sシリーズ」の赤と白。一番人気という甘口のロゼ「巨峰の丘」と「ぶどうジュース」の4点がありました。試飲しましたが、このワインはいずれもパス。目下のところフラッグシップの「志太プティ・ヴェルド2009」を買うつもりでしたが、な~んと価格が5,900円。ブドウ畑ができてからの年数を考えると、海外では考えられない値段です。
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有料の試飲コーナーで飲んでみたかったのですが、あいにく係員が不在でかなわず。無料の試飲コーナーにあるワインだけでは実力は判断できないので、3,300円の「志太シンフォニールージュ2011」を購入しました。これもかなり高いと思いますが、観光地にある「地ビール園」と同じようにワインの純然たる価格と考えてはいけないのでしょう。

場所は大見川を上流に向かって、オトリ店「好鱗」、「橋本屋」を通り過ぎたところにある信号を左折。大型バス専用の道もありますが、普通車はそのまま直進して10分くらい走るとワイナリーに突き当たります。狩野川本流しか行かない人は存在を知らない人も多いと思いますが、伊豆に観光の際は立ち寄ってみてはいかがでしょう。

時間になるとワイナリーの鐘が響き、若い女性の反応も上々の様子でした。
若いお二人なら、意気投合したらウエディング・プランもありまっせ~!006.gif

by scott1091 | 2012-11-25 19:29 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

Commented by kaz at 2012-11-25 20:17 x
すごい。
今度ヤエンを教えて下さい。
Commented by scott1091 at 2012-11-26 21:53
kazさん、ヤエンは鮎やフライと違って素人同然。
もっと上手な人に教わりましょう。
Commented by 道楽 Y at 2012-11-29 18:31 x
TOMOさん、ど~もご無沙汰しております。

アオリンの方も調子良さそうで何を釣らせてもお上手でんなぁ、今年は富山湾のアオリンが多いようで皆さん調子エエようですけんど・・・、オラ的に少~し釣果が上がったかな?という感じで相変わらず進歩ちゅうもんがありまっせんわ・・・。

先月、エギングで無反応だったPでヤエンの方が連発しておりまして、大変興味深く見せてもらい・・・、いつかは入門したいと思ってまして・・・、その際は道具仕立てなんぞ相談に乗ってくださいませ。

またカニちゃんの方も入手できたようで安心しておりますが、漁と市場のバランスもありますのでお値段相応のブツでしたかね?
Commented by scott1091 at 2012-11-30 20:12
道楽Yさん、お久しぶりです!

富山湾の定置網でアオリイカが好漁との記事を目にしました。集計によれば10月の県内漁獲量は前年同月比53%増、11月も中旬までで前年同期比11%増とか。まとめてアップされた11月分を拝見しましたが、すっごく釣っているではありませんかぁ~。(@_@;)

当地も海水温が15℃を切ると、エギでは難しくなります。現在は19℃台なのでアジを抱いてからすぐ頭を落とすくらい活性が高いですが、15℃以下になると頭を落とすのに10分くらい掛かることも珍しくありません。

水温が下がると食べたものの消化スピードが遅くなるようで、ひょっとすると甲殻類よりも消化が早い魚類を選択するようになるのかも?同じ生餌ならアジよりもアユやウグイの方が釣れるのも同じ理由かもしれませんね~。アジは骨が硬いですから・・・。(*^-^*)

もちろんヤエンを始めるときはアドバイスさせて頂きますよー。
カニちゃんも、おかげさまでバッチリでした。m(_ _)m